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一時は車椅子に 森友学園・籠池前理事長の獄中生活 〜 週刊文春が取材

 これまで全く情報が無かった勾留中の籠池氏について、週刊文春がスクープしました。大阪拘置所に不当に拘束されて7ヶ月に入る籠池夫妻ですが、元受刑者の方の証言により、籠池氏の様子がわずかに伝えられました。
 犯罪者でもない一般市民を拘置所の中の、さらに隔離された死刑囚が入る独房に勾留し、そこでの会話すら聞かれないような環境に置かれた上、監視する刑務官は通常1人のところ3人も付いていたそうです。ご家族が案じられていたように、健康状態は不安定で車椅子が必要であったり、次第に言葉を交わすことも無くなる様子は、籠池氏が心身ともに衰弱されたことが窺えます。
 長男の佳茂氏が訴えているとおり、国有地払下げについては森友側には何ら瑕疵はないのに、籠池夫妻があたかも犯罪者のように扱われていることは「普通におかしな話と思いませんか?」この問いかけは、日本国民へ向けられたものでしょう。
 しかし今、こうして情報が出始めたことは、水面下での変化を感じます。
お二人が無事に解放され、安倍政権の狂気が裁かれる日も近いことを信じます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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一時は車椅子に 森友学園・籠池前理事長の獄中生活
引用元)
 昨年7月末に逮捕され、詐欺罪などで起訴された後も、200日にわたり大阪拘置所で勾留されている森友学園の籠池泰典前理事長(65)。家族の接見も禁止され、長期の勾留が問題となっている籠池氏の近況を、同じ大阪拘置所で服役していた元受刑者A氏が「週刊文春」に証言した。


 A氏によれば、籠池氏は暴力団組員や死刑囚が入る独居房で勾留されていた。


「隣の部屋も空き部屋だったので、籠池さんとの会話を他の収容者に聞かれないようにとの配慮でしょう」


 移動する際に付き添う刑務官も通常は1人なのに対し、籠池氏には3人が付いたという。


 A氏が食器を下げに行くと最初の頃は「ご馳走様でした」と礼儀正しかった籠池氏だが、ストレスからかそのうち何も言わなくなった。昨年11月頃には、痛風を発症し1カ月弱、車椅子での生活を送ったという。

(以下略)
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配信元)


「官邸のご意向」から進化、国会答弁中の官僚に「PMの指示」 〜 佐川氏は官僚の鑑らしい

 朝日新聞世論調査では、7割近くの人が佐川氏の国会招致を必要と答え、また霞ヶ関には、2万人もの人が押しかけ佐川国税庁長官の罷免を求めたと言います。まさに時の人・佐川クンですが、あろうことか国民が怒れば怒るほど、あべぴょんは佐川クンを寵愛し、彼を「官僚の鑑」とまで言い切り、「佐川を絶対に守れ」とお達しまで出したそうです。さすがブレない独裁者。そして捨て身であべぴょんを守り抜く佐川クンに「公僕」という言葉は無い。
 今や露骨なことに、官僚があべぴょんの気に食わない国会答弁をしようものなら、たちまち「PMの指示」という警告メモが届くそうです。これは総理直々のダメ出しで、去年は「官邸のご意向」を「忖度」したらしい官僚も、今年からは、否応無くあべぴょんの直球指示に従うことになるようです。全ての官僚答弁を佐川クンのように「完璧に」させたいのですね。
 そうしたことから記事では、出世のために官邸の指示に唯々諾々と従う「佐川氏的官僚」の増殖を心配しています。確かにそれはありそうです。しかし出世欲が無くとも従わざるを得ない状況もまた、ありそうです。安倍政権下で次々と出た各界の不審な死者、それらを間近に知っていたら。黒を白と答弁することを選ぶ官僚もいるかもしれません。私たち国民が国会から目を離さず、耳を傾け、強く意識を向けることで、答弁に立つ人の勇気に繋がりますように。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)



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「官邸のご意向」から進化、国会答弁中の官僚に「PMの指示」
引用元)
 佐川宣寿・国税庁長官の罷免を求める署名が2万人に達し、霞が関の財務省本庁舎には“反佐川”のデモ隊が押しかけた。ところが、国民が怒れば怒るほど、官邸では佐川氏の評価がうなぎ登りだという。

(中略)

 そうした佐川礼賛ムードに拍車をかけているのが、国会答弁中の官僚に差し入れられる「PMの指示」と書かれた文書だ。

(中略)
「PM」とはPrime Minister(首相)の略で、モリカケ疑惑で「官邸のご意向」と書かれた文書が問題になったことから、官邸という言葉のかわりにPMという符牒が使われるようになったという。


