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ウクライナにナチスを復活させたカテリーナ・ユシチェンコ、スラヴァ・ステツコ、ローマン・ズヴァリチ ~アメリカがCIAエージェントとして利用する人物たち

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事マイケル・ハドソン教授は、“ウクライナでの戦略は、ブレジンスキー氏が25年前にアフガニスタンで考え出した戦略と全く同じものです。ブレジンスキーはジミー・カータ―の戦略家でこう言ったんです。…「アルカイダを作ろう」「オサマ・ビンラディンを支援し、彼の支持者に武器を与えてロシアと戦わせよう」…「ロシアは反撃してくるだろう。そうしたら、ロシアが侵略してきたと言える」。そして、それはうまくいきました。サウジアラビアはアメリカと取引をして、ワッハーブ派の過激派、アルカイダ…を後押ししました。…基本的にアルカイダは、アメリカの傭兵部隊なのです。”と話していました。
 『ムスリム同胞団とナチス』によれば、“1979年、ロシアがアフガニスタンに侵攻したため、CIAはサウジアラビアに「もしアラブナチス(ムスリム同胞団)を全員アフガニスタンに送り、ロシアと戦わせるなら資金を提供する」と伝えた。我々はナチスの配下であることはあまりに有名だった彼らをムスリム同胞団と呼ぶことはできなかったのでムジャヒディーンと呼んだ。”とのことです。要するに、アメリカの傭兵部隊「アルカイダ」はナチス配下の組織だったのです。
 またマイケル・ハドソン教授は、“ロシアがドイツや西ヨーロッパと手を組み、ロシアの原材料とドイツの産業を結びつけ…ヨーロッパとロシアが繁栄すれば、もはや彼らをコントロールすることができなくなり、NATOにいる理由もなくなる…ロシアを止めなければなりません。ロシアとヨーロッパを止める場所は、ウクライナ…アフガニスタンでしたように、ウクライナでも同じことをしましょう。狂った奴らを支援しよう。まあ、彼らのほとんどは、ナチスの旗を掲げていた、かつてのネオ・ナチスグループです。”と話していました。ウクライナでもアメリカが利用したのは、ナチス配下の組織だったわけです。
 cargo氏のスレッドは、ウクライナにナチスを復活させたカテリーナ・ユシチェンコスラヴァ・ステツコローマン・ズヴァリチの3人について、「スラヴァだけは公文書でCIA工作員と確認されているが、他の2人もだいぶ可能性が高い」と言っています。
 カテリーナ・ユシチェンコは、2004年のオレンジ革命でウクライナの大統領になったヴィクトル・ユシチェンコの妻です。
 スラヴァ・ステツコは、「反ボリシェヴィキ人民ブロック(ABN)」を率いたヤロスラフ・ステツコの妻で、ABNの第2代リーダーだった女性です。ヤロスラフ・ステツコはステパーン・バンデーラの最も親しい仲間の一人で、ホロコーストを支持したウクライナの民族主義者でした。
 ローマン・ズヴァリチは、ミュンヘンでスラヴァ・ステツコの個人秘書となり、2005年と2006年にはウクライナ法務大臣を務めた人物です。スラヴァ・ステツコはローマン・ズヴァリチのことを後継者と呼びました。
 さて、冒頭のツイートは非常に興味深いですね。カテリーナ・ユシチェンコとステツコ夫妻と共に、統一教会幹部で勝共連合会長の久保木修己(くぼき おさみ)が一緒に写っています。ウクライナ民族主義者組織(OUN)ウクライナ蜂起軍(UPA)というウクライナのナチスの40周年記念式典の写真(1982)だということです。
 ステツコ夫妻が率いた「反ボリシェヴィキ人民ブロック(ABN)」と韓国の「アジア太平洋反共連盟(APACL)」が母体となり、1966年に「世界反共連盟(WACL)」が設立されました。
 WACL設立の工作資金はCIAのアジア担当責任者だったレイ・クラインを通じてCIAから拠出されたと言われている。創設には笹川良一児玉誉士夫ら日本の反共主義者も関わったということです。また、世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合)など多数の組織が参加、1991年1月1日にWACLは世界自由民主連盟(WLFD)と改称しています。
 アメリカがCIAエージェントとして利用するのは、どのような人物なのかがとても良く分かるスレッドです。
