アーカイブ: *社会

WHOへの公開書簡で、32か国の239名の科学者は、新型コロナが空気感染であることをアドバイスに明記するよう求める ~新型コロナウイルスは空気感染がメイン

竹下雅敏氏からの情報です。
 やっとですよ。“WHOへの公開書簡で、32か国の239名の科学者は、新型コロナが空気感染であることをアドバイスに明記するよう求める”とのこと。「空気感染がメイン」だとすれば、「換気」が大事だということになります。また、ウイルスを吸い込む量を減らすためにも、社会的距離が保てない場所ではマスクをした方が良い。また、マスクは保湿効果と共に、直接顔を手で触れる頻度が少なくなるため、感染予防として有効だと思われます。
 “続きはこちらから”をご覧ください。スパコン「富岳」のシミュレーションの結果、通勤電車の感染リスクを評価していますが、ツイートの4つ目の画像には、“車内の前方は換気されにくい。感染リスクが高い”と書かれています。
これは明らかに空気感染です。
 NHKスペシャルでは、「マイクロ飛沫(まつ)感染」なる造語まで作って、新型コロナウイルスは「空気感染」をしないというイメージを与えていましたが、ウイルスがマイクロ飛沫と名付けられたエアロゾルに乗って長時間空気中を漂い、感染経路になるのであれば、これは「空気感染」です。
 厚労省は「国内でエアロゾルによって感染したことを示す証拠は見つかっていない」とコメントしているのですが、それなら新型コロナウイルスが「接触感染」や「飛沫感染」をする証拠も見つかっていないと思います。これを証明するには、人体実験が必要なので無理でしょう。
 日本のメディアやツイートを見ていて思うのは、政府の公式見解が出てからでないと、ほとんどの人がまともに取り上げないこと。それなら、北朝鮮は未だ一人も感染者も死亡者も出ていないのですよ。北朝鮮はベトナム、台湾を遥かに超える超優秀国家です。
 誰も北朝鮮の優れた防疫システムを学ぼうとしないのは、北朝鮮の発表を誰も信じていないからです。不思議なのは、何故日本の発表が信じられるのかです。安倍政権は、これまでウソばかりですよね。公文書を改ざんし、統計まで政権に都合がいいように変えています。「地底人」と「最低人」の戦いは続くのですが、ここのところ両方とも、“本当にアホなのではないか?”と思うことが多くなりました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
コロナは空気感染もと科学者数百人、WHOに対策求める=NYT紙
引用元)
世界保健機関(WHO)に対し、科学者数百人が、新型コロナウイルスの空気感染の可能性を示す科学的根拠があると指摘し、対応策の推奨を改定するよう求めていることが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が4日に報じた。

WHOは、主に感染者の咳やくしゃみや会話で鼻や口から出る飛沫から感染するとしている。

32カ国の科学者239人が参加したWHOへの公開書簡は、飛沫より小さな粒による感染を指摘。書簡は翌週に科学誌で発表する計画だ。

科学者らによると、大きな飛沫であろうと小さな粒であろうと、新型コロナウイルスは空中を通じて吸い込まれ、感染させる可能性がある。 
(以下略)
————————————————————————
配信元)






