竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ロシアの極超音速ミサイルがNATO主導のウクライナ防空網を直撃
ロシア軍が断末魔作戦を開始した。木曜日に発射した
極超音速ミサイル「キンジャル」の1発が、NATOが運営するウクライナ防空を収容していたリヴォフ近郊の
地下要塞に命中した。
深さ80~100メートルを貫通したミサイルの爆風で、掩体壕は大部分が破壊された。ロシア側は、
ウクライナ防空を管理するNATOのアドバイザー数名を含む約100名の将校を殺害したと主張している(1)。
他の資料では、この要塞には約300人の将校が収容されていたとされている(2)。いずれにせよ、これはロシアが今後ますます頻繁に使用するタイプの攻撃であり、極超音速ミサイルを使用してウクライナのNATO指揮統制センターを破壊する断末魔作戦の始まりである。
(中略)
この新しい戦争形態は、ウクライナ戦争に対するアメリカの疲弊を助長し、金融資本の破綻によってさらに強化される。アメリカでは、ウォール街が支配し、ウォール街が内政、金利、株価、インフレ...を支配している。
私たちは、大規模な展開、大規模な地上作戦、軍備の大規模な動員を必要としない、戦争の形態における加速と革新の段階に入っている。戦争はますます外科的に行われるようになるだろう。
(1)
https://theduran.com/russia-controls-bakhmut-roads-closes-on-avdeevka-ukraine-hq-destroyed-china-appoints-pro-russian-defence-chief/
(2)
https://johnhelmer.net/unravelling-the-riddles-the-nord-stream-bomb-operation-the-kinzhal-decapitation-operation-the-georgian-beggar-operation/
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ウ軍を指揮してきたNATOの地下司令部が露軍の極超音速ミサイルで破壊された
(前略)
ロシア国防省によると、トランスポンダーをオフにした無人機がクリミア半島へ接近、Su-27は緊急発進した。その無人機はコントロール不能になって海中へ墜落したが、ロシア軍機は搭載した武器を使っていないという。
(中略)
MQ-9は公海上を飛行していたというが、ウクライナに展開するロシア軍に関する情報を収集していた可能性が高く、その情報はウクライナ軍へ伝えられる。
(中略)
ロシア政府は昨年9月21日に部分的動員を発表した。30万人から40万人が集まったと言われ、その大半は軍事訓練に回された。準備が整うまでに半年は必要だと言われているので、3月に訓練は終わると見られている。その部隊が戦線へ投入される日が近づいている。始めてロシア軍がウクライナで姿を見せるということだ。
(以下略)
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停戦をウクライナが決めることは出来ないわけです。この件に関してプーチン大統領は、“習国家主席がウクライナ問題について、中国の和平プランを見せてくれました。そしたら、その日に西側がウクライナに100万発の砲弾供与の話が出たんだ。そして次の日、我々の記者会見の直前に、イギリスの劣化ウラン弾供与の話が出た。まるで、西側が和平協議を潰したいのか、何かの影響を考慮したのか、まるで西側が和平プランを潰すようにわざとやっている印象でしたね”と言っています。
プーチン大統領の話とこれまでの経緯から、ウクライナでの戦争を何としても継続させようとしているのはイギリスとアメリカだということのようです。
イギリスのアナベル・ゴールディ国防閣外相は、「ウクライナに戦車『チャレンジャー2』を供与するとともに、劣化ウランを含む徹甲弾などの弾薬を供給します。こうした弾薬は現代戦車や装甲車を破壊するのにとても効果的です」と発言しました。
プーチン大統領は、“装甲を貫通するために使われるもので、いわゆる放射性の粉塵が発生する。そうなるとこの兵器は当然最も危険な部類に入ります。ユーゴスラビアとイラクでこれが使われた後、専門家は地元住民に腫瘍性疾患の増加を認めました”と言っています。
ところが、世に倦む日日さんのツイートによれば、「報ステの劣化ウラン弾の報道、驚いたな。世界中でどこでも使っている通常兵器だと言い、使用して何の問題もないと言っていた。」とあります。
日本の報道は終わっていますね。こうした愚かさがどういう結果になるのかは、“続きはこちらから”の櫻井ジャーナルを見ればより明らかになります。
“ネオコンの計画に巻き込まれると日本の滅亡は不可避だ…おそらく、ジョー・バイデン政権はウクライナで勝利することを諦めて東アジアへの「転進」を図っている。中国を破壊するための手先としてアメリカが考えているのは日本だろうが、そうした展開になったならば、日本は破滅する”のです。