(竹下雅敏)
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ジェフリー・サックス教授「(ネオコンの軍事・外交政策について)NATOを世界の隅々まで広げたいと望んだ。ロシアを二流国家に貶めるために、包囲しようと望んだ。」、マイケル・ハドソン教授「どの国もアメリカを軍事的に脅かすことができないようにするためには、経済発展を阻止しなければなりません。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ジェフリー・サックス教授はネオコンの軍事・外交政策について、“我々は支配を望んだ。NATOを世界の隅々まで広げたいと望んだ。ロシアを二流国家に貶めるために、包囲しようと望んだ。…これは我々による、単極の世界なのだ。それが、ヴィクトリア・ヌーランドとネオコンの考え方だ。…これは、ジョージ・H・W・ブッシュ、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、オバマ、トランプ、バイデンと、一貫した政策だったんだ。いわゆる「ディープステート」や「軍産複合体」と呼ぶものの実態だ。…チェイニーが国防長官だった1992年には、すでに方針が決定されていた。”と話しています。
 これはウォルフォウィッツ・ドクトリンと呼ばれるもので、1992年2月18日付でポール・ウォルフォウィッツ国防副長官とルイス・リビー国防次官補によって発表された『国防政策指針』のことです。
 ロナルド・レーガン大統領下で財務次官補(経済政策担当)を務めたポール・クレイグ・ロバーツ氏は、ウォルフォウィッツ・ドクトリンについて、「このドクトリンは、アメリカ外交政策の基礎であり、アメリカ外交政策の主要目的は、アメリカの世界覇権に対する抑止力となりそうな、いかなる国の勃興も防ぐことだと宣言している。」と記しています。
 また櫻井ジャーナルには、「旧ソ連圏を制圧するだけでなく、ドイツや日本をアメリカ主導の集団安全保障体制に組み入れ、新たなライバルの出現を防ぐと謳っている。その後、政権がかわってもこのドクトリンは維持されてきた。」とあります。
 マイケル・ハドソン教授は、“どの国もアメリカを軍事的に脅かすことができないようにするためには、経済発展を阻止しなければなりません。ブレジンスキーが書いたアメリカの悪夢は、ロシアがドイツや西ヨーロッパと手を組み、ロシアの原材料とドイツの産業を結びつけ、そして最終的にはロシアが西欧化するということでした。…ヨーロッパとロシアが繁栄すれば、もはや彼らをコントロールすることができなくなり、NATOにいる理由もなくなる…ロシアを止めなければなりません。そして、このロシアとヨーロッパの結合を止める場所は、ウクライナの国境でそれを分割することです。”と話しています。
 ジョン・ミアシャイマー教授は、“(2022年)4月初旬までに、ヴィクトリア・ヌーランド、ジョー・バイデン、そしてその一派は、ロシアを打ち負かせるという結論に達したと思う。…そして、制裁によってロシアは屈服するだろうとも考えた。だから、我々がイスタンブールでの交渉から手を引いた、あるいはウクライナに手を引かせた真の理由は…この戦争でロシアを決定的に打ち負かせると思ったからだと思う。”と話しています。
 一言付け加えておくと、アメリカのジャイアニズムを嫌う国々がBRICSとしてまとまり、覇権国はアメリカから中国へと移るというシナリオを描いたのは、ネオコンのボスであったパパ・ブッシュでした。今のところ、この通りに動いています。
(竹下雅敏)
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安全地帯に指定されていたガザの難民キャンプを攻撃し続けるイスラエル 〜 国際司法裁判所はイスラエルの占領を違法と宣言するが虐殺を止められない

 兵庫県斎藤知事の辞任への動きを取り上げるつもりでしたが、最初の動画を目にして頭から離れなくなりました。パレスチナからの画像は、毎日のように無惨な子供達の亡骸が途切れることなく上がってきますが、元気に微笑む子供達の姿が不意を突くように飛び込んできました。天からの微笑みを読者の方々にも届けたい。
 イスラエルは難民キャンプを狙って激しい虐殺を続けています。命からがら生き残ったガザ市民に向けて1人あたり36キロもの爆弾やミサイルを投下しています。そしてなお米機500機がイスラエルに届けられたと報じられています。
