(前略)
統一教会の”宗教”としての側面
かつてはテレビでも中継された「合同結婚式」
出典:人生の道しるべ
統一教会の中でも特徴的なのが、「教祖(文鮮明)のインスピレーションで信者同士を結婚させる」というスタイルだ。
このような信者同士の婚姻は「合同結婚式」として一大イベントで行なわれ、これがかつてのワイドショーで「奇怪な光景として」特集されたこともあった。
ちなみに、この
合同結婚式によってカップルになったのは、日本だけでも1万組以上に達しているらしいけど、その中でも最も印象的だったのは、当時人気だった女優の桜田淳子が参加した合同結婚式だっただろう。
(中略)
統一教会は、悪質な霊感商法を多数行なってきたことでも知られている。
ただの壷を「霊界から開放されるため」と言ってみたり、ただの高麗人参を「血を清める」などと謳いながら高額で販売。
中には「これを購入しないと、あなたの大事な人に大変なことが起こる」などと脅しめいた文句で、相手を軟禁状態に置くような、完全な犯罪行為といってもいい商法を展開し、その結果、莫大な資金を集めることに成功しているようだ。
(中略)
安倍総理の祖父・岸信介元総理と深い交流のあった教祖・文鮮明
統一教会は、設立と活動のプロセスにおいて、特に韓国・日本・アメリカの政界や裏社会と深く関わりがあるといわれている。
日本では、
安倍総理の祖父・岸信介と文鮮明が握手を交わしている写真が残っており、特に自民党(清和会)と特別な関係を作ってきたとされている。
↓1973年11月23日、統一教会本部を訪れた岸信介元総理(右)と握手を交わす文鮮明(左)。
出典:涼のブログ
出典:世界の真実を探すブログ
多くの自民党議員と関係を持ってきたみたいだけど、中でも
安倍総理の祖父の岸氏との関係はとりわけ深かったようで、“闇社会のフィクサー”と呼ばれた
笹川良一や児玉誉士夫らとともに、文鮮明が創設した政治団体「国際勝共連合」の設立に共に尽力したことが知られている。
また、
岸氏の息子(安倍総理の父)の安倍晋太郎氏も統一教会と深い関係を持っていたようで、晋太郎氏は統一教会の信者を秘書として(無償で)自民党議員に大量に送り込み、さらには議員に対して統一教会のセミナーにも勧誘していたと言われている。
(中略)
ちなみに、この文鮮明が作った
国際勝共連合は、現在も活発に活動を続けており、同団体の学生組織がつい最近に安倍総理の応援演説を行なっていたことも判明しているし、安倍総理本人が官房長官時代に統一教会の関連団体のイベントに祝電を送っていることも分かっている。
(中略)
(中略)
まとめ
日本には、政治と関係が深い宗教は創価学会や生長の家など、他にもあるけど、これらは基本的に同じもの(アメリカ裏社会が関与している工作組織)と考えておおよそ差し支えないかと思う。
(以下略)
この中で矢部宏治氏は、空だけではなく地上も潜在的には100%占領されていると言っていました。日米地位協定に基づいて、日本の官僚と米軍が毎月会議(現在は2回)を行なっているのが「日米合同委員会」という組織で、ここが日本の「闇の心臓部」だと言っていました。なぜなら、日米合同委員会での合意事項は原則的に非公開で、その一部は議事録にも残らない「密約」だからです。
矢部宏治氏は、「日米合同委員会のメンバーを経験した法務官僚の多くが、その後、法務省事務次官を経て検事総長に就任しています。つまり、この日米合同委員会が事実上、検事総長のポストを握っていて、その検事総長は米軍の意向に反抗する人間を攻撃し潰していくという構造がある。」と言っています。
矢部宏治氏は、鳩山政権を潰したのは誰だったのかを調べることで、「日米合同委員会」という組織にたどり着いたわけです。
ツイート動画の中で鳩山元総理は、“しかもそこで決まっていることがですね、なんであるかっていうのは一切秘密で、総理の私にも全く報告はないわけですよね。ですからその会合をやった事自体も伝わってきてないわけです。でも現実は、そういうものがあるということで、そしてそれが、ある意味で日本の憲法よりも上にいくような話になっている…”と言っています。
“続きはこちらから”の記事は、統一教会の関連団体「世界戦略総合研究所」の代表・阿部正寿氏とあべぴょんの関係を示すものです。こちらの記事によれば、「世界戦略総合研究所」は生長の家や産経新聞とも繋がっていることが分かります。
驚くのは、阿部正寿氏が「日米合同委員会」の議長だという情報が出ていること。正しい情報だと思います。矢部宏治氏がたどり着いた組織の議長が、「統一教会」の関係者だったというのは、どう考えれば良いのでしょうか。