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山本太郎議員 3月5日 参議院予算委員会質疑:文字起こし

 3月5日参議院予算委員会での山本太郎議員の質疑です。安倍政権にとって潮目の国会かと思われ、文字起こしをしました。
 前半は、問題となっている改ざん文書について、太田財務省理財管理局長に質問しますが、以前「金額についてのやりとりはあったが、価格の提示はしていない」という驚きのコンニャク答弁をした、あの人ならではの応答で見事にはぐらかしてくれます。しかし今回、山本太郎議員は、改ざん文書の存在も内閣の行方も見えているようで、対決姿勢ではなく、官僚の人たちに向かって「この内閣についていく、〜 もうやめたほうがいいですよ。〜 この国に生きている官僚の皆さんは、この国をもう一度立て直すためにも必要な人材なんですよ」と訴えています。
 後半は、景気拡大策から生活保護の問題に切り込みます。データとリアルな現状を適切に説明し、改めて生活保護受給者の窮状を訴えました。現状ですら、とてもセイフティネットとして機能していない生活保護ですが、それすら受けていない困窮者が、受給対象の7〜8割にも及ぶという実態には驚きます。安倍政権の冷酷さを浮き彫りにしました。そして、あべぴょんは予想通り、最後まで国民の困難には無関心なのでした。死ぬか刑務所で生きながらえるかというほど困窮する国民に会ってもらえないかと迫る山本太郎議員に対し、「まぁ、まさにこれは、担当のですね、ま、厚労大臣がしっかりと所管をしている訳でありますから、そうした声についてはですね、担当の、え、大臣あるいは役所からしっかりと承りたいと、このように考えております。」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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山本太郎議員 参議院予算委員会質疑(2018/3/5)
配信元)




〜 文字起こし 〜

山本太郎(以下、山):自由党共同代表山本太郎です。社民との会派希望の会を代表いたしまして質問いたします。

開示される文書とされない文書


平成29年9月以降、本日までに国会や国会議員に対して開示、提出された財務省が持つ森友学園の関連文書は何件ありましたか。総ページ数でいうと何ページになるでしょうか、教えて下さい。

太田財務省理財局長(以下、太):お答えを申し上げます。国会からは昨年来ご要請があって出しております。情報開示の請求を踏まえてという事もございますので、その部分も含めて申し上げますと、これまで4500ページ以上、それから先般法律相談文書を出しました。これが400ページほどございましたので、それを合わせるとだいたい5000ページ近い、5000ページぐらいのページ数となりますが、その書類を提出させていただいております。

山:すみません、平成29年9月以降って事でいいですか、5000ページは。平成29年の9月以降、そして本日までという事で区切るならば何ページぐらいですか。

太:申し訳有りません。先ほどお答え申し上げたのは、これまで森友関係についてお渡しをしたものでございます。あの、いつ以降というふうにされますと、そういうところでは整理ができておりませんので、申し訳ありません。お答えを致しかねます。申し訳ございません。

山:そういう風には対応していないと。なるほど。これ困るんですよ。どうしてか、財務省近畿財務局への告発の受理が平成29年の9月中旬。今日からその日まで遡って国会に提出された森友関連の文書の件数も分かっていない、はあ。例えばつい先日、平成30年2月9日に一年間無い無いと逃げ回っていた文書が出てきた。森友学園事案についての法律相談の文書ですよね。合計25件408ページにも及ぶ電話帳顔負けの分厚さの文書、そして今おっしゃったのが全部で5000ページぐらいあるんじゃないかって話ですよね。じゃあお聞きしたいんですけども、例えばですよ、その5000ページも含めてなんですけれども、例えば森友学園事案についての法律文書、合計で408ページにも及ぶもの、これ法律相談文書ってのは捜査に関係の無い文書だったんですか。

太:あの、捜査に関係有る無しということは、私どもは捜査を受ける立場でございますので、それは私どもがお答えできることではないという風に存じております。

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第16話 ― オスマン帝国滅亡!引き起こされた惨劇

 2016年6月3日に世界の各メディアで「ドイツ連邦議会がアルメニア人の大量虐殺を認定」を見出しとするニュースが飛び交いました。ハフポストでは「ドイツ連邦議会は6月2日、1915年に起きたオスマン帝国によるアルメニア人の大量殺人を大虐殺と認定する決議を行った。決議を受けて、トルコは6月2日に同国の在ドイツ大使を召還した。この決議では、第一次世界大戦中にオスマン帝国と同盟関係にあり、当時150万人いたとみられるアルメニア人の大量虐殺を防止できなかったドイツも非難されている。」との切り出しで報じています。
 1908年の青年トルコ人革命でオスマン・イスラム帝国は全く変質しました。変質したオスマン帝国の青年トルコ政権下で民族迫害の極めつけであるアルメニア人大虐殺は敢行されたのです。オスマン帝国が滅亡しトルコ共和国が建国される過程で引き起こされた惨劇です。イスラエル建国の絶対前提となったのが、オスマン帝国滅亡と解体そしてトルコ共和国設立です。この過程の主たる事実を今回は追います
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第16話 ― オスマン帝国滅亡!引き起こされた惨劇

