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プーチン大統領「ロシアは、公共サービスのデジタル化の分野では世界トップ10に数えられ、グローバル・リーダーの一角を占めている」 / 国際経済学の権威ジェフリー・サックス教授「アメリカはヨーロッパを中国に対するネガティブなシナリオに引き込もうとしています」

竹下雅敏氏からの情報です。
 プーチン大統領は、「人工知能の領域における飛躍は、非常に大きな意義を持つ。国家間では熾烈な競争が行われている。…ロシアは、公共サービスのデジタル化の分野では世界トップ10に数えられ、グローバル・リーダーの一角を占めている」と言っています。
 “続きはこちらから”で国際経済学の権威ジェフリー・サックス教授は、“アメリカはヨーロッパを中国に対するネガティブなシナリオに引き込もうとしています。…米国のメディアは、この米国政府のシナリオに沿って報道していました。このような緊張は必要ありません。このような紛争は必要ありません。非常に危険です。まず第一に、国連憲章に基づく多国間主義が必要です。多極化した世界が必要ですし、そうなっているのです。…中国は国連憲章の下での多国間主義世界を非常に明確に望んでいるということです。中国は世界を支配することを望んでいない。…実際の報告書を読めば、そのメッセージがそのまま書いてあることがわかります。…アメリカ政府は、中国と壮大な競争をしていると思っています。…中国を封じ込める必要があるという、非常に厳しく、絶対的に時代錯誤で危険な考えです”と言っています。
 私は中国と中国共産党は分けて考える必要があると思っています。中国共産党は、“世界を支配することを望んでいる”のではないでしょうか。世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブが中国を称賛している所を見ても、今の中国はまともな国ではないことが分かります。
 クラウス・シュワブは、“(G20)参加国が合意した声明を出せたということが、すでにポジティブなことだと思います。…中国は、多くの国のロールモデルになると思います。しかし、どのようなシステムを採用するかは、それぞれの国の判断に委ねるべきだと思います。そして、特定のシステムを各国に強制することは非常に慎重であるべきだと思うのです。しかし、中国のモデルは、かなり多くの国にとって非常に魅力的なモデルであることは間違いありません”と言っています。
 新型コロナウイルスを意図的に流出させた可能性が高く、感染対策としては完全に的外れなゼロコロナ政策を強行する中国が「お手本」だというのだから、クラウス・シュワブは中国政府の人民のコントロールが見事で、“かなり多くの国にとって非常に魅力的なモデルである”と言っているのでしょう。
 さて、先のG20では「グローバルワクチンパスポート推進をG20首脳が署名」したのですが、“ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、クレムリンはこの宣言が「建設的」で「バランスのとれた」ものだと考えていると語った”とのことです。
 ロシアのこうした動きは、ロシアも「多極化した新世界秩序」の推進者で、ウクライナ紛争は茶番であり、BRICsによる「新世界秩序」への道筋はシナリオ通りだということでしょうか。それならウクライナ紛争でのロシアの勝ち負けは関係なく、グローバリストの計画ではグレートリセット後のテクノファシズムは確定しているということになります。
 こうした見方はBRICsという用語が、“投資銀行ゴールドマン・サックスの経済学者であるジム・オニールによって書かれた2001年11月30日の投資家向けレポート「Building Better Global Economic BRICs」で初めて用いられ、世界中に広まった”という事実からも、その可能性を考慮しておかねばならないものです。
 ただ、ロシアの言動を見ていると他の国とは違う動きをしています。先のG20では、プーチン大統領は欠席しラブロフ外相が出たことの意味も考えなければなりません。結論が出るのは来年の1月だと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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世界の指導者たちは、地球に牛のタグを付けることに合意した
ワシントンとモスクワは、より大きな利益のために互いの相違を脇に置く
引用元)
(前略)
バリで開催されたG20サミットは、誰が見ても大成功であった。多極化のたゆまぬ努力の結果、有名な政府間フォーラムは、WHO、世界銀行、ビル・ゲイツ、ロックフェラー財団が後援する世界健康を守るためのパンデミック基金の創設を発表した。この基金は、今後数週間、数ヶ月、数十年にわたる実験的な遺伝子ワクチンのための十分な資金を確保するものである。
(中略)
Bernie's Tweets
 
G20-速報:各国首脳は、すべての国際旅行を「容易にする」ためにワクチンパスポートを採用するとの宣言に署名しました。
 
これは、WHOが接種すべきと判断した予防接種を意味します。
 
あなたの権利と自由を永遠に変えてしまうのです。
 
メディアは沈黙している。 
午後5:26 · 2022年11月17日
(ツイートの翻訳はシャンティ・フーラが挿入)