» 続きはこちらから

藤井聡教授の「半自粛」のススメは現実的であるが、個人の場合は「外出先では顔を触らない」と「社会的距離が保てない場所に出かける場合はマスクをする」で良い

竹下雅敏氏からの情報です。
 7月3日の記事で、藤井聡教授の「半自粛」のススメを紹介しましたが、これは氏のツイートにあるものと同じです。
 “新型コロナウイルスは太陽光で急速に不活性化”することが分かっているため、私は屋外では社会的距離を保てば、マスクは不要だと考えています。4月25日の記事のコメントで、“「新型コロナウイルス」は、有効な治療法が見つかっており、免疫力の低下を防ぐ意味でも、過剰な「外出自粛」は逆効果ではないか…距離を保てるならば、むしろ自然に親しむ方が良い”と記しました。
 もちろん、“有効な治療法”とは「ヒドロキシクロロキン」や「ビタミンC」などの事です。距離を保てない場所ではマスクが必要だと思います。藤井聡教授の「半自粛」のススメには社会的距離の確保がありません。これがあると「交通事業者も飲食店もライブハウスも、極めて深刻なダメージを受ける」からです。
 私は専門家会議の言う“満員電車の乗客が皆黙っている、あるいは、マスクをしていればクラスターは発生しない”という説を信じていませんが、仮にマスクをすれば満員電車は安全だというならば、映画館、劇場、ライブハウスなどは、マスクをすれば何も問題はなく、営業自粛をする必要はないと思います。
 藤井聡教授の「半自粛」のススメは現実的だと思いますが、個人の場合は「外出先では顔を触らない」と「社会的距離が保てない場所に出かける場合はマスクをする」で良いと思います。
 職場などでは、エアロゾルによる空気感染に気を付けるために、頻繁に「換気」を行う必要があるでしょう。ライブハウスなどの地下の換気が難しい施設では、2月9日の記事で紹介したような、「二酸化塩素」を利用した空気清浄機を使うと、何とか営業できるのではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
藤井聡京大教授「第二波に備え『8割自粛』を徹底検証すべし」【緊急反論④:「効果の無い自粛」が多数あることが判明。以後、一律自粛を回避せよ】
引用元)
(前略)
今回の検証で分かったことを箇条書きしてみたいと思います。
(中略)
①感染対策上、意味のある自粛もあれば、意味の無い自粛もある。

「公園の利用」「スーパー等での日常的買い物」「通常の勤務」等の行動は、自粛しても、十分な効果があるとは考えがたい。だから、これらの行動を、感染抑止のために自粛するのは得策ではない。

③ただし「非日常的な娯楽としての買い物」「娯楽施設の利用」等の行動は、自粛することの感染抑止効果が一定認められる。

④一方で、自粛して活動を辞めるかどうかというよりもむしろ、自粛せずにその代わり「行動の内容」を調整する方がずっと大きな効果がある。恐らく「長時間の会食、宴会、パーティ」において「給仕の仕方を工夫する」「集まる人数を減らす」「活動中に目鼻口を触らない」「徹底的に換気をする」「取りやめを検討する」「簡潔なものにする」などの対策を図ることの方が、感染を抑止する上で重大な意味を持つと期待できる。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 

ゴールデンウィークに感染拡大スピードが急激に上昇していた理由 ─藤井聡教授の説─ ~イタリアの市長の「自宅退避を促す痛切な叫び」

竹下雅敏氏からの情報です。
 藤井聡教授の「感染拡大スピードと各活動量の推移」という興味深いデータがあります。ゴールデンウィークに近づくにつれ、外出自粛要請から自宅にいる時間が増え、同時に職場で過ごす時間が減り、公共交通機関や小売店・娯楽施設を利用する時間が減っていることが分かります。これに伴って、感染拡大スピードはどんどん減少しています。
 ところが不思議なことに、ゴールデンウィークの期間には感染拡大スピードが急激に上昇しているのです。期間中に利用時間が増えているのは、小売店・娯楽施設くらいで、基本的に自粛要請を守り自宅にいたことが窺えます。また、この期間の前半に、公園を利用した人が多かったことが分かります。しかし、これでは急激な感染拡大スピードの上昇を説明出来ません。
 藤井聡教授は、ゴールデンウィーク期間中の活動の「質」が変化し、“親戚や友人達で集まって「食事」「宴会」「ホームパーティ」をする機会が増えた”ためではないかとしています。
 にわかには信じがたい説ですが、イタリアの市長の動画を思い出しました。“続きはこちらから”にその動画を再掲しました。もう一度ご覧になって下さい。
 「自宅退避を促す痛切な叫び」の中で、“市民の皆さんはなぜこんな時に急にランニングを趣味にするんですか。…あなた達が前回走ったのなんて小学校の校庭じゃないですか。…アパートでパーティーをしている人たちのところに私は今日注意をしに行きましたが…教えてくださいよ、私たちの街はいつからこんなに近所づきあいが良くなったんですか”と言っています。
 何度見ても笑える動画なのですが、どうやら日本も同じ状況だった可能性がある。山中伸弥教授がランニング時のエチケットとして、「マスクやバフの使用」を呼びかけていたのも、イタリア市長の「叫び」を聞いていると何となくわかる気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
————————————————————————
引用元)
(前略)
このデータを見ると分かることは以下の4点。
 
