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17/8/29 フルフォード情報英語版:ベンジャミン・フルフォードへの質疑応答

 フルフォード・レポートの読者さんからの質問に答えた回のようです。
 これを見ていると、質問そのものが面白い。レポートを受け取る人ごとに、関心の対象や認識は異なっても、これからの時代への熱い期待と共感が感じられます。フルフォード氏の回答は至って簡潔明瞭。サムライですね!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ベンジャミン・フルフォードへの質疑応答
投稿者:フルフォード


ベンジャミンへ
あなたのレポートを読んで、沢山の人たちが知りたがっている点について幾つか質問させてください。



問1.米軍が国民に代わって、自分たちの政府の領域へ介入することを許可するよう求めた書類は、ハーグに提出されたのですか? (参照のメール類は下記)。オルタナ【=主流ではない】メディアのキャンペーンは米軍の励みになっていますか?

 回答:私はどの情報筋からもハーグへ書類を申請したなどという話は聞かされていませんが、トランプ政権が事実上の暫定的軍事政権であり、米軍が既に動いていることは断言できます。


問2カバールが自分たちのところの銀行を下支えするために石油価格を釣り上げてやろうと、HAARPのテクノロジーを使ってヒューストンの嵐を作り出した可能性はありますか?

 回答:はい、可能性はあります。出来事を調査するときには、「Cui Bono」つまり誰が得をするのか、と常に問うことが大切です。



問3実はケシ畑や麻薬取引を破壊するために、アフガニスタンの米軍が増派されるということでしょうか?

 回答:いいえ、米軍はケシ畑を守るために駐留しています。年1.6兆ドルの収益をもたらすからです。



問4ジョージ・ソロスの逮捕を阻んでいるのは何ですか?

 回答ジョージ・ソロスが逮捕されないのは、既に殺害されているからです。カバール関係者たちは彼が生きているかのような幻影を作り出しています。ロスチャイルド家などの本物の役者を隠すために、彼のような看板が表向き必要なのです。



問5.なぜアンティファ【=反ファシズム主義】とBLM【=「黒人の命も尊重されるべき」という運動】はテロ組織として認定されないのですか?

 回答:既に認定されていますし、彼らは検挙の過程にあります。

8/21フルフォード情報英語版より
右翼グループ(中略)が、南北戦争の南部連合側将軍ロバート・E・リーの銅像を撤去する計画への抗議デモを申請し、許可された。
デモ参加者が集まるや否や、彼らは警察によって、使用済みタンポンや使用済みコンドーム、火炎放射器・糞便・酸といった物をぶつけてくる「左翼の」抗議活動者たちの挑発の中へと移動させられたそうだ。
右翼の演説家の一人は、彼に対して投げ付けられた酸によって生涯目が見えなくなった。同筋曰く、企業メディアが言及しなかった点である。
攻撃の後で緊急事態が宣言され、右翼は平和的にシャーロッツヴィルを出て行った。これで午後はがら空きとなり、抗議活動をする人々にバンが突っ込むものまで含めた、プロ工作員の扇動家たちによるヤラセ事件の場となった。
NSA【※米国国家安全保障局】筋によると、抗議していた者の大半はプロであり(その多くは共産主義のアンティファ【=反ファシズム主義】の旗印の下で働いている)、時給25ドルでこれらのイベントに参加していたのだ。
さらにこの白龍会の証言者の指摘によると、シャーロッツヴィルにいた「ブラック・ライヴズ・マター【※白人だけでなく、黒人の命も尊重されるべきだという主張】」運動家は全員白人だった。しかも、地元の黒人たちから罵倒されていたそうだ。


問6中国とロシアはいつになったら現物の貴金属の価格設定への権威づけを確立するのですか?

 回答現在進行中です。水面下での実際の話し合いでは、いつ、どうやって、あるいは本当に、帳簿外の金塊が貨幣化されるのか否かが焦点になっています。これは複雑な問題なのです。



問7大量逮捕に踏み切れないのは核兵器や生物兵器や其の他のテロの脅威のせいでしょうか、またそれは一時的なものでしょうか

 回答:既に多くの逮捕が行われていますが、確かに一部の強大な役者は依然として野放しにされています。何故なら彼らは自身の軍隊に守られており、大量破壊兵器を行使できる立場にあるからです。



問8CIAとFBIは今ではトランプの支配下にあるのでしょうか、それともカバールのために動いているのでしょうか?