文書8ページより
我々は、IHR(2005年)の枠組みの下で、シームレスな国際旅行、相互運用性を促進し、予防接種の証明を含むデジタルソリューションと非デジタルソリューションを認識するための共有技術標準と検証方法の重要性を認識する。

我々は、将来のパンデミックに対する予防と対応を強化する取り組みの一環として、既存の標準とデジタルCOVID-19証明書の成功を活用し構築すべき、信頼できるグローバルデジタルヘルスネットワークの確立に関する継続的な国際対話と協力を支持します。
 
全文を読みたい方は、クレムリンの公式サイトで寛大にホストされているPDFをダウンロードすることができます。


 
この宣言には、国際的なワクチン接種証明書を作成するという誓約だけでなく、多くの魅力的な内容が含まれています。「持続可能な開発」、「デジタルトランスフォーメーション」、「国境を越えた決済のための中央銀行デジタル通貨(CBDC)の相互運用性」など、多極化を促進するおいしい言葉が並んでいる。
(中略)
Katyusha.orgの友人たちが、このエキサイティングな展開についてどう報じたか、以下に紹介する。

source: Katyusha.org
 
ロシアがこの歴史的な文書に署名した後、ドミトリー・ペスコフは記者団に対し、クレムリンはこの宣言が「建設的」で「バランスのとれた」ものだと考えていると語った。
 
地政学的な論争が絶えない中で、モスクワと集団的西側諸国が交渉のテーブルにつき、パンを食べ、全世界を牛耳ることに同意できるのは、本当に心温まることである。
(以下略)

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11/25「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会」福島雅典京都大学名誉教授の真っ当な批判

 11月25日に「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会」という会合があったそうです。厚労省の担当者とワクチン被害者の遺族の方々が同席したらしく、全編を視聴してコメントを書こうとしたら、なんとYouTubeは速攻で削除されてしまいました。が、すぐさまOdyseeで反撃。感謝です。以前に兵庫県保険医協会の会報で日本政府の見当はずれなコロナ対策を批判され、また「日本版CDC(疫病予防管理センター)創設」をナンセンスと一刀両断にされた福島雅典京都大学名誉教授を時事ブログで取り上げたことがありました。文面からきっぱりした見解が爽快でしたが、福島先生が実際に話されている場面はそれはそれは厳しいもので、これこそ多くの被害者の怒りと涙を代弁される追求でした。厚労省、そして御用学者とも言えない「曲学阿世の徒」によって今再び薬害が起き、隠蔽されていることを正面から批判されています。「即刻、評価委員を解散して全例調査をしなさい。」皮膚障害からワクチンとの因果関係を考察された高知大学皮膚科の佐野栄紀教授は、現在の問題点として現場の臨床医がワクチンの障害の存在に無知無関心、医療関係者全体がワクチンに対して懐疑的、否定的な見解を忌避する傾向がある、多くのマスメディアもワクチンのリスクなど否定的な報道を忌避する、できるだけそれを伝えないようにする、その結果として社会全体がワクチンに対して懐疑的、否定的な意見を排除する空気が醸成された。そのためワクチン後遺障害の患者もワクチンとの関連を疑わず、あるいは口にできない。一方ワクチン後遺症に悩む患者は、それを否定あるいは無視する医療者と社会の中で苦悩し甚大な精神的孤立感に苛まれ自死を祈念するようにもなってしまう。医療機関と社会に因果関係の存在を周知することが必要だと話されました。医師からこのように有りのままの現状認識が聞かれたことが画期的です。
 また、ここでは遺族の方のストレートな訴えを厚労省にぶつける機会でもあったようです。文字だけを見て医療行政を行うものに血の通った声はどのように届くのだろう。日本は大きな転換点を迎え、今はもう正しいことをして殺される時代ではない。厚労省の方々が真に国民のための仕事をされることを望む。
(まのじ)
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配信元)
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令和4年11月25日「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会
配信元)




