竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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トルコのエルドアン大統領トルコ大統領、1週間前にブリュッセルのテロを予言
トルコのエルドアン大統領は3月8日にトルコのテレビに出演した中で、EUを直接非難する声明を表し、欧州諸国はテロリズムを支持していると語っていた。
エルドアン大統領のこの発言はクルド人の組織のことを指してのもの。トルコ政府は国内で起きる多数のテロ事件はクルド人らの犯行だと非難している。エルドアン大統領はクルド人を指して「欧州に対し、飼い主の手を噛んだ」と非難していた。ところが22日、ブリュッセルの空港、地下鉄で連続爆破事件が発生してはじめて、欧州はエルドアン大統領のこの演説のディテールにどんな悪魔が潜んでいたかを認識した。
エルドアン大統領は8日のテレビ演説の中で、「我々の地域にどれだけ多くのテロ組織があろうとも、西側や多くの国はテロとの闘争を断固として行う姿勢を表していない。EU諸国の行為は考えが浅く、まるで地雷の埋まる平原で踊りでも踊っているようだ。
アンカラで炸裂した爆弾がブリュッセルで爆発しないという理由は一切ない。あなた方が大事に可愛がった蛇はいつ何時あなた方を噛むとも知れない。
あなた方の町で爆弾が炸裂したとき、我々のことを理解するだろうが、それではもう遅いのだ」
と語っていた。
22日、ブリュッセルでは国際空港の出発ロビーで2度の爆発が発生。続いて地下鉄でさらに2度の爆発が起こった。 現在の情報では、ベルギーは、22日午前にブリュッセルの空港と地下鉄で発生した爆発による死者は26人(地下鉄の死者15人、空港11人)、負傷者は合わせて130人以上だと公式発表した。
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ブリュッセルで連続テロ事件、空港と地下鉄が封鎖 (写真、動画)
22日、ブリュッセルでは国際空港の出発ロビーで2度の爆発が発生。続いて地下鉄でさらに2度の爆発が起こった。 現在の情報では、ベルギーは、22日午前にブリュッセルの空港と地下鉄で発生した爆発による死者は26人(地下鉄の死者15人、空港11人)、負傷者は合わせて130人以上だと公式発表した。
RTBFテレビが目撃者の証言を引用して伝えたところでは、爆発は米国行きの便の搭乗手続きが行われているそばで起きた。米大使館は今のところこの情報を確証していない。
空港は完全に封鎖され、全便の運航が取りやめられた。ブリュッセル空港行きの便はベルギー国内の地方空港へと行き先の変更が行われている。空港へ乗り入れる鉄道も運行を一時停止している。
ブリュッセル警察は通信社スプートニクに対して、空港での爆発の事実は確認したものの、詳細は明らかにしていない。警察代表者の話では、今のところ治安維持当局は空港内に入ることができていない。
ベルギー政権は空港の爆発事件をテロと断定。自爆犯による犯行が明らかにされた。
内務省の代表者は、ベルギーはテロの危険度を最高の4レベルまで引き上げたことを明らかにした。RTLテレビが報じた。
その後のサンダース氏のコメントも平和への思いが込められています。
アメリカでは鳥(bird)とバーニーをもじって"バーディー・サンダース"とも呼ばれてるそうです。