1)一般的傾向として、娯楽や買い物、公共交通機関の利用時間は、伸びれば感染拡大スピードがあがる傾向は認められそう。だから、これらの行動については、自粛すれば一定の効果はありそう。
 
2)ただし、公園、食料品、薬局、職場等の行動は、感染拡大スピードに影響与えている様子はあまりうかがえない。だから、これらを自粛するのは、あまり効果が無い、あるいは場合によっては「無駄」に終わる可能性が高い。
 
3)ただし、そうした行動自粛がどうこうっていう話より、ゴールデンウィークだってことで感染拡大スピードが上昇している事がわかる。その影響は、行動の自粛の影響を遙かに上回る。
 
4)おそらく、ゴールデンウィークだってことで、活動の「種類」が変わったので、活動の「時間」だけでは、拡大スピードの変化を説明しきれないのだろう。
(以下略)
————————————————————————
藤井聡京大教授「第二波に備え『8割自粛』を徹底検証すべし」
【緊急反論④:「効果の無い自粛」が多数あることが判明。以後、一律自粛を回避せよ】
引用元)
(前略)
まず、GWが始まるまでの間(4月1日~24日)の期間に着目しましょう。この間、感染拡大スピードが縮小してきていることが見て取れます。そしてそれに合わせて、小売店・娯楽施設や公共交通機関等での活動時間が「自粛」によって、下落してきていることが分かります。
(中略)
ところが、GW期間中に状況は一変します。(中略)… これはつまり、「活動時間」では量りきれない何らかの原因で感染スピードが上がったという事を意味しています。

では、その「何か」とは一体何かと言えば、それは言うまでも無く、活動の「質」「中身」です。つまり、活動の「頻度」や「時間」でなく「中身」が、GW前とGW中とでは全然違うものだったと考えられるのです。例えば、GWは同じ時間を過ごすにしても、親戚や友人達で集まって「食事」「宴会」「ホームパーティ」をする機会が増えたという可能性は十分考えられます。
(以下略)

» 続きはこちらから

メキシコ便り(67):植物はどんなに知的で、智恵と愛に溢れているのか科学者らが証明!

 メキシコ、徐々に平常に戻ってきています。ファレスはまだモールがクローズしていますが、他はもうほぼ普通の生活になっています。7月1日にUSMCA(新NAFTA:北米自由貿易協定)がスタートしました!なんとロペス・オブラドール大統領が、7月8〜9日にトランプ大統領との会談のためアメリカ訪問を決定!!!USMCAはメキシコの経済にとって、とても大切なので行くことにしたと言っていました。大統領就任以来、初めての海外。メキシコシティからワシントンDCへの直行便はないので、普通の飛行機で乗り継ぎしながら行くそうです。大統領らしい。国民は軍の飛行機を使っていってはどうかと心配していましたが、それはあくまでも非常事態用で、どこまでも質素でシンプルな政権の見本を貫きたいとのこと。

 さて今回の記事、政治から一旦離れました。偶然、植物の情報(メキシコ以外の国)3回続けて入ってきたので、これはpopoちゃん家が毎朝お世話になっているあの公園の木々さんらからのリクエストと勝手に解釈しメキシコ便りに押し込んじゃいました!植物通の方にはすでにご存知の内容かもしれません。前回の記事でも触れましたが、popoちゃん家、コロナ・パンデミック以来、朝5時ごろ近くの緑豊かな公園に行くのが日課になり、おかげで自然との距離はぐ〜んと縮まり、見えない✨恩恵✨を受けているように感じます♪

 植物は、どんなに知的で、智恵と愛に溢れているのか科学者らが証明しています。
 静かな植物たちですが、こんなに偉大だったとは。。。植物に対する見方がガラリと変わり、もう公園の木々を素通りできなくなったpopoちゃんでした🍀
(popoちゃん)
————————————————————————
メキシコ便り(67):植物は、どんなに知的で、知恵と愛に溢れているのか科学者らが証明!

