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参院選で議席を獲得し、ある意味「台風の目」になってしまった「NHKから国民を守る党(N国)」〜 批判も多いN国の問題点と立花孝志氏のお友達!

竹下雅敏氏からの情報です。
 何かと話題の「NHKから国民を守る党(N国)」の立花孝志氏。この夏の参院選の公共放送で、「NHKをぶっこわす!」というキャッチフレーズとともに、“不倫、路上、カーセックス”を連呼。この政権放送が、小学生の間で話題になっただけでなく、議席を獲得してしまいました。
 「れいわ新選組」とは別の意味で、「台風の目」になったとも言えます。
 とは言え、N国の手法には批判も多いようです。トカナのインタビュー記事によると、N国は、竹中平蔵から政治献金を受け取っているのか、“竹中平蔵に大金をもらってN国党を作りました”と言っています。また、昭恵夫人とメル友であるのは、すでに有名な話です。
 こうした中で、「N国に投票したが取り消したい」と思っている人もいるようです。 2つ目の記事は、N国の問題点を明確に捉えていると言えるでしょう。
 “続きはこちらから”は、N国のお友達。立花孝志氏がこのような人たちと仲良しであることを知らない人も多いのではないでしょうか。
 最後のツイートが全てを物語っていると言って良いでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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N国・立花孝志がトカナで吠えた! 安倍昭恵との関係、北朝鮮人の元カノ、NHKカーセックス、電通の闇まで完全暴露インタビュー!
引用元)
(前略)

――NHKのスクランブル化といえば、竹中平蔵氏も主張していることですね。インターネット上では、実は立花さんのバックに竹中氏がいるという噂も出回っているようですが

立花  そうです。トカナさんに暴露しますが、私は竹中平蔵に大金をもらってN国党を作りました。ぜひ、そう書いちゃってください(笑)。竹中平蔵には会ったこともないけどね(笑)。

――それから、安倍首相夫人の安倍昭恵さんについて。昭恵さんの方からフェイスブックで立花さんに友達申請がきて、メル友になったとか? どんな話をされるのですか?

立花  いろいろ話しますよ。「あっきー、おやすみ」とかね(笑)。

(中略)

――立花さんにはネット右翼などとのつながりを指摘する声もあって、反韓・親米のイメージを抱く人も多いようですが、実際はいかがでしょうか? 安全保障に関して、日米地位協定の不平等性についてはどのように考えていますか?

立花  いやいや、とんでもない! 私は反韓じゃないですよ、韓国の文化は大好きだし、前の彼女は北朝鮮の人だったし。日米地位協定の不平等性は、日本は敗戦国で、かつ無条件降伏したんですから不平等になるのは当たり前ですよね。理不尽なこともあるでしょうよ、アメリカがジャイアンな訳だから。

(以下略)
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N国に投票したが取り消したい。恥ずかしい。ごめんなさい。
引用元)
(前略)

日を追うごとに投票した自分が恥ずかしくなってきた。何を考えてN国なんかに投票したんだ自分は。

(中略)

立花氏個人はNHKをぶっ壊す以外の目的はなくとも政策を実現するには数が必要になる。立花氏本人もそれはわかっていて誰でもいいからNHKを壊すために数を集めようとしている。(中略)... しかしそれによって生まれる政治的弊害は看過できないレベルにまで拡散するのではないかという危惧が芽生えてきたのだ。

(中略)

政治的には何も考えていない理念のない権力の寄せ集めがどうなるかは自明である。必ず政治的には最悪の方向に向かう。

(中略)

ヤクザのような怒号で一市民を恫喝している柏市議選の動画がある。政治的素養を無視して数を寄せ集めようとすればこういう輩のような人物も集まってくることを証明している。17分あたりから。演説中に一言だけ「嘘つき」とヤジを飛ばした男性を取り囲んでいる。


youtu.be

(中略)

柏市議選で市民を恫喝している大橋氏は当選したみたいであるが、仮にNHKをぶっ壊してもこういう人間を政治に送り込むN国の「数の論理」はNHKをぶっ壊す以上の功罪を生むことになるだろう。

(以下略)

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嫌韓ヘイト番組や嫌韓を煽る活字メディア横行の中で、気骨を見せる沖縄タイムスの記事

