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多くの一般市民が巻き添えになっているアメリカ主導のモスル作戦

竹下雅敏氏からの情報です。
 イラクのモスルにおけるアメリカ主導の作戦は、“完全な情報遮断”の下で行われているとのことです。この作戦で、多くの一般市民が巻き添えになっています。ラヴロフ外相は、“一般市民に出たおびただしい数の犠牲者や民間インフラの破壊”に対して不快感を表明しています。
 それでも、オバマ政権の時よりは、今の状態はずいぶんとマシです。少なくとも、米軍はテロリストと戦っているからです。アメリカの優先順位が、ロシア・シリアではなく、ダーイシュに変わったからです。ただ、テロリスト殲滅という目的のためには、一般市民の少々の犠牲はやむを得ないという乱暴なやり方に、ロシアは苛立っているわけです。
 冒頭の記事にあるように、ロシア主導のシリアのアレッポ奪還戦の時とは、まったく異なる対応です。ロシアは、“市民の死傷者を避けるために最大の注意が払われた”のです。ところが、アメリカ主導の作戦は、市民の犠牲をほとんど気にしていません。ただ、騒がれるとまずいので、完全な情報遮断のもとで、このような乱暴な作戦を実行しているのです。
 私が、トランプ政権の周りにいる人たちがかなり幼いと思うのは、こういう所です。ロシアという優れた手本があるのに、見習うこともなく、むしろ敵視しています。戦争にならないのは、戦力が拮抗しており、戦争になるとほとんどすべての人類が死に絶えてしまうからです。彼らの場合、50万人ぐらいの一般市民が犠牲になったとしても、勝利が得られるなら、やむをえない犠牲だと思うぐらい傲慢な連中なのです。
 これは、自分たちが選ばれた存在であり、そもそも白人以外の人間は価値が低いと思い込んでいるせいだと思います。こうした傲慢な連中がSSP同盟と称して、情報の全面開示を行って人類を解放しようというのだから、実に悩ましいわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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モスル作戦:中世的虐殺
転載元)
(前略) 

Stephen Lendman
March 27, 2017, Information Clearing House

(中略) 

ロシア外務省の報道官マリア・ザハロワは、米軍主導のテロ爆撃とイラク軍の地上作戦(中略)…を次のように説明した。

いくつかのアメリカの統制する作戦が、“完全な情報遮断の条件”の下で、いま行われてい る、とザハロワは説明した。

市民を保護するとか、疎開させるとか、その他のやり方で彼らを助ける措置は、何ひとつ取 られなかった。

(中略) 

何十万という人々がこの都市に閉じ込められている。

(中略) 

アメリカのテロ爆撃によって危険なのは ISIS 戦闘員と同じである。

アレッポ奪還戦のとき、ロシアとシリアは――国連や他の国からの援助もなしに――人道的回廊を設けた。市民の死傷者を避けるために多大の注意が払われたが、それが、この都市 を完全に解放するのにあれほど時間がかかった理由である。

(中略) 

西側とそれを支持するメディアは、この英雄的な、レニングラードの時のような解放戦を、恥ずかしくも、明らかな侵略だと説明した。

(中略) 

西側メディアは沈黙によって共謀しているが、まれな例外もある。3 月 23 日、ロンドンの インデペンデンス紙は、地方のメディア・ソースを引用し、木曜日のモスル空爆は“230” 人の市民の死をもたらしたと報じた。

http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/us-air-strikes-mosul-230-civilians-killed-dead-isis-held-iraq-battle-islamic-state-a7646011.html

(中略) 

RT の報道によると、アメリカのテロ攻撃によって、130 名以上の市民が、モスルで一晩のうちに虐殺された。死体が瓦礫の下から引き出されているが、これは時間のかかる、大変な 仕事だ。 https://www.rt.com/news/382111-mosul-airstrike-130-shelter/

(中略) 

あらゆる戦争で最も被害を受けるのは市民である。モスルや、他のアメリカの戦争舞台にお ける、市民の苦悶やトラウマに対する軽蔑が、彼らの絶望を形成している。

(以下略) 


