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新型コロナウイルスの流出は「意図的なもの」である / ロバート・F・ケネディJr「政府が手にした権力は決して自発的に手放しません。…最終的に可能な限り最大限に乱用するということです。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、新型コロナウイルスの起源について、ウォール・ストリート・ジャーナルは、“アメリカのエネルギー省は、中国・武漢のウイルス研究所から流出した「可能性が高い」との分析結果を出した”と報じたことをお伝えしました。
 ウイルスが研究所からの流出だとすれば、次に問題になるのは「意図的にウイルスをばらまいた」のか否かです。
 冒頭の動画は2022年10月22日の記事で紹介したものと同じです。字幕が少し違います。18分30秒~21分の所に「動画のまとめ」があります。
・WHOは10年間のパンデミック継続計画を立てている。
・ビル・ゲイツは実質的にWHOのオーナーである。
・2017年および2018年には、世界中で数億個のCOVID-19検査キットが配布された。
・2017年、ファウチは今後4年間に起こる「驚きのアウトブレイク」を保証した。
・アウトブレイクが発生する数ヶ月前に、ファウチはすでにワクチンを用意していた。
・パンデミックの数ヶ月前に、実験的なワクチンを受け入れるには世界的な混乱が必要であるというパネルディスカッションが行われた。
・2017年、メリンダ・ゲイツは、今後数年のうちにバイオテロが起こると発言した。
・2017年、ジョンズ・ホプキンス大学の未来シナリオは、コロナウイルスのパンデミックを予測した。
・コロナパンデミックの4ヶ月前にビル・ゲイツは、コロナパンデミックを想定した演習を行った。
・コロナウイルス流行の5ヶ月前に、オーストラリアはコロナウイルスパンデミックガイドを発行した。
・パンデミックの6ヶ月前、世界予防接種サミットで、全世界に予防接種を行う準備が整った。
・パンデミックの5ヶ月前、WHOは全ての政府に対し、コロナウイルスのパンデミックが迫っている事に備えるように指示した。
 上記のまとめの中には、記事にある次の重要な項目がぬけています。
・2010年9月、ビル・ゲイツは、新種のワクチンと中絶によって、世界人口のうち数億人を削減できると発表した。
・2018年1月、ファウチは武漢研究所の「機能獲得」コロナウイルス研究に巨額の資金を提供した。
 こうした事実を積み上げて行けば、ウイルスの流出は「意図的なもの」であると結論づけることになるでしょう。
 冒頭の動画「THE PLAN」の1分58秒の所で、英国のチャールズ皇太子は「私達が必要な行動を取り、より環境に優しく、より持続可能で、より包括的な方法で再び構築しないかぎり、ますます多くのパンデミックと、加速する地球温暖化と気候変動による災害が発生することになるでしょう。」と発言し、“グレートリセットを受け入れない限り、ますます多くのパンデミックと災害が発生するだろう”と脅しています。
 “続きはこちらから”をご覧ください。ロバート・F・ケネディJrは「政府が手にした権力は決して自発的に手放しません。だから今、政府はロックダウンをしたり強制させる力を持っています。…もう一つの法則は、政府が手に入れた権力は、最終的に可能な限り最大限に乱用するということです。」と言っています。
 世界経済フォーラムがスマート・シティ計画で描く、2030年の私たちの生活は、“あなたの家族は、肉類と乳製品の消費がゼロになります。摂取カロリーは、一人一日2500キロカロリーまでに制限されます。…一人につき年間3着までしか新品の衣類を受け取ることができません。世界経済フォーラムのサイトに掲載されています。自家用車はゼロになります”ということです。
 グローバルエリートの妄想を言葉にすれば、“庶民に肉類と乳製品は贅沢だ、虫とゴキブリのミルクにしなさい。15分都市に庶民を押し込むのだから自家用車は必要ない。メタバースを用意しておくから、部屋の中で脳内麻薬をだして遊んでいなさい。AI(人工知能)の学習という生産性が無くなったら処分させてもらう。お前たちも仮想空間の中で永遠に生きることを望むだろう”と言ったところでしょうか。
 もちろん、「仮想空間の中で永遠に生きること」は、処分される庶民の世界観ではアセンションということにされます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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2/26-その1 Covid人口削減計画を時系列でまとめたもの
引用元)
(前略)
From LAB to LUNGS: The real COVID timeline in a nutshell – NaturalNews.com
(中略)
2010年9月: ビル・ゲイツは、新種のワクチンと中絶によって、世界人口のうち数億人を削減できると発表しました。