 テレビで大量に流され続ける「嫌韓」番組がひどいというツイートをしばしば目にします。マスコミは自国の安倍首相への追求よりも、韓国の大統領への批判の方に熱心で、活字メディアの方も負けずに目を覆うばかりのヘイトが登場しました。小学館の「週刊ポスト」の広告に「嫌韓ではなく断韓」、「韓国なんていらない」など憎悪を煽る傲慢な言葉が大きく表記され、これに対してはネット上で多くの非難の声が上がりました。今後小学館の仕事は受けないと表明する作家も現れました。これを受け小学館側はあっさりと謝罪を表明したものの、ヘイト記事への本質的な反省はなく、結局「売れれば良い」というこれまでの方針を踏襲しただけでした。
 時の政権におもねる日本のマスコミに対し、韓国では政権の介入を拒否してジャーナリズムの矜持を保った経験があり、これだけでも日本はかなり恥ずかしい立場です。朝から晩まで嫌韓にうつつを抜かし、バランサーとなるまともな報道は無いのか?と思ったら、ありました。沖縄に旅行に来ていた韓国人の男性消防官2人が、意識不明で突然倒れた人を救助したというものです。この2人は那覇市消防局の感謝状を受け取って下さるそうで嬉しいことでした。
 沖縄タイムスのささやかな記事ですが、今、この時期に稚拙なイメージ操作に乗らず、こうした記事を載せることの意義は大きいと思います。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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週刊ポストが「韓国は要らない」特集を謝罪。「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」
引用元)
週刊ポスト編集部は文書を発表し、誤解を広めかねず、配慮に欠けていたと謝罪した。
(中略)
9月2日発売の週刊誌「週刊ポスト」で「韓国なんて要らない」などと題する特集を掲載し、小学館から関わりのある作家らから「差別的だ」と批判を受けた問題で、発行元の小学館は「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」と謝罪した
(中略)
これに小学館にゆかりのある作家たちから批判の声が相次ぎ、リレーコラムを担当するしている深沢潮さんは「記事が差別扇動であることが見過ごせず、リレーエッセイをお休みすることにしました」とし、今後の執筆を取りやめると発表した

(以下略)

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配信元)



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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第4話 ― 討幕派とは誰か

 明治維新の底流には外国勢力の日本侵略計画があることを見てきました。外国勢力とは全体として表現すれば欧州の「黒い貴族」という表現が間違いないでしょう。イギリス東インド会社のアメリカ支店のペリー率いる東インド艦隊来航が日本を大きく揺さぶり、その後の大変換を呼んだのです。
 ただし、無論具体的には外国勢力の働き中心で徳川幕府の転覆から明治維新が成立したわけではなく、日本の内部にある勢力の働きでそれは達成されていったのです。
 この日本内勢力は通常は薩長と捉えられているでしょう。明治維新は定番として“薩長VS徳川幕府”の構図で語られるからです。そして薩長が倒幕から明治維新の一大勢力であったのは間違いはないです。
 しかしそれ以前に倒幕、明治維新を牽引する国内勢力がありました。薩長などが合言葉にしていたのが「尊皇攘夷」で、これは水戸光圀からの水戸学から生まれた思想です。日本全国に広がった「尊皇攘夷」思想が倒幕、明治維新に繋がったのです。
 実は意外かも知れませんが、水戸徳川が倒幕勢力の中心でした。つまり、徳川幕府の内部に倒幕勢力の中心があったのです。そして更に水戸徳川と連携していたでしょうが、倒幕勢力の本体が別にあったのです。
 この勢力が現在の安倍政権とも繋がっている勢力でもあります。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第4話 ― 討幕派とは誰か

明治維新の牽引者 〜南紀派と一橋派の争い


明治維新の最功労者は徳川慶喜。こう記すと「まさか!?」と驚かれるかも知れません。私自身もそのような情報に接した時「え!?」となりました。

私達には明治維新は”薩長VS徳川幕府”、この構図が刷り込まれています。それで私の中にも維新の流れを見ると、「徳川は随分あっさりと身を引いたものだな」との感はあっても、「徳川自身が明治維新を進めた」、こういった言葉が存在していなかったからです。

ただし事実として、徳川最後の将軍徳川慶喜はあっさりと「大政奉還」を宣言し、鳥羽・伏見の戦いでは部下を置き去りにし敵前逃亡、その後江戸城を開城しているのです。この慶喜の行動で速やかに維新は成立していったのです。

