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[マスコミに載らない海外記事]マレーシア旅客機に何が起きたのか?

竹下雅敏氏からの情報です。
 ポール・グレイグ・ロバーツ氏の非常に明快な推論です。ウクライナ軍がブーク防空システムを義勇軍との境界近くに、しかも旅客機を追撃出来る範囲に配備していた理由について、推理しています。一つはプーチン大統領の暗殺説、もう一つは旅客機撃墜を義勇軍とロシアの仕業にするための陰謀という説です。状況証拠からは後者が有力とのこと。
 文中、ブルームバーグの副編集長の記事を引用し、“大多数のアメリカ人にとって、ウクライナへのロシア介入は、アメリカ権益にとって重要性はほとんどないものに見えていた。この計算は変わってしまった”とあり、これは、ウクライナへのアメリカ介入の正当性を呼びかけるものになっています。何とかしてウクライナにNATOを介入させなければ、東部・南部地域を制圧することが出来ないということでしょう。最終的にクリミアに手を出すことで、ロシアに対して核の先制攻撃を狙っているものと思います。しかし犯人が誰かということがほとんどわかっているため、逆に滅ぼされるのは彼らになるはずです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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マレーシア旅客機に何が起きたのか?
転載元より抜粋)
Paul Craig Roberts
2014年7月19日

分離主義者には、高価なブク対空ミサイル・システムもなければ、それを操作するよう訓練を受けた要員もいないという事実がある。

もう一つの事実は、分離主義者には、旅客機を撃墜する動機は無く、ロシアも同様だ。低空飛行の攻撃機と、高度10,000メートルの旅客機の違いは誰にでも分かる。

ウクライナはブク対空ミサイル・システムを保有しており、ブク砲兵中隊はこの地域で活動しており、旅客機に対するミサイルが発射された可能性がある場所に配備されていた。

武器体系に詳しいあるロシア人将軍は、兵器使用訓練を受けていないウクライナ軍がしでかした過ちだったという説を提唱している。

この将軍の説明の難点は、一体なぜブク対空ミサイル・システムが、分離主義者の領土の近く、あるいはその領土に配備されていたのかを説明していないことだ。分離主義者は航空機を持っていない。

手始めの一歩は、こう質問することだ。一体なぜ、ミサイル・システムはその場所にあったのだろう? 一体なぜ、高価なミサイル・システムを、そもそも使い道の無い紛争地帯に配備するようなリスクを冒すのだろう?

ニュース報道と情況証拠から得られる答えは二つある。一つは、超国家主義の過激派が、プーチン大統領機を撃墜するつもりだったが、マレーシア旅客機と、ロシア旅客機を混同したというものだ。

インターファックス通信社は、航空管制官と思われる匿名情報源を引用して、マレーシア旅客機と、プーチンの旅客機は、数分の間隔をおいて、ほぼ同一の航路を飛んでいたと報じている。

ロシア政府は、プーチンの大統領機は、戦争状態が始まって以来、ウクライナ航路は飛行していないと述べた。

知的で合理的なロシア政府が、アメリカ政府と、そのキエフ傀儡によるロシア大統領暗殺未遂の報道を否定して当然だろう。そうでなければ、ロシアはこれに対し何かせざるをえず、それは戦争を意味するのだ。

二つ目の説は、公式ウクライナ軍の埒外で活動している過激派が、ロシアに責任をなすりつける為、旅客機を撃墜する陰謀を企てたというものだ。もしそのような陰謀が起きたとすれば、恐らくは、CIAか何らかのアメリカ政府の手先と一緒に仕組んだもので、EUに、アメリカ政府の対ロシア経済制裁に抵抗するのを辞めさせ、ヨーロッパのロシアとの貴重な経済関係を断ち切らせることを狙ったものだ。アメリカ政府は、NATO傀儡諸国や、世界の他のどの国からも支持されていないことに苛立っている。

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[櫻井ジャーナル他]露国防省が記者会見を開き、Su-25がMH17の近くを飛行、ブーク防空システムも現場に配備と説明

竹下雅敏氏からの情報です。
 始めの2つの記事から、“キエフ軍が制圧作戦にブーク防空システムを持ち込んでいることは間違いない”ようです。義勇軍側が航空機を持っていないので、何のためにこの地域にブーク防空システムを持ち込んだのかが問題となります。義勇軍側がブーク防空システムを持っていないこと、またその技術も無いことから、マレーシア航空機を撃墜したのは、ウクライナ軍である可能性が高くなります。
 “続きはこちらから”以降の2つの記事によると、“調査を嫌がっているのは、キエフ政権側”ということで、現実にマレーシアの専門家チームの車両がウクライナ側からの攻撃により破壊されているようです。これらの事を考慮に入れると、嘘をついているのがアメリカ・ウクライナであることが、ほぼ明らかだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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マレー機事件のロシア公開データー、キエフ当局に多くの疑問を投げかける
転載元)
© Photo: RIA Novosti/Mikhail Voskresenskiy

