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時短協力金の支給率が異様に低い大阪府 / 7億円でパソナに業務を丸投げし、パソナは2、3人の府職員に判断を任せて支給のボトルネックに
ちょっと奥さん!
パソナに対する業務委託料が2か月で約7億円ですって!!
出し渋りの安倍菅政権になびく自治体ですら支給率が8割を超えている時短協力金ですが、大阪は「レベルの違う支給遅れ」64%です。「インファクト」の取材ではさらに支給率30%というひどい数字で、しかも申請から入金までの期間が「東京や神奈川の2〜4倍」もかかっていることが判明しました。まさしく「倒産してからもらっても意味がない」協力金になっています。怒れ、大阪。
なぜ大阪だけ協力金が支払われないのか。「知事は、協力金の支給を決定したときは、株式会社パソナを通じて、協力金を支払ものとする。」と決めているそうです。7億円ものお金をパソナに支払って200人の委託業者に丸投げしたにもかかわらず、府職員でないと「判断に迷う事案」が積み上がり、結局わずか2、3人の府職員さんが対応されていたそうです。現在は20人に増員したとありますが、そもそも正規の府職員さんが全ての事務処理を責任持ってすればよかったのに、とは考えないのが維新政治、安倍菅政権なのでした。パソナにお金を回すのが大目的なのですから。ここまで「パソナのパシリ」がハッキリしたら私たちも次の選挙で判断を誤らずにすみますわね。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
大阪府の皆さーん、これ見てください!!!!
— 沙和 (@katakorinaoshi1) May 6, 2021
全然振り込まれていないことで有名な、大阪府の時短協力金。
審査とコールセンター運営の費用として、1月末~3月末の約2ヶ月間だけで、パソナになんと6億7929万円、約7億円ものお金が流れています!!! https://t.co/SCth7ea6ob
時短協力金の支給率、1〜3月分。福岡99%、埼玉97%。一方、東京は84%。最も遅れているのは大阪64%。あまりの遅れに、もたない、と悲鳴の声があがっています。東京の4月11日から5月11日分の申請は、受付開始が6月30日からで、これも遅すぎると悲鳴が。 pic.twitter.com/4voOypQc16
— 宮本徹 (@miyamototooru) June 12, 2021
「書類審査と電話相談業務」で6億円強、
— 死刑・日本の場合 (@tetuh000) May 7, 2021
いくら「パソナ府」でも、ぼろもうけじゃないの、「追いはぎ平蔵とハイエナ・ヨシムラ」よ。
契約期間フルで62日、総額6億8000万円。経費の大部分人件費、1日約1000万円、一人1万2000円なら、1日800人以上働く計算だけど、実態は?
パソナ募集広告は?
大阪の協力金支給遅れを物語るデータは、きょうの朝日の報道だけではない。ジャーナリストで「インファクト」編集長の立岩陽一郎氏が6月13日の「yahoo!個人」で「全国で飲食店を展開する企業」の都府県別協力金入金状況が記された内部資料を公開していたのだが、東京都90.0%、神奈川県85.9%、愛知県100.0%などに対して、大阪府の入金はなんと30.1%。しかも、受け取れた協力金も申請から入金までの期間が10.8週と、東京や神奈川の2〜4倍の時間がかかっていた。
(中略)
とにかく、大阪だけがレベルの違う“支給遅れ”をさらけ出しているのだ。これは、どう見ても、大阪の行政に問題があるとしか思えない。
(中略)
ところが、大阪の場合はほとんど丸投げ。朝日記事による、対応する府職員は「3月末まで2、3人」にすぎなかった。そして、「判断に迷う事案が多く発生した」ものの、判断できる府職員がほとんどいないため、支給がどんどん滞っていったのだという。
そういう意味では、この大阪府民を追い詰める協力金の支給遅れは、橋下徹時代から吉村体制に至る維新政治の行政合理化・民営化路線がもたらしたものといっていいだろう。
(以下略)
今回の(というか前回の)緊急事態宣言の協力金が、なぜ大阪府で支払われないのか。「民間企業に業務を一括委託」したためですが、この民間企業とは、どこなのか。
言うだけ野暮な気がしますが、竹中平蔵氏が会長職を務めるパソナです。
協力金支給については、そもそも「審査」などやっている時点で間違っています。とりあえずは速やかに支給し、後でチェックすれば済む話です。
それが、昨年の持続化給付金の影響で、「不正支給」に焦点がいくようになってしまった。結果的に、全体的に支給が遅れるようになってしまった。
いや、とりあえず重要なのは飲食店を救うことであり、「カネ」ではないよね。
(中略)
大阪府の職員を責めたいわけではありません。念のため。批判されるべきは、「お友達行政」を続けている維新であり、吉村府知事です。
