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河井克行前法相と河井案里参院議員夫妻の事務所を、公職選挙法違反(買収)の疑いで家宅捜索 ~釈明会見に「説明になっていない」と与野党反発

竹下雅敏氏からの情報です。
 広島地検は、河井克行前法相と河井案里参院議員夫妻の事務所を、公職選挙法違反(買収)の疑いで家宅捜索。2人は、15日夜に急きょ釈明会見を開きましたが、この内容がひどい。“捜査を理由に「コメントは控えたい」と繰り返すだけ”で説明も何もない。自民幹部ですら、「何のためにやったんだ」という声があるほど。しかし、彼らの中では、“これで説明責任は果たした”と思っているのかも知れません。
 気になるのは、このタイミングで検察がガサ入れに入った理由です。日刊ゲンダイは、日産自動車前会長のゴーン被告の逮捕・逃走劇で、検察が猛批判を浴びている関係で、「今回のガサ入れは、検察の“ポーズ”だった」と考えられ、“やってる感”のアピールのみで、「安倍政権に“忖度”し、手を緩める可能性」が高いとしています。これまでの検察の不甲斐なさを考えると、このように見るのが自然です。
 ただ、最後のツイートの日刊ゲンダイの記事は「急展開 検察 本腰」となっています。また、17日17時に日刊ゲンダイは「菅官房長官は窮地、安倍首相も共倒れ 飛び交う政界怪情報」というタイトルの記事を出しています。
 「河井夫妻事務所ガサ入れも 検察“忖度捜査”で尻すぼみ必至」という記事の後に、真逆の内容の記事を出したとなると、「急展開 検察 本腰」には裏付けがあると考えられます。要注目です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【報ステ】河井議員夫妻が会見“疑惑”語らず(20/01/16)
配信元)
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前代未聞!法相経験者の河井議員事務所に家宅捜索
引用元)
自民党の河井克行前法相と河井案里参院議員夫妻が、昨年7月の参院選で運動員に違法な報酬を支払ったとされる疑惑で、広島地検は15日、公選法違反の疑いで広島市にある夫妻の事務所を家宅捜索した。既に選挙関係者への任意聴取も始めており、押収資料を分析し立件の可否を見極める。

夫妻をめぐっては、選挙カーでアナウンスする車上運動員13人に、日当として法定上限の1万5000円を超える3万円を支払った疑惑があるほか、案里氏が支部長を務める自民党支部が、陣営の一員として選挙運動をした男性会社員に、約86万円を支払った疑惑も出ている。

前法相の事務所が家宅捜索対象となる前代未聞の事態に、自民党内でも夫妻の説明責任を求める声が拡大。
(以下略)
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河井夫妻の釈明会見に与野党反発「説明になっていない」
引用元)
(前略)
自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)と、夫で前法相の克行衆院議員(広島3区)が15日夜に急きょ開いた釈明会見に対し、与野党から厳しい声が上がった。

 両氏が公の場に姿を見せたのは約2カ月半ぶり。別々に記者の取材に応じたが、捜査を理由に「コメントは控えたい」と繰り返すだけで離党や議員辞職を否定。案里氏は「日本を変えたい」などと語った。

 立憲民主党安住淳国会対策委員長は16日、「およそ説明になっていない」と批判。(中略)… 与党からも、事件の内容に全く踏み込まない説明に「何のためにやったんだ」(自民幹部)との声が上がった。
(以下略)
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配信元)
 
 
 

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1/16「桜を見る会」追求本部第23回 〜 首相推薦者が含まれる部局が白塗り改ざん、民主党時代の名簿管理を前例踏襲したという菅官房長官答弁の不自然さ

 15日の「桜を見る会」白塗り改ざんの続報です。
16日に行われた「桜を見る会」追求本部23回目では当然、この件が取り上げられました。すでに名簿は廃棄したと答弁したのに、東京新聞の請求でポロリと出てきた「内閣官房内閣総務官室」の部局名は「首相の推薦者が含まれる部局」です。それこそ追求の的。酒田総務課長は「不適切な処理だった」と認めつつも、これは何としても「内閣官房内閣総務官室」ではなく人事課の推薦だと言い張り、誤解を防ぐための白塗りで意図的な改ざんには当たらないとする理由を延々述べました。しかし彼の答弁を証明する公的文書やメモは皆無です。国会に提出する名簿にだけ白塗りをして隠し、後の情報公開請求には原本を見せたということは、結果的に国会議員にのみ嘘の書類を見せていたことになりました。森ゆう子議員は「これ、白塗りして出さなかったら、11月20日の衆院内閣委員会、及び11月21日の参院内閣委員会で答弁された”全て廃棄”とは矛盾しますよね。」と確認しますが、「整合します!」と頑として認めない酒田課長。しかし根拠もなく変更の経緯も見えない形での白塗りは、加工や修正などではなく、明らかな改ざんだと議員達は抗議しました。
 また名簿が、文書管理簿、廃棄簿ともに記載がないことについて、すでに菅官房長官は違法な処理であったことは認めましたが、「2011年、2012年の民主党政権下でも記載がなかったので、それを引き継いだ」と意外な答弁をしました。これについて宮本議員は「この2年は(震災で)中止になっていて招待者名簿は完成していない。決済すら取っていない。そのような年を前例として踏襲するはずがない。内閣府で確認したところ、2010年の招待者名簿は2015年2月25日まで保存されていた。つまり2013年安倍政権スタートした時には、中止になっていない桜を見る会の前例文書は全部ちゃんと残っていた。なぜわざわざ中止になって決済もない文書の方を踏襲したのか。誰かの指示があったのではないか。」と説得力のある質問をします。
 酒田課長らに同情的だった原口議員も終盤は怒りを隠そうとせず、官僚達の国民への背信を厳しく非難しました。彼らの口から真実が語られる日は来るのだろうか。
(まのじ)
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配信元)