惨劇アルメニア人大虐殺



ハフポストは「「アルメニア人の迫害」とは」(閲覧注意:遺体写真が掲載されています)として次のように説明しています。
アルメニア人の大量迫害は20世紀初め、オスマン帝国が崩壊し、現在のトルコ共和国が成立する時期に起きた。第1次世界大戦中の1915年4月、オスマン帝国の首都だったイスタンブールで、アルメニア人の知識人らが連行された。これを皮切りに「アルメニア人は敵国ロシアに内通している」として、オスマン帝国が強制移住などの措置をとり、大量の犠牲者が相次いだとされる。アルメニア人はキリスト教徒で、当時オスマン帝国内に多数居住していた。アルメニア側は「犠牲者は約150万人」と主張しているが、トルコ側は「30万~50万人程度」で、戦時下の悲劇だとして組織的な虐殺はなかったと主張している。

当時キリスト教徒アルメニア人は、オスマン帝国内では隣国ロシアとの戦闘地域となったアナトリア東部に多く居住していました。近くには世界最古の大油田バクー油田があります。複数の情報から1915年から1916年にかけてオスマン軍はアルメニア人から水や食料等を取り上げ、着の身着のままでシリアの砂漠の町デリゾールへの死の行進を強制したとされます。赤ん坊から妊婦や老人まで老若男女を問わず、アルメニア人という理由だけで死の行進を強制された陰惨な凶行です。犠牲者と生き残った家族の証言もありますが、レイプとリンチは当然ながら日常だったでしょう。

エンヴェル・パシャ [Public Domain]


タラート・パシャ [Public Domain]


このアルメニア人大虐殺はエンヴェル・パシャが提案しタラート・パシャが指令した模様です。犠牲者の数はアルメニア側とトルコ側で大きく差がありますが、徒歩で寒冷地の乾燥した山地を越えてシリアの砂漠へと向かうのです。飢餓と寒さで多数のアルメニア人が命を落としたことは間違いなく、トルコ共和国もそれは否定していません。この常軌を逸した国家を挙げた凶行がなぜ実行されたのか?「敵国ロシアと内通していた」という理由では説明がつきません。何しろ犠牲者はアルメニア側の主張では150万人、トルコ側の主張でさえも30万~50万人です。この大集団をオスマン軍が監視しながら移動させているのです。当時戦争中です。それにも関わらず貴重な軍の兵力を割いての凶行です。余りにも常軌を逸しているので常識的物理的な説明がつかないのです。

この狂気の陰惨な凶行はオカルト的な意味があったのでは?と考えてしまいます。また、やや常識的な説として「バクー油田の権益を守るため」があります。この説に触れる余裕はありませんが、理由としてこれはあるかもしれません。ともあれ青年トルコ政権とは狂気に満ちた政権であり、このような政権では戦争に敗退していくのも当然のことであったように思えます。

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[森友文書]書き換え疑惑で佐川国税庁長官を直撃 ~もはや“内閣総辞職”というレールは敷かれている~

竹下雅敏氏からの情報です。
 日本テレビが、佐川クンにようやくマイクを向けました。引用元の動画で、動いている佐川クンの様子をぜひご覧ください。ネット上では佐川クンの将来を心配する声も聞かれますが、おそらく、突然、ホテルで首を吊るとか、東京湾に浮かぶというようなことはないと思っています。
 3月2日の首相動静で、あべぴょんは北村内閣情報官と田中一穂氏らと3時間も会食しています。日刊ゲンダイによると、この田中氏は第一次安倍政権時代に首相秘書官を務め、森友事件が起きた時には、財務省の事務次官だったとのこと。記事では、“国有地は理財局長の決済がなければ動かせないし、その際は次官の了承を必ず得ることになります(財務省OB)”とあります。要するに、森友事件の責任を取らなければならない立場の人物ということのようです。会食で何が話し合われたのかが実に興味深いところです。
 ツイートをご覧になると、もはや、“内閣総辞職”というレールが敷かれているのがわかると思います。北朝鮮問題が軌道に乗った段階で、あべぴょんは既に用済みだということだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「森友文書」書き換え疑惑 佐川長官を直撃
引用元)

森友学園への国有地売却問題で財務省が決裁文書を書き換えた疑惑について、日本テレビは5日朝、売却交渉の経緯を国会で説明していた佐川国税庁長官に取材した。

――(文書の)書き換えを指示したという話がありますが事実でしょうか?