鳥羽・伏見の戦いでは、外国勢力は抜きにして薩長軍と幕府軍のみを比較したら、全体の兵力は幕府軍が圧倒していたのです。ところが司令塔が不在になり、幕府軍は敗退するのです。将軍慶喜の存在なくしてあのような明治維新は無かったのです。


さて、このような情報を与えてくれたのがリンパ球バンク株式会社の「表に出始めた明治維新の真実 ~総集編」という記事です。少し長いですが文章は巧みで、全文読まれたら良いかと思います。「どうかな??」と思える部分はありますが、概ねは記述されていることに間違いはないと思います。

この目次の中に「討幕の英雄三傑、慶喜将軍、勝海舟、榎本武揚のその後」とあります。薩長VS徳川幕府の視点ではなく、倒幕の英傑を慶喜将軍、勝海舟、榎本武揚の三名としているのです。明治維新を牽引したのはむしろ徳川内部からの勢力だったという視点です。

この記事では「倒幕派の重鎮」としてまず水戸徳川、そして島津斉彬(薩摩)山内容堂(土佐)松平春嶽(福井)の名を挙げています。ここで挙げられている「討幕派の重鎮」メンバーは、「倒幕派」というよりは全体的には「一橋派」とした方が正確で無難かな?とは思えるのですが、幕末に将軍の後継者問題が勃発し「南紀派」と「一橋派」の争いがあったのです。

歌川広景筆 『青物魚軍勢大合戦之図』
編集者註:将軍継嗣問題(一橋派 vs 南紀派)を風刺した幕末の浮世絵。蛸は水戸名産で「徳川斉昭」、藤顔(冬瓜)は「井伊直弼」。詳細はこちら
Wikimedia Commons [Public Domain]

簡単には血統を重視する保守派が「南紀派」、一方の能力主義の根本改革派が「一橋派」です。「一橋派」が推していたのが英名と評判の「一橋慶喜」、後の徳川慶喜です。しかしこの争いは「南紀派」が勝利します。

この流れの中で大老に就任していた井伊直弼は日米修好通商条約に調印し、それに激昂する水戸徳川などに対して「安政の大獄」を断行します。井伊直弼の行為は大老として徳川幕府の権威を守り回復し、外国勢力と正常に対処していくためのものだったと見受けられます。

しかしこの井伊直弼は程なくして凶刃に倒れます。「桜田門外の変」です。脱藩水戸浪士グループに大老が惨殺され、幕府の権威は完全失墜したのです。

そしてこの後は「一橋派」が日本国内を牽引していくのです。即ち「一橋派」が維新の主要メンバーとなるのです。

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今回の国家安全保障局の人事は心配するには及ばない ~安倍政権はすでに天皇陛下側に寝返っており、トランプ大統領とQグループが推し進めるディープ・ステートの解体に協力

竹下雅敏氏からの情報です。
 剣呑(けんのん)…危険な感じがするさま。また、不安を覚えるさま(コトバンク)。
 まっタコ、まっタコ。「官邸のアイヒマン」こと北村滋内閣情報官が、谷内正太郎氏の後任として国家安全保障局の局長に就任する見込みだということです。
 しかし、「官邸のアイヒマン」というのはぴったりですね。ものすごく頭がいいけど、心がない感じで、別の星からやってきたイメージです。さながら、タコ型の宇宙人が、人間に転生に入ったという感じ。
 冗談はこのくらいにして、北村情報官と言えば、詩織さん事件で暗躍した人物です。官邸が危険とみなす人物を常に監視しており、スキャンダルを探っているのは確実とみられます。
 Dr.ナイフさんのツイートの動画を、ぜひご覧ください。ものすごくうまくまとめています。この動画を見て、この人事を考えると、“学んでるね!ナチス!!”などと笑っていられないくらい、恐ろしいものを感じます。
 “続きはこちらから”以降をご覧ください。トランプ大統領の“汚泥の一掃”が、日本にも及んでいる様が見て取れます。箱コネマンさんが、藤原直哉氏の講話の要点を見事に切り取って見せてくれていますが、これを見ると、日本も変わらざるを得ないのがわかると思います。
 さて、今回の国家安全保障局の人事ですが、私の直感では、心配するには及ばないと思います。安倍政権はすでに天皇陛下側に寝返っており、トランプ大統領とQグループが推し進めるディープ・ステートの解体に協力するつもりです。そのための人事です。協力する代わりに、自分たちの罪を軽くして欲しいというところでしょう。
 私の直感が正しければ、日本では、汚泥の底にある連中が、汚泥を一掃する協力者になるということです。日本から腐敗を一掃する作戦に、“腐敗そのもの”と言える安倍官邸が関わるということなのです。こんなのでうまくいくのかと思えるのですが、日本人が目覚めるまでは、これでやっていくしかないのでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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外交・安保政策のトップに“官邸のアイヒマン”就任の危うさ
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
 