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ロシア、アメリカ連合軍の誘導爆弾によるモスル住民殺害を非難
転載元)
ロシアが、アメリカによるイラク・モスルの住民の殺害を批判し、この町の人々がアメリカ連合軍の誘導爆弾によって殺害されたことを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、2日日曜、「アメリカの誘導爆弾によってモスルの多数の住民が犠牲になった理由に関するアメリカ国防総省報道官の発言は、イラクのアメリカ連合軍の空爆計画のレベルを物語っており、誘導爆弾によって多数の住民が犠牲になっている」と語りました。

こうした中、ロシアの国営テレビ2チャンネルは、2日、2014年8月に開始されたイラクやシリアの住宅地に対するアメリカ連合軍の空爆で、これまでに396人が死亡したとしました。

ロシア当局は、この2カ国、特にモスルの住宅地に対する、ここ数ヶ月のアメリカ連合軍の空爆を何度も非難し、この攻撃を終わらせるよう求めています。

ロシアのラブロフ外務大臣も最近、アメリカの戦闘機によるモスルの住宅地への大規模な攻撃に触れ、モスルの住民の大量殺戮の継続について話し合うため、国連安保理の緊急会合を開催するよう求めました。


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露国防省:中東におけるロシアと米国の軍事作戦について
転載元)
© Sputnik/ Alexander Vilf

© Sputnik/ Alexander Vilf


ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、シリアのアレッポにおけるロシア航空宇宙軍と、イラクのモスルにおける米空軍の行動の「スタイル的な」違いについて語った。

スプートニク日本

コナシェンコフ報道官は、アレッポでロシア航空宇宙軍の航空部隊は全く使用されなかったことに注目した。一方で報道官によると、モスルにおける米空軍の人道的視点から見た何らかの作戦については話題にするのも不可能だという。

コナシェンコフ報道官は「すべての注意は人道的通行、現地の住民への全面的支援の提供に集中していた。モスルでは、有志連合のスクロッカ報道官によると、一般市民の犠牲にもかかわらず、有志連合は『戦闘が苦しくなっても退却する意向はない』」と述べた。

先の報道によると、2017年、ロシア航空宇宙軍は、新型戦闘爆撃機スホイ34型機、16機を受け取る。

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[Walk in the Spirit]大天使が活躍する時代  〜ガブリエルのアークと最終審判 / 世界皇帝プーチン大統領〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ガブリエルのアークの詳しい記事は、2016年2月26日に紹介しました。この時のコメントで、“ロシア正教会のキリル総主教が南極で祈りを捧げる理由は、この兵器を与えた古代地球離脱文明の人々、ブルーエイビアンズ(青い鳥族)の立ち会いのもと神々の祝福を得て、この兵器の使用の許可を得るものではないかと思えます”と書いたのですが、20日に紹介した関連記事の中に、“ケリー長官は南極の地下に入り、ガーディアン(守護者ら)と会っていた”とあり、私の以前のコメントはそんなに間違っていないのかも知れないと思いました。
 今日取り上げた記事には、このガブリエルのアークについての興味深い指摘があります。列王記の一説が、ひょっとしたらプラズマ兵器ではないかというのです。記事では、このガブリエルのアークと最終審判を結び付けて考えていますが、こう考えるのが自然だと思います。
 ただし、最後の審判は魂のレベルではほぼ終わっています。ガブリエルのアークが使われるとすれば、肉体(広義)に関してだと思います。
 記事をご覧になると、ガブリエルのアークは、これが埋められていた大聖堂の代表からロシア正教会に伝えられ、ロシア正教会のキリル総主教がプーチン大統領に連絡をし、プーチン大統領の命令でこれが南極に運ばれているのです。私は昨日の記事のコメントで、“本物のプーチン大統領は、現在はロシアの指導者ではありません。…本物のプーチン大統領は、今や世界皇帝として地球全体を管理しています”と書きました。本物のプーチン大統領は、現在、ガーディアン(守護者)に守られて南極に居ると考えれば、話の辻褄は合うのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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大天使が活躍する時代 (1)
引用元)
(前略) 

