アーカイブ: 中東問題

[ラジオイラン]アラブ連盟の会合でのサウジアラビア国王の表明

竹下雅敏氏からの情報です。
サウジアラビアの国王が、"数々の証拠から、サウジアラビアは…CIAの支援により、シリア危機の拡大において多くの役割を担っている"と発言したというのは驚きです。発言の真意を理解するのが難しいですが、記事の最後の一文にあるように、これ以上アメリカの陰謀に加担していると、自国が革命で滅びることがわかってきたのかも知れません。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アラブ連盟の会合でのサウジアラビア国王の表明
転載元)

この2年、サウジアラビアは、シリアのテログループの最大の支援国の一つとなっています。

サウジアラビアの国王は、カタールのドーハで開かれた第24回アラブ連盟首脳会合に声明を寄せ、シリア危機の拡大と地域の治安へのそのマイナスの影響について警告を発しました。この声明は、シリア政府は、外交的な解決策を手にするための努力を行き詰らせようとしていると主張し、数々の証拠から、サウジラビアはカタールやトルコと協力することで、CIAの支援により、シリア危機の拡大において多くの役割を担っていることがわかっている、としました。

シリアの反体制派グループやテロリストは、2年前から、サウジアラビア、カタール、トルコ、そしてアメリカからの資金や武器の支援を受けることで、同国であらゆる犯罪に手を染めてきました。アメリカの新聞ニューヨークタイムズは、最近、CIAが昨年、シリアの反体制派への3500トンの武器の移送を支援していたことを明らかにしました。空港の管制塔や各国の高官とのインタビュー、反体制派の司令官の表明に基づく文書によれば、昨年全部で160個になる軍需品を含むシリア反体制派への軍事支援が、ヨルダン、サウジアラビア、カタールから、トルコのアンカラの近郊にある空港に移送され、そこからシリアの反体制派やテロリストの手に渡ったことを物語っています。CIAとアメリカも、この大量の武器の移送において、基本的な役割を果たしています。

実際、テロリストや暴徒、反体制派への軍需品の移送は、アメリカのゴーサインによって行われているということができるでしょう。こうした動きの一方で、最近、シリアの反体制派が民間人に対して化学兵器を使用したという報道が伝えられています。一体、これらの禁止兵器をテロリストはどこから入手したでしょうか?

過去2年間、暴徒や反体制派に惜しみない支援を行ってきたこれらの国々は、今回も禁止兵器をシリアのテロリストに供与することで、シリアの暴力を拡大しようとする暴徒の犯罪に加担しました。アメリカは、サウジアラビア、カタール、トルコといった地域の同盟国と共に、シリアで、自らの望む変化を生じさせようとしています。

西側はこの方向で、あらゆる挑発行為を行っています。これに関して、サウジアラビとカタールは、トルコと共に、アメリカがシリアで点火した炎を煽っています。

熟考に値するのは、自ら、シリアで扇動行為を行い、明らかに同国のテロリストを武装させているサウジアラビアが、シリアでの危機継続に懸念を示しているということです。こうした中、サウジアラビアは、自ら、シリアで危機を生じさせている当事国です。あらゆる資料によれば、シリアは陰謀に巻き込まれており、その陰謀はアメリカによって計画され、サウジアラビアやカタール、トルコがその計画の実行においてアメリカの道具と化しています。この陰謀はアメリカの利益になるだけであり、遅かれ早かれ、アメリカの政策に追従している国々を巻き込んでいくでしょう。

[ラジオイラン]チョムスキー、「イスラエルは滅亡する運命にある」

竹下雅敏氏からの情報です。
キッシンジャーがイスラエルは10年以内に消滅すると表明しましたが、チョムスキー氏同様、私もそう考えています。イスラエルの人々の移住先として、ネオ満州国があるわけです。 ですから、イスラエルの消滅、朝鮮半島での戦争を避けるのは難しいのです。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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チョムスキー、「イスラエルは滅亡する運命にある」
転載元)

アメリカの思想家、チョムスキー氏が、「イスラエルは、国際的に孤立し、道徳的に退廃しているため、最終的に消滅するだろう」と語りました。

チョムスキー氏は、イギリスの新聞ガーディアンのインタビューで、イスラエルの拡張主義や安全保障政策により、道徳的な退廃が広がり、この政権は国際的に孤立しているとし、「イスラエルは将来消滅する。それはそれほど先のことではない」と語りました。

また、西側とアラブ諸国の革命との関係を嘲笑し、「世論調査によれば、エジプト人の80%から90%が、アメリカとイスラエルを真の脅威と見なしている」と語りました。

さらに、「アメリカのオバマ大統領が、選挙後、特に中東に対して描いていた大きな野望が、今は単なる空想でしかなくなっている」と述べています。

[日刊ゲンダイ]キプロスが破綻した場合、EUにとって、安全保障上の懸念が増すのは間違いない。

竹下雅敏氏からの情報です。

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[The Voice of Russia]MI-6とCIAはイラク攻撃前に大量破壊兵器が存在しないことを知っていた

竹下雅敏氏からの情報です。
チャベス大統領が国連の演説で、ブッシュJrのことを悪魔だと断言しましたが、それが真実であることを裏づける記事です。
2006年のチャベス国連演説はここを見て下さい。
(竹下 雅敏)
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MI-6とCIAはイラク攻撃前に大量破壊兵器が存在しないことを知っていた
転載元)
Photo: EPA

英国の諜報機関MI-6と米国のCIAは、イラク侵攻に先立ち、バグダッドが大量破壊兵器を保有していないことを掴んでいた。月曜、英国のテレビ・ラジオ放送局BBCが伝えた。

