アーカイブ: *軍事・戦争

ロシアのイタズラ電話ハッカー「ボバンとレクサス」が米元国防長官マーク・エスパー氏に直電「ミサイルがあればすぐにロシアに撃ち込めるのに」/ 退役軍人マイケル・フリン氏は「新たな武器供与はアメリカの本物の参戦となる」

 Jano66さんがまたまた「ロシアのイタズラ電話ハッカーボバンとレクサス」の活躍を紹介されていました。今回まんまとだまされてペラペラ喋ってくれたのは、マーク・エスパー元国防長官で、大手軍需企業レイセオン社の副社長にまで登りつめた経歴の持ち主でもあります。ボバンとレクサスは、元ウクライナ大統領のペトロ・ポロシェンコに成りすまして親しげに話しています。それもそのはず、ポロシェンコは2014年のネオナチ・クーデターに財政支援をして大統領に選出されています。エスパー氏は今後もウクライナに軍事支援をする気満々、ロシアを攻撃する気満々で「ポロシェンコ」にアピールしています。バイデンはウクライナへの武器の提供が遅すぎると批判し、「ウクライナに必要なのは、例えばATACMSミサイルです。それがあればクリミアにあるイランのドローン発射場所を破壊できる。ロシアの領土を攻撃させないという制限は意味が分かりません。」「(ATACMSならば)すぐにロシアに撃ち込めるのに」「ウクライナは引き続き要求すべきです。」「勇敢なウクライナ人が我々がやりたくない汚い仕事をしてくれていますから支援が必要なんです。砲弾や銃弾や諜報活動含め最後まで支援することが重要だと思います。」「これはウクライナだけの問題ではなくモルドバやジョージア、、ロシア軍はアゼルバイジャンやアルメニアにもいますし、アフリカにもいます。」「ロシアが問題なのです。プーチンが問題なのです。」と言い、エスパー氏の「全世界からロシア人を排除する」との考えを強固に示しています。しかし状況は今やロシアの勝利が確定しています。エスパー氏はギリギリ最後まで武器が売れれば良いのでしょう。
 ちょうど同じ頃、元国家安全保障担当補佐官マイケル・フリン氏が、新たな武器の供与の潜在的なリスクを説明していました。フリン氏は「ゼレンスキーに米議会で演説を許可すべきではなかった。」「非常に高価で戦闘力の高い兵器をウクライナに配備するということは、米国がインストラクターを派遣し、支援のロジスティックを保証するということだ。」「つまり、これで米国はさらに多数の軍人を派兵し、どんどん深みにはまりこんでいく。」「本物の戦闘が展開される状況に米国も直接参加することになってしまう。」と懸念しています。
(まのじ)
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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(4)」 ~ガッツ・セルビア人の歴史

調べれば調べるほど、奥深いコソボ問題。
ユーゴスラビアでも中心的存在だったセルビアってどんな国なんだろう?
なぜ、アメリカ・EUはセルビアを悪者にしたがるんだろう?
もしかして、アメリカ・EUはセルビアを恐れているのか?
ユーゴスラビアのふくざつ〜な歴史を遡って、理解しました。
恐るべきセルビアの底力を。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(4)」 ~ガッツ・セルビア人の歴史


ユーゴスラビア全体の流れからみるセルビアの歴史


う〜〜ん。

なに、難しい顔してうなってんの?

コソボのこと、知れば知るほどに奥深い。
これは、ユーゴスラビアの歴史に踏み込まねばならぬ。

でも、ユーゴスラビアの歴史ってめっちゃ複雑でしょ?

ああ、その通りだ。
セルビアの歴史が試験に出たら、お手上げだな。
「鳴くよウグイス鎌倉幕府」じゃ、すまねえぞ!

え?? あ、それ、「鳴くよウグイス平安京」。
鎌倉幕府は「いい国作ろう鎌倉幕府」だよ。


お・・おう・・(汗)
と、とにかくだ、セルビアの学生は大変だなあ。
あそこら辺の歴史、いっぱい、覚えることがありすぎて・・。
せめて、アウトラインだけなぞってみるか?

知りたい! セルビアの歴史。

そうか、じゃあ、まずユーゴスラビアの歴史を理解しよう。


【ゆっくり解説】解体されたヨーロッパの大国ユーゴスラビア、その理由は?