バルセロナのオペラハウスで植物を観客にクラシック・コンサート


メキシコは昔スペインの植民地だったということもあり、なにかとスペインのニュースはよく入ってきます。6月末、「え?!斬新!しかも英知を感じる!」とpopoちゃんの気に留まったのはこちら↓。

3ヶ月のロックダウン後、バルセロナのオペラハウス(El Gran Teatre del Liceu)のリオープニングにスペシャルなコンサートで幕開け‼️第1号は、2292鉢の植物を観客にカルテット(四重奏団)がクラシック・コンサートをライブストリーム。このアイデアの発起人、コンセプチュアル・アーティストEugenio Ampudia(エウヘニオ・アムプディア)さんは、ロックダウン中に自宅の庭の植物たちと親しい関係を育み、それがこのアイデアのきっかけになったという。

6階席?!までぎっしり満員!
空気きれいそう〜♪

» 続きはこちらから

日本の新型コロナウイルス感染者が減ったのは、海外からの渡航者を止めたことが大きな要因! ~藤井聡教授が提案する現実的な「半自粛」

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は「藤井聡先生の研究発表を解説」と言う事で、なかなか面白い内容です。2分45秒では「新規感染者数の推移」のグラフが出て来ますが、感染者数のピークは3月29日頃で、グラフは正規分布になっている。
 3分40秒あたりで、“発病してピークを迎えるのが、だいたい2週間後なので3月15日くらいに感染した人が多かった”と言っています。さらに、感染拡大スピード(新規感染者増加率)のグラフが4分の所で、やはり感染速度のピークは3月15日とのことです。
 感染拡大スピードの「加速度」のグラフが4分15秒あたり。加速度のピークは3月9日です。「加速度」はこの場合、“感染者が増える速度の上昇率(6分5秒)”です。3月9日以降は「加速度」にブレーキがかかったことになります。
  “3月9日に何があったのか。…「中国・韓国からの入国規制」(7分30秒)”ということで、3月29日には感染拡大スピード(新規感染者増加率)は底をついています。
 4月7日の緊急事態宣言、4月16日の緊急事態宣言の全国拡大によって、“みんなが引きこもったことは感染の加速度に何の関係もなかった(8分28秒)”ということ。
 9分~9分25秒で、“日本の新型コロナウイルス感染者が減ったのは、みんながマスクをしたり引きこもったことと関係がなかった。海外からの渡航者を止めたことが大きな要因”だったと言っています。
 もちろん、藤井聡教授は、マスクを否定しているわけではありません。氏は専門家会議の言う「新しい生活様式」を、社会も経済も大きく傷付けるものとして批判し、「半自粛」を提案しています。
 時事ブログでは当初から、「外出自粛要請」には否定的で、5月26日の記事で、“PCR検査を積極的に行って、感染者のみを隔離し「ヒドロキシクロロキン」で治療を行なえば、「外出自粛要請」など不要です。「ビタミンC」による予防効果を周知すれば、なお効果的”とコメントしています。
 なので、藤井聡教授の「半自粛」は現実的な提案だと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
⚠️拡散希望⚠️【吉野先生対談】【藤井聡先生の研究発表を解説】新規感染者数の推移を加速度的に読み解く!
配信元)
————————————————————————
【藤井聡】「半自粛」のススメ ~専門家会議は、感染抑止もできないし経済社会を大きく傷付ける「新しい生活様式」を即刻取り下げよ!~
引用元)
(前略)
緊急事態宣言の延長にあわせて、専門家会議から「新しい生活様式」が提案されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/detail/detail_08.html
(中略)
当方はコレを見たとき、あまりの理不尽さに、激しい憤りを感じました。
これでは感染症の拡大は防げないからです。
しかもこれでは、私達の社会も経済も大きく傷付くからです。

(中略)
筆者は、次のようなシンプルな「出口戦略」で十分だと考えます。
 
―――――「半自粛」のススメ―――――
手洗い・マスク・咳エチケットはもちろんのこと・・・
■基本方針 高齢者・基礎疾患者・妊婦の自粛の継続
(同居者・同僚の「移さない」配慮も不可欠)

■外出時の3つの注意点
 ①「飲み会」「カラオケ」等の自粛継続

  (つまり、他者と飲食中の近接“発話”の自制)
  (ただし、政府補償が必須)
 ②「鼻の穴」と「口」&目を徹底的に触らない
 ③「換気」の徹底
―――――――――――――――――――

(以下略)