 回答:彼らは両方の派閥に分かれています。ですがトランプ派が今では優勢です。



問9何らかの大きな動きが差し迫っているのでしょうか、それとも徐々に(例えば二年ほどかけて)移行させていく方向になったのでしょうか?

 回答ゆっくりとした移行はもう始まっています。一番の問題は、実行可能な代替案も準備せずに現行の制度をハードランディングで崩壊させてしまうと、凄まじい規模の混沌と流血と苦難が待ち受けていることです。



問10.私たちが耳にするアンティファによる武装闘争の訓練はどうでしょうか?

 回答:アンティファ活動家たちは検挙されているところです。



問11.現時点では何が最も希望の持てる方策だと御自身は考えていますか? オルタナ・メディアでインタビューを受けることはいかがでしょう?

 回答:白龍会は第二次世界大戦後に設置された国際的な構造を改良し、場合によっては挿げ替えるべく、トップレベルの交渉を推奨し、同時に携わっています。それから勿論、私は喜んでインタビューに応じます。

Benjamin Fulford(CC BY-SA 2.0)Flickr




翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。



※見出し・画像は編集者によるものです。

お願い
フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

17/8/28 フルフォード情報英語版:ハザールの支配基盤が瓦解するにつれ、米国内は非常に奇妙な状況に

 判断に苦しむ「奇妙な出来事」が続出しているようです。それらは、これまでの権力基盤が崩壊しつつあるために起こっていると見られますが、昨日の時事ブログ解説にあったように「真相は全く別のところにあります」という状況なのかもしれません。また、「気象操作によるハリケーン」「音波攻撃」「支配層による麻薬資金ネットワーク」など、これまで正面切って扱われなかった事柄が、メディアに乗り始めたことは画期的です。
 タイのタクシン元首相は、クーデターにより海外逃亡中ですが、実妹のインラック・シナワットラ前首相も急きょ逃亡したようです。ワシントンDCに連動して、タイもこの秋に政変がありそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ハザールの支配基盤が瓦解するにつれ、米国内は非常に奇妙な状況に
投稿者:フルフォード

気付いている人々は世界の――特にアングロサクソンの世界の――情報網上で非常に奇妙なことが起こっていると感じていることだろう。矛盾や奇怪な出来事が度重なっているのだ。これらは全て権力基盤が崩壊しつつある印である。ソ連が瓦解した当時と似たようなものだ。


ハリケーン・ハービーはブッシュ一族への報復か


先週起こった出来事の中でとりわけ顕著だったのは、まず何より2005年以来初のハリケーンが米国を襲ったことだ。アメリカ大統領ドナルド・トランプはハリケーン・ハービーを表現するのに、天候戦争における暗号「500年に一度」という言い回しをツイートした。

Hurricane Harvey [public domain]

これがブッシュ一族の故郷であるテキサス州、それもヒューストン市を壊滅的な洪水と共に襲来したという点から見るに、ニューオーリンズ市を攻撃したハリケーン・カトリーナというブッシュ家の企みに対する何らかの報復だった可能性が高い。


16人もの外交官へ「音波攻撃」か


またこれは、キューバ駐在のアメリカとカナダの外交官16名が、何らかの「音波攻撃」によって脳に損傷を負ったということとも関連があるかもしれない。キューバ経由で洗浄していたブッシュ一族の麻薬資金の断絶に関わったがために、彼らは攻撃された可能性がある。

更に今や「音波攻撃」が世界中のメディアで報道されている点も興味深い。“アルミホイル帽を被っている”人々【※頭にアルミホイルを巻くことで電磁波やマインドコントロールの危険から防衛しようとする人、つまりは陰謀論者】の妄想だと一蹴されなかったのだ。
http://www.zerohedge.com/news/2017-08-25/mystery-deepens-after-us-confirms-16-diplomats-suffered-traumatic-brain-injury-cuban
どちらにせよ、これら全ては高度かつ難解な権力闘争が続いていることを示唆している。


マケインを巡る奇妙なニュースと急変する政権人事


この権力闘争は、米国上院議員ジョン・“ダーイッシュ”・マケインを巡る奇妙で矛盾したニュース発表にも表れている。

マケインが悪性脳腫瘍だと診断されたという少し前のニュースを覚えているだろうか? その直後にはマケインが恢復し、トランプのオバマケア撤廃計画を阻むために上院をまとめあげたとの報道があった。その次には米駆逐艦「ジョン・マケイン」が貨物船と衝突し、多くのアメリカ人船員を死なせた。そして今度は、マケインがホワイトハウスを盗聴し、トランプ政権の計画の全てを敵対的なメディアに流していると言い出しているのだ。

http://itmakessenseblog.com/2017/08/27/the-rat-in-the-white-house-that-has-been-leaking-was-just-exposed-look-who-it-was-omgjohn-mccain/