2015年11月: SARSの研究を行ったノースカロライナ大学の科学者らの研究論文が、将来的にコウモリウイルスは人間のSARSの感染源になる可能性があると世界に警告しています。

2018年1月:ファウチは武漢研究所の「機能獲得」コロナウイルス研究に巨額の資金を提供し、コウモリの病気を人間に伝染させることを可能にしました。

2020年12月: FDAは、悪用目的で安全性と有効性が確認されていない危険なCovidワクチン(これはワクチンではなくDNAを改変する遺伝子変異薬剤であり数百万ものスパイク・プリオンを身体中の血管系、毒を浄化する臓器、心臓、脳に行き渡らせる。)に対する緊急使用許可を出しました。

2021年8月: バイデン大統領は、偽造されたファイザーとモデルナの治験データを使って、ファウチのワクチンは(危険であり効果がないのにもかかわらず)安全で効果的であると米国民に嘘をつきました。

2022年11月:mRNAテクノロジーの主要開発者のロバート・マローン博士は、mRNAテクノロジーは人間の健康に恐ろしい影響を与えると暴露し、血栓ワクチン(Covidワクチン)は人間の免疫システムを(AIDSのように)不能にする可能性があると世界に警告しました。

2023年2月:内部告発者のサーシャ・ラティポワ氏は、国防総省がCovidパンデミックとmRNA「ワクチン」生物兵器の出どころであると暴露しました。彼女はビッグファーマやCDCがイベルメクチンやヒドロキシクロロキンなどCovidに良く効く治療薬の情報を即刻検閲したことも暴露しました。
(以下略)

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「ロシアのウクライナ侵攻」1年後の今、メディアの嘘が残った 〜 2014年から続くウクライナの攻撃は公式に記録されている / 「プーチンは最後の独裁者」という神話について愉快なツイート

 NHKスペシャルで1年前のウクライナ大統領府を再現した番組があったようです。予告を見る限り、突然の「悪のロシア」侵攻に対して「正義の」ウクライナ政府がどう対応したかという構成のようで、ぶら下がるリプも「感動した」というものが目立ちました。フィクションぶりがうかがえますが、事実を知るネット上の人々は、NHKスペシャルを凌ぐ根拠を提示して、ウクライナの嘘を示しておられました。
 2014年、ウクライナ政府がドンバスの住民を攻撃していると認定し警告しているアムネスティの文書があります。無抵抗の住民に「虐待、拉致、財産の不法収容、略奪、搾取、処刑」の数々の文字。そして欧州安全保障協力機構(OSCE)の資料からは、2月24日以前、2月18日にウクライナからの異常な攻撃回数が停戦違反報告として記録されています。時系列で「120mm迫撃砲12発、グレネードランチャー20発、重機関銃、82mm迫撃砲16発、、」などなど記録されています。ロシアを誘き出すために自国民をこれほど殺戮するウクライナに正義はありません。
 ロシアに住む日本の女性に対して、日本のメディアが捏造を要請したことが明らかになっていました。日本のメディアは「経済制裁で困っているロシア」の絵が欲しかったようです。しかし思惑は外れ、ロシアの経済は絶好調で、その女性もウソに加担しませんでした。
 最後のツイートは面白い。ロシアに半年以上滞在した人が「プーチンは最後の独裁者」という“神話”について語っています。「確実に言えることはプーチンに対する不満はある。実際に、市民や住民たちは不平不満を口にする。」「わかるかい?プーチンが気に入らない、それは大いに結構じゃないか。はははははは! (中略)ロシアじゃ一大事が起きていて、ドネツクは砲撃されている、橋とかいろいろやられてる、なのにプーチンは優し過ぎると思われているんだ。」「ロシアにデモはあるよ。特別軍事作戦を支持するデモが。一刻も早く『終わらせる』ためにね。」「市民はドネツク、ルガンスク、ヘルソン、ハルコフの涙を見るのはもううんざりなんだ。もちろん、他のウクライナ人の涙も。」「つまり、市民は政府よりもっと独裁的なのさ。」
 親日派で紳士的な外交を重んじるプーチン大統領が退いた時、嘘八百を並べていた日本はどれほどボコボコにされるだろう。
(まのじ)
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配信元)