南極の地下にガブリエルのアークが埋められている? 
2017年03月20日10:51 (抜粋&追記で) 

ガブリエルのアークとは一体何なのでしょうか。

(中略) 

ガブリエルのアークは、聖書やコーランに記述されたモーゼの契約の箱とは違います。 ガブリエルが示した礼拝場所はサウジアラビアのメッカにあるMasjid al-Haramモスクと思われます。

(中略) 

一人の建設作業員が地下に埋まっていたガブリエルのアークを偶然発見した時、アークから放射されたプラズマ光線に当たって死亡しました。

その約2週間後の9月24日に4000人の礼拝者らが死亡しました。集団死の原因は大勢の礼拝者が礼拝場所に殺到したためと発表されましたが、非公式には、アークから放射されたプラズマ光線に当たって死亡したと言われています。

(中略) 

*しかしながら、この事態を重く見たマスジド・ハラーム大聖堂の代表らは、この巨大な力を持つ「ガブリエルの箱舟」について、迫害を受けていたイスラム教をカトリック十字軍から守ったとされるロシア正教会に相談したという。 ロシア正教会キリル総主教はこの事態をロシアのプーチン大統領に連絡すると、大統領はすぐさまロシアの海軍調査船「Admiral Vladmirsky」へ南極任務を命じただけではなく、3日後にはシリアのイスラム国テロリストをターゲットした爆撃を開始するのだ。

(中略) 

現在この「ガブリエルの箱舟」はサウジアラビアのジェッダ港を出発し、南極へ向かっているという。

(中略) 

以下省略

(中略) 

上の記事を、再度、見てたら、
イロイロ浮かんできた、

まず、 ロシア海軍の研究船(Admiral Vladimisky)が、

(中略) 

アラビア訪問、と言うのは事実、

Russian Ocean Research Ship Leaves Saudi Arabia Port for Antarctica  06.Dec.2015 sputniknews

その後、南極に行き、
そこがナチ基地近辺だった、というのもその通りで、

実際、船は、ホローアース海底入り口となる海域、


と同じラザレフ海で、

(中略) 

4ヶ月の調査を実施している、

(中略) 

それと、気を引いたのが、

2015/9/24、メッカで4000人が、
ガブリエルのアークのプラズマで亡くなったとの記事、

(中略) 

実は、神から遣わされる大天使となると、
スゲーパワフルで、天使もビビル存在、(エノク書参照、)

実際、堕天使を捕らえ、
地下に投げ込んだのは彼らである、

参考) ギリシア語のエノクの黙示録10章(天使名がやや異なるのは愛嬌で)

    10.1.1  そのとき、至高者がこのことについて云われた、偉大な「聖なる方」が話された、云われた、そしてラメクの息子〔ノア〕のもとにイストラエールを派遣なさった 10.2.1  『わしの名で彼に云え、「身を隠せ」と、そして彼に来たるべき終末を明らかにせよ、全地は滅びる、全地に大洪水が起こることになり、そこにあるものはすべて滅びるであろう、と。 10.3.1  そして彼に明らかにせよ、脱出するよう、そしてその種子(sperma)を永遠の全世代にとどめるようにと』。 10.4.1  またラパエールにも云われた、『アザエールの両手両足を縛れ、そしてこれを闇の中に投げこめ、そしてダドゥウエルにある荒野を開き、そこにこれを投げこめ、 10.5.1  そうして、険阻な鋭い石を彼の上に置き、彼を闇で包め。そしてそこに永遠に住まわせ、彼の視界をふさいで、光を眼にさせるな。 10.6.1  そうして大いなる審判の日に、〔アザエールは〕燃えさかる火の中に引きずりこまれよう。(中略)…
    10.11.1  また、ミカエールに云われた。  「行け、そして、セミアザスに、彼とともに女たちと交わった残りの者たちに、明らかにせよ、彼女たちによって、その不浄さによって身をけがしたことを。 10.12.1  そして、彼らの息子たちが殺戮し合い、愛する者たちの破滅を見たとき、彼らに明らかにせよ、70世代の間、彼らの審判と最後の日まで、永遠の永遠の裁きが成就するまで、大地の丘の下に〔置かれる〕ことを。
 