佐川国税庁長官「・・・・・・」

(以下略)
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配信元)
 

 
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リニア官製談合疑惑:大成、鹿島の不当逮捕は特捜部の暴走

 昨年12月に、リニア新幹線建設工事をめぐる「談合」疑惑で、スーパーゼネコン4社に捜査が入ったと報道された時には、JR東海と安倍政権の闇にどこまで迫れるかと期待したものですが、現在その矛先は理解不能な方向に向かっています。
 2日、大成と鹿島の役員が逮捕されたことは、森友文書の書き換え問題へのスピンではないかという声も上がるほど異常なことだったようです。郷原弁護士は、この事件について、独禁法違反での刑事事件には問えないと表明しています。捜査対象の品川、名古屋駅舎に関して、大成、鹿島は協力しただけで独禁法違反で起訴できる要件はないらしい。当然「到底承服致しかねる」とコメントした大成建設に対し、東京地検特捜部は恫喝や嫌がらせ捜査の挙句、逮捕という暴挙に出たとありますが、特捜部、力を振りかざす方向が違うだろう!
 このリニア新幹線建設工事は、2014年、外国企業が競争入札に参加できない状況になった途端に認可された事業で起こっています。「政府が周到にお膳立てした官製談合」が疑惑の本質ですが、森友の籠池夫妻の勾留同様、特捜部は犯罪の核心には触れず、代わりに、大成、鹿島が生贄にされたように見えます。
 疑惑の主のカウントダウンは始まっているのに、東京地検特捜部は何を守ろうとしているのだろう?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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“逆らう者は逮捕する”「権力ヤクザ」の特捜部
引用元)
東京地検特捜部は、リニア新幹線建設工事をめぐる「談合事件」で、大成建設の元常務と鹿島の担当部長を独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで逮捕した。

昨年末に出したブログ記事【リニア談合、独禁法での起訴には重大な問題 ~全論点徹底解説~】で詳細に述べたように、この事件は、「独禁法違反の犯罪」で刑事責任を問うような事件ではない。

捜査の対象となったスーパーゼネコン4社のうち、課徴金減免申請を行って「談合を認めた」とされた大林組、清水建設に対して、大成建設、鹿島が徹底抗戦の姿勢を貫いたのは当然だった。

(中略) 特捜部にとっては、独禁法という法律も、自らの都合で捜査権限を行使するための手段の一つに過ぎないと考えているのであろう。

(中略)捜査権限を私物化する「権力ヤクザ」そのものの特捜部の「独善」の実態が、今回の逮捕で改めて露わになったと言えよう。
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周到に準備されていた「談合」への道~リニア入札談合の真犯人は政府ではないのか?
引用元)
●WTO「政府調達協定」からの突然のJR離脱

(中略) そのWTO協定に基づいて締結された関連協定のひとつに「政府調達に関する協定」がある。加盟国の中央政府や地方政府、政府関係機関などが基準額以上の高額の契約を締結する場合、外国企業の参加も可能となるような形で国際競争入札により業者選定しなければならないことを定めたものだ。

(中略)工事の場合、それは日本円で20億円である。(中略)JR各社は旧国鉄を引き継いだ企業であり、(中略)政府関係機関として協定の適用対象になっていた。

(中略)
ところが事態は急転する。(中略)完全民営化から13年も経過して、ようやく「純粋な民間企業」と認められたJR本州3社は政府調達協定の適用から除外。

(中略)だが、ここでもう一度皆さんには思い出してほしい。リニア中央新幹線計画が事業認可されたのは2014年10月17日。EUによる異議撤回の、わずか11日前の出来事だ。

(中略)どこをどう見ても、外国企業を排除し日本企業だけで「談合」できるよう、日本政府が政府調達協定からのJR東海の離脱を待ってリニア中央新幹線の事業認可をしたと勘ぐられても仕方のないタイミングだ。談合へのレールは最初から敷かれていたのではないか。
(以下略)

