http://beforeitsnews.com/economy/2015/03/saudi-researcher-ali-al-ahmed-rule-of-saudi-royal-family-may-come-to-an-end-following-yemen-war-2713322.html
(概要)
3月27日付け:
サウジアラビアの研究者は、サウジがイエメンに軍事攻撃を行ったために、サウジ王族の支配体制が配が終焉するだろうと述べました。
3月27日に、サウジアラビアの研究者(Ali Al-Ahmed氏)がMEMRI TVで、サウジアラビアによるイエメンでの空爆に関して以下のスピーチを行いました。
イエメンでサウジアラビアと同盟国が激しい戦闘を行っています。彼らはスズメバチの巣の中に入ってしまいました。
サウジアラビアを建国した王は子供たちにイエメンを軍事攻撃してはならないと警告していました。なぜならイエメンへの軍事攻撃はサウジアラビアの君主制の終焉を意味するからです。
実際に、
今回サウジが判断ミスをしたことで、数ヶ月或いは数年以内に、サウジアラビアの君主制が終焉する可能性があります。
サウジによるイエメンでの空爆について、在米サウジ大使は、滑稽にも、サウジ政府はイエメン国民の正当性、憲法、選挙を守るために反政府組織を攻撃したと語っていました。しかし、サウジには憲法も、選挙も、国民が選べる合法的な政府もありません。
以前、サウジは、エジプト国民が選んだ大統領を失脚させることに加担しました。
サウジはイエメン国民を助けるためにイエメンで空爆を開始したのではありません。イエメンはそのことを理解しなければなりません。
実際は。。。サウジはイエメンを侵略したのです。サウジはイエメン国民の利益のためにイエメンで空爆を行ったのではないということです。
サウジ王族は、イエメンがサウジの支配権から独立しようとしているのを阻止しているのです。この戦争は長期間続くでしょう。そして
最後にはサウジの首都、リヤドにまで戦争が拡大するでしょう。
サウジの判断ミスによりアメリカはイエメンへの影響力を失うことになります。そしてサウジも完全に行き詰まります。
2009年の紛争では小規模の軍隊が滅びましたが、
今回の戦争ではイエメンの兵力や武器の方がサウジよりもはるかに上回っています。またイエメンの兵士は非常に統制がとれていますのでサウジの領土を奪うことも可能です。
数日以内にイエメン軍がサウジに進攻してもおかしくありません。
Source:
http://disquietreservations.blogspot.com/2015/03/saudi-researcher-ali-al-ahmed-rule-of.html
そのことが1本目のポール・グレイグ・ロバーツ氏の記事からも伺えます。氏はワシントンとネオコン・ドクトリンを無に帰するためにも、ギリシャは債務不履行を決断すべきだと言っています。
2本目は、ロシア・中国が現物に基づいた金融システムを築きつつあることを示しています。
3本目は、ロシア軍がイエメンから避難民を救出したが、その多くがアメリカ人だったという驚きのニュースです。イエメンでは、中国軍が多くの避難民を救出しましたが、日本人を救出したのも中国軍でした。あべぴょんは、“日本人にはこれから先、指一本触れさせない”という、誰が見ても“あんだーこんとろーる”並の馬鹿げた発言をしていましたが、実際に窮地から日本人を救出したのは中国軍だった、というあべぴょんらしいオチになりました。
4本目は、ウクライナで軍事衝突が再開したとのこと。想定した通りになっているようです。ただ実際にこのまま戦争に突入しても、ウクライナ政府に勝ち目はまったくありません。米軍が少々ウクライナ軍を訓練したところで、彼らが使いものになるとは思えません。わかりやすく言うと、ニートに3か月から半年の軍事訓練を施して、ドンバスの義勇軍に対抗出来るほどの軍人を養成できるかということです。どう見ても無理だとわかります。