軒の出と越境
前回、屋根の出を切ったお話です。
今回の建築でのこだわりのひとつは「軒の出を91cm(3尺)取りたい」ということでした。
昔の家に比べれば短いですが、それでも30〜60cm程度か極端には全く軒の出が無いという住宅も多い現代では、十分過ぎる長さです。(参考記事:軒はあった方がいい(ルーフパートナーのサイト))逆にこれ以上軒を長くすると、太い垂木を使わないと軒先の瓦の重みを支えられません。材料コストがぐっと上がってしまいます。
設計当初ではこのような理想でしたが、色々な過程の中で実際は平側は80cm程度の軒の出となりました。
*
しかし、建前のときに初めて気付いたことが…
「このままだと軒先が越境(土地の境界をはみ出ること)する!?」
すぐ大工さんが調べてくれ、実際は越境するかどうか微妙な程度だったのですが、田舎とはいえ人がそれなりに通る道。パッと見た目でも「これ越境してるんじゃないか?」と思われるような建て方は控えたいものです。それで話し合って、軒の出を少し犠牲にして事態を収めることにしました。
今回の建築では、測量・土地のどこに建物を建てるか(図面作成)・縄張りの部分は、セルフで行いました。ちゃんと収まるはずが、プロにお願いしなかったためミスがあったのか?? それで図面を見返してみました:
何とまあ、最初っからギリギリで想定していました…。(笑)これは仕方ありません。ちなみに、軒先から離れた点線のところが軒先から50cm離れたところ(柱芯から91cm+50cm = 141cm)でして、もしここが境界と重なる位だったらまず越境の心配はありませんでした。
今回は建てる敷地自体が狭く、その中で十分な広さを取りたかったため、軒の出を犠牲にしてもこれで良かったと思います。
でも、図面でもギリギリだったなら、なんで地縄を張った時にチェックしなかったのでしょう。建前の日に気付くなんて。「いつ気付いたの。えっ、今日?」…などと、つまらんことを申しまして、きょうの記事は終わりです。
(スタッフ・白井薫)
今回の建築でのこだわりのひとつは「軒の出を91cm(3尺)取りたい」ということでした。

昔の家に比べれば短いですが、それでも30〜60cm程度か極端には全く軒の出が無いという住宅も多い現代では、十分過ぎる長さです。(参考記事:軒はあった方がいい(ルーフパートナーのサイト))逆にこれ以上軒を長くすると、太い垂木を使わないと軒先の瓦の重みを支えられません。材料コストがぐっと上がってしまいます。
設計当初ではこのような理想でしたが、色々な過程の中で実際は平側は80cm程度の軒の出となりました。
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しかし、建前のときに初めて気付いたことが…
「このままだと軒先が越境(土地の境界をはみ出ること)する!?」

すぐ大工さんが調べてくれ、実際は越境するかどうか微妙な程度だったのですが、田舎とはいえ人がそれなりに通る道。パッと見た目でも「これ越境してるんじゃないか?」と思われるような建て方は控えたいものです。それで話し合って、軒の出を少し犠牲にして事態を収めることにしました。
今回の建築では、測量・土地のどこに建物を建てるか(図面作成)・縄張りの部分は、セルフで行いました。ちゃんと収まるはずが、プロにお願いしなかったためミスがあったのか?? それで図面を見返してみました:

何とまあ、最初っからギリギリで想定していました…。(笑)これは仕方ありません。ちなみに、軒先から離れた点線のところが軒先から50cm離れたところ(柱芯から91cm+50cm = 141cm)でして、もしここが境界と重なる位だったらまず越境の心配はありませんでした。
今回は建てる敷地自体が狭く、その中で十分な広さを取りたかったため、軒の出を犠牲にしてもこれで良かったと思います。
でも、図面でもギリギリだったなら、なんで地縄を張った時にチェックしなかったのでしょう。建前の日に気付くなんて。「いつ気付いたの。えっ、今日?」…などと、つまらんことを申しまして、きょうの記事は終わりです。
(スタッフ・白井薫)
◇ お願い ◇
対応できないため、見学・来訪はなにとぞご遠慮ください。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
田中龍作ジャーナルでは、サミットでの“世界経済におけるリーマン級のリスク”という怪文書を誰が作成したのかについて、“今井(尚哉)秘書官と菅原(郁郎)事務次官の経産省ライン”とあります。このようなサミット文書を官邸が勝手にデッチ上げたことに対して、文末ではある議員の言葉として、「クーデターだ」としています。
今や安倍政権は、独裁政権になっていると考えられます。次の選挙で自民党が勝利して、緊急事態条項を手に入れると、完全に独裁政権になってしまいます。現在の日本は、危機的な状況だと言えます。
TOCANAの記事によると、今井氏は武器装備移転三原則の制定を始め、政治献金の復活、籾井勝人NHK会長による理事4人の粛清事件、伊勢志摩サミットでの怪文書作成、外務省・斎木事務次官と財務相・田中事務次官の退任人事に関わっているとのこと。
官僚トップの首を簡単に切れるほどの権力を有しているわけです。これ以外に、今井氏は“日本の原発の海外輸出を推進する政策を進めた中心人物”のようで、“福井県の大飯原発を再稼働させるために、滋賀県の嘉田由紀子知事や京都府の山田啓二知事に「再稼働しないと電力不足になる」などと散々脅しをかけて回った人物”とのことです。原発再稼働を始め、アベノミクス・三本の矢、一億総活躍社会なども、彼が先頭に立って決めたと言われています。こうしたことを考えると、彼こそ現在の安倍政権を動かしている中心人物であるとわかります。
「安倍官邸の正体 (講談社現代新書) 」のレビューには、“安倍政権の権力基盤が「正副官房菅長官会議」にある…安倍晋三、菅義偉、世耕弘成、加藤勝信、杉田和博、そして首相秘書官の今井尚哉による会議で、政治案件のすべてが意思決定されている”とあります。これらの人物の中心に居るのが、今井尚哉氏だと考えられます。
その今井氏が誰のために働いているのかですが、“続きはこちらから”以降のアーミテージの言葉を見れば、明らかではないでしょうか。安倍政権は、“究極の売国奴政権”だと考えて間違いないようです。
現在、プーチン大統領と会談したキッシンジャー博士は、アーミテージやマイケル・グリーンを排除する意向のようです。キッシンジャー博士が相手では、彼らは太刀打ち出来ないでしょう。こうした記事が出て来ることも含め、安倍政権は崖っぷちに追い詰められたと言えそうです。