この動画で、ユーゴスラビア全体の流れがわかる。
そしてここから、世界史の窓」を参考に、セルビアの歴史を追いかけてみよう。

うんうん、おもしろく話してね。

おもしろく?
おもしろく話すには、ムリがあるな。
戦争や虐殺の話ばっかりだぞ。
おれが、セルビアの歴史を読んで、最初に思ったことはなにか?

うんうん、なに?

ここら辺、西バルカンって言うんだが・・・
お祓いしたほうがいい!

おはらい???

呪われてるっつうか、この土地には戦争を望む悪い霊がおってな、夜な夜な「戦争したい〜戦争したい〜」と叫んでおるのじゃ。

アハハハ! 笑わせないでよ。

いやいや、笑いごとではないぞ。
だれか、あの土地を浄化してくれ。
ガヤトリー・マントラ」の伝道師を送り込みたいくらいだ。
ちなみに、かの地に赴くものは、ぴよちゃんシャツを着て行くことをオススメする。


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世界が沈黙する明らかな戦争犯罪 〜 ウクライナ軍のロシア兵に対する積極的な化学兵器使用

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の冒頭で、「ウクライナ軍がドローンを使ってロシア兵に化学兵器を積極的に投下しているのか? しているなら、戦争犯罪だ。ここ数日、動画が出回っている。」と言っていますが、こちらのツイートには、“バフムト方面のウクライナ軍の一部部隊が化学兵器を使用していることがさらに確認された”として、ウクライナ軍がクワッドコプターを組み立てている様子を写したビデオを紹介しています。
 こちらのツイート動画は閲覧注意です。ウクライナ軍が化学兵器を投下し、地上に居たロシア兵と思われる男性に異変が起こり、溺れ死ぬ様子が映っています。
 ウクライナ軍が禁止されている化学兵器を使っていることについて、元国連兵器査察官のスコット・リッター氏は、“…世界が沈黙している。化学兵器禁止機関OPCWも沈黙している。…明らかに戦争犯罪であり、おぞましい規模の戦争犯罪を前にして、なぜ沈黙しているのですか? そして、これを容認してしまうと危険だ。沈黙が同意になってしまう。…ウクライナ向けに、HIMARSなど主要な兵器のターゲティングデータを米国がすべて提供している。もしウクライナ軍が化学物質を全面的に導入し、ロシア軍に対して使用することになったら、私たちは、この計画や実行の支援をするつもりなのか?”と言っています。
 これに対し、「アゾフ大隊など、極右ウクライナ軍を唾棄すべきことの1つは、拷問・暴行・強姦、人間の盾、化学兵器使用などの残虐行為動画を平然と、脅迫するように公開すること。西側メディアの不思議なところはそれらを平然とロシア軍の行為として報道すること。」という本質を突いたツイートがありました。
 二つ目の動画でハンガリーのシーヤールトー・ペーテル外務貿易相は、“2015年以降、ウクライナは、一歩一歩、法律で、ハンガリー系住民共同体の権利を侵害し、減少させている。事実として、ウクライナはハンガリー系住民から、国語によるあらゆる分野の教育へのアクセスを奪いました。…ウクライナは最近、少数民族に関する別の法律を制定し、民族共同体の状況をさらに悪化させました”と言っています。
 “続きはこちらから”をご覧ください。ゼレンスキーは「我々は、ロシアのように鞭を振るって市民を戦場に駆り立てるようなことはしない。」と言っています。
 これに対し「茶番と猿芝居のオンパレードで、頭おかしくなりそうだ…」という書き込みがありました。ウクライナで強制的に徴兵されているのは、ハンガリー系の住民だという説があります。ウクライナの人権侵害は、彼らがネオナチだと分かれば十分に理解可能です。
 最後のすらいと氏のツイートを見ると、ゼレンスキーは、ウクライナの未来のことは念頭にないのが分かります。一人の男が国を亡ぼす様子を、我々は見ているのです。日本も愚かさという点で、ウクライナに近い所にいるのが気になります。
(竹下雅敏)
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ロジャー・ウォーターズ氏「以前プーチンはギャングスターみたいだと書いたが、あれは不当だった。彼のことを調べて、ロシア国民のために働いている優れたリーダーとして尊敬するようになった」

