クロマルが旅立ってから早や10か月

クロちゃん、今朝は、早くから出かけたみたいだね。

ああ、大事な日だったからな。

大事な日?

話すと長くなるが?

いいよ、聞かせて。
クロマルが失踪して別世界に旅立ったのは、去年8月のこと。あれから、早や10か月。

もう、そんなに経つんだね。くろちゃん、あれから、クロマルの話もしなくなったし、こっちも触れづらいし、気にはしてたんだけど。

すまんな、気を使わせて。あの頃のおれは、孤独と寂しさで、押しつぶされそうだった。
それまでは毎朝、クロマルにメシを食わせ、クロマルの水を換え、クロマルを外に出して、クロマルのトイレの掃除して、帰ってきたクロマルを中に入れて、また外に出す。クロマル中心の毎日だった。それが、一挙に無くなって。

時間ができて良かったじゃん。

だがなあ、
世話をする誰かがいるということが、どれほど張り合いのあることか、失ってみないとわからんのだよ。クロマルがうちに来るまで、おれはどうやって、一人の時間を過ごしていたのか、わからなくなっちまった。

そんなふうになるんだ。
エサをやり始めたのがすべての始まりだった

しかし、なにごとも3ヶ月。
クロマル失踪から3ヶ月経った11月のはじめ、ひょいと庭に目をやるとネコがいた。そいつは、以前からちょこちょこ顔を出す、クロマルの娘だった。

娘ってわかるの?

わかる、顔の左半分がクロマルそっくりだから。
ここにも登場したし、
羊羹の母親でもあるが。

ミケ姫だね。

そうそう、
そのミケ姫が、クロマル・ロスのおれに、まとわりついて甘えてくるんだ。そこで、捨てようかどうしようか迷っていたキャットフードの備蓄、少なくとも1年分はあるんだが、そいつにやり始めたのが、すべての始まりだった。

え?
数日後、生後6ヶ月くらいの兄妹と思われるネコ2匹が合流して、ミケ姫と3匹でメシを食うようになった。

後から割り込んできて、ミケ姫は怒らないの?

どうも、
この2匹はミケ姫の子らしい。白地に黒い丸のチロマル(♂)とカフェオレ色のカフェオレ(♀)。

ミケ姫とは、親子だったのか。
今回は第2弾の前半部分です。幸福や成功の決め手といえる「波動」とチャクラとの関係を取り上げます。
竹下氏は高い波動を保って生きているだけで、何もしなくても世界に貢献しているといいます。幸せになるには物質世界での一定の努めが必要かもしれません。ですが波動が低いまま努力することは、まるで沼地の中で足掻きながら全く近づかないゴールを目指して進むようなものです。そのことが今回の動画で分かっていただけると思います。
肝心の波動を高める方法は、次回公開する第2弾後半をお楽しみに! チャンネル登録&高評価もよろしくお願いいたします。