映画「新聞記者」が今年度日本アカデミー賞6部門で受賞 〜 「忖度」の空気を打ち破る!

竹下雅敏氏からの情報です。
 15日、日本アカデミー賞が発表され、昨年夏に公開、話題をさらった「新聞記者」が優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演女優賞などなど6部門での受賞を果たしました。ご存知の通りこの映画は、現実の安倍政権をモデルにしたとみられる生々しい設定で、どのような理由からかテレビ等での宣伝は一切されなかった中、大変な観客動員数を叩き出しました。またこの映画のプロデューサー河村光庸氏の次回作に対し、独立行政法人日本芸術文化振興会が突如、助成金の内定を取り消し、交付しないことを決定した事件がありました。この時、所轄官庁の文化庁も「不交付は適切」と表明し、世界の文化助成の常識からは考えられない公的権力の介入を見せつけたのでした。
 これについて、河村プロデューサーは「表現の自由を損なうような違憲を官僚が平気で行った」と批判しつつも、これら官僚の判断に官邸が直接圧力をかけたとは見ていないようです。むしろもっとタチの悪い「同調圧力」「忖度」を自ら進んで受け入れた結果だと感じておられました。「命令されたわけではないのに上層部の意向を忖度し、(それが)どんどん下部に広がり、より過度な自主規制、過激な暴走へと繋がっていく」。
そんな息苦しさの中で、今回の日本アカデミー賞の受賞は、芸能界の「忖度」を打ち破ったと見ることはできないでしょうか。
 ここで6/18の時事ブログのコメントを振り返ってみて下さいな。昨今の中村格氏の警察庁次官就任などから秘密警察、恐怖政治という重苦しい空気を感じていましたが、この記事のコメントを読むと、現在の必死の官僚たちがアホらしく見えてきます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)



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助成金不交付~官僚とメデイアに広がる同調圧力 映画「i-新聞記者ドキュメント-」に寄せて、河村プロデューサーが問う
引用元)
(前略)
独立行政法人日本芸術文化振興会(以下「芸文振」)が、去る7月10日、映画「宮本から君へ」への助成金を「公益性の観点から適当でない」との理由で内定取り消し不交付にした問題について、同法人を所轄する文化庁が、10月30日に「助成金不交付は適切だった」との「見解」を示しました
(中略)
今回の文化庁の「見解」は独立行政法人とは名ばかりで、公的権力の文化庁と芸文振は一体であることを自ら表明し、公的権力が文化助成への介入を宣言したようなものなのです。いとも簡単にです。
(中略)

 官邸の一極支配は、私たちが持つ「群れる」「空気を読む」という極めて日本的気質を巧みに利用し、「同調圧力」「忖度」のムードを霞が関とそれを取り巻くメディアに蔓延させ、日本の社会全体、私たち一人ひとりにもいつの間にか浸透させていたのです。
(中略)

 日本が多様性や個人を尊重する社会になるのか、それとも横並びで不自由な同調圧力社会になるのか。今、その正念場にあります
(以下略)

