竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
「武漢での危険なMERSr-CoV研究」
— mokopomme (@mokopomme) December 24, 2021
エイドリアン・ジョーンズ
"印象的なのは、hDPP4マウスモデル実験の実験内容や結果についての議論がないことだ。EHAの報告書には、WIVで3年目にヒトDPP4を発現するトランスジェニックマウスが構築され、飼育されていたことがhttps://t.co/1WxzuPpfqi
明確に記されている。
— mokopomme (@mokopomme) December 24, 2021
4年目の研究の目的は、これらのマウスモデルをin vivoのMERSr-CoV研究に使用することであると述べられている。しかし、この研究は4年目、5年目には一切報告されていない