(中略) 

列王記から、この描写を思い出す、

    II列王記19:32 それゆえ、アッシリヤの王について、主はこう仰せられる。彼はこの町に侵入しない。また、ここに矢を放たず、これに盾をもって迫らず、塁を築いてこれを攻 めることもない。
    19:33 彼はもと来た道から引き返し、この町には、はいらない。――主の御告げだ――
    19:34 わたしはこの町を守って、これを救おう。わたしのために、わたしのしもべダビデのために。」
    19:35 その夜、主の使いが出て行って、アッシリヤの陣営で、十八万五千人を打ち殺した。人々が翌朝早く起きて見ると、なんと、彼らはみな、死体となっていた。
 

一晩で18.5万人かよ、

これもプラズマじゃないかしら、

時代も時代、メッカを先例に、
これからは大天使が(邪悪の業に)審判を開始するのかも、

南極地下に閉じ込められていた堕天使たちも、
70世代を経て、最終審判がついに始まる!?

(以下略) 

ダーイッシュが敗北宣言…カバールから離脱したSSP同盟の軍人が支えるトランプ政権下で急激な方向転換

竹下雅敏氏からの情報です。
 ニュースでも、イラクやシリアの関連のものが以前より少なくなってきました。良いことだと思います。櫻井ジャーナルによると、米軍は“イラクのモスルやシリアのテリゾールでダーイッシュの指揮官たちをヘリコプターで救出している”とあります。どうやら、ダーイッシュは敗北したようです。
 記事を下からご覧になると、米軍はイラクでイランの防衛隊と平行して行動しており、ダーイッシュとの戦いにおいて、“イランとサウジアラビアの2国と協力できる”としています。この記事の後、ダーイッシュの指導者が敗北宣言とあり、米軍の特殊部隊は、ダーイッシュの指導者を救出しています。要するに、米軍が救出しているダーイッシュの指導者というのは、CIAの工作員だということです。米国がイラン、サウジアラビアと協力出来るといった関係からか、イラン外相は、“サウジアラビアの安定を望んでいる”と発言しています。何らかの話し合いが行われている可能性が高いと思います。
 オバマ政権の時とは全く違うアプローチになっていますが、要は米軍の思惑とは異なり、米軍がダーイッシュをコントロール出来なくなったことで、米軍はロシア、中国よりも、ダーイッシュをより大きな脅威と認識し始めたという事なのです。
 トランプ政権を支えているのは米軍であり、政権の中枢はSSP同盟の軍人だと思います。彼らは自分たちがカバールに騙されていたことに気づいています。米国は自らダーイッシュを生み出し、彼らを用いて覇権を拡大する意図だったわけですが、ダーイッシュは米国のコントロール下にはなく、深層国家のコントロール下にあることを悟ったのです。このままでは、ダーイッシュによってアメリカ自体が滅ぼされてしまいます。トランプ政権での急激な方向転換はこのためです。
 ただ、米軍のトップであるダンフォード将軍の過去の発言では、ロシアの脅威を何度も口にしていました。イランを敵視し封じ込めようとする意図は、今でも変わっていないのではないかと思えます。そうしたことから、いわゆる良識派と言われる米軍部の人たちも、本当の意味で良識的であるとはとても思えないのです。彼らがパワー志向である事は間違いありません。現在は離脱しているとは言え、かつてカバールであった人たちが、それほど簡単に善良な人間に変化するわけではありません。嫌な言い方をすれば、彼らは状況が不利になったので、新しい時代に少しでも良いポジションで生き残るために様々な模索をしていると言えるでしょう。そうした者たちは、いずれどこかの時点で滅ぼされることになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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逃げ場を失ったダーイッシュの指揮官たちを米軍がヘリコプターで救出しているとイラン系メディア
引用元)
 アメリカ、サウジアラビア、イスラエルを中心とする国々がリビアやシリアで始めた侵略戦争の傭兵グループ、つまりアル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)は崩壊寸前にあるようだ。西側の有力メディア、「人権擁護団体」、あるいは国連などは侵略軍を攻撃しているシリア政府軍やロシア軍などを激しく批判しているが、戦況を変えることは難しいだろう。