使い古された言い回しが的確に表現している如く、「作り話にしてはありえない」話な訣で、それでも二つの敵対する陣営がでっち上げているかのような様相を呈している。

狂人マケインの矛盾したニュース以外にも、ワシントンDCで高度な権力闘争が繰り広げられていることを示す其の他多くの兆候が見てとれる。

トランプ政権内部では、スティーブ・バノン排除に続き、今度はセバスチャン・ゴルカという側近が追放された。彼らは“イスラム過激派”(=ハザール工作員)や中国に対する強硬路線を推し進めていた連中だ。

今や政権内の「アメリカを再び偉大な存在に」というオルタナ右翼の派閥が巻き返している。ペンタゴン筋によると、トランプの首席補佐官ジョン・ケリー大将は「雪辱を果たし、トランプの基盤をなだめるべく、グローバリストの民主党員であるゲイリー・コーンやジャレッド・クシュナーやディナ・パウエルを解雇するよう迫られることになるかもしれない」のだそうだ。

「ジャレッドは調停役として失敗して非難を浴びている。エジプトからもパレスチナからも、そしてイスラエルすらからも相手にされず、1967年境界線に基づいた二国間の解決策をどことも示せなかったからだ」と同筋は語っていた。

「ゴールドマン【・サックス】所属のゲイリー・コーンは辞任するよう相当な圧力を既に掛けられている。ファイナンシャル・タイムズとのインタビューで、彼は自分の身内を贔屓し、関税に反対し、アンティファ【=反ファシズム主義】とユダヤ系フェイクニュースのメディアを支持し、トランプを激怒させたのだ」とも付け加えていた。

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17/8/21 フルフォード情報英語版:米国内の雇われ暴徒、米軍の厳重な取り締まりへ

 シャーロッツヴィルの事件について、大手メディアによる情報とは全く異なる様相をレポートされています。これまでの時事ブログの指摘により、予想はしていたものの、非常に悪質なヤラセ事件の実態です。しかし、この事件をきっかけに、一気に黒幕まで告発というブーメランが期待できれば、この上なし。また、日本支配の本丸、日銀に、光のメスが入る兆しがあるようです。これについては、「この秋」に具体的な行動が見られるとのこと。日本の政変、米国の破綻とともに、最大の関心事になりました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国内の雇われ暴徒、米軍の厳重な取り締まりへ
投稿者:フルフォード



ペンタゴン筋によると、金をもらった暴徒たちがシャーロッツヴィルなどの地域で展開している、最近のデモのヤラセや暴力事件は、資金を提供しているハザールマフィア手下どもに対する取り締まりの引き金となった。

現在のアメリカが、国を破壊しているハザールやくざ連中の腐敗を一掃しようとする暫定的軍事政権によって統治されていることは疑いようもない。
役割を終えれば軍は兵舎へ引き揚げるつもりだとも同筋は語っている。



シャーロッツヴィルで実際に起こったこと


米国の政界がいかに退化しているか、その非常に明確な兆候が今月始めにバージニア州シャーロッツヴィルで起こった出来事で見てとることが出来る。企業お抱えのプロパガンダ・メディアの嘘に反して、白龍会の人間が現地で実際には何が起こったのかを目撃していた。

企業御用メディアが報道したところによると、「人種差別主義で、憎しみを煽る白人至上主義者」が平和的な左翼の抗議活動をしていた人々の中にバンで突っ込み、無辜の若い女性を殺害し、其の他多くの者に怪我をさせたのだそうだ。


その後に続いたのが企業御用メディアの饒舌なキャンペーンで、シャーロッツヴィルのヤラセかつ暴力的なデモを計画したと彼らが言い張っている「KKKや白人至上主義者や憎しみの扇動者たち」を糺弾せよと、米国大統領ドナルド・トランプに圧力を掛ける動きだ。




しかし、実際にその場にいた白龍会筋の情報は全く異なる。右翼グループ(筆者は彼らの見解を支持してはいないが、憲法で認められた表現の自由を平和裏に行使する権利は彼らにも認められるべきだと思う)が、南北戦争の南部連合側将軍ロバート・E・リーの銅像を撤去する計画への抗議デモを申請し、許可された。