(中略) PMメモの存在は、いまや忖度ではなく、政権(政治家)が具体的な指示を出して官僚の答弁を自分たちの都合のいいように操っていることを示している。

 深刻なのは、その結果、官邸の指示に唯々諾々と従うことで出世しようという“佐川現象”が広がり、権力者のために平気で国民を欺く第二、第三の佐川氏的官僚が増殖していくことだ。

(以下略)

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ぴょんぴょんの「HPVワクチンは、どこに向かっているのか?」

 ジャーナリスト・山本節子氏のブログ「Wonderful World」(以下WWと略す)は、時事ブログでも時々取り上げられてきましたが、その中でも、ワクチン関係の記事は秀逸で、今回取り上げた子宮頸がんワクチン(HPV)の記事も、ほとんどがWWからのものです。
 日本でのHPVワクチンは2013年6月以来、定期接種のまま勧奨中止の状態ですが、最近また勧奨再開の動きが見えてきました。
 この怪しいワクチンの背景について、多くの方に知っていただきたいと思います。

(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「HPVワクチンは、どこに向かっているのか?」


イボは良性腫瘍


おい、しろ、おめえも「子宮頸がんワクチン」打つのか?

子宮? 頸がんワクチン? 
くろちゃんて・・・強面だけど、もしかして女の子だったの?
(いつもの文章的な表現では、性別不明だったけど?)

はあ? おれが女の子だって?
読者には、おれの正体は見えないからな。
宇宙人でも、地底人でも、AIとでも、なんとでも思ってくれ。
ま、作者は、おれのこと「おっさん」って設定してるけどな、この回は。

この回は? てことは、毎回性別が変わる・・・?

で、おめえは「子宮頸がんワクチン」打つんか?って聞いてんだ。
つうか、そもそも「子宮頸がんワクチン」って名称から詐欺だな。
あたかも「子宮頸がんに効く」ように、カン違いさせるからな。
こっからは「HPV(HumanPapillomaVirus=ヒト・パピローマ・ウイルス)ワクチン」って呼ぶことにする。

ぼくは女の子じゃないし、関係ないや。

そんなこと言ってると、これからは男も引っかける予定だぜ。
もともとヒト・パピローマ・ウイルス(HPV) は、パピローマ(乳頭腫)つまり、イボに住みついてるウイルスだ。

HPV WikimediaCommon[Public Domain]


イボって、腫瘍になるの?

イボは良性腫瘍だ。

じゃあ、HPVワクチンが悪性腫瘍の子宮頸がんに効くっていうのは?

ああ、イボと同棲してたってだけのHPV、そいつががんの犯人って言えるかな?
そもそも、HPVなんておとなしいウイルスなんだぜ。

男性にも影響があるの?

ああ。ワクチン会社はそこに目をつけて、HPVから起こるとされる「男性の性病、『尖圭コンジローマ』 も予防します」って言い出したんだ。(WW

尖圭コンジローマって、性病なの?

ああ、金払って性交するような場所で感染する、男性の性病。
といっても、局所がイボイボになるだけで、悪性じゃない。ま、自業自得だな。

だけど、女性の場合も、そういう性交でHPVに感染して頸がんになるって発想なわけでしょ。あたかもすべての男女が、不潔な性交してるってイメージだね。

ああ、自分らがみだらな生活してる、エリートたちの妄想。
ところで大事なことだが、彼らは、おれたちを恐ろしい病気から守ろうなんて思っちゃいねえ。
どころか、人口削減が目的
だ。

ああ、そうだった。これって、出てきた当初からずっと、言われてたね。
不妊にするためのワクチンだって。

ところで、だれでも名前知ってる、某都議会議員(男性)。
ブログで、「HPVワクチンを接種しました」って報告してたぞ。

ああ、あの小池百合子氏といっしょに動いていた・・・。

そこに書いてあったけど、ホリエモンも打ったそうな。

どうぞどうぞ、遠慮なく打っていただきたいと思います。

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働き方改革法案=過労死法案をありのままに見れば、支配層が私たちを奴隷にしようとしているのは明らか! 国民は人を見る目を養わなければならない!