卑劣すぎる!ブラジルでの不正選挙は確実に行われていた / 世界中の人々がブラジルの人々のように街頭に出れば、差し迫ったグローバルな暴政は根絶されるだろう

竹下雅敏氏からの情報です。
 ブラジルのボルソナロ大統領は、選挙に異議を唱え、一部の投票機からの投票を無効とすべきとする訴状を選挙管理当局に提出しました。しかし、こちらの11月24日の記事によると、“ブラジルの選挙裁判所長アレクサンドル・デ・モラエスは水曜日、ボルソナロ大統領の陣営の異議を却下した”ということです。
 「TwitterとFacebookは、ブラジル ボルソナロ大統領の同盟のアカウントを停止した。最高裁判所裁判官から、偽情報を使ったキャンペーンの疑いをかけられており、調査の一環としてアカウントをブロックするよう命令が下されていた」という状況で、“YouTubeはブラジルでの不正投票など選挙結果に異論を唱えるコンテンツを積極的に検閲・削除することを発表”したとのことです。
 ルイス・ロベルト・バロッソは、“ブラジル連邦最高裁判所判事…2020年5月25日から上級選挙裁判所長官を兼任している”のですが、彼が「我々は選挙に勝たない。我々は選挙に勝つのではなく、それを奪うのだ!」と言って笑う動画が拡散されています。
 5月5日のガーディアンの記事によれば、“木曜日、ロイターは、昨年、(ウィリアム・バーンズ)CIA長官がボルソナロの高官に、首都ブラジリアでの「親密な」私的な会合の間に、大統領がブラジルの投票システムに疑問を投げかけるのをやめるべきだと言ったと主張した”とあります。
 やっていることが卑劣すぎて、ブラジルでの不正選挙は確実に行われたと見て良いでしょう。 
 最後のツイート動画では、“ブラジル国民は、グローバリストのグレートリセットに抗議し、団結している。2017年、ルイーズ・ルーラは汚職とマネーロンダリングの罪で有罪判決を受け、9年の禁固刑を言い渡された。昨年4月、ブラジル最高裁によって釈放され、ボルソナロ氏の対抗馬として今年の大統領選に出馬した。世界経済フォーラムWEFの支援を受けている。…アレクサンドル・デ・モラエスは、ブラジル連邦最高裁判所の総裁である。彼は、歴史的な抗議活動を支援する人の口座を封鎖するよう銀行に命じた。…もし、世界中の人々がブラジルの人々のように街頭に出れば、差し迫ったグローバルな暴政は根絶されるだろう。そしてこれが、メディアが無視する理由である”と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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速報 ブラジルのボルソナロ党、ルーラの選挙買収に異議を唱える法的訴えを
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領の政党が、同国で行われた先の選挙結果に関連し、当局に提訴した。
(中略)
ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は、先月左派のライバル、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバに敗れた選挙に異議を唱え、一部の投票機からの投票を“無効”とすべきとする訴状を選挙管理当局に提出したとのこと。
(中略)
最高裁判事アレクサンドル・デ・モラエスは、ロイターが見た判決で、申し立てを行ったボルソナロ氏の右派選挙連合は、24時間以内に先月の投票の両ラウンドの完全監査を提示しなければならず、さもなければ拒否することになると述べた。
(中略)
何百万人ものブラジル人を含む大規模な抗議行動は、国中で続いている。 ブラジルの人々は、社会主義者による自国の支配を許さないだろう。
(以下略)
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配信元)
腐敗したヤクザの口から 
ルイス・ロベルト・バロッソが自分の信念を語っています。
 「我々は選挙に勝たない。我々は選挙に勝つのではなく、それを奪うのだ!」
そして笑う。そして、「録画していたのか?」と問う。
ああ、そうだ! ローブを着た暴力団は、やはり暴力団だ。
司法マフィアがブラジルの民主主義を破壊する!

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ぴょんぴょんの「日本人は自動車を食え?」 ~食料自給率、数%まで追い詰められたジリ貧日本

鈴木宣弘氏の、なが〜い講演録をまとめてみました。
内容は、時事ブログの読者の方なら、すでにご存知のことばかりです。
しかし、現状を知れば知るほど、
日本て国は、アメリカというタコに抱きつかれて、窒息寸前ですね。
なのに、それに気づいている人がほとんどいないって、どゆこと?
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「日本人は自動車を食え?」 ~食料自給率、数%まで追い詰められたジリ貧日本

鈴木宣弘氏が警鐘を鳴らす「4つの危機」


食料品の値上がりが表面化してきて、食料危機も「間近」って感じだね。

「間近」っちゅうか、もうすでに始まっておる。
これまで何度も、時事ブログで紹介されてきた、元農水省官僚で東大教授の鈴木宣弘(のぶひろ)氏によれば、現在おれたちは「4つの危機」に見舞われていると言う。