© Photo: RIA Novosti/Mikhail Voskresenskiy


 ロシア軍部は21日のブリーフィングで、事故の起きる前のウクライナ、ドネツク州の状況を示した客観的なコントロールのデーターを発表した。ロシア国防省の準備した資料は欧州先進諸国およびマレーシアの専門家らに手渡される。資料へのアクセスは自由に行える。 

 マレーシア機の航空路のずれ 
 ブリーフィングで発言したロシア空軍参謀本部第1作戦部部長のアンドレイ・カルタポロフ中将によれば、ドネツクまでマレーシア航空機は通常決められた航空路をたどっていた。ところがドネツク以後は航路を北方向に曲げている。
 
 軍機は空中で何をしていたのか? 
 ロシア軍の有するデーターでは、マレー機の墜落事件当時現場付近にはウクライナ空軍機はなかったというキエフ当局の声明が覆される。カルタポロフ中将によれば、事件の前、マレー機から3-5キロメートルの地点にウクライナ軍の戦闘爆撃機Su25が確認できる。

 なんのために「ブーク」が移動したのか? 
 カルタポロフ中将によれば、墜落機はウクライナ軍の地対空ミサイル「ブーク」の行動ゾーンにあった。中将はマレー機の飛行スキームを示し、「スキームでは航空路が分かるほか、同機の墜落したとされる場所がウクライナ軍の地対空ミサイル『ブーク』の稼働ゾーンと一致していることが分かる」と語っている。

 米国の人工衛星には全てが見えていたか? 
 カルタポロフ中将によれば、事件の起きた時刻にちょうど、ウクライナ上空を米国の人工衛星が通過している。

「これが偶然なのか、それとも違うのか。だがマレー機の事件の発生時刻と米国の人工衛星がウクライナ領域を観測していた時刻が一致している」

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露国防省が記者会見を開き、Su-25がMH17の近くを飛行、ブーク防空システムも現場に配備と説明
転載元より抜粋)
ロシア国防省は7月21日に記者会見を開き、マレーシア航空17便の撃墜について情報を開示した。キエフのボリスピリ国際空港の管制官がスペイン語で行っていたツイッターとされているもの、あるいは現地住民の証言で旅客機のそばを戦闘機が飛行していたと言われていたが、ロシア政府もこの事実を確認した。MH17と同じコースを同じ高度で近接航空支援機のSu-25が飛行していたと映像を交えて説明している。この戦闘機と旅客機との距離は3から5キロメートルだったという。

撃墜に使われたと言われているブーク防空システムをロシアから運び込み、撃墜後に戻したとキエフの治安当局は主張している。同じ政権のビタリー・ヤレマ検事総長は軍からの情報として反キエフ軍がこうしたミサイルを奪取したことはないと発表しているので、そう言わざるをえないのだが、それを裏付ける証拠をキエフ政権もアメリカ政府も提示していない。

それに対し、7月4日にAPはキエフ軍がスラビヤンスクからブークを移動させている様子を撮影した写真を配信している。キエフ軍が制圧作戦にブーク防空システムを持ち込んでいることは間違いない。撃墜の当日、3から4基のブーク防空システムをルガンスクから8キロメートルの地点にキエフ軍は配備していたとロシア国防省は写真付きで主張している。

(AP /Dmitry Lovetsky)

(AP /Dmitry Lovetsky)


前回も書いたように、MH17が撃墜されるまでの10日間、NATO軍は黒海で軍事演習「ブリーズ2014」を実施、アメリカ海軍のイージス艦「ベラ・ガルフ」、AWACS(早期警戒管制機)の「E-3」、電子戦機の「EA-18G」がMH17の動きもモニター、航路を逸脱してミサイルに撃墜される様子を見ていたはず。見えていなければ、別の意味で大問題だ。
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[RTロシア・トゥデイ]マレーシア航空MH17機墜落:ロシアがウクライナに返答を望む10の質問

 ロシア国防副大臣の発言に、なんとなく余裕を感じたのですが、こちらの記事によると、“確たる証拠を握っているときは穏やかに、少しとぼけて質問をする”のだそうです。そして相手が嘘をついたら証拠を見せる。これを3回くらい繰り返すと嘘を認めるそうです。ウクライナ政府にはアントノフ国防副大臣の質問に是非答えていただきたいものです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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マレーシア航空MH17機墜落:ロシアがウクライナに返答を望む10の質問
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[Benjamin Fulfordからのメッセージ他]「マレーシア航空17便の撃墜」と「ガザ攻撃」の真相

竹下雅敏氏からの情報です。
 やはり、ウクライナ東部で撃墜されたのは、マレーシア航空370便のようですね。そうすると死者は実際には誰なのかが問題になります。
 2つ目の北風さんの記事はお見事です。ここまできちんとわかっている人は珍しいと思います。
 3枚目の写真は、そこに誰かがバッグを置いたのかと思う程新品同様の状態で、私が疑念を持っている写真です。その疑念をさらに明確に示すのが4つ目の記事で、確かに記事で言われている通り、死体の男女はクライシス・アクターだと思われます。同一人物と見て間違いないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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◆「マレーシア航空17便の撃墜」と「ガザ攻撃」の真相
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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捜査はこれからだが、犯人の名は既に発表
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[日本や世界や宇宙の動向ほか]ウクライナや米政府が主張する、航空機は地対空ミサイルによって撃墜されたという嘘

