注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
来年7月に任期満了を迎える東京都知事選挙をめぐって、自民党の二階幹事長は、小池知事以外に選択肢はないとして協力する考えを重ねて強調し、都議会で知事と対立する党の東京都連と協議する考えを示しました。
(中略)
自民党東京都連は都議会で小池知事と旧築地市場の再開発などをめぐって対立していて反発も出ています。
これについて二階氏は5日、記者会見で「他に選択肢があるのか。そんなものはあるわけがない。選挙は勝てなければ意味がない。自民党が恥をかくようなことはできない。早く発言して何が悪いのか。選挙は早く対応しなければダメではないか」と反論しました。(中略)
自由党の小沢代表は、記者会見で「自民党が小池知事を支援するのであればとてもいいことだ。野党として、もっと立派な候補者を立てたらいい」と述べました。
2016年10月日刊ゲンダイ「衆院補選で小池氏とタッグ 二階幹事長の暴走が止まらない」https://t.co/btgysSWr31 「今後はカジノ推進でも二階―小池がタッグを組むんじゃないか。二階さんは党内バランスなど関係なく、幹事長としての権限を自分のために徹底的に利用するつもりでしょう」(自民党中堅議員)
— どどいつ文庫ぴゃむ寒むぅ (@dobunko) 2019年3月5日
うわっ! こっちも来てるか。東京都の築地まちづくりが国のやり方をそっくり実行しようとしている。何のための中央卸売市場の移転だったかはっきりしたでしょう。「卸売市場法改正」『カジノ法」「漁業法改正」昨年通された法律はぜんぶ築地と繋がっているんだ。地方の小さな産業の事業が壊されていく https://t.co/tXDbzWSKd2
— hiraya k (@hiraya_k) 2019年3月4日
先日小池氏が「築地は市場整備しない」と明言しましたが、「それは公約違反ではないか」との指摘に対して擁護したものとおもわれます。このことにより、二階氏〜小池氏のカジノ繋がりの流れが見えてきました。
二階氏は米カジノ業者と2017年2月に会っています。そして小池氏が「築地は守る、豊洲は活かす」と言って豊洲市場への移転表明をしたのは同年の6月20日。IR(カジノ)法案成立(翌年)の目途も立っている時期でもあるので、小池都知事の移転方針の背景に築地IRカジノ構想があった可能性はかなり高いのではないでしょうか。そして昨年通された「卸売市場法改正」「漁業法改正」などの法律もぜんぶ築地と繋がっています。
そして今はただひたすら尻尾を出さないようにして、カジノのカードを出すタイミングを見計らっているようにも見えます。
良識ある野党の皆さんには、ぜひともガーベラ革命で魑魅魍魎を一掃してもらいたいものです。
しかし最後のツイートの中学生が言うように、サギゾーと緑のタヌキの、論点をすり替える"信号無視話法"は本当によく似ていますね。