BBCによると、イラクにおける軍事作戦の開始数ヶ月前に、イラク外相ナドジ・サブリ氏はCIAのパリ支局長ビル・ミュレー氏に、バグダッドには「事実上、大量破壊兵器は存在しない」ことを伝えていた。そのほか、開戦前、MI-6の職員らは、イラクの諜報機関の長タヒール・ジャリル・ハッブシュ・アッチクリチ氏と会談を行い、やはりイラクに大量破壊兵器は隠されていないという保証を得ていた。

イラクに大量破壊兵器が存在すると語る、英国政府が2002年9月に公開した報告書の、その公開に先立つこと数日、ヨルダン首都のアンマンで、会談は行われた。なお、諜報情報調査委員会の長、ロード・ロビン・バトラー氏は、BBCに対し、サブリ大臣の声明については何も知らなかった、と述べている。

インターファクス

[マスコミに載らない海外記事]ウゴ・チャベス

竹下雅敏氏からの情報です。
この記事を読めば、お隣りの韓国と北朝鮮はもちろん、アメリカにおいても静かに、すでに大戦争が始まっていることがわかるでしょう。
オバマが滅びることは、ほぼ100%確実なのです。もっともオバマと彼を支持するエリート層は、自分たちが勝てると思って、このような暴挙を続けているのですが…。神に見放されている側が勝てる見込みなど、はじめからないのです。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウゴ・チャベス
Paul Craig Roberts

2013年3月5日、ベネズエラ大統領で、反帝国主義の世界リーダー、ウゴ・チャベスが亡くなった。

チャベスは、アメリカの敵ではなかった。彼は、ワシントンの対諸国覇権の敵、国民から盗み取り、国民を苦しめ、生命維持を否定するエリート支配者連中が支配するワシントンの同盟諸国の敵だった。彼は、不法と、嘘と軍事攻撃、爆弾と侵略に基づく、ワシントンの外交政策の敵だった。

ワシントンはアメリカではない。ワシントンは悪魔のふるさとだ。

チャベスは世界のリーダーだった。アメリカの政治家連中とは違い、チャベスは非欧米世界中で尊敬されていた。彼は中国、ロシア、ブラジルや他の国々から名誉学位を受けたが、ハーバード、イェール、ケンブリッジやオクスフォードからは受けなかった。

チャベスは奇跡だった。彼はアメリカ合州国とベネズエラのエリートに寝返らなかったので、彼は奇跡だった。彼が寝返っていれば、チャベスは、石油収入で、サウジアラビアの王家のように、大変な金持ちになり、ワシントンが、あらゆる傀儡を礼遇するやり方で、アメリカ合州国で礼遇されていただろう。ホワイト・ハウス訪問だ。ワシントンに仕える限り、終身独裁者でいられたろう。

しかし、三期も選出されたエクアドル大統領で、アメリカ合州国に向かって立ち上がり、迫害されているジュリアン・アサンジに政治亡命を認めたラファエル・コレアや、スペイン征服以来、ボリビア初の先住民大統領エボ・モラレス同様、チャベスは本物だった。ベネズエラ国民の大多数が、チャベスは本物だったことを理解している。国民は、彼を四期、大統領として選出し、生きている限り、彼を選び続けただろう。ワシントンが一番憎んだのは、買収できない本物だった。

腐敗した欧米政治家連中やマスコミ売女が、チャベスを悪魔化すればするほど、ベネズエラ国民は一層彼を愛した。ワシントンに非難される人々は全て、世界への天の恵みだということを、国民は完璧に理解している。

ワシントンに対して立ち上がるのは、わりにあわない。アメリカに対して立ち上がる大胆さがある人々は悪魔化される。暗殺と、チャベスが2002年に経験したように、CIAが仕組んだクーデターで打倒されるの危険を冒すことになる。CIAに指示されたベネズエラ人エリートがクーデターを始め、チャベスを誘拐した際、チャベスが殺害される前に、街路に繰り出したベネズエラ国民と、軍の一部によって、クーデターは倒されたが、CIAが支配する腐敗したベネズエラ人エリートが生き延びられたのは、彼等と違って、チャベスが人道主義者だったからに過ぎない。

嘘と悪魔化は、チャベスが逝去しても続く。

恐らく、中でも最も馬鹿げたものは、チャベスは、ベネズエラ石油の富を、“ドバイの世界最高のビルや、アブダビのルーブルやグッゲンハイム美術館分館”のような摩天楼の建設に使えていただろう資金を“国営食料市場、貧しい家庭への現金給付、無料の病院や教育プログラムを含む社会福祉”、下手な用途に浪費したという、APの経済記者パメラ・サンプソンの意見だろう。
http://www.fair.org/blog/2013/03/06/ap-chavez-wasted-his-money-on-healthcare-when-he-could-have-built-gigantic-skyscrapers/

2006年9月20日、ジョージ・W・ブッシュ政権時代の国連総会での、チャベス演説は、21世紀初頭で最も偉大な演説として永遠に残るだろう。

“昨日、悪魔自身が、まさにここに立った。この演壇で、まるで世界を所有しているかのように演説した。未だに硫黄の匂いがする。”

“アメリカ合州国大統領の昨日の声明を分析する為に精神科医を呼ぶべきです。帝国主義の代弁者として、いかがわしい妙薬を売りつけ、現在の形の支配、世界の人々からの搾取と略奪を維持しようとしているのです。アルフレッド・ヒチコックの映画のシナリオに使えるでしょう。私は題名も提案したいくらいです。‘悪魔の処方箋’”

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