 国際司法裁判所がイスラエルの占領を違法だと判断しました。けれども国際社会はイスラエルによるジェノサイドを未だに止めることができません。イスラエルはタルムードに基づき、当然のようにパレスチナの人々を皆殺しにする気です。私たち日本はアメリカに小突かれながら、いつまでイスラエル支援をする気でしょうか。
 毎年3月には東日本大震災の追悼をしてくれていた子供達も、イスラエルによって殺されています。
(まのじ)
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元の動画ではサウスタワー(南棟)に衝突する飛行機がハッキリと映っているのに、その飛行機を消したフェイク動画が出回っており、それを根拠に「911は飛行機はビルに突っ込んでない。あれは爆破だった!」と主張する人がいる

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のShortShort Newsさんが取り上げた動画はフェイクでした。こちらの『18 Views of Plane Impact in South Tower | 9/11 World Trade Center (2001)』の6分55秒に「NBC Chopper 4 Live」があり、これが元動画です。この7分17秒から24秒のところに画面右上から45度の角度でWTCビルに近づいて来る飛行機が映っています。
 ところが冒頭の動画では、この飛行機が消されています。またフェイクは元動画と比べると、画面が縦に引き延ばされていることも分かります。従って、この動画に対するうつぎれい氏のツイートの内容は誤りだと見て良いでしょう。
 動画の画面右側のビルがノースタワー(北棟)で、左側にあるサウスタワー(南棟)よりも手前にあります。動画の40秒のところを見ると、このことがよく分かります。また、煙はビルから画面の左上に向かって流れていることに注意してください。
 “続きはこちらから”の動画をご覧ください。ノースタワー(北棟)とサウスタワー(南棟)の位置関係と煙の流れ方から、この「911追突の瞬間」の動画は、先の「取材ヘリに依るレポート映像 」の反対側の位置から映されたものであることが分かります。
 この動画にはサウスタワー(南棟)に衝突する飛行機がはっきりと捉えられており、多くの人が飛行機を見上げているようすも映っています。従って、この動画がフェイクで飛行機を後からCGで付け加えたとは考えにくく、本物だと見て良いでしょう。
 また、『18 Views of Plane Impact in South Tower | 9/11 World Trade Center (2001)』の1分45秒には「CBS Live Camer」の映像があり、冒頭の「取材ヘリに依るレポート映像 」とは少しカメラの角度がずれているため、飛行機が衝突する瞬間が映っています。
 また、8分には「NBC Top of the Rock」の映像かあり、冒頭の「取材ヘリに依るレポート映像 」と似たような位置から撮られたものですが、こちらは飛行機がハッキリと映っています。
 この動画の4分5秒のところで「FDR Drive」の映像があり、サウスタワー(南棟)に衝突する飛行機がはっきりと映っているのですが、こちらのツイート動画では飛行機が消されています。
 このように元の動画ではサウスタワー(南棟)に衝突する飛行機がハッキリと映っているのに、その飛行機を消したフェイク動画が出回っており、それを根拠に「911は飛行機はビルに突っ込んでない。あれは爆破だった!」と主張する人がいます。
 しかし、2機の飛行機をビルに激突させたのは、2機目をカメラでライブ撮影させるためだったはずです。非常に多くの人が見ている前で2機目の飛行機をビルに衝突させ、その映像が世界中に拡散されることを意図していたはずです。
 そして、乗員乗客がハイジャック犯の制圧を試みた結果、ペンシルバニア州ストーニークリーク郡区の野原に墜落したとされる4機目のユナイテッド航空93便は、犯人がイスラムのテロリストであることを、人々に印象づけるためのものだったはずです。
 この事件によって、アメリカは「テロとの戦い」を理由に侵略戦争を行えるようになり、「愛国者法」によって人権を制限することができたのです。人権を制限すること、無くすことが権力者の悲願であることを認識してください。