デモ参加者が集まるや否や、彼らは警察によって、使用済みタンポンや使用済みコンドーム、火炎放射器・糞便・酸といった物をぶつけてくる「左翼の」抗議活動者たちの挑発の中へと移動させられたそうだ。


右翼の演説家の一人は、彼に対して投げ付けられた酸によって生涯目が見えなくなった。同筋曰く、企業メディアが言及しなかった点である。

攻撃の後で緊急事態が宣言され、右翼は平和的にシャーロッツヴィルを出て行った。これで午後はがら空きとなり、抗議活動をする人々にバンが突っ込むものまで含めた、プロ工作員の扇動家たちによるヤラセ事件の場となった。

NSA【※米国国家安全保障局】筋によると、抗議していた者の大半はプロであり(その多くは共産主義のアンティファ【=反ファシズム主義】の旗印の下で働いている)、時給25ドルでこれらのイベントに参加していたのだ。



さらにこの白龍会の証言者の指摘によると、シャーロッツヴィルにいた「ブラック・ライヴズ・マター【※白人だけでなく、黒人の命も尊重されるべきだという主張】」運動家は全員白人だった。しかも、地元の黒人たちから罵倒されていたそうだ。


事件の黒幕はソロスの背後に


このようにあからさまな社会不安の促進は、アメリカ軍や諜報機関の腰を上げさせることとなった。「(ジョージ)・ソロスに資金援助されたアンティファはFBIの潜入捜査の後、国内テロ組織として指定される可能性がある」とペンタゴン筋が語っている。

ハザールマフィアは依然としてジョージ・ソロス(既に消されている)がこういった活動の全てを資金援助していると見せかけているが、これはロスチャイルド家のような真の出資者たちをカモフラージュしたいがために過ぎない。

筆者は日本外国特派員協会で連邦準備制度理事会のオーナーたちについてジョージ・ソロスに質問したときのことを覚えている。質問に答えることが出来なかった彼の顔は、それを耳にしただけですっかり恐怖に蒼褪めていた。


事件をきっかけに一網打尽へ


どちらにせよ、同筋によると、ボストンで27人の雇われ過激派を逮捕し、似たような事件のでっち上げを阻止することで、取り締まりは口火を切った。

読者の指摘によると、8月26日以降にラスベガスで演出される複数のイベントに向けて、クライシス・アクターの求人広告も出されている。

ラスベガスでは白人のコナー・マクレガー対黒人のフロイド・メイウェザーという、大いに耳目を集めるボクシング試合が開催予定だ。この試合を利用して人種暴動を演出する試みがなされることは想像に難くない。

だが、米軍はそんな茶番にこれ以上付き合うつもりはないと語っており、雇われ抗議活動家全員と、更に大事なのは奴らを雇ったご主人様どもを、一網打尽にして犯罪者として告発すると請け負った。

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17/8/15 フルフォード情報英語版:米国の北朝鮮への脅しが破産交渉と世界の再起動に繋がる

 8/17 時事ブログの解説を踏まえ、今回のレポートのトピックは、やはり「北朝鮮は第三次世界大戦に発展しない」ということでしょう。米国の中国への経済制裁が、大局的に有効なカードでないことも納得です。
 ペンタゴン(米)とロシア、中国が三国同盟を形成し、今後の動向を主導するようです。混乱が伝えられるベネズエラにどのような影響があるか気になるところです。
 非難轟々の渦中のトランプ大統領ですが、実のところDCでの「全面戦争の準備が整った」というレポートは、8/19 時事ブログの解説で太鼓判。
 さて、カナダは本当にアメリカをお買い上げ?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国の北朝鮮への脅しが破産交渉と世界の再起動に繋がる
投稿者:フルフォード


読者へ:時差により、今週のリポートは北米東部時間の月曜夕方に掲載する。

訳者追記
【※フルフォード英文リポートは毎週月曜日に更新されるのですが、今週は日本時間での月曜日中には投稿されていませんでした。】



表面上は足踏み状態:北朝鮮は発火点にならない


この夏、世界の動向は足踏み状態に陥ってしまったが、我々が立ち上がればこの秋には大きなパラダイム・シフトを引き起こすことも可能だ。


足踏み状態とは以下のことだ:
今年5月1日に借金の支払いで債務不履行になった株式会社アメリカ合衆国は、債権者達との交渉戦術として、北朝鮮に対する戦争をちらつかせている。


