アーカイブ: パレスチナ・ガザ情勢

[イランラジオ]パレスチナの国際刑事裁判所への加盟

竹下雅敏氏からの情報です。
 シオニスト政権イスラエルが追い詰められているのが、よくわかります。この関係で、今後もEU各国でのテロが続くかも知れません。彼らの死にもの狂いの抵抗と見て、良いでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パレスチナの国際刑事裁判所への加盟
転載元より抜粋)
d10 ジャヴァーディ解説員
パレスチナの国際刑事裁判所への加盟申請が、国連事務総長によって受け入れられたことについて、パレスチナの交渉担当者はそれを歴史的な出来事と呼びました。この関係者は、「この決定は、地域のバランスに変化をもたらし、地域や世界の自由、平和、安全につながるだろう」としています。国連のパン事務総長は、「パレスチナは3ヶ月後の4月1日に国際刑事裁判所に加盟することになった」と語りました。

パレスチナの関係者は、ガザ地区でのシオニスト政権イスラエルの暴力、パレスチナ人に対する戦争犯罪、入植地建設の問題について、国際刑事裁判所に付託することを目指しています。パレスチナは、この裁判所の123番目の加盟国となります。アメリカとシオニスト政権は国際刑事裁判所に加盟していません。しかし、パレスチナの加盟に反対してきました。アメリカ政府は、パレスチナが加盟すれば、年間およそ4億4000万ドルの自治政府への支援を停止すると脅迫しています。
明らかに、パレスチナの国際刑事裁判所への加盟は、今後、パレスチナ被占領地におけるイスラエルの犯罪を抑止する役割を果たすでしょう。この機関は、集団殺害、人類に対する犯罪、戦争犯罪などを扱う機関で、オランダのハーグに本部を置いています。

国際刑事裁判所の検察官は、加盟している国や地域で起きた戦争犯罪や人道に反する罪を訴追する権限を持っています。パレスチナ自治政府は、2008年12月から2009年1月にかけてのガザに対するシオニスト政権の戦争犯罪について調査するよう、2009年に国際刑事裁判所に申請していました。しかし、パレスチナが国連において国家資格を有していなかったため、それを受理してもらえませんでした。しかしその後、2012年11月に、国連のオブザーバー国に昇格したため、国際刑事裁判所への加盟を求めることができるようになったのです。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は、昨年12月31日、シオニスト政権の占領終結を求める決議案にアメリカが拒否権を行使した後、ローマ条約に署名し、8日、その文書が提出されました。国際刑事裁判所はイスラエルの関係者を訴追することができます。今後、パレスチナは、パレスチナとイスラエルの歴史的な問題に関してシオニスト政権への調査を依頼できるようになるのです。
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イスラエルの犯罪に対するICCの調査は開始可能
転載元より抜粋)
d20 パレスチナのマンスール国連代表が、シオニスト政権イスラエルの犯罪行為に関するICC・国際刑事裁判所の調査が開始されることを明らかにしました。

シオニストのインターネットサイトによりますと、マンスール国連代表は8日木曜、「国際刑事裁判所のベンソーダ検察官はパレスチナの人々に対するシオニスト政権の犯罪を追及する」と語りました。
マンスール代表はまた、「ベンソーダ検察官は速やかにシオニスト政権の犯罪の調査を開始することができる」と述べました。
パレスチナのこの措置により、国際刑事裁判所はパレスチナの国際刑事裁判所への正式加盟を待たずに、パレスチナの要請を検討することができます。
こうした中、国際刑事裁判所の報道官は、「ベンソーダ検察官は現在、イスラエルの犯罪に関する調査を開始することができる」と認めました。
国連のパン事務総長は、「パレスチナは今年4月1日、国連刑事裁判所に正式加盟する」と表明しています。