(竹下雅敏)
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911アメリカ同時多発テロでのワールドトレードセンター(WTC)のビルの倒壊に関する不可解な事柄 ~倒壊したビルの下で見つかった数トンの溶融鉄のプール

竹下雅敏氏からの情報です。
 911アメリカ同時多発テロでは、アメリカン航空11便がノースタワー(北棟)に、ユナイテッド航空175便がサウスタワー(南棟)に激突し、ツインタワーが倒壊しました。そして不可解なことに飛行機がぶつかっていないWTC第7ビルも午後5時20分に倒壊したのです。
 冒頭の動画では、これらのビルの倒壊が制御解体によるもので、飛行機が激突したことが原因ではないことを説明しています。長い映像なので、制御解体であり、政府による内部犯行であることを確信させるところを紹介します。
 動画の25分22秒で、“(倒壊したビルの)下で見つかったのは溶融鉄のプールです。数トンです、確実に。それが発見されたのです。第一応答者が見ましたし、構造エンジニアが見ましたし、FEMAの文書にも記述があります。溶融鉄だと。航空機の衝突による普通のオフィス火災、これがこのビルを崩壊させたというのですが、ジェット燃料やオフィス火災は溶融鉄や溶鋼を作り出しません。これは3000度になるまでは溶け出しませんから。”と話しています。
 25分52秒では、“溶融鉄のコンセプトは非常に重要です。溶融鉄を得るには、信じがたいほどの熱レベルが必要です。…溶融鉄の存在はテルミット(サーマイト)の使用を示唆しています。…軍で使用されます、鋼鉄を切断したりするために。酸素も供給しますから、水中でも燃えます。それで説明可能なのです、グラウンド・ゼロで三ヶ月も燃え続けたことが、その地域の洪水の後でさえ。…この火災が消えたのは2001年12月13日のことです。”と説明しています。
 1時間50秒では、倒壊現場で発見されたナノテルミットに関して様々な専門家が、「我々が発見したのは現代バージョンのテルミットです。それをナノテルミットと呼んでいます。」「まず最初に、酸化鉄の粒が揃っていないといけません。その直径が約100ナノメートルです。非常に小さなもので、人間の髪より小さいです。アルミはプレート上で発生させ、直径40ナノメートルです。これをどうやって作るのか私には分かりません。これはハイテク素材なんですよ。」「これらは本当に洗練された素材なのです、そしておそらくは、研究所の中でだけ開発可能なものです。」「国防省出入りの研究所によって作られたものです。」と発言していることを紹介しています。
 1時間9分では「WTCのセキュリティを担当していたのは誰か?」というテーマで、“マーヴィン・ブッシュ、大統領の兄弟です、それと従兄弟のウッド・ウォーカー、彼らがWTCのセキュリティを担当する会社の重役なのです。…STRATESECというセキュリティ会社は、かつてSecureComという名前でしたが、WTC施設のセキュリティを担当しただけではなく、ダラス国際空港との契約もあったのです、これは93便やユナイテッド航空が離陸したところです。それが、多くの9.11でのセキュリティ機能停止に責任があったのです。その他のこととしては、STRATESECはまた、ロスアラモス国立研究所のセキュリティを担当しているのです。ここは地球上で唯一グラウンド・ゼロから見つかったナノテルミットを作っている所です。これは驚愕すべきことです、一つの会社がこんなに多くの9.11の重要事項にリンクしているとは。”と言っています。
 これらの事柄は、アメリカ同時多発テロがアルカイダによるものではないことを証明していると思います。
 しかも、この動画で扱っているのはワールドトレードセンター(WTC)のビルの倒壊に関する疑問だけです。ペンタゴンへのテロ攻撃と4機目がペンシルバニア州ストーニークリーク郡区の野原に墜落した事件も、不可解な事柄がたくさんあります。
(竹下雅敏)
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デビッド・フーパー:巨大詐欺の解剖
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