(以下略)
ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第14話 ― 統一通貨「圓」
ただし、関東軍の活動資金は、この阿片事業の収益以外の主力となる資金がありました。かつてNHKスペシャル「圓の戦争」などで「関東軍は朝鮮銀行に通貨を発行させて軍資金を賄っていた」と指摘されています。
関東軍が独自に朝鮮銀行から資金調達していた、これは大変なことで、実質的に関東軍は「通貨発行権」を駆使していたことになります。日本帝国陸軍の一部門に過ぎないはずの関東軍が、なぜこのような超国家的な権限を駆使できたのか? 関東軍単独で眺めたならばありえないことです。
しかし、関東軍を含め、そのルーツとも言える満鉄などもひと塊のものとして見たならば、様相が変わります。満洲地域を植民地経営する目的で設立の満鉄が範としたのが、麻薬貿易独占と外国との宣戦布告・交戦権の他に通貨発行権も有していたイギリス東インド会社でした。イギリス東インド会社に倣って、満洲を植民地経営する満鉄や関東軍などの一つの塊としてのグループが、外国へ軍事攻撃を仕掛け、阿片事業を展開し、通貨発行権を駆使していたと見れば、関東軍の振る舞いなどに合点がいきます。
言うまでもありません、この一つの塊グループは裏天皇グループです。彼らは満洲だけではなく満洲に先立って日本領となっていた台湾、そして韓国(朝鮮)の植民地経営も担っていたのでしょう。だからこそ朝鮮銀行が同じグループの関東軍に資金調達できたのです。
今回は整理の意味もあってある程度の歴史も踏まえて、「鳥の目」的に日中戦争あたりまでの流れを見ていきます。
満洲地域の植民地経営機関
この数回、裏天皇の実働部隊だと見なせる特務機関について、そして特務機関の中でも民間人による阿片取引の主役であった甘粕正彦と里見甫にスポットを当ててみました。
阿片売買事業は関東軍の傀儡国家であった満洲国の国策であり、その阿片売買事業の収益は関東軍に流れていたのです。ただし、阿片はその性格上、国や軍を表に出した事業展開はできないので、民間人である甘粕正彦や里見甫などが阿片事業を担当していたのでした。
甘粕も里見も同じ経緯を経て阿片事業を担当しています。即ち、中国大陸に渡った後に満鉄に勤め、その後に関東軍の要請によって阿片事業を展開しているのです。そして彼らの阿片事業の莫大な収益は関東軍に、また満洲国の行政を司っていた岸信介などにも渡っています。
満洲国設立後にこれを実質支配したのは関東軍ですが、関東軍はその傀儡国家である満洲国政府はもちろんですが、満鉄とは分かちがたい関係にありました。関東軍のウィキペディア記事に次のようにある通りです。
また関東軍のもとになった「関東総督府」とは、ウィキペディアで次のようなっています。
先に南満州鉄道(満鉄)の存在があり、それを防衛するために関東都督府、そしてその陸軍部(関東軍の前身)が設置されているのです。満鉄が優先上位的な位置づけで、それに付随して関東総督府そして関東軍が設置されているので、元来は満鉄と関東総督府、そして関東軍はひと塊のものともいえるのです。
1905年9月5日に、ロシア相手にこの満鉄の利権を得ることになるポーツマス条約調印に漕ぎつけたのが、当時の外務大臣の小村壽太郎であり、この小村外交の中心を担ったのが玄洋社(白龍会)の山座円次郎でした。
ポーツマス条約の前に、既に南満州鉄道利権をもとにした満洲植民地経営の絵図を描いていたのが、白龍会初代総裁の杉山茂丸であったことは、明治編 第33話で見た通りです。
ポーツマス条約調印の僅か3週間後に満鉄の利権を防衛するため「天皇直属の機関である関東総督府が設置された。」のです。杉山茂丸たちは日露戦争前から半官半民の巨大鉄道会社による満洲地域の植民地経営の構想を練っていたのは間違いないでしょう。
明治編 第32話でも見たように、この杉山茂丸と盟友関係にあったのが桂太郎であり、児玉源太郎でした。
一方で、この海外軍事進出による植民地拡大路線に真っ向から反対していたのが伊藤博文であり、その伊藤博文は1909年に暗殺されます。この伊藤博文暗殺の背後には杉山茂丸たちの関与が強く疑われるのです。
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この世界に生まれてきてくれた赤ちゃん達に、ありがとう!
暗澹たる思いの中で目についたツイートがあります。あの大変な大阪でアナウンサーをされている西靖さんという方が、奥様の出産に合わせて育児休暇を取得され、幼い子ども達のお世話に大奮闘されるツイートでした。男性が育児を体験して初めて大変さを知るというお話はよく聞きますが、とりわけ今の時代のせいか心に訴えかけてくる連ツイでした。
「1日が20時間」になってしまった全国のパパ、ママ、えらい!
この世界にやってきた赤ちゃん、ありがとう!