[ラジオイラン]国連安保理がイスラエルの挑発行為を非難 / EUがテルアビブから大使を引き上げ 他

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエルの入植地拡大に抗議して、EU大使をイスラエルから引き上げるとのこと。EU代表はパレスチナ国家樹立を要請したにも関わらず、イスラエルが強く反発している様子が伺えます。こうした動きはこれまでなら考えられなかったものです。
 “続きはこちらから”以降では、BRICSの首脳がロシアへの制裁を非難したとのこと。またシリア情勢も、イラン・ロシア・中国の良好な協力関係から、アメリカの思うようにはならない様子が見て取れます。
 今後、こうした変化がますますはっきりしてくるようになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国連安保理がイスラエルの挑発行為を非難
転載元)
98873c8d1bbcc441c0f275b4b75de958_XL国連安全保障理事会が、聖地ベイトルモガッダスでのシオニスト政権イスラエルの挑発行為を非難しました。

IRIB記者によりますと、安保理は17日月曜、パレスチナ問題に関する会合を開き、聖地での最近のパレスチナ人とシオニストの衝突に関する最新の状況について話し合いました。
国連事務総長の政治問題担当顧問は、この会合で、聖地での暴力の拡大に触れ、「この1ヶ月、東エルサレムでエパレスチナ人の住宅82棟が破壊され、子供60人と女性8人を含むパレスチナ人494人が負傷、子供80人を含む169人のパレスチナ人が住む家を失った」と語りました。

同顧問は報告の中で、60年に及ぶシオニスト政権のパレスチナ領土占領に触れ、「パレスチナとイスラエルの2つの政府の樹立という解決法に進展が見られないことは、次の暴力の波がそれほど遠くないことを確信させる」と語りました。
さらに、「国連事務総長は、10月29日の安保理の緊急会議の後から続いているエルサレムでの緊張の拡大を懸念している」としました。
また、「パレスチナ人の若者とイスラエルの治安部隊の衝突は、ヨルダン川西岸や東エルサレムの多くの地域で、ほぼ毎日のように起こっている」とし、シオニスト政権の入植地建設は国際法への違反だとし、「このような行動は、双方の不信感を募らせ、対立を深めている」と語りました。

同顧問は、ガザ地区の情勢について、「これまでに進展も見られたが、ガザは依然として多くの問題を抱えている」と述べました。
また、「ガザ地区では、およそ6万棟の住宅が早急な修復を必要としており、これまでにおよそ8万人が住む家のない状態にある。この2つは、すぐにでも取り掛かるべき問題だ」と語りました。

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EUがテルアビブから大使を引き上げ
転載元)
b60d08ece0c9629d377f5e98111713ab_XL情報筋が、イスラエルから大使を引き上げるEUの決定を報じました。

イルナー通信によりますと、情報筋は、EUがこの計画に関して話し合いを継続しており、この提案は、ヨルダン川西岸や聖地ベイトルモガッダス・エルサレム東部における入植地建設の拡大に抗議して提示されたと伝えています。
この提案にはテルアビブからのEU大使の引き上げと入植者への制裁が含まれています。
この情報筋によりますと、この提案を作成したEUの対外行動庁のクリスチャン・バーガー中東担当部長は、これに関して、「この提案はイスラエルの入植地建設などの活動に対して出されたもので、イスラエルは、パレスチナ・イスラエルの2カ国の樹立という解決策を不可能なものにすると脅迫している」と語りました。

この報告によりますと、EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は、少し前、ガザで聖地を中心とするパレスチナ国家の樹立を要請しました。
前イタリア外相で、最近現職に就任したモゲリーニ上級代表は、「パレスチナ人はイスラエルによって占領されたヨルダン川西岸やガザに東エルサレムを首都とする国家の樹立を求めている」と語りました。
スウェーデンは先月、EUで最初の国として、パレスチナ国家を正式に承認しました。

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[AFP 他]スウェーデンがパレスチナを国家承認、西欧EU加盟国では初 / ネオコンの力が減退