あ、鈴木氏って「今だけ、金だけ、自分だけ」を最初に言った人だね。
Dancing the Dream

ま、それは、置いといて・・
「4つの危機」だが、
第一の危機は、コロナ禍による物流の停止で、いまだに回復していない。
第二の危機は、2021年秋から中国が食料を爆買いして、食料価格が高騰している。
第三の危機は、異常気象による世界各地の不作。
そして、これら3つの危機にトドメを刺したのが、
第四の危機、ウクライナ紛争の勃発だ。
とにかく、これら「4つの危機」によって、小麦はじめ穀物、原油、化学肥料が値上がりし、調達がキビしくなっている。

なるほど! ウクライナ紛争は、トドメだったのか。

ロシアとウクライナは、小麦の輸出で世界の3割を占めていた。
だが、ウクライナは耕地を荒らされて、種まきもできない。
海上も封鎖され、小麦の輸出もできない。
しかも、自国を守るために食料・資材を輸出規制する国が、30カ国に及んでいる。



日本は、大丈夫?

大丈夫じゃない!
日本が小麦を輸入しているアメリカ、カナダ、オーストラリアは現在、世界の需要が集中し、食料争奪戦になっている。

はあ〜 円安も加わって、小麦はますます値上がりするね。

小麦だけじゃない。
アメリカから輸入している牧草も、中国が爆買いしてこっちに回ってこない。

牧草も輸入してたの?

最たるものが化学肥料だ。
最大調達先だった中国は、国内需要が高まったため輸出を抑制。
ロシアとベラルーシに依存していたカリウムも、日本は敵国認定されて輸出してもらえない。
今や、化学肥料の値段は2倍になって、製造中止になったり、今後の見通しが立たなくなっている。


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政府による統一教会の被害者救済法案は骨抜き「これでは家族の被害が救えない」 / IWJ「組織の頂点にいる韓鶴子総裁の『使用者責任』を問え

 自民党内の壺議員を洗い出すこともできない岸田政権が、実効性のある統一教会の被害者救済法案を作ることができるのか、はなはだ疑問でしたが、やはり政府の出してきた法案は「骨抜き」だったようです。法案では、教団など法人に対しての寄付を対象としていますが、統一教会の寄付のやり方は協会長など個人に対して行うため、統一教会にこの救済法案は適用されません。早くも役に立たないことが明らかに。また法案では、寄付を「要求」することを禁じていますが、信者が「自主的に」献金した形にすれば違法になりません。「いくらでも逃げることが可能」。さらに信者本人の代わりに家族などが献金の「取消権」を行使しようとする場合の要件がやたらと厳しく、信者本人の扶養請求権の範囲内という制限や、献金した本人に「資産が残っていないこと」「不動産を所有していないこと」という不可解な必須条件があることによって救済範囲が狭められています。「これでは家族の被害が救えない」として、被害者救済にあたる全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は「正体隠しによる勧誘方法そのものを規制すべきだ」と早期の修正を求めています。
 このように政府案がザルになるのは当然で、この法案作成の調整役は「統一協会の代理人的存在の萩生田光一なのだから。」「泥棒に『泥棒捕まえとけ!』って言ってるようなもんですよね」というツイートがありました。
 またIWJは、被害者救済法案や消費者契約法の改正点を整理した上で、被害者への補償は「教団に支払わせるのが筋」というまことにもっともな指摘をされていました。「上位下達の教祖独裁組織である統一教会は、日本の教団の幹部とて、中間管理職に過ぎませんから、暴力団などの組織犯罪の罪を問う場合と同じく、組織の頂点にいる韓鶴子総裁の『使用者責任』が問われなくてはなりません。」と核心を突いています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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「家族の被害救えない」旧統一教会被害者救済法案 紀藤氏ら弁護士が修正求め声明…取り消せる寄付の範囲狭すぎ
引用元)
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の高額献金問題などを受けた政府の被害者救済新法案と改正消費者契約法案に対し、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が21日、声明で「政府案は実態に即しておらずほとんど役に立たない。正体隠しによる勧誘方法そのものを規制すべきだ」と早期修正を求めた

 救済法案では、法人が個人を「困惑」させて寄付勧誘することの禁止や、信者の配偶者や子による寄付の取り消しを可能にする特例措置が盛り込まれた。

 しかし、全国弁連は、法人に限らず信徒団体なども規制対象に含め、困惑だけでなく「正常な判断ができない状態に乗じた」と修正する必要があると指摘。消費者契約法の改正案には、献金受領時の記録作成・開示を義務づける規定を求めている

 記者会見した紀藤正樹弁護士は、家族が取り消せる寄付の範囲が狭く「これでは家族の被害が救えない」と主張。「被害者の実態を踏まえた法整備をしてほしい」と訴えた。(太田理英子)

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