その主要な債権者である中国は、北朝鮮が一方的に攻撃されれば擁護することを約束し、株式会社のはったりだと非難している。同時に、中国はインドとの国境沿いで限定的軍事行動を演出することで、戦になれば人口13億の国を数箇月で乗っ取るだけの技術力があるのだとアメリカ勢に釘を刺している。

中国は北朝鮮から先制攻撃を仕掛ければ、あの国を擁護しないとも宣言している。

それに加えて、ペンタゴン【※アメリカ国防総省】とロシア連邦保安庁は、イスラエルに対し、もし彼らが自身の潜水艦の一つから発射した核ミサイルを北朝鮮がやったように見せかけたりすれば、イスラエルが攻撃されることになると通告した。ペンタゴンとロシア連邦保安庁筋の情報である。

これがハザールマフィアが第三次世界大戦を始めようとするあらゆる試みを効果的に袋小路へと追い込んだ。何故ならばそのような如何なる試みも、影響を受けるのは彼らだけだからだ。最早彼らに我々を騙して戦争を開始させる力はない。

どちらにせよ、アメリカ軍が中国と全面戦争になった場合の無数のシナリオを検討したものの、結果は常に同じで、人類の9割が死滅し、北半球が居住不可能となる。中国はこの点を充分理解しているのだ。つまり以上の戦争云々の話は、どれも机上で拳を振り上げているに過ぎないということなのだろう。よって状況は膠着しているかのように見える。


pixabay[CC0]




実際の動向:負債国アメリカの脅し


しかしながら、【実は】これは膠着状態ではない。トランプ政権内のハザール派閥は、自分たちの戦争話がどうにも進展しないことに気が付いて、今や中国からアメリカへの輸入品を打ち切ろうと画策している。要するにアメリカの諜報機関界隈において耳にする、「こちらが買ってやらなければ、向こうは死ぬ」という古い手だ。

だが中国からしてみれば、過去40年にも渡って支払いをクレジットカードで済ませ、しかもそのカードの決済が不可能とくれば、そんな顧客はいなくなってくれた方が有り難いに違いない。借金の踏み倒し人からは誰も得ることがないのだ。特にそれが241年存在した中で220年もの間戦争状態に陥っている米国のような犯罪者レベルの踏み倒し人であれば。

万が一、アメリカが関税と貿易障壁を使って中国からの輸入品を打ち切り、中国の対米貿易黒字を終わらせようなぞと本気で決行すれば、数多の三次的影響が起こる上に、その大半は米国にとって非常にまずい展開となるだろう。簡単に言うと、米国がもしそんなことをしでかせば、国内の生活水準は急激に低下し、国際貿易の場ではパーリア【※南部インドの最下層民】となってしまう。


米国債の凋落と似非ジャーナリスト


米国政権は世界各地における反社会的行動により、多くの信用と同盟国を失ってしまった。イタリアのジャンク債の方が今や米国債よりも高い値をつけているという事実がその表徴だ。
http://www.zerohedge.com/news/2017-08-10/italian-junk-bonds-yield-less-treasurys-insanity-bond-market-4-charts

よく考えてみて欲しい。第二次世界大戦以来、米国債は世界で最も安全な金の避難先と見做されてきたのだ。それが今では同じく破産国家であるイタリアの、民間部門の会社が発行するようなジャンク債よりも危ないと市場に判断されているのだ。

イギリスの複数の金融機構は、自身の借金を買い戻してはそれを外国(ベルギーやアイルランド等)がやったように見せかけ、国内の金融市場は全く問題ないように偽装するという、株式会社アメリカ政府の戦略を間接的に露呈させてしまった。

どういうことかというと、ファイナンシャル・タイムズの自白だ。第一世界大戦の英国債について103年前の当時、買い手はほぼ皆無だったのに、債券発行の申し込み数が募集枠を超えたと報道して嘘を吐いたのだ。
http://www.zerohedge.com/news/2017-08-08/none-it-was-true-103-years-later-ft-admits-it-lied-and-colluded-bank-england

pixabay[CC0]



私が企業メディアの金融ジャーナリストだった頃、しばしば上司たちから「市場心理を持ち上げるため」にこういう類の嘘を後押しするよう言われたものだ。つまり自分たちは客観的な取材記者ではなくチアリーダーになれと教えられたのだ。