 そうした中、アメリカ軍はイラクのモスルやシリアのデリゾールでダーイッシュの指揮官たちをヘリコプターで救出しているとイランのメディアは伝えている。ここにきて侵略軍は逃げ場を失っているので、そうせざるをえないのだろう。

(以下略) 


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イラン外相、「サウジアラビアの安定を望んでいる」
転載元)
イランのザリーフ外務大臣が、「イランはサウジアラビアやそのほかのペルシャ湾岸諸国の安定を望んでいる」と語りました。

IRIB通信によりますと、ザリーフ外務大臣は1日水曜、イランの戦略的な見解によれば、地域は協力と協調を必要としているとして、情勢が不安な地域においては、イランも安全ではないだろうと述べました。

(以下略) 


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イラン外務次官、「シリアのテロリストは終わりに近づいている」
転載元)
イランのアミールアブドッラーヒヤーン国会議長国際担当特別顧問が、「歴史的な都市パルミラの解放は、テロリストが終わりに近づいていることを示している」と語りました。

(中略) 

また、イランはシリアへの支援を続けると強調し、「シリアの聖地解放への支持は揺るぎないものだ」としました。

(以下略) 


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「アメリカ軍特殊部隊がISIS指導者の脱出に向けて努力」
転載元)
イラク義勇軍の報道官が、アメリカの特殊部隊・デルタフォースが、テロ組織ISISの指導者、アブバクル・バグダディをイラク北部モスル西部から脱出させようと努力しているとしました。

アルアーラムチャンネルによりますと、この義勇軍の報道官は、「アメリカの飛行機がこの1週間、モスルのある地区に着陸し、ISISの幹部2人をこの地域から脱出させた」と語りました。

この報道官はまた、アメリカの特殊部隊も、一部のISISの幹部や、ISISの作戦を立案したアラブ諸国などの諜報員を地域から脱出させているとしました。

(以下略) 


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[創造デザイン学会]そして、ベスト短編記録映画のオスカー賞は…ISIS‐アル カーイダに決まりました

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日取り上げた記事で、ホワイト・ヘルメット団がアサド大統領を悪魔化するためのプロパガンダ集団であることを指摘しましたが、これはシリア問題をネットで調べている者にとっては常識です。また今回取り上げたこの記事にある通り、ホワイト・ヘルメット団のメンバーは、実のところ、“アルヌスラ、別名アルカーイダ、またはISIS”なのです。テロリストたちが、正義の味方を演じているというわけです。
 記事で紹介されている最後の動画の40秒に出てくる写真をよくご覧下さい。ホワイト・ヘルメット団のメンバーがテロリストだということが、直ちに分かります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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そして、ベスト短編記録映画のオスカー賞は...ISIS‐アル カーイダに決まりました
転載元)
(前略) 

Alex Christoforou, Vanessa Beeley, Eva Bartlett, and Patrick Henningsen Global Research, February 27, 2017
The Duran, RT News, 27 February, 2017


『ホワイト・ヘルメット団』公式トレーラー(予告編)

『ホワイト・ヘルメット団』
公式トレーラー(予告編)


オスカー賞というのは、グローバリスト・エリートの振り回す政治的道具にすぎないという ことを疑う人があれば、もう疑うことはできない。

「ホワイト・ヘルメット団」を賛美する映画が、最優秀短編ドキュメンタリーに与えられる オスカー賞をさらったということは、大して驚くには当たらない。オスカー賞は、ISIS の リーダーAbu Bakr al-Baghdadi に与えてもよかったであろう。

この団体は、人道主義的組織どころか、アルカーイダをメンバーとするプロパガンダ集団で、 彼らは、シリアの主権政府の転覆をはかる残忍なジハーディストの中に根を下ろしている。

ホワイト・ヘルメット団(White Helmets)とはどういうものか、3 人の語る次のエピソー ドをご覧になるとよい――

https://youtu.be/SgGNzj6rKqI (多元トーク:ホワイト・ヘルメット だって! まさか!)