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mRNAワクチンは「生物兵器」|自然由来ではなく、武漢ウイルス研究所で作られた新型コロナウイルス|意図的にウイルスをばらまいた中国

竹下雅敏氏からの情報です。
 ワクチンと新型コロナウイルスの面白い動きを紹介します。Youさんの動画によれば、“(フロリダ州)リー郡で、多数決で可決された「ワクチン禁止」決議が、ロン・デサンティス知事のもとに向かっているところです。この決議は、コロナワクチンの販売と流通を禁止するよう知事に求めるものです。…Sansone議員は、このワクチンは生物兵器であるとまで言っています”とのことです。
 また、“アイダホ州の議員たちは、コロナワクチンやインフルエンザワクチンなどのmRNAワクチンを接種した者を刑事罰に問うことを検討しています。…この法案が可決されれば、アイダホ州法を改正し、州内でmRNAワクチンを接種した者を軽犯罪で罰する新しい条項を追加することになります。アイダホ州では、軽犯罪は懲役または罰金で処罰されます”ということです。
 mRNAワクチンが「生物兵器」だという認識は、時事ブログでこれまでに取り上げた多くの記事から明らかだと思います。
 また、新型コロナウイルスの起源について、ウォール・ストリート・ジャーナルは、“アメリカのエネルギー省は、中国・武漢のウイルス研究所から流出した「可能性が高い」との分析結果を出した”と報じました。京都大学の宮沢孝幸准教授は「解析結果から明らかです」とツイートしています。
 J Sato氏はこちらのツイートで、“陰謀論の定義を「根拠なしの主張」とするのであれば、自然発生説(動物→ヒト感染説)の方が陰謀論です。3年調べて証拠ゼロなので。自然発生説を信じている人が陰謀論者です”と指摘しています。
 香港大学公共衛生学部のウイルス研究者で米国に亡命した閻麗夢(イェン・リーモン)博士は、「新型コロナウイルスは自然由来ではなく、武漢ウイルス研究所で作られたもので、中国が意図的にウイルスをばらまいた」と主張していましたが、私も同じように考えています。
 2021年1月27日の記事で、アンソニー・ファウチは2017年にジョージタウン大学で、「これからパンデミックが起きる。トランプ政権はその対処に追われる」と予言していたことをお伝えしました。
 こうした予言が当たるのは、彼らが意図的にばら撒いたからだと考えなければ辻褄が合いません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米エネルギー省 新型コロナ起源は中国研究所と分析(2023年2月27日)
配信元)

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CM「ウクライナのように勇敢になろう」を国際的に広げることに大きな役割を果たした日本の電通 〜 電通を何とかしないと、なかなか解けない日本人の洗脳

