初めからドイツ勝利は計画外
1941年6月、ソ連に侵攻したナチス・ドイツ軍は連戦連勝で破竹の勢いで進撃、首都モスクワの陥落も目前としました。しかし、このモスクワ戦線でドイツ軍を押し返したのが、やはりジューコフが率いる軍隊でした。
「同族嫌悪」で「攻撃せずにはおられない」、ソ連侵攻はヒトラーのこの性向によるものが大きいと見ていますが、
独ソ戦が始まった時点でドイツ勝利のように見えて、実のところドイツ敗退はほぼ決まっていたのかも知れません。こちらはヒトラーの体質によるところが大きいのです。
ヒトラーは霊媒体質でした。
『
マイトレーヤの使命 第3巻』p431には、ヒトラーについて次のようにあります。
彼は私たちが「悪の勢力」と呼ぶ物質性の大主と呼ばれる様々なメンバーによって憑依されました。これは12人の高度に進化した人々のグループです――私たちから見れば、彼らは覚者に相当する方々ですが...(中略)彼はパワーを持っており、悪の勢力が強力に利用し、憑依することができました―似た波動が似た波動を引き付けます。ドイツの問題はヒットラーが霊媒であったことです(ドイツは非常に霊媒的な国です)。...(中略)物質性のフォースは、パーソナリティを完全にコントロールするところまですっかり憑依してしまいます。ヒットラーはこのようにしてコントロールされました。
『マイトレーヤの使命』はいわば
ホワイト・ロッジの宣伝書です。ここで「悪の勢力」と呼ばれるのは敵対するブラック・ロッジであり、物質性の大主とかフォースと呼ぶのはブラック・ロッジのトップである地獄の太守などです。この
地獄の太守などたちがヒトラーに憑依・コントロールし、ドイツ全体もコントロールしていたと記しているのです。
そしてこの記述は事実そのものでしょう。
ヒトラーは地獄の太守に憑依されている間は、彼によって完全にコントロールされていたとのことです。
それでは、ブラック・ロッジの未来図はどうであったか…。
幾度も取り上げていますが、
「未来戦争計画書」は、ブラック・ロッジの地上組織であるバーバリアン・イルミナティの首長アルバート・パイクが、前首長であったジュゼッペ・マッチーニに送った書簡です。つまり、
ブラック・ロッジの計画書でもあります。そこには次のようにあります。
初代首長
アダム・ヴァイスハウプト
二代目首長
ジュゼッペ・マッチーニ
三代目首長
アルバート・パイク
第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、
ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設
がなされるべきである。
第2次世界大戦では「ロシアの影響領域の拡張」が計画されてあったのです。
これでは、ナチス・ドイツが独ソ戦で勝利することはほぼ無理です。
憑依体質のヒトラーがソ連に侵攻した時点で、初めからナチス・ドイツの敗退は決定的だったということです。
ハルマゲドン計画はホワイト・ロッジによって発出され、それが地上世界では広義のシオニズム運動として展開されました。NWOです。ホワイト・ロッジとブラック・ロッジは敵対関係にあります。しかし、目的が同じなら両者は手を握ります。
地上世界で表に見える形で広義のシオニズム運動を進捗させたのはブラック・ロッジ側です。
いずれにしても、
彼らの計画ではソ連が肥大化することになっていたのです。
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9月11日は、ちょうど土曜日でベルリンでは、多くのデモが行われました。家賃高騰に対するデモ、自由を求めるデモ、気候変動のデモ、音楽、文化のためのデモです。
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夫婦関係を調和させ、心の中から怒りを取り除いて、本当の満ち足りた平和な家庭を築くことの方が、全世界の平和に繋がるでしょう。
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そして、10年前の311ですべてに気がつき、そして、今年2021年・・。
911 に311 そして、コロナ時代、 この20年間は、我が家にとっては、子育てと重なり、目に見えない戦争における修行時代となっていました。