昨今、米国の企業メディアの益々多くの人間が、上司連中のアジェンダを暴露するために自らの記者生命を危険にさらしている。例えば、NBC局のブライアン・ウィリアムズが「北朝鮮関連で人々を死ぬほど怖がらせることが私たちの仕事です」とゴールデンタイムの番組内で認めてしまった。
http://www.zerohedge.com/news/2017-08-09/nbcs-brian-williams-our-job-scare-people-death-over-north-korea

こういった恐怖の扇動が意図しているのは、投資家に「安全な避難先」としての米国債へ向かわせることなのだが、上手くは行っていない。

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フルフォードレポート英語版(8/15):北朝鮮で第三次世界大戦を画策していたロックフェラー派の粛清 〜神の意志に従うことを選択したフランシスコ法王、エリザベス女王、フランスのロスチャイルド家〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ほら、私の言った通りだったでしょう。北朝鮮で第三次世界大戦を始めようとしているのはロックフェラー派だけだと指摘しており、彼らは近く粛清されるだろうと書きましたが、フルフォードレポートを見ると、それがその通りだとわかると思います。
 これまでの、金正男暗殺事件を含む一連の騒ぎの背後には、ロスチャイルド家が中心に居たのです。しかし、今回の件はロスチャイルド家は全く関わっていないのです。バチカン、イエズス会も関わっていません。なので、この件が第三次世界大戦に発展する可能性はまず無いのです。
 以前のコメントで、フランシスコ法王が降参したことをお伝えしましたが、イエズス会は今やフランシスコ法王に忠誠を誓っており、このグループが今後第三次世界大戦を含め、世界を混乱させる側に回る事は無さそうです。
 エリザベス女王はこれまでロスチャイルド家と共に動いてきましたが、イギリス、フランスの動きを見ているとわかるように、彼らは今やフランシスコ法王と同様に、神の意志に従うことを選択したようです。少なくとも、フランスのロスチャイルド家は和解に応じたと見ています。
 実は、8月12日午前11時ごろ、プラズマ界において、重要な会合があったようです。この会合には、プラズマ体において、フランスのロスチャイルド家当主・ダヴィッド・ロスチャイルド、金正恩、皇太子殿下、白龍会代表、共和国代表ポール・ライアン、ドラゴン・ファミリー代表らが少なくとも出席していたようです。これらの人物が、プラズマ体によってこのような会合に出席していた自覚があるか否かは何とも言えません。しかし、この会合に出席した個々のグループには、必ず祭祀や巫女に相当する通信者が存在しているのです。
 このことから、彼らは、今後、確実に神々の側からの通信を受けとることになり、神々の意思に従って動くことになるはずです。
 先に挙げた人物はそれぞれのグループを代表しており、おそらく、金正恩は裏天皇を擁するグループの代表であり、皇太子殿下はゴールドマン・ファミリーズ・グループ(300人委員会)を代表していると思われます。これらのグループが1つにまとまったことで、今後世界が大きく動き出すと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(8/15)
転載元)
(前略)

今年5月1日に債務不履行に陥った米国株式会社は債権者との交渉の戦術として北朝鮮戦争を脅している。そ主要債権者は中国であり、一方的に攻撃された場合、北朝鮮を守る約束をして株式会社のはったりに挑戦している。(中略)… ロシアと国防総省はイスラエルに、彼らの潜水艦の一つから核ミサイルを発射して、北朝鮮がやったように見せようとしたら攻撃を受けると伝えていると、国防総省とロシアFSBの情報源は言っている。これはハザールマフィアが第三次世界大戦を始めようとする企みを効果的に追い込んでいる。彼らはもはや我々を戦争開始で惑わすことはない。

(中略)

トランプ政権のハザール派は今、中国の米国への輸入を遮断することを検討している(中略)… アメリカが関税や貿易障壁を使って中国の輸入を止め、中国の対米貿易黒字を止めようとすれば、米国にとって非常に悪い三次元的結果となるだろう。
(中略)

代わりに(中略)… ワシントンDCの沼地に全面的に戦争を仕掛ける準備ができていると、国防総省情報筋はいう。(中略)… ハザール人の排除が行われている兆候は多くあると、その情報筋は言う。クリントンやジョン・マケインのような上級ハザール頭領はすでに排除されているので、下位の職員が解雇されている。
(中略)

ハザール支配を置き換えるために、国防総省、ロシアと中国は3台同盟を構築していると、すべての3か国の関係者が認める。

(中略)

3大国は朝鮮半島の平和も推進しており、10兆ドル以上の北朝鮮の鉱物資源を利用できるように南北朝鮮の鉄道網を整備しようとしていると、その情報源は言う。

(以下略)