 剣呑な人事だ。「官邸のアイヒマン」が国の外交・安保政策のトップに立つという。
 
 今月の内閣改造に合わせて、国家安全保障局(NSS)の谷内正太郎局長(75)が退任。政府は後任に「官邸のアイヒマン」こと北村滋内閣情報官(62)を起用する方針だと複数のメディアが伝えた。

「NSSは第2次安倍政権が2014年に発足させ、事務次官も務めた外務省OBの谷内氏が初代局長に就任して長期政権を支えてきたが、高齢を理由に交代することになった。後任と目される北村氏は警察庁出身で、第1次安倍政権では総理秘書官を務めた腹心です。民主党政権時代から内閣情報官の任にあり、内閣情報調査室のトップとして国内の機密情報を一手に取り扱っている。総理に近いジャーナリストの“レイプ事件もみ消し疑惑”でも暗躍したといわれています」(官邸関係者)
(以下略)
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配信元)
 
 

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来年の介護保険法”改悪” 〜 要介護1、2の生活援助サービスを給付から外す検討、他にもサービスの有料化、自己負担化が盛り込まれている

 厚生労働省の介護保険部会が、来年の介護保険法“改悪”への検討を始めました。8項目のプランには「自己負担引き上げ」や「有料化」の文字が踊りますが、その中でもひときわ問題なのが、「要介護1、2に該当する人の生活援助サービスを介護保険給付から、市町村の裁量で実施する『総合事業』に移す」ことです。しんぶん赤旗によれば、かつて同様に総合事業に移された「要支援1、2」の場合、本人の意思と関係なく、介護から「卒業」させられる事態が相次いだとあり、今回のプランが実施されれば、介護を必要とする人々でも無理やり「自立化」させられてしまうケースが増えることが予想されます。
 作家の盛田隆二氏が、要介護1、2の決して「軽度」とは言えない大変な経験をツイートされると、大勢の身を削るように介護されている人達から悲鳴のようなコメントが殺到しました。もし今の状況のまま要介護1、2がサービスから外されてしまったら、大げさでなく「介護離職、介護心中」が増えるというのが現場の実感です。
 これだけでも安倍政権の冷血に怒りで震えますが、さらに許しがたいのが「交付金を使って自治体同士を競わせる」という制度を組み込んでいることです。要介護度が下がるほど自治体に交付金が出るという設計にすると、どんなにケアマネさんが個別の状況に応じて寄り添う支援をしたくとも、介護度を下げる圧力がかかってしまいます。命よりもお金、の典型です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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要介護1、2を給付外し 社保審部会で議論開始
引用元)
厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会は29日、来年の介護保険法改定へ向けた議論を開始しました。厚労省は、給付と負担の見直しの検討項目として、「軽度者」(要介護1、2)の生活援助サービスや、ケアプランの作成費用など8項目を盛り込みました。

 安倍政権は、昨年末に閣議決定した「改革工程表」で、20年の通常国会に法案を提出し、要介護1、2の人の生活援助サービスを介護保険給付から、市区町村の裁量で実施する「総合事業」に移すとしています。14年の介護保険法改悪で総合事業に移された要支援1、2では、本人の意思と関係なく介護から「卒業」させられる事態が相次いでいます。要介護1、2まで保険給付から外されれば、介護保険制度は大きく変質します。法案提出に間に合わせるため、介護保険部会は年内に報告を取りまとめる方針です。

 利用者への負担増・給付抑制のほかに、交付金をつかって自治体同士を競わせる保険者インセンティブの強化なども盛り込みました

(以下略)
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自立支援のインセンティブ交付金、評価指標が正式決定 生活援助の検証体制も

(前略)
厚労省が新たな交付金を設けるのは、「頑張ったところが報われる仕掛け」を制度に組み込むことが狙い。自立支援や重度化防止を推進する観点から、前向きに努力したり成果をあげたりした自治体にリターンとしてより多くの交付金を支払う。政府は昨年末、来年度の交付金の総額を200億円に設定。現在、それを盛り込んだ予算案を国会で審議している。
(以下略)
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配信元)


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