今日の番組でお知らせしましたが、間もなく我が家に第3子が生まれる予定です。これに合わせて育児休業をとることにしました。いまのところおおよそ3か月程度の予定です。4歳、2歳のやんちゃな男の子に加え、もうひとり元気な子を迎えるには、それがベストだと思って決めました😀
— 西 靖 (@y_west) June 3, 2021
コロナ禍で実家のサポートも限定的になるだろうということ、3人の子どもがいる家を妻と一緒に切り盛りする経験を、3か月とはいえしっかりやりたいと思ったことが育休取得を決めた理由です。楽しいこともたいへんなこともありそうですが、いろんな経験をして、また番組に帰ってきたいと思っています。
— 西 靖 (@y_west) June 3, 2021
妻の出産と同時に育休に入るので、それまではちょっとソワソワしながら通常勤務。今日は遅出勤務なので、子どもを幼稚園に送ったあと、レンタル予約したベビーベッドを受け取りに。ちょっとずつ「いよいよやなぁ」という気分になってきます。
— 西 靖 (@y_west) June 4, 2021
おはようございます。今朝は長男がいつも通り歩いて幼稚園に行く、次男がなぜか自転車で行くと言い張ってお互い譲らず、しょうがなく私が長男と歩いて、次男は妻と自転車で登園しました。いや、実に月曜の朝っぽい朝でした😅
— 西 靖 (@y_west) June 7, 2021
本日、我が家に3人目の男の子が誕生しました。3056グラム、母子ともに健康です。いろいろ書きたいんですが、ママに会いたいと号泣する次男を寝かしつけて、幼稚園の準備と各所への連絡と洗濯物と朝ご飯の用意で目が回りそうなので詳細はまたいずれ。とりあえず、イャッホーイ!
— 西 靖 (@y_west) June 8, 2021
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ままぴよ日記 74 「ワクチン接種が始まりました」
今までは、自分の思いや関心ごとをそのまま書いてきたので、タイトルが決まれば、一気に書けていました。自分本位の日記のようなものですが、書いていると気持ちの整理ができるので、ありがたく思っています。
でも最近、気になっていることがあるので手が止まっています。自分自身もその激動の中にいるのに、自分ではどうすることもできない事が多すぎて気持ちの整理ができないでいます。でも不思議な事に、それを大局的に眺めている自分は静かです。
とりあえず他の事を書く事にしました。書いては止め、書いては止め・・。まとまりません。
どうも、私は正直に、今の自分をそのまま書く事しかできないようです。お付き合いください
多くの人が自分を生きていない現実
今、私は、ほとんどの時間を家の中で過ごしています。
コロナ禍でどこにも行けなくなったので、家業の小児科に来るママ達とおしゃべりをするのが楽しみです。特に、ママ達の悩みの種である子どもの困った行動が「子どもにはそうしたい理由がある」「子どもってすごい存在」に置き替わった時のママ達の嬉しそうな顔が好きです。
息子の家に手伝いに行く時と、広場でセミナーをする時は外出しますが、経理の仕事は家でできるし、会議も全てZOOMです。つまり、家に居ながら仕事ができています。
畑で取れた野菜と、ずっとお付き合いをしている農家さんの宅配、目の前にある安全な食料品店のおかげで食べ物にも困っていません。
犬の散歩や、近くに住む高齢の母達や叔母たちのお世話はありますが、それは生活の延長。このまま家に居ながら生きていける、と思うのですが、実は心が穏やかではありません。
その理由はワクチン接種が始まったからです。そして、これは起こるべくして起こった事だと感じています。
なぜなら、多くの人が自分を生きていないと思うからです。例えば、今の社会は、子どもが子どもらしくいる事を問題行動としています。子ども自身も、自由に遊びながら自分で学び取る時期なのに、興味のないことを学ばされて本当の学ぶ意欲を無くしています。学校教育も、先に正解や目標があり、自由に物事を考えられない人を作っています。
会社や行政もそうです。ますます専門化、分断化されて与えられた仕事をするだけで精一杯。「いったい私は何をしているのか?」全体像が見えなくなっています。
やがて、時の政治の意思がスタンダードになり、人は自分が自由であることを忘れてしまいます。
自分で考えて人と違う事をするにはエネルギーが要ります。大きな流れに乗っていた方が楽な社会です。でも、想定外の事態になった時に、自分で考えて行動できるでしょうか?
まさに今、そのことを問われる事態になっています。人間の社会生活を根底から揺るがすような未知のウイルスの出現で、どう対処していくのか?判断と行動を迫られています。
数ある選択肢の中で、世界の選ばれた科学者、政治家は未知のウイルスを未知のワクチンで解決しようと舵を切りました。
「これが最善の方法か?もっと検証しなければ、逆にウイルスの逆襲にあうかもしれない」「このワクチンを接種したら、私達の体内で何が起こるのか?」という素朴な疑問が出てきて当たり前なのに、かき消されています。
「こんな緊急事態だから、一致団結して国の方針に協力するのが当たり前」「社会が決めた一定の方向に向かって進まなければドロップアウトする」という集団意識が拍車をかけます。
マスコミもワクチンの効果をアピールして、接種を促す情報を流し続けています。子どもの頃から自分で考えて行動する事を体験していない国民。この大きな波に乗って、いったいどこに向かおうとしているのでしょうか?
私は日本の片隅の医療現場に居て、ワクチンが最善の方法だと国が決めたら行政も医療機関も社会も、その方向に大きなうねりとなって動き出すのを見せられています。
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ちょうどいい温度に合わせると、他の人たちから「暑い」と言われます。
冬のような重装備をして、夏が来るのを待ちました。