アーカイブ: パレスチナ・ガザ情勢

ウクライナの100倍も邪悪なイスラエル ~「子供がイスラエル兵に投石すると軍事法廷で裁かれ、禁錮20年の刑が科せられます。現在もそのような子供達が多数収監されています」「イスラエルは、パレスチナ人の3歳児を逮捕」

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエルとハマスの戦闘休止は、24日午後2時(日本時間)から4日間の予定です。NHKは、“ガザ地区でハマスに拘束されていた人質のうち、イスラエル人13人のほかタイ人などを含むあわせて24人の人質が解放され、ICRC=赤十字国際委員会に引き渡されたことを確認した”と報じています。
 また、イスラエルの刑務所に収容されていたパレスチナ人の女性24人と子ども15人が釈放されたということです。
 Thoton Akimoto氏のツイートには、“子供がイスラエル兵に投石すると軍事法廷で裁かれ、禁錮20年の刑が科せられます。現在もそのような子供達が多数収監されています”とあります。
 こちらのツイートには、解放されたマラ・バキルさんが母親と再会した際の様子が映っています。マラさんの母親は「彼らが私から彼女をさらったとき、彼女は16歳でしたが、現在は24歳です。私は8年間、彼女が眠りにつくのを見ることができませんでした。今夜、彼女は私の腕の中で眠っています。」と話しています。
 マラ・バキルさんが刑務所に収監されたのは、彼女がイスラエル兵士の1人を刺すために手にナイフを持っていたという理由です。しかし、事件の真相を記したこちらの記事によれば、当時16歳のマラ・バキルさんが友だちと話をしていると、“イスラエル軍が町の幹線道路で彼らを呼び止めた。兵士の一人が二人に近づき、「破壊者、破壊者!」と叫びながら、マラの小さな体に向かって12発の銃弾を撃ち込んだ”ということです。彼女はイスラエルの病院に移され、2時間半近くに及ぶ左肩の手術を受けた後に、イスラエル兵士をナイフで刺そうとした殺人未遂の罪で有罪判決を受けたのです。
 信じられないような話ですが、“続きはこちらから”のコード・アリスさんのツイートを見ると、ウクライナの100倍も邪悪なイスラエルなら、あり得ることだと思いました。
 イスラエルのヨアヴ・ギャラント国防大臣は、パレスチナ人を「ヒューマンアニマルズ(人畜)」と呼んだことで世界的な知名度を得たわけですが、常識人から見ればイスラエル人は「鬼畜」だとしか思えません。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)





» 続きはこちらから

暴虐の限りを尽くしているイスラエル ~『世界は真実を知る必要がある。』

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月7日のハマスの攻撃を利用して、イスラエルがパレスチナ人のジェノサイドを行なっているのは明らかです。
 J Sato氏のツイートによれば、“イスラエルの有力な国家安全保障指導者が、「世界世論に怯むな」という論説記事を出し、ガザにいるすべてのパレスチナ人が正当な標的=ジェノサイドを主張…その論説記事をイスラエル財務大臣が紹介していて、「すべての言葉に同意する」とツイートしている”とのことです。
 また、イスラエル国営放送は「私達はガザで1人残らず全滅させる」という殺戮の歌を子供達に歌わせています。
 イスラエルはジャーナリストを意図的に標的にして殺していますが、タマホイさんのツイートによれば、“イスラエルがパレスチナ人ジャーナリストを殺害できたのは、ジャーナリストの技術機器を通じて彼らの居場所を追跡できたからだったことがEuro-Med HRM機関によって明らかになった”ということです。
 国連のアントニオ・グテーレス事務総長が「私が事務総長に就任して以来、我々は、いかなる紛争においても類を見ない、前例のない民間人の殺害を目の当たりにしている。」と発言するほど、イスラエルは暴虐の限りを尽くしています。
 『世界は真実を知る必要がある。』という3つ目の動画で、“このビデオのポイントは、IDF(イスラエル国防軍)の不十分な対応とパーフォーマンスがどのようにして自国民の死を招いたのかをハイライトすること。…Nova音楽祭の生存者Yasmine Poratによると、「過激派は彼らを殺したくはなかった。彼らの目的はガザに人質として連れて帰ることだった。」と。全体の目的はイスラエル人を人質として捕まえ、何千人といる投獄されているパレスチナ人の政治犯達との交換だったようですが、カオスの中、結果として多くの人が命を落とすこととなった。…私達がイスラエルのプロパガンダを切り崩す必要があるのは、ガザで行われるジェノサイドを正当化する為に使われているからだ”と言っています。
 この3つの動画は、これまでに時事ブログでお伝えしてきた事柄を上手くまとめた内容になっています。
 ハマスの目的が、投獄されているパレスチナ人の政治犯達との交換のために、イスラエル人を人質として捕まえることだったとすれば、Nova音楽祭の犠牲者のほとんどはイスラエル軍によって殺されたことになります。
 イスラエル軍は、ノヴァ音楽祭での戦闘で破損した車のドローン映像を公開していますが、「ハマスが上陸したとき、武装していたのはライフル銃とハンググライダーだけだった」ことを考慮すれば、この破壊はイスラエル軍によるものだと考えるのが常識です。
 実際に、イスラエルのアパッチ攻撃ヘリのパイロットに、“それがイスラエルの民間人だと気づいたか尋ねると、「大丈夫、政府がすべてハマスのせいにするだろう」と答えた”ということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)