竹下雅敏氏からの情報です。
 2月16日以降、流れが変わったように感じています。特に日本の場合、この記事にも見られるように、野党がまとまりだしたように感じています。これは背後でゴーサインが出ているということかも知れません。
 ただ、日本人は世界で最も洗脳されている国民なので、日本の開放は最後になるのではないかという気もします。奴隷が自分を奴隷だと思っていない以上、解放されたいとも思わないでしょう。
 しかし、あべぴょんが“どうしても「やる」”と言っている働き方改革法案=過労死法案をありのままに見れば、彼らは私たちを奴隷にしようとしているのは明らかです。
 例えば、ベーシックインカムなどで、最低の生活が保障されているような社会では、このような働き方改革は、人々に余暇と自由をもたらすかも知れません。しかし、これからますますロボットと人工知能が発達して、人々の職を奪う機会が増えてくる中で、富を人々と分かち合う気のない支配層が進めようとしているこのような法案が、人々を自由にするはずがありません。
 要は、仮に中身が同じであったとしても、こうした改革を誰がどのような理念で行うのかで、結果はまるで逆になってしまいます。上に立つ者がどのような人物なのかが、決定的に重要なのです。その意味で、国民は人を見る目を養わなければならないということだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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裁量労働制調査データ不備 野党、働き方改革法案提出反対で一致
引用元)
 裁量労働制をめぐる厚生労働省の調査に関し、立憲民主、希望、民進など野党6党の国対委員長は19日、国会内で会談し、「問題は深刻だ」として裁量労働制の拡大を含む「働き方改革関連法案」の今国会提出は認めないとの認識で一致した。

(中略)

 立憲民主党の高井崇志氏は「比較対照にならないのに一緒に並べたことは捏造(ねつぞう)ではないか」と批判。加藤氏に対し「自らけじめをつけ、厚労相を辞める考えはないか」と迫った。

 希望の党の井出庸生氏は、法案から裁量労働制の拡大を外すべきだと主張した。さらに、法案に関する労働政策審議会の議論をやり直すよう求めた上で「予定通り法案を提出するのは厚労相の職責にあらず」と訴えた。

(以下略)
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配信元)




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広島・廿日市の上空を米ヘリ超低空飛行 〜 日米地位協定はなぜ変わらないのか

 米原子力空母の艦載ヘリ3機が、広島県廿日市市上空を、高度規制150メートルに違反する低空で飛行したことを当の米海軍が公表しました。米海軍公表の写真によれば、ヘリの目前には廿日市市の市街地が広がり、市役所や大型スーパーも確認できるそうです。その民間区域である広島沖で、米軍は打撃調整、偵察訓練という戦場を想定した訓練を行ったものです。
日本の航空法で定められた最低安全高度は、
 (1)人口密集地の最も高い障害物上空から300メートル
 (2)人家のない地域や水面上空から150メートル
という施行規則がありますが、日米地位協定に基づく航空法特例法により、米軍には適用除外です。
それでも表向き、日本の航空法の最低高度基準を用いるという日米合意はあるものの、この合意に違反する米軍の飛行は多数目撃され、沖縄では60メートルも日常です。住民に危険な低空飛行も部品落下も、植民地日本に配慮する気などなしということでしょう。
 ジャーナリストの布勢祐仁氏は、こうした横暴の背景にある日米地位協定を改定するためには、国民の世論の盛り上がりが大事だと指摘しています。日米地位協定に関わる様々な事件が沖縄だけでなく、日本全体に降りかかっている問題だと気づき、「アメリカに守ってもらっているから主権がなくても仕方ない」という歪んだ考えを私達が捨て、迷惑なだけの基地も武器購入も不要だと啖呵を切る政治家を応援したい。アメリカに尻尾を振るのは、ウンザリ安倍政権で終わりにしたい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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市街地の上空 米ヘリ超低空
引用元)
 米原子力空母ロナルド・レーガンの艦載ヘリが広島県廿日市(はつかいち)市付近の上空を低空飛行している写真を米海軍が公式サイトに掲載していることが分かりました。高度は日米が合意した高度規制150メートルを下回っている可能性が濃厚です。合意違反の低空飛行は全国で目撃例が相次いでいますが、米軍が“証拠”を公表するのは異例。廿日市市も写真を問題視し、防衛省などに事実経過を照会しています。

(以下略)
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配信元)

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『主権なき平和国家』著者インタビュー
配信元)

(前略)

その最大の理由は、(日米地位協定にまつわる様々な問題が)沖縄の問題とされてしまっていることだと思います。もう一つの理由としては、日本はアメリカに守ってもらっていると(いう認識が国民の中にあるからだと思います)。

(中略)

 ただし、本当に(日本は)アメリカに守ってもらっているのでしょうか。日米同盟を強化することで、むしろ日本が戦争に巻き込まれるリスクも高まっているのではないでしょうか。

(中略)

 日米地位協定は、沖縄の問題ではなく、やはり日本という国のありかたの問題です。(中略) 世論が盛り上がることによって、日本政府は、日米地位協定の改定について、アメリカ政府に対して強く交渉に臨むことができるのではないかと思います。