竹下雅敏氏からの情報です。
 スウェーデン政府が、パレスチナを正式に国家として承認したとのこと。下の櫻井ジャーナルに説明されているように、明らかにネオコンの力が減退している証です。オバマ政権は10月23日に、スウェーデン駐在大使をブレジンスキーの子のマーク・ブレジンスキーからアジタ・ラジに替えたとのこと。現政権で、これまでとは別のグループの存在感が増して来ているとのこと。記事の中にこれらのグループに属する人々の名前が挙がっています。
 見たところ、このグループはこれまでとは異なり、現在では「銀河連邦」の霊導によって動いているように思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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スウェーデンがパレスチナを国家承認、西欧EU加盟国では初
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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イスラエルの抗議をはねつけてスウェーデンの新政権はパレスチナ国家を承認、ネオコンの力が減退
転載元より抜粋)
 スウェーデンのマルゴット・バルストロム外相は10月30日、同国政府はパレスチナを国家として承認する決定を下したとする声明を出した。9月14日の総選挙で第1党になった社会民主労働党のステファン・ロベーン党首を議会が首相に就任することを承認したのが10月2日。その段階でロベーンはパレスチナを国家として承認する方針だと語っていたので、予告通りということになるが、イスラエル政府は強く反発していた。こうしたシオニストの圧力を退けたことになる。

 予告から決定までの期間にスウェーデンでは興味深いことが起こっている。ひとつは潜水艦騒動。外国が水中活動をしている疑いがあるとして、スウェーデン軍はバルト海で大規模な作戦を始めたのだ。1982年10月1日に始まった出来事のデジャビュ。

 このときもスウェーデン領海へ国籍不明の潜水艦が侵入したとされた。結局、潜水艦は捕獲されなかったのだが、明確な根拠が示されることなくソ連の潜水艦であるかのように宣伝され、スウェーデンの反ソ連感情は劇的に高まった。

 しかし、ノルウェーの情報将校は問題の潜水艦はソ連のものではないと断言
、西側の潜水艦だとし、ソ連のウィスキー型潜水艦だとする説も明確に否定し、アメリカやスウェーデンの当局者と真っ向から対立している。(Ola Tunander, “The Secret War Against Sweden”, 2004)

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[朝日新聞デジタル 他]米シティ個人向け業務、世界11市場から撤退 /「欧州版プーチン」誕生か 等

竹下雅敏氏からの情報です。
 1つ目は、ロックフェラー家が落ちぶれて行く様がわかる記事です。三菱財閥は、次は自分の番なので、怯えていると思います。
 2つ目の中国主導によるアジアの自由貿易圏ですが、結局TPPはうまくいかないと思います。板垣英憲氏の情報だったと思いますが、中国は米国に対してTPPからISD条項をなくすように要求しているようです。中国に逆らうとアメリカはデフォルトしてしまうので、この要求を蹴るわけにもいきません。しかし要求を飲めば、彼らのNWO(新世界秩序)の野望も潰えます。
 3つ目は、英国がパレスチナを国家として認める動きが出てきたということで、やはり先の戦争で勝利したのは、イスラエルではなくパレスチナだったようです。
 4つ目は、プーチンを支持するフランスの新しいリーダーが、“私は、米国にもEUにも従わない”として、フランスはロシアの同盟国になるべきだと言っているとのこと。次期フランスの大統領になる可能性が高い人物の発言だけに、フルフォード情報が正確であることを示していると思います。すなわちイギリス・フランス・ドイツはBRICS同盟に合流するという主張です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米シティ個人向け業務、世界11市場から撤退
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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自由貿易圏「25年に実現」 APECで中国が提案
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[ROCKWAY EXPRESS]イスラエル:パレスチナ人の天然ガスを盗みヨルダンに売却契約

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事によると、2007年の段階で、パレスチナ当局とイギリスのBGグループとの間で、天然ガスをイスラエルに売却する交渉が進められていたとのこと。そして先月、ガス田からの天然ガスをヨルダンに供給することをヨルダン内閣は承認したということです。ところが今年の9月4日に、アメリカの支援でこのガス田の天然ガスをイスラエルがヨルダンに輸出するという重要な契約を結んだということで、記事ではこれはパレスチナの天然ガスをイスラエルが略奪したということだとしています。
 ただこの記事では、そのように見ていますが、ハマスが今回の戦争に勝利宣言を出していること、イランもパレスチナの勝利を確認していることから見て、イスラエル、パレスチナの停戦交渉の中で、このガス田の利権に関することが話し合いの中心だったと思われます。ハマスの勝利宣言を考慮すると、必ずしもイスラエル側の思い通りになったと考えるのは難しいのではないかという気もします。もう少し、この方面の情報が必要なように思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラエル:パレスチナ人の天然ガスを盗みヨルダンに売却契約
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