» 続きはこちらから

【ノヴァ音楽祭虐殺】イスラエル軍がハマスと民間人を区別せずに攻撃していることを「イスラエル公式が初めて直接認めた」

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月7日にスーパーノヴァという名称でレイム近郊のネゲブ砂漠で行われた音楽祭が、ハマス戦闘員の攻撃を受けたことが発端となって、ハマス・イスラエル戦争が勃発しました。
 イスラエルのハアレツ紙は、「警察関係者によると、捜査の結果、現場に到着してテロリストに向けて発砲したイスラエル国防軍の戦闘ヘリコプターが、祭りの参加者の一部にも命中したようだということも判明した」と報じました。
 11月10日の記事で、ノヴァ音楽祭の戦闘時の映像かどうかは分からないが、イスラエル軍がハマスと民間人を区別せずに、30mm機関砲とロケット弾を発射している映像を紹介しました。この映像はイスラエル国防軍が公開したもので、“10月7日にガザから突破された国境を越えて流れてくるハマスのテロリストを攻撃するヘリコプターガンシップの映像”だということは分かっています。
 イスラエル軍がハマスと民間人を区別せずに攻撃している映像から、音楽祭での死者のかなりの割合が、ハマスではなくイスラエル軍によるものと推察されていましたが、今回のハアレツ紙の記事で、「イスラエル公式が初めて直接認めた」ことになります。
 イランのPars Todayは「シオニスト政権イスラエルは、先月7日にガザ地区近くの音楽祭で起きた出来事から1カ月以上経過した今になって、自軍のヘリコプターがその参加者を誤って銃撃の標的としたことを認めました。」と報じています。
 “続きはこちらから”の記事をご覧ください。イスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフ上級顧問マーク・レゲブ氏MSNBCのインタビューで、“10月7日にイスラエル軍がパレスチナ人戦闘員とイスラエル民間人を区別しない無差別爆撃で数百人を焼き殺したことを、おそらく意図せずに認めた”とあります。 
 最後のツイート動画は、マーク・レゲブ氏のその発言部分です。マーク・レゲブ氏は「我々は当初、10月7日に国民を襲った残虐なハマスの攻撃で、死傷者数は1400人と発表していましたが、今ではそれを1200人に下方修正しました。なぜなら、自分たちが過大評価していたと理解したからです。私たちはミスを犯した。実際、私たちのものだと思われるほどひどく焼かれた遺体もあったが、最終的にはどうやら彼らはハマスのテロリストだったようだ。」と言っています。
 イスラエルがガザでの大量虐殺の口実に使った焼死体が、実は「パレスチナ人戦闘員のものだった」ということになると、この焼死体はイスラエル軍の仕業だということになります。
 自分たちでむごたらしい殺人現場を作り出しておきながら、それをハマスのせいにして、ガザでの大量虐殺の口実にしたことは、今や明らかです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
治安機関の評価:ハマスはノヴァ祭りについて事前には知らず、上空から認識していた
引用元)
(前略)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
10月、ランス近郊でパーティーが開かれた森。推定によると、ハマスはドローンやパラシュートを使って一行の存在を知り、通信システムでテロリストらをその場所に誘導した 写真: Eliyahu Hershkowitz

治安当局では、10月7日の虐殺を実行したテロリストらはキブツ・レイム近郊で開催されたノヴァ・フェスティバルのことを事前には知らず、大規模なイベントが開催されることを知ってその場所に来ることを決めたという評価が高まっている。
(中略)
警察関係者によると、事件の捜査により、ラマト・デービッド基地から現場に到着したイスラエル国防軍戦闘ヘリコプターがテロリストらに向けて発砲し、明らかにその場にいた酒宴参加者の一部にも命中したことが明らかになったという。祭りで人が殺された。
(中略)
「イベントには約4,400人が参加していたと推定されるが、ロケット弾攻撃の4分後にイベント解散の決定が下され、その大多数がなんとか逃げ出した」と警察幹部は語る。警察の分析によると、銃声が聞こえる30分前にパーティーの中止が決定されたため、パーティー参加者の多くが逃げ出すことができた。
————————————————————————
配信元)
速報: イスラエルの @Haaretz は、イスラエルの公式調査が、10月7日にノヴァのレイムで @IDF のヘリコプターがイスラエル市民を殺害したと断定したと報じている。
スクリーンショットのテキストはGoogleで翻訳。
オリジナルのヘブライ語はこちら: https://haaretz.co.il/news/politics/

速報:@haaretzcom 英語版でお伝えします:
イスラエルの公式調査で初めて、イスラエルが自国の民間人を殺害したことが確認された - @intifadaや他の数少ない人々がずっと報じてきたように。 https://haaretz.com/israel-news/20

» 続きはこちらから

イスラエル軍によるアル・シファ病院でのバレバレな工作行為 / アル・シファ病院の酷い現状 ~ガザの医療システム全体を崩壊させている

竹下雅敏氏からの情報です。
 ANNニュースの冒頭、イスラエル軍のコンリクス報道官は「これから建物に入り、発見された数々の証拠品をノーカットでご覧にいれます」と言い、病院内で発見されたというAK47自動小銃、弾薬、手りゅう弾などを見せています。
 ニュースでは、“映像には、一瞬、報道官の時計が映りました。時刻は午後1時18分。シファ病院への急襲が行われたのが、午前2時ごろだったので、突入から半日近く経ったことになります。その間で押収されたのは、10丁ほどの自動小銃、手りゅう弾、防弾チョッキ。幾度となく主張してきたハマスの司令部を思わせるような規模ではありません”と報じています。
 14秒~44秒でアル・シファ病院のMRI病棟の映像が流れ、ここで武器が見つかったとコンリクス報道官は説明しているのですが、「MRIの部屋は金属厳禁だよ」ということをイスラエル軍は知らなかったらしい。
 コンリクス報道官は「発見された数々の証拠品をノーカットでご覧にいれます」と言っていたのですが、証拠として出した編集していない動画は削除されており、新たに編集し直したものを挙げているようです。
 Atsuko S氏の動画の2分30秒のところで、卓上のラップトップパソコンが写っていますが、ぼかしが入っています。
 「最初に公開したビデオには、背景にイスラエル兵士の個人写真が入ったラップトップがあった」のです。このパソコンがイスラエル軍によって持ち込まれたことがバレバレなので、あわてて削除して編集し直したものを再アップしたようです。
 “イスラエル軍はアル・シファ病院を占領して、ハマスの拠点の証拠を出す前に、「医療品」という大きなラベルを貼り付けた大量のダンボール箱を搬入”していました。イスラエルは「私たちの部隊はガザの地上でシファ病院に人道支援物資を届けています。」とツイートしているのですが、“医師たちは何の援助も受けていないと述べた”とのことです。
 アル・シファ病院に搬入された「医療品」という大きなラベルを貼り付けた大量のダンボール箱の中に、ハマスのものとされる武器が入っていたということなのでしょう。
 また、アル・シファ病院の地下にトンネルが見つからなかったことについて、イスラエル諜報特務庁(モサド)は「シファ病院の医療スタッフは、3日間イスラエル国防軍(IDF)の到着を遅らせ、ハマスに協力し、その間にトンネルの開口部がわからないようにセメントやセラミックでトンネルを封鎖するなどして証拠を消した。」とツイートしています。
 MRIの件も含めイスラエルの行動は「バカすぎてうんざりする」ところです。
 しかし本当に問題なのは、“続きはこちらから”のツイートにあるアル・シファ病院の現状です。それだけではなく「イスラエルはガザで最後に機能していた病院を戦車で包囲し、救急車の出動や負傷者の収容を阻止」しているのです。ガザの医療システム全体を崩壊させています。イスラエルはテロ国家だと断言できます。
(竹下雅敏)
————————————————————————
「軍事拠点の証拠」主張…シファ病院の内部映像公開も“地下トンネル”公開されず(2023年11月16日)
配信元)
————————————————————————
配信元)



※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
午前中、彼らはアル・シファ病院への援助だと言って段ボール箱を持ってきた。その時、医師たちは何の援助も受けていないと述べた。

夕方、その段ボール箱は再び現れ、病院内に武器があったという証拠に姿を変えた。

私たちの心をバカにするのはやめてください

» 続きはこちらから

リチャード・メドハースト氏「イスラエルは、2国家解決策を受け入れなかったのは、すべてパレスチナ人のせいだと主張している。しかし、パレスチナ人は2国家解決策を受け入れた。」 / 多くの人が、「現在進行中の行為とそこに垣間見える非人間性」によって、ユダヤ人が追放され続けてきた理由に気付いてしまった

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアRTのニュースで、“地質学者や天然資源エコノミストは…占領下のヨルダン川西岸地区Cとガザ地区沖の地中海沿岸の下に、石油と天然ガスの豊富な埋蔵地があることを確認している(13秒)。…話は2007年に進む。ハマスが政権を握ると、イスラエルはガザ地区への攻撃を開始し、1400人のパレスチナ人の死者を出し、ガス田を奪った(1分15秒)”と言っています。
 この他、イスラエルは天然ガスをヨーロッパに輸出する計画があることと、ベングリオン運河についての説明があります。
 独立系ジャーナリストのリチャード・メドハースト氏は8分22秒で、“イスラエルは、2国家解決策を受け入れなかったのは、すべてパレスチナ人のせいだと主張している。しかし、パレスチナ人は2国家解決策を受け入れた。彼らは30年前にオスロ合意に署名した時、すでにそれを受け入れていた。イスラエルはパレスチナ人が5年以内にパレスチナ国家を建設するのを助けることになっていたが、彼らはそれをしなかった。それどころか、イスラエルはパレスチナの土地をどんどん奪い、違法入植地をどんどん建設してきた。…ハマスが2006年にジョージ・ブッシュに手紙を書いて、1967年の国境線に戻るならイスラエルと妥協してもいいと言ったが、ホワイトハウスは返事を書かなかった”と言っています。
 「ハマスが2006年にジョージ・ブッシュに手紙を書いて、1967年の国境線に戻るならイスラエルと妥協してもいいと言った」と言うのは知りませんでした。ハマスはまだ話せばわかる人たちのように思いますが、イスラエルとアメリカはあまりにも邪悪な悪魔崇拝者たちに完全にコントロールされているため、話し合いは無理だと思います。彼らは滅びるよりないでしょう。
 それにしても、日本にはリチャード・メドハースト氏のようなジャーナリストはいないように思います。その理由として、古武術の甲野善紀氏のこちらのツイートが参考になるかも知れません。
 甲野善紀氏は「COVID-19の馬鹿げた感染症騒動」について、“それはこの騒動が収まらないのは、現在の教育の焦点が教育本来の目的である「人はいかに生きていくべきか」ではなく、大学や就職のための受験中心の教育になってしまっているからである。本当にいい歳をした大人が、現在の感染対策の「馬鹿馬鹿しさでは済まない愚かさ、弊害」に気づかないというのは、いったい人間として何十年も生きてきて、学ぶべきほどのことは何も学んでいなかったと言えるのではないかと思う”と記しています。
 要するにジャーナリストを含め、ほとんどの日本人は真剣に生きていないのです。ここがパレスチナの人たち、とくに現在のガザ地区の人たちと日本人の決定的な違いだと思います。彼らは明日生きているかどうかが分からないのです。
 日本人で、どれだけの人が「よく生きる」ことに真剣なのでしょう。本来は「よく生きる」ために哲学や宗教があるのです。
 私はいつも「あと3年の命だと思って生きなさい」と言っています。もしも余命3年を宣告されたら、今と同じことをやっていますか? 「同じです」と言い切れる人だけが、本当の人生を生きているのです。そうでない人たちは、自分を騙して生きているわけです。
 話がそれました。3つ目の動画では、米国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(ADL)」の所長の音声がリークされたとのことです。
 「私が見たすべての世論調査…によると、これは左右のギャップではありません。アメリカにおけるイスラエル支持の問題は、右と左ではない。若年層と高齢層の問題なのだ。」と話し、ハマスによる10月7日の攻撃は抵抗運動として正当だと考える若者の数は、「衝撃的で恐ろしいほど多い。」と言っています。
 “世論への働きかけが得意のADLに、誤算があったもよう”で、混乱しているようです。これはイスラエルも同様だと思います。彼らの計画とは異なる方向に動いているのです。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧ください。多くの人が、「現在進行中の行為とそこに垣間見える非人間性」によって、ユダヤ人が追放され続けてきた理由に気付いてしまったのです。
 ネタニヤフは計画通りに事を進めたつもりだったはずですが、実のところ取り返しのつかない失敗をしてしまったのです。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)



» 続きはこちらから
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 31