アカデミー賞委員会が、昨晩、どういう者にオスカー賞を与えたのか、The Duran(ニュー スレター)に載ったこれらの意見をお読み願いたい――

・オスカー賞を、「ホワイト・ヘルメット団」を扱った Netflix ドキュメンタリー映画 に与えようという提案は、ジハーディストに関係する集団にノーベル平和賞を与える ほど、グロテスクである。
http://theduran.com/white-helmets-go-to-hollywood/

George Clooney が、アルカーイダ—ISIS 集団である「ホワイト・ヘルメット」を賛 美する、彼の呼び物映画を臆面もなく推薦。 http://theduran.com/george-clooney-comes-out-in-support-of-isis-al-qaeda-terrorist-organization-the-white-helmets-calls-them-heroes/

・ある奇怪なビデオが、アルカーイダにつながる「ホワイト・ヘルメット団」が、救助 中にマネキン・チャレンジ(やらせ)をやっているところを示している。
http://theduran.com/internet-blows-up-over-bizarre-video-showing-white-helmets-doing-mannequin-challenge/

・シリア紛争における「ホワイと・ヘルメット団」の写真を弁護しようとする試みは、 彼らの正体が広く知られるようになるにつれて、ますます荒唐無稽に見えてくる。
http://theduran.com/the-continuing-story-of-the-white-helmets-hoax/

「ホワイト・ヘルメット団」は、Right Livelihood や CodePink のような代替メディ アがそう解釈しているような、公平無私な救助団体ではない。むしろ彼らは、シリア政 府に対する情報戦争に使われている道具である。
http://theduran.com/information-war-syria-white-helmets-hoax/

・インタビューでシリア大統領が、“たる爆弾”と“アレッポの少年”を示す「ホワイ ト・ヘルメット」の写真を偽物と指摘。
http://theduran.com/must-see-assad-interview-syrian-president-debunks-barrel-bombs-and-boy-in-aleppo-white-helmet-hoax/

Netflix とアルカーイダが共謀して「ホワイト・ヘルメット」を英雄集団に仕立てる。
http://theduran.com/netflix-and-al-qaeda-working-together-to-promote-the-white-helmets-as-hero-group-video/

・“アレッポの少年”の写真家が、ISIS シンパサイザーであることが露見。
http://theduran.com/boy-in-aleppo-photographer-exposed-as-an-isis-sympathizer/

アルジャジーラは、授賞式の様子をこう報道している—―
http://www.aljazeera.com/news/2017/02/helmets-bags-oscar-documentary-170227040950555.html

(中略) 

ホワイト・ヘルメット団は、アルヌスラ、 別名アルカーイダ、または ISIS である。

もっと証拠が必要だろうか? このビデオを見ていただきたい。これらの映像をシェアし ていただきたい・・・

https://youtu.be/4oQTWn1JfeA (アルカーイダと手を取り合う Netflix およびホワイト・ヘルメット)


(以下略) 

[創造デザイン学会]フェイク・ニュース速報:“ホワイト・ヘルメット団”の偽造ビデオ CNNがついにフェイク・ビデオだったことを認める

竹下雅敏氏からの情報です。
 先日、アカデミー賞授賞式で、ホワイト・ヘルメット団にベスト短編ドキュメンタリー賞が与えられたというニュースを耳にしました。まったくもってうんざりで、彼らが、シリアのアサド政権を悪役にするためのプロパガンダ集団だということは明白で、ネット上では広く知られています。このような邪悪な偽奉仕集団に賞が与えられるわけなので、いわゆる芸能人たちは、その大半がイルミナティのメンバーであるということになるでしょう。邪悪な連中が、トランプ政権を批判するために賞を利用したわけです。
 ところで記事によると、驚いたことに、昨年の11月25日にCNNは、“シリアのホワイト・ヘルメット団がやらせビデオの制作を謝罪”という記事を掲載していたというのです。代替メディアによって、彼らのやらせが暴露されたために、仕方なくこうした記事を掲載したようです。
 ただ、経緯を知らない人たちは、トランプ大統領がCNNに対して嘘つきニュースだと非難したことや、CNNを出入り禁止にしたことを逆に非難します。過去にCNNがやってきた嘘ニュースの歴史を知れば、トランプ大統領の発言こそ真実だということがわかるはずなのです。意図的に嘘ニュースを流しているCNNは、電波を取り上げられて当然です。それが今のところ出入り禁止程度で収まっていることに、 CNNの職員は感謝すべきだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フェイク・ニュース速報:“ホワイト・ヘルメット団”の偽造ビデオ CNNがついにフェイク・ビデオだったことを認める
転載元)
(前略) 

