注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「今回の豪雨災害への対策については、大雨となる前から災害発生後にかけて、迅速かつ適切に行ったと考えております」(菅義偉官房長官)
今回、政府は、大規模な自然災害が発生した際の非常災害対策本部会議を開催していませんでしたが、菅長官は災害の発生前から関係省庁が会議を開くなど、政府一体となって対策をとってきたとして問題は無かったと強調しました。
政府は被災者への食料支援とともに、熱中症対策として瞬間冷却剤の送付なども行う方針です。(13日11:21)
室内で何故かシャベル持ってんのにこれ見てみんな「がんばってるなー安倍さん」って思う? pic.twitter.com/v0ophiSK74
— 盤 (@ban_n_er) September 13, 2019
9月1日の防災の日の訓練を、千葉県でやった時の記念写真です。訓練の成果を試す絶好のチャンスだったのに、組閣に忙しくて、政治の空白を作ってしまいました。経験者は居なくなり、新閣僚は引き継ぎ中で手に付かないという、最悪のタイミングを選んでしまった。
— 高橋@それでも維新を支持しますか (@T212174) September 13, 2019
災害の全容さえなかなかつかめない、っていうのも、段々と発展途上国の様相に近づきつつある(もどりつつある?)感じ。南海トラフ規模の災害になると、情報途絶したところは数週間単位で救援も行かず、エライことになりそうだ。SNSで情報発信ができないと、だーれも助けにきてくれないのはまずい。 https://t.co/QquYN94sve
— 添田孝史 (@sayawudon) September 13, 2019
【愕然】
— 卑屈の国 (@sproutman02) September 14, 2019
内閣総理大臣安倍晋三さんの動静を表にしてみた。まるで千葉県で大規模停電などないかのようなスケジュール…。ラグビーの表敬とか、歯科医師会のパーティーとか…。
安倍さんにとって“災害”など起きていないのだ…。
未だ停電15万軒。
(※曜日修正しました。) pic.twitter.com/GNE2CCJXyG
坪井直樹アナ「安倍総理は安定と挑戦の内閣と言っているが、医療、年金、国内経済どれをとっても、防災対策も不安しかない。国民からすれば。憲法改正の前に、安定とか挑戦の前に安心させて下さい」
— にゃん吉 (@umetaro_uy) September 12, 2019
ほんとそう。 pic.twitter.com/Ocp1znbNdd
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冒頭のツイートは、 9月1日の防災の日の訓練の様子らしい。ツイートにあるように、“訓練の成果を試す絶好のチャンス”だったのに、最悪のタイミングで組閣に没頭していたのです。
首相動静を見ても、政権の不手際は明らかなのに、政権を批判する声が聞こえてきません。今の日本は、異常な事態になっていると思います。
私がよくわからないのは、なぜここまで初動が遅れたのかということ。通常、田舎では、状況の把握のために地元の消防団が見回っているはずだと思うのですが…。被害が大きければ、情報はすぐに上層部へと届けられるはず。森田健作知事は初動の遅れや失敗を認めているということですが、被災した地元の市長らは、何をしていたのでしょう。道路が寸断されていたわけではないので、少なくとも森田健作知事には、被災状況を伝えることができたはずだと思うのですが…。
ひょっとしたら、上から下まで日本は無能になっているのではないかという、非常に恐ろしい事態を想像しました。