竹下雅敏氏からの情報です。
 マレーシア航空MH17を撃墜したのは、義勇軍(親露)側のブークだということにマスコミではなっていますが、それはアメリカ・ウクライナの言い分で、こうしないと義勇軍側が撃墜したことに出来ないからです。
 しかし様々な状況を考慮すると、下の動画の記事を見てもわかるように、航空機は地対空ミサイルで撃墜されたのではなく、義勇軍の証言のように、ウクライナ空軍機によるミサイルで撃墜されたと考える方が理に適っていると思います。他に目撃者が居ること、そしてウクライナの管制官が同様の証言をしていること、以前のマレーシア航空370便の場合はすぐにレーダーの情報が公開されたにもかかわらず、今回はウクライナ側がそれを出して来ないことなど、様々な理由があります。
 おそらく今回撃墜された飛行機は、以前の事件で失踪したマレーシア航空370便だろうと思います。ジム・ストーン氏が説明しているように、遠隔操作されていたと考えるのが自然です。もし、本物のマレーシア航空MH17が飛んでいたとすると、なぜこの時だけ高度を下げて、しかも危険な戦闘地域をわざわざ飛んだのかということの説明がつきません。
 おそらく今頃プーチン大統領は、ウクライナのキエフ政権が犯人であるという決定的な証拠を摑んでいると思います。時間が経つほど真相が明らかになって、アメリカ・ウクライナは窮地に陥ります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナや米政府が主張する、航空機は地対空ミサイルによって撃ち落とされた・・は嘘。
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/war-and-conflict/2014/07/proof-sams-didnt-shoot-down-doomed-airliner-2453142.html
(ビデオ)
7月18日付け:
以下のビデオをご覧ください。SAM(地対空ミサイル)のBUK-M1モデルです。(米政府やウクライナ政府は)マレーシア航空機は親露派が発射した地対空ミサイルBUK-M1に撃ち落されたと主張していますが。。。映像の通り、BUK-M1が発射されると、長い煙の尾を引きます。しかし航空機が撃墜された時に煙の尾を目撃した人は誰もいません。映像にもそのようなものは映っていませんでした。

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マレーシア航空機を撃墜したのは米国を後ろ盾とするウクライナの内務省人脈だという疑いが濃厚
転載元より抜粋)
 マレーシア航空MH17の撃墜に関し、アメリカ政府やその傀儡人脈は必死に反ファシスト勢力とロシアを批判しているが、根拠は薄弱。AN-26輸送機を撃墜した話をMH17について語っているかの如く伝えるなど、偽情報を流している。出てくる情報は撃墜の実行者はキエフのファシスト勢力とアメリカだということを強く示唆している。この容疑者たちが発信している情報を垂れ流しているマスコミがあるとするならば、無能なのか悪辣なのかはともかく、救いがたいことは間違いない。

 航路を逸脱して戦闘地域の上空をなぜ飛行したのかという問題、数分前までキエフ側の戦闘機がエスコートしていた疑いが濃厚で、何をしていたのかといった問題もあるが、それよりも重要なことは、3万3000フィート(約1万メートル)という高度まで届くミサイルを誰が持っているのかということだ。蛇足ながら付け加えると、「ロシア製」ということは何の意味もない。ウクライナ軍は基本的にロシア/ソ連製の武器を使っている。

 ロシア製のミサイルでMH17を撃墜できるのは、事実上、ブーク防空システムか地対空ミサイルのS-300(NATOはSA-10と呼んでいる)しかない。キエフ政権のビタリー・ヤレマ検事総長は軍からの情報として、反キエフ軍がこうしたミサイルを奪取したことはないと発表、この事実はペトロ・ポロシェンコ大統領に報告済みだと伝えられている。

 すでに「ドル離れ」も始めているBRICSは先日、ブラジルで首脳会議を開催、IMFに替わる「開発銀行」を設立する動きを明確にした。日本ではこうした決定を揶揄する報道をしていたようだが、実際のところ、アメリカ支配層にとっては深刻な事態。あらゆる手段を講じて潰しに来ることが予想されていた。「アメリカ帝国」は崩壊の瀬戸際にある。

 アメリカ(ネオコン)、イスラエル、サウジアラビアの「三国同盟」はシリアの体制転覆に失敗、ネオコン主導で進められているウクライナでのプロジェクトも思惑通りに進んでいない。

 今回の撃墜劇は過去に行われた作戦の焼き直しにしか見えない。基本は1960年代の前半にライマン・レムニッツァー統合参謀本部議長やカーティス・ルメイ空軍参謀長のような強硬派が計画した「ノースウッズ作戦」だろう。思惑が外れて行き詰まり、苦し紛れに過去の作戦を使った疑いがある。

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