Tony Cartalucci
Global Research, November 27, 2017 (Land Destroyer, 27 November, 2016)
 

“ホワイト・ヘルメット団”が、ベスト短編ドキュメンタリーに与えられる、オスカー賞を 受賞することになったことに鑑み、我々は読者の方々に、最初 2016 年 11 月に発表された この記事をお目にかけることにする。――編集者

CNN は、他の多くの体制メディア 機関と共に、米‐ヨーロッパの支 援による“シリア市民防衛団”、別 名“ホワイト・ヘルメット団”(最 近、“代替ノーベル賞”を授与され た)を、長いあいだ後援してきた。

ところが、11 月 25 日、彼らは、
「シリアのWhiteHelmetsが、マ ネキン・チャレンジ(やらせ)ビデオの制作を謝罪」という記事を掲載
した。彼らはそこで
こう言っている――

それはよく目にする光景だ。シリア市民防衛団、別名“ホワイト・ヘルメット団”が、 瓦礫に埋もれた一人の男の救助に駆け付けている。しかし、アレッポからの他の何千と いうビデオとは違い、これはヤラセによるものだった。

スクリーンショット 2017-03-03 18.45.35 

CNN は、続けてこう主張している――

この 1 分ほどの長さのビデオは、社会メディアではずっと批判の対象だった。水曜日、シリア市民防衛団は、それは彼らの“判断の間違い”だったという声明を出した。

“このビデオと、関連する掲載資料は、シリア市民防衛団のボランティアをもつ RFS (国境なき記者団)によって記録されたもので、彼らは、拡散用の‘マネキン・チャレ ンジ’を用いて、シリアの恐ろしさを外の世界に知らせようとした。これは判断の間違
いであった。そこで我々は、関与したボランティアたちに成り代わって謝罪する”と、 この声明は言っている。

(中略) 

もし代替メディアの報道がなければ、CNN は“ホワイト・ヘルメット団”の騙しを取 り上げただろうか?

もちろん代替メディアは、何年も前から、この“ホワイト・ヘルメット団”の正体を、シリ アの政権転覆作戦中に世論を動かそうとして、西側軍が賭けとして考えついた、最大の、最 も手の込んだ戦争プロパガンダとして、暴きつつある。

(中略) 

最近の“マネキン・チャレンジ”ビデオが、アップロードされたとき、それを見つけ、指摘 し、世間に周知させたのは、代替メディアだった。“救助隊”と思われていたものが、戦争 プロパガンダのために、フェイク・ビデオを制作していたという事実を暴いたのは、代替メ ディアだった。こうした行動は、「ジュネーブ条約」に違反する可能性があり、基本的な倫 理問題に、確実に違反するものである。

代替メディアがこれらの問題を取り上げ、RFS やホワイト・ヘルメット団を追い詰めたお かげで、やっと、CNN のような体制側メディアが、普通ならおそらく無視したであろうス トーリーに、反応したのである。

してみると、CNNやワシントン・ポストのような体制メディア機関が、なぜこれほど熱烈 に代替メディアに反対するのか、その理由がわかる。彼らはもはや、アジェンダを守るどこ ろか、弁解に大わらわである。真のジャーナリズムとは、世界の出来事を正直に報告し、分析することであって、それらをつくり出して、間違った説明をすることではない。CNNなどについて言うなら、彼らは、重大な結果を招くことなしに、このような勝手なことをする 自由を、もはやもたなくなった。

(以下略)