アーカイブ: 令和の百姓一揆

日本の農家の危機的状況と「令和の百姓一揆」 ~「米農家の平均年収たった1万円だったみたいです。時給換算すると、なんと10円なんです。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月30日に『令和の百姓一揆』が開催されます。集合場所は青山公園南地区の多目的広場に14時集合、15時出発です。
 「財務省解体デモ」も重要ですが、「令和の百姓一揆」はさらに重要です。冒頭の動画では、“なんで財務省前なのに「農家の話をするんだ」っていうお声もあると思うんですが、農業予算の縮小はもちろん財務省が決めていますし、予算編成を財務省が担当しているので、予算削減されている場合、農家の支援が十分に行き渡らないですよね。まあ農水省ももちろん然りなんですが、3月30日に行われる農家デモ自体、知らない方がめちゃくちゃ多くいるんじゃないかなと思いまして…。今その農家、特に米農家が政府のせいで本当に危機的状況になっていることをお伝えしたいと思います。(48秒)”と話しています。
 動画では日本の農家の窮状について、“ちなみに民主党政権時代は、農家の個別所得保障制度を導入しています。欧米では当たり前の制度なんですよ。その後の日本の自民党政権では、「補助金付きの農家はけしからん」とか言って全廃してしまったと。だから今農家の方って、補助金なんてほとんどもらってないので、全然儲かってないわけですよね。とくに悲惨なのが農業の中でも米農家って言われてるんですよ。農水省が公表する統計が出たんですけど、2021年2022年コロナ禍ですよね、米農家の平均年収たった1万円だったみたいです。時給換算すると、なんと10円なんです。そのくらい本当に農家の方は、これほど厳しい状況に追い詰められていて、それも結局都会のことしか分からない政治家と官僚が全てを決めてることが原因だって言われています。…だから去年の夏2024年にですね、日本全国で米不足が発生したのは、まさにそうした政府のツケだったと私は言えます。(3分56秒)“と説明しています。
 習近平国家主席は、“中国人の食糧は、自らの手で確保せねばならない。そして、その食糧は主に中国産のものでなければならない。言い換えれば、いつでも十分な中国産の食糧を生産できる能力を持つべきだ。”と言っているのですが、この当たり前のことがアメリカの属国である日本ではできないのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【拡散希望】3月30日全国の農家がデモ決行!日本の食が危機…農家の悲痛な叫びとデモの実態
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政治によって農村が消されかけている今、「令和の百姓一揆」が立ち上がった 〜 一揆は対立ではなく、食・農・漁業を守る連帯へののろし

 日本の農業の危機をなんとかして食い止めたい。農家の方も消費者も思いは同じです。「農民に欧米並みの『所得補償』を! 市民に安定して食を手にできる生活を!」と訴えて、「令和の百姓一揆」が企画されています。この一揆の実行委員会は「窮地に陥る日本の農業の現状に、この機を逃せば農村が消えてしまうという危機感を持ち、安心安全な国産の食べ物を食べたい、次世代の子どもたちに残したいとの思いで立ち上がった農家、市民による有志の団体だ。」とあります。
 メッセージ動画を見ていると、うるっとなってしまいました。ここまで農家の方々を追い込んでしまった、ここまで日本の食を衰退させてしまった、という悲しさと、今こそ豊かな日本に反転させるという強い志への感銘がありました。
「自国の政府によって、日本農業が潰されようとしている。とくに稲作農業が壊滅状態に追い込まれている。」ならば自国の政府を私たちが変えなければならないと強く思いました。
「一揆は対立ではなく、連帯へののろし」必勝の一揆です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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令和の百姓一揆メッセージ動画
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代表メッセージ
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