竹下雅敏氏からの情報です。
 英人気ロックバンド「ピンク・フロイド」の元メンバー、ロジャー・ウォーターズ氏が2月8日に国連安全保障理事会で、ロシアの要請を受けてオンラインスピーチを行いました。
 ロジャー・ウォーターズ氏は、“世界中の無数の兄弟姉妹が抱いていると思われる感情を表現することに努めたいと思います。…私達は、戦争で荒廃したウクライナの平和の可能性を検討するためにここにいます。…私達は平和に暮らし、自分自身と愛する人の世話をする真の機会を得たいと願っています。…これらの絶え間ない戦争は、私達が選んだものではないのですから。…ロシア連邦によるウクライナへの侵攻は違法である。私はそれを可能な限り強い言葉で非難する。またロシアのウクライナへの侵攻は挑発されたものでした。だから、私は挑発者たちを可能な限り強い言葉で非難する。…今日の唯一の賢明な行動は、ウクライナでの即時停戦を要求することです。…ウクライナ人、ロシア人の命をこれ以上犠牲にすることはない。一人もだ。…もうたくさんだ。私達は変化を要求する。バイデン大統領、プーチン大統領、ゼレンスキー大統領、アメリカ、NATO、ロシア、EU。あなた方全員です。軌道修正してください。今すぐに”と言っています。
 動画の7分55秒で、“そろそろ私の母、Mary Duncan Watersを紹介する時だと思う。彼女は私に大きな影響を与えた。…母は私を座らせ、こう言いました。「…できる限りのことを調べなさい。あらゆる側面から、あらゆる角度から見てごらんなさい。」「…徹底的に研究すること。これが一番難しいところです。次の部分は簡単でしょう?」「…あなたは正しいことをするだけよ。」”と言っています。
 “続きはこちらから”の記事をご覧ください。ロジャー・ウォーターズ氏は、“以前プーチンはギャングスターみたいだと書いたが、あれは不当だった。彼のことを調べて、ロシア国民のために働いている優れたリーダーとして尊敬するようになった”と言っています。
 自分できちんと調べる人であれば、誰もがロジャー・ウォーターズ氏と同じ結論になるでしょう。こちらの2022年10月の記事には、“ロジャー・ウォーターズは真の平和主義者なのであり、平和を誰よりも望む人物ということである。おそらく彼の念頭には左翼だの右翼といった古びた概念、政治的なポジションというのは皆目存在しないと思われる”と書かれています。
 また記事の中で、「忘れてはいけないのは、私はウクライナ政府が支援する殺害リストに載っているということだ。でも、殺されるとき、彼らはその写真に "liquidated "(粛清された)と書くんだろう。もしかしたら俺もその中の一人になるかもしれない」というロジャー・ウォーターズ氏の言葉を引用しています。
 気にいらない人物を国家の「暗殺リスト」に入れて公開する国を、日本は支持しているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[トルコ大地震] トルコには続々と救助隊が駆けつけるも、欧米諸国はシリアを無視 〜 米国の「シーザー法」によるシリア制裁が支援を阻む

 6日にトルコとシリアの国境付近で起きた地震は甚大な被害が伝えられています。現地は極寒ともあり、被災者の方々とりわけ幼い子ども達の痛ましい様子は耐え難いです。各国から続々と救助隊が向かい、物資も送り出される報が届きます。アラブ首長国連邦、ロシア、中国、メキシコ、インド、パキスタン、マレーシア、、、それぞれの国力をも反映する陣容で頼もしい思いで見るうちに、ふと救援が入るのはトルコの方ばかりだと気付きました。シリアは?ロシアとイランの救助隊はシリアにも居た。しかしなんとシリアには「シーザー法」という米国主導の制裁が課されているため、多くの国々がシリアへの支援を表明しながら実際に人道的支援を送ることができないというのです。西側は”市民を迫害するアサド政権”だと悪魔化して伝え制裁を課すことで、今、本当に悲惨な目に遭っているシリアの市民を見殺しにしています。このような重要な実態を伝えていたのは、スプートニクでした。「今日の国際協力におけるトルコとシリアへの人道支援の量に関しては明らかな差別が存在しており、この悲劇を政治化することによって、西側集団の素顔が公然と示された」「シリアについては欧米諸国からの支援はわずかなものに留まっている」と恥ずべき状況を伝えています。
 一方で、「シーザー法」の制裁があるにもかかわらず、多くのアラブ諸国は政治的な立場を超えてシリアへの支援を表明しました。タリバンでさえも支援を提供したとあります。今回の悲惨な地震をきっかけに「アラブ諸国間の関係を改善する重要な出発点になり得る」と希望をのぞかせていました。
 戦争しながらも、被災地へ数百人単位で救助隊を送り、24時間体制で支援活動を行うロシアに対して、ウクライナのゼレンスキー大統領はイギリスに向かい、ロシア攻撃の直接支援を求めています。恥ずかしい国だ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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