だいふぁんころじーな様(読者の方)からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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総理の最大目標は憲法改正―首相夫人の安倍昭恵さんインタビュー
安倍晋三首相と昭恵夫人
(11月30日)
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はおそらく
安倍氏を最もよく知っていると思われる人物に話を聞いた。夫人の昭恵さんだ。
■安倍首相の政治目標について
──昭恵さんから見て、首相が政治家としてやりたいことは何だと思うか。
一番大きいのが憲法改正なんだと思う。それが国会議員になって最もやりたいことだったんだろうと思う。ほかにもいろいろある。教育(改革)も途中だった。
──憲法改正は非常に大きな仕事だ。首相は実現できると思うか。
私はよく分からないが、そこに向かっているのだと思う。
──首相を歴史的な政策に駆り立てているものは何か?
政治家のもとで育ち、やはり子どものときからずっと祖父や父の姿を見て、国のために自分が何ができるのかということを常に考えてきた。
これをやらなきゃいけないという強い思いがあると思う(首相の祖父は岸信介元首相、父は安倍晋太郎元外相)。
■原子力発電について
──昭恵さんは原発反対と表明した。今はどう考えているか。
(原発に)代わるものがあればやめたほうがいい。新しい技術はすぐそこまで来ていると思う。それまでの間、再稼動するかどうかについてはいろいろな意見があると思うが、
再び事故が起こらないとも限らない。
──
現在、TPP(環太平洋経済連携協定)の交渉が行われており、日本の農業は今、大きな変わり目を迎えている。農業の市場開放についてはどのように考えているか。
TPPは政府の政策。私は本音を言えば反対だが、そういう方向で進むのであれば、それに対抗できるような農業を日本人が作っていかなくてはいけないと思う。
米国みたいに農業が大型化して大きい会社が全部管理するようにはなってもらいたくない。工業製品みたいに農業をしないでもらいたいなと思う。