孤独なゼレンスキー
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リトアニアで開催された、NATOの首脳会議も終わったね。
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加盟国でもない日本の首相がのこのこ出ていったり、ツッコミどころ満載だったな。だが、一番、ショックだったのは、ウクライナのゼレンスキー大統領だろう。
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この首脳会議で、NATOの加盟が保証されると思ってたからね。
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ああ、
ゼレンスキーは、「ロシアとの戦争が終われば、ウクライナはNATOに加盟できる」という期待で首脳会議に乗り込んだ。なのに、「加盟国が同意し、条件が満たされれば加盟国になれる」と告げられただけだった。(
REUTERS)
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「ポツンとゼレンスキー。」
ゼレンスキーはSNSで「具体的な日程も示されない」「条件もあいまいだ」ってボヤいていたそうだね。
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そんなゼレを、参加した首脳たちはなだめてやった。「ウクライナはNATOに加盟できるよ」「ウクライナはNATOに属しているよ」「将来は加盟国同士として顔を合わせよう」など。「ゼレンスキー氏は、これだけの温かい言葉をたくさん土産袋に詰めて、サミット会場からウクライナに帰ることになった。」(
BBC)
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ぶふっ! 口先だけ。
NATOは、ウクライナを入れる気はないと見た。
NATOの真の姿を見たプーチン
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だよなあ、NATOのお荷物になるだけ、つうか、すでに大きなお荷物だし。だいたい、
プーチンがウクライナのNATO加盟を恐れたのが、ウクライナ侵攻の一つの理由だったし。
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へえ、そうだったんだ。
ここでも話したが、
1999年のNATO独断のユーゴスラビア空爆で、プーチンはNATOの真の姿を見たんだよ。しかも、その仕掛け方は巧妙だった。コソボ紛争の停戦合意にあたって、アメリカCIAがユーゴスラビア(主にセルビア)に突きつけた停戦条件はなんだったか?
NATO軍に空爆されたセルビアのノヴィ・サド(1999年)
1つ目は、「二酸化炭素を増やすことで、収穫量30%増」と題された、当たり前と言えばあまりにも当たり前の実証です。大気中の二酸化炭素濃度は400ppmだそうですが、ハウス栽培などでこの濃度が低下すると植物の生育が悪くなったり止まってしまうそうです。逆に温室内の二酸化炭素濃度を600〜1,000ppmに保つと、きゅうり、トマト、レタスなどの野菜が大きく育ち、最良の生育率が期待できるとあります。二酸化炭素、味方ではないですか。
2つ目は、メルボルン大学の地質学者イアン・プリマー名誉教授のお話です。人工衛星を使って、地球上の(全ての!)樹木の数を測定するのだそうです。一方で、石炭や石油の消費量や金属の生産量から、どれだけの二酸化炭素が排出されるかが算出できるのだそうです。その結果、「植物は、地球上の人間が排出している二酸化炭素よりも多くの二酸化炭素を吸い上げている、つまりすでにネット・ゼロ(温室効果ガスの排出量を正味ゼロとする考え方)なのだ。」「過去を振り返ってみると、氷河期が訪れるたびに、大気中の二酸化炭素の量は今よりも多いことがわかる。二酸化炭素が地球温暖化を促進するはずがないことは明らかであり、過去を否定することはできない。」とキッパリおっしゃっていてステキです。博士は地球温暖化サギ野郎にこんなことを言われたそうです。「地質学者は過去のことを扱うが、我々は現在を扱っている。」これに対して博士は「そう主張するならば、過去の物理学や化学の法則と、現在の物理学や化学の法則は違うと言わなければならない。つまり、これは史上最大の科学的・金銭的詐欺なのだ。」圧力に屈しない真の科学者の解説が取り上げられるようになり、これまで地球を覆っていたウソがいよいよ通じなくなってきました。
「グレタ涙目」。