18/2/26 フルフォード情報英語版:テンプル騎士団が711年ぶりに一神教の最奥部へ戻ることを認められる

 今回はテンプル騎士団、まだいたのかよって話です(え、チガウ?)。しかも彼らがやっとアクセスを認められた「the inner sanctum」とやら、一応イメージ的に「最奥部」と訳したのですが、よく分りません。神社なら御拝殿うらの御本殿とか、古代遺跡なら奥のお宝が眠っている高位の神官しか入れない場所とか、そういう場所的な「聖域」なのか、それとも幹部中の精鋭幹部たちが揃う内部サークルといった、人間的に選ばれた「集団」なのか、それすらはっきりせず。
 まぁとにかく、テンプル騎士団の名誉回復ってことらしいです。しかもサラッと書いてましたが、マルタ騎士団と手を組んだ御様子で。そこを介してバチカンとも繋がり……これって目出度いニュースなんですか。ホントよく分かりません。
 そして地球は未だに隔離政策がとられているようです。宇宙のアパルトヘイト地球、下手したら監獄扱いなのかも。我が国の代表あべぴょんを見ていると、レベル低すぎなのは明白なので、抗議する気すら起きませぬ。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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テンプル騎士団が711年ぶりに一神教の最奥部へ戻ることを認められる
投稿者:フルフォード

テンプル騎士団の復権


1307年10月13日の金曜日以来初めて、テンプル騎士団は【ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の】一神教の最奥部に戻ってくるよう招待されたと、テンプル騎士団やP2フリーメイソン・ロッジの情報源が言っている。つまり、13日の金曜日はアンラッキーだという迷信を生んだ711年に渡る不正義がようやく対処された訣だ。これもまた、聖書的だとしか表現しようがないような出来事を我々は体験しているのだという一例である。

2016年の2月には、ローマ【・カトリック】とロシア【正】教会が1000年に及ぶ分裂を終わらせたことを覚えておいでだろうか。次に終結するのはイスラム・ユダヤ・キリスト教間の分裂だろうか? もしかしたらすぐに答えは出るのかもしれない。
※「聖書的」:文面から察するに、「神がかっている」と言いたいのではないかと思います。


いずれにせよ、テンプル騎士団がマルタ騎士団と併合することになったので、これによって「テンプル騎士団にはバチカンそのものへのアクセスが提供されたことになります」というのが「エルサレムの独立騎士修道会」すなわち「テンプル騎士団」のアンドリュー・ハイムの言だ。更に、テンプル騎士団に与えられるのは「バチカンや聖なる地にこれまで与えられていた、アブラハムの宗教の最奥部へのアクセスです。おまけに、この最奥部とはダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ・コード』で有名になった論争渦巻くシオン修道会へのアクセスも含まれているのです……」とハイムは言っている。
http://www.chevaliersfideles.com/international-news-2018
※「聖なる地」:地理的には現代のイスラエル国家、パレスチナ自治区(下の参考地図で点線で囲まれている部分)、ヨルダンの西部、レバノン南部の一部、シリアの南西部に渡る、聖書的な「イスラエルの地」のこと。

Author:Own work [Public Domain]


これらの情報源によると、この出来事は西洋文明にとって戦争から平和と開発へ向かう根本的な方向転換の最新の兆候に過ぎない。もし万事上手く行けば、アメリカ政府と民間セクター双方の借金を返済するため、そして貧困を終わらせるための一大キャンペーンを資金援助し、環境破壊を止めさせ、地球という惑星を本来のあるべき楽園へと変えるため、すぐさま何兆ドルもが入手可能となるのだ、とこれらの情報源は言う。

これは西洋の指導者たちが今では公けの場で話し合うようになった内容で、企業メディアで【も】報告が上がって来ている。【ただし】ここで先んじて読めるのだということをお忘れなく。
https://www.cnbc.com/2018/02/18/us-japan-india-australia-mull-alternative-to-chinas-belt-and-road.html


上位カバールの失脚


バビロニア借金奴隷から人類を解放すべく戦っている地球同盟も、急速に上級の悪魔主義カバールが死んだり、行方知れずとなったり、権力を失っていったりして、幾つもの前線で勝利を収めている。現在、複数のCIA情報筋から裏付けが取れたのだが、例えばジェイコブ・ロスチャイルドが……

昨年11月に彼のヘリに向けられた自爆攻撃で殺害された。これがもし本当ならば、彼はデイヴィッド・ロックフェラー、ズビグネフ・ブレジンスキー、ジョージ・ソロス、其の他、崩壊中の旧体制【を率いていた】数多の指導者の列に加わることになる。


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