竹下雅敏氏からの情報です。
 Matatabiさんのツイートの動画をご覧ください。2月24日の国連安保理で、ウクライナのドミトロ・クレバ外相が、「皆さんにお願い申し上げます。侵攻の犠牲者を追悼するため、1分間の黙とうをささげて下さいますか」と発言。これに対しロシアのヴァシリー・ネベンジア国連大使は、「議長、私たちが起立するのは、ウクライナでこれまで起きたことによるすべての犠牲者を追悼するためです。2014年に始まって亡くなった全員のためです。あらゆる命は貴重です。なので私たちはその全員の思い出に敬意を表して起立します。」と発言して各国代表の起立を求めました。
 結果、“起立を促された議場の全員が再び立ち上がり、およそ1分間、黙とうをささげました”ということになるのですが、NHKの報道が酷いのです。 
 “続きはこちらから”のkakuyokusyugi氏のツイートをご覧ください。“この出来事がNHKの手に掛かると、「2014年以降すべての犠牲者」という発言は切り取られ、「ロシア側の犠牲者も追悼すべき」というかなり身勝手な発言に上書きされ、印象操作される”のです。
 ただ、こうした“細かいところまで気を配るNHKのお仕事”がどのくらい効果的かですが、現代人の大部分はスマホ中毒で、「2020年における20代の日本人の平日1日のテレビ視聴時間は88分。それに対してインターネット使用時間は255.4分」だということです。さらに、“NHK放送研究所の「テレビ・ラジオ視聴の現況 2019年11月全国個人視聴率調査から」によれば、NHK総合チャンネルを1週間に5分以上見ている日本人は54.7%だった。…残りのおよそ半数の日本人はNHKを週5分も見ていない”のです。
 嘘ばかり報じるNHKや民放から視聴者が離れるのは当然だと思いますが、“我々日本には天下の「電通」がある”ので、電通を何とかしないと、日本人の洗脳はなかなか解けないのかも知れません。
 「Be brave like Ukraine(ウクライナのように勇敢になろう)」というCMについて動画では、“少なくとも20か国、150都市、11,000以上の電光掲示板とか看板に掲げられたんですね。…無償で提供されてるんですね。普通に広告を打てば、320万ドル、約4億3千万円以上の市場価値があったということなんです。…このキャンペーンを国際的に広げることに大きな役割を果たしたのが、日本の電通なんですね。…電通が何をしたかと言うと、世界各地に電通って支社を持ってるわけですね。そこの人たちにウクライナの人たちを紹介して繋げて、各国でこの掲示板が拡がるように電通が脇で動いた”と言っています。
(竹下雅敏)
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ウクライナ侵攻1年 国連安保理 閣僚級会合 ロシアを厳しく非難
引用元)
(中略)
ウクライナ情勢をめぐる国連安保理の閣僚級会合では、犠牲者への黙とうをめぐってウクライナとロシアが応酬する場面がありました。

会合に出席したウクライナのクレバ外相は、演説の最後に「この悲劇的な日に、ロシアによって奪われた命を悼み、犠牲者に黙とうをささげてほしい」と呼びかけ、出席者のほとんどが立ち上がって黙とうしました。

これに対して、ロシアのネベンジャ国連大使が発言を求め「ウクライナでのすべての犠牲者のために黙とうをささげるべきだ」と述べ、ロシア側の犠牲者も追悼すべきだと主張し、起立を促された議場の全員が再び立ち上がり、およそ1分間、黙とうをささげました。
(以下略)
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配信元)

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝83 ― ソ連の解体

 1991年は湾岸戦争に続きソ連崩壊となり、世界はアメリカの「一極体制」「一極支配」が始まっていました。しかしアメリカの一極体制と言っても、アメリカ国家の内部は根本的に腐り破壊されてもいたのですが…。
 「ユダヤ問題のポイント」の連載の最初期に紹介した「元ソ連外交官が語る『ロシア-ユダヤ闘争史』の全貌」は、1993年夏に来日されたアレキサンドル・イワノフ氏の講演録です。1991年末にソビエト連邦が解体され、元ソ連に大混乱と経済崩壊が生じ、この1993年頃は、その国富がさんざんとオルガリヒと呼ばれる新興財閥の食い物にされていた時期でした。ソ連崩壊に伴う混乱やオルガリヒのことは当時のメディアでは盛んに取り上げられており、オルガリヒはロシア内のユダヤ人が中心で、アメリカの資本家ユダヤ人とも連携している様子も見て取れていました。その困難のロシアから来日されたイワノフ氏は講演の最後に、ユダヤ人たちは再びロシアの権力を握ったと思っているだろうが、しかしそれは続かないだろう、「やがてロシア人の解放運動が巻き起こるだろう。私(イワノフ)は固く信じている。」と締めくくられています。
 そしてその予言は事実となりました。その後も「闇の支配」を払い除け続けてきたロシア、現在、そのロシアが世界の光の存在になっているとも言えるでしょう。
 ちなみにソ連崩壊当時の報道では、「現在のソ連では食料も民衆に行き届かいない状況だ。」とされました。しかし、実際に映像に写っているロシア人のおばさんたちは揃ってコロコロと太ったお姿だったのです。「本当に食料がない?」と私は当時に疑ったものでした。
 このソ連崩壊の大危機の民衆を救ったのがダーチャでした。郊外の菜園付き小屋のダーチャでのじゃがいもなどの食料自給にて、民衆は危機を乗り切っていったのでした。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝83 ― ソ連の解体

「建国の精神」の完全死


1991年、1月17日の多国籍軍の攻撃によって始まった湾岸戦争は、2月28日にブッシュSr. 大統領の戦闘終了宣言にてその戦闘は終了しました。これは前回に見た死のハイウェイ殺戮の終了に伴う戦闘終了宣言でした。

記者会見で、湾岸戦争に関する質問に答えるブッシュSr. 大統領
(1991年2月5日)
Wikimedia Commons [Public Domain]

『新版 300人員会(下)』のp30には、イラク兵はジュネーブ条約に従い、白旗を揚げて撤退中だったとあります。この卑劣で完全な戦争犯罪の攻撃は300人委員会の意向に基づき、ブッシュSr. 大統領の指令によって行われたようで、この攻撃実施された湾岸戦争での影響に関して、同本のp144は以下のように指摘しています。

タヴィストック人間関係研究所は、かつて大国であったアメリカのプライドを破壊することに成功した。湾岸戦争に勝利したとわれわれは聞かされた。しかし大部分の国民が気づいていないのは、戦争に勝ったことによって、自国のプライドと名誉を損なったことだ。クウェートとイラクの砂漠の中で、クウェートとバスラから正式に退却しながら殺されたイラク兵の遺体とともに国家のプライドは死んでしまった。

1991年2月、クウェートから撤退するイラク軍が多国籍軍の手によって壊滅的な損害を受けた「死のハイウェイ」の空撮映像。1,400〜2,000台の車両が破壊されたり、放置されたりした。

そしてp146には、「かつての誇り高きアメリカ合衆国という共和国は単なる犯罪組織に」とした上で、以下のように記載しています。

こうしてタヴィストック人間関係研究所とウィリス・ハーモンは、われわれの反応をプログラミングした。われわれは抵抗することなく、精神を捨てていく。国民の精神と知性が破壊されてしまったのだ。

多国籍軍の中心であった米国は、湾岸戦争で一方的な勝利を収めたとされます。反対に湾岸戦争以降、イラクは徹底的に破壊されていきます。…しかし破壊されたのはイラクだけでなく、米国も破壊されたとの指摘です。アメリカという国家を形成する根本部分、国家としてのプライド、国民の精神と知性が破壊されてしまったという指摘であり、これはその通りでしょう。下にあるアメリカの建国の精神などは、死のハイウェイの殺戮によって見る影もなく失われてしまっています。

すでにアメリカは「闇の権力」からの波状攻撃により、とっくの昔に共和国から「株式会社アメリカ」に成り果ててはいましたが、湾岸戦争によって更には「ゾンビ国家」にまで転落していったと言えるのでしょう。その国民が精神と知性を放棄してしまったならば、その国家は「ゾンビ国家」です。

湾岸戦争の与えた影響、米国への、イラク中東への、世界への、その影響はとても深いものだったのです。地上世界を破壊の方向へ向ける…。


独立宣言
(中略)
われわれは、以下の事実を自明のことと信じる。すなわち、すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられているということ。こうした権利を確保するために、人々の間に政府が樹立され、政府は統治される者の合意に基づいて正当な権力を得る。
(ウィキソース「アメリカ独立宣言」より)

アメリカ独立宣言の署名の様子
Wikimedia Commons [Public Domain]

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