グーグル社のエンジニアによる内部告発「グーグルは危険、使用中止せよ」「情報は検閲され、ユーザーのプライバシーは盗まれます」

竹下雅敏氏からの情報です。
 グーグル社のエンジニアによる内部告発で、「グーグルは危険、使用中止せよ」とのこと。“情報は検閲され、ユーザーのプライバシーは盗まれます”と警告していますが、気になるのはグーグルが、“中国軍と協力している”こと。トランプ大統領が、中国を攻撃している理由はここにあると思います。
 トランプ米大統領はグーグル、ツイッター、フェイスブックが、「とても危ない領域に踏み込んでいる」と警告しています。これらの企業が闇の側に属しているのは常識の範疇です。
 私は、本能的にこれらの企業が嫌いで非常に警戒しているので、ツイッター、フェイスブックの記事への引用はしますが、自分では使いません。グーグル検索は使わず、Startpageを利用しています。スマホや携帯は持っていません。
 常識で考えてほしいのですが、芸能人が不倫をして週刊誌にすっぱ抜かれた時に、どうして不倫をした2人の会話が、週刊誌に出ているのでしょう。私はこのような社会は嫌です。不倫をした2人ではなく、2人の通話記録を外部に漏らした人物、あるいは組織が責められるべきだと考えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【必読】「グーグルは危険、使用中止せよ」元社員が本気暴露! 検閲、プライバシー無視…
内部文書漏洩でアンフェアすぎる実態発覚!
引用元)
(前略)
昨年 8 月、グーグル社で上級ソフトウェアエンジニアとして 8 年以上勤務してきたザック・ヴォリー氏は、捨て身の内部告発に踏み切った。そして、1000 件に上る内部文書を漏洩し、グーグルがもはや信頼できる検索ツールではない理由を明らかにした。
(中略)
「私は何年も前から訴えてきました、グーグルは危険であると。情報は検閲され、ユーザーのプライバシーは盗まれます。コンテンツは独自の優先順位で調整されます。すると、同社の思惑が反映された検索結果から人々の社会的行動に影響が及ぶことは想像に難くないでしょう」(ザック・ヴォリー氏)
(中略)
ヴォリー氏による「グーグル・デトックス」には以下の方法がお薦めとのことだ。
1:Google 検索をやめる。代わりに、DuckDuckGo や Startpage を利用する。
2:Gmail の使用を中止して、Protonmail にする。
3:Android 携帯から iPhone に切り替える。

(以下略)
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トランプ大統領、Twitter でグーグルを攻撃--「厳しく監視」と警告
引用元)
Donald Trump 米大統領が、またも Google を狙い撃ちしている。米国時間 8 月 6 日の朝早くに投稿した一連のツイートの中で、Google の最高経営責任者(CEO)である Sundar Pichai氏を攻撃したほか、2020 年の米大統領選挙を前に同社を「非常に厳しく」監視していると警告した。
(中略)
Trump 大統領は、大統領執務室で Pichai 氏と会談し、Google による 2016 年米大統領選挙での役割や中国における人工知能(AI)の取り組みに疑問を提起したことを明らかにした。
(中略)
大統領は 2018 年 8 月、Google の検索結果が「不正に操作」されており、自身に関する否定的なニュース記事が多く表示されるようになっていると主張した。
(以下略)

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豊洲市場“沈没”の前兆! ~開場わずか500日足らずで、建物の一部が「沈下」している恐れ

竹下雅敏氏からの情報です。
 オリンピック後に、ギリシャが経済破綻したとき、多くの人は、“ギリシャの人たちは愚かだ”と思ったのではないでしょうか。しかし、現状の日本を見ていると、日本人の愚かさはギリシャの比ではないように見えます。
 その事を象徴しているかのような「豊洲市場“沈没”の前兆」。開場わずか500日足らずで、建物の一部が「沈下」していると見られます。どうやったら、これほどいい加減な工事ができるのか。
 耐震偽装問題で騒ぎになった姉歯秀次氏の設計した建物が多く存在する東京都内・千葉県内も、2011年の東日本大震災では、かなりの揺れを記録しましたが、「震度5以上の地震が来れば確実に崩壊する」とマスコミが報道していたにもかかわらず、姉歯秀次氏の設計した建物が倒壊したという話は聞いていない。姉歯秀次氏は中国なら、天才建築士として引っ張りだこになっていたのではないかなどと思ったりします。
 冗談はさておき、豊洲の手抜き工事は誰がどう責任をとるのか。この問題の責任の所在を明らかにすべきでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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豊洲市場に“沈没”の前兆 開場わずか500日足らずで異常事態
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
(中略)
開場から1年3カ月が過ぎ、衝撃の異常事態が日刊ゲンダイの調べで判明した。建物内の一部が部分的に沈下している可能性がある。
(中略)
ある市場関係者は、12日にSNSで投稿された建物内の写真を見て、不安げな表情を浮かべた。「C―03」と記された太い柱の左側の壁が奥に引っ込み、逆に右側の壁は手前にハミ出ている。柱を中心に両側の壁がまるで、「回転扉」のようにズレているようだ。

 一体何が起きているのか。市場関係者たちに取材すると、問題の箇所は卸売場棟1階の南西部「活魚の荷捌きスペース」だと分かった。
(中略)
「今回のような壁の亀裂は初めて見ました。これまでもあちこちの壁や床面でヒビ割れが生じ、原因は地盤沈下だと判明済み。今回も地盤沈下が原因か、と噂になっています」(市場関係者)
(以下略)
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配信元)
 
 
 
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