注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
・新型コロナ感染拡大の第二波に見舞われている中、2020年7月22日から安倍政権がスタートさせる予定の「GoToトラベルキャンペーン」について、赤羽国交相が新たに「高齢者と若者の団体旅行」を対象外にすることを発表。予約をキャンセルした場合は全額自己負担にする方針を発表し、国民から怒りの声が噴出している。
・GoToキャンペーンの強行に多くの疑問や批判の声が集まっている中、安倍政権は、先日に新規感染数が最も多い東京都を除外する方針を発表。政権の迷走ぶりと(電通やパソナなどのアベ友企業への国費注入が主たる目的と化している)GoToキャンぺーンの破綻が目立つ事態になっている。
Go Toキャンペーン、若者や高齢者の団体旅行は対象外に。赤羽一嘉国交大臣の”線引き”に困惑の声(中略)
政府の旅行需要喚起策「Go Toトラベル」キャンペーンで、赤羽一嘉国交相は7月17日の記者会見で「若者や重症化しやすい高齢者の団体旅行は控えていただく」として、対象から外す方針を示した。
一方、キャンペーンを見込んですでに予約しているもののキャンセル料は「国は補償しない」と断言。対象外とされた「若者」や「団体」についても、明確な線引きの基準は示されなかった。
■「断腸の思い」も、補償はなし
赤羽国交相は「既に予約が入っている分を含め、東京都を目的地としている旅行については当面割引支援は行わない。東京都を居住している人に対しても割引支援は行わないという例外措置を取る」と説明。「都内の観光関連事業者、楽しみにされている都民には大きな期待があったのに、このような形になったのは断腸の思い」と話した。
(中略) キャンセルに対する国からの補償については「行わない」とした。
~省略~
【ハフポスト 2020.7.17.】
(中略)東京以外に住む中年の1人旅キャンペーンになってた。
— 播磨谷拓巳 (@takumiharimaya) July 17, 2020
高齢、若者団体はGoTo対象外 宴席伴う旅行も「利用控えて」 https://t.co/XN1lcpsYLW
(中略)若者と高齢者の団体対象外。線引きはどこ?
— mtr-satsho (@mtr_satosho) July 17, 2020
対象外を小出しにされたら旅行会社の人達は電話対応の為に出社せざるを得なくなったり、GoToのクレームの受け口になったりしてしまうのかな。
だとしたら色々な意味で身も心もボロボロになりそう。
東京除外、高齢者や若者の団体は旅行するな、身分証見せろ、混んだ大浴場に行くな等々、支離滅裂、政権担当能力なし。
— あおやぎゆういちろう (@sCEgMjsnP96g37O) July 17, 2020
もしかして、河井夫妻事件から国民の関心をそらす為の愚策?#GOTO
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1.7兆円もの巨額の税金を投入して、恩恵を受けるのは条件のあう一部の国民という不公平。そして「最も恩恵を受けるのがアベ友企業のみ」。しかも意図的ではないのかと思えるほど感染拡大を許す不可解なコロナ対策。
すっかり気配を消している安部総理、お具合が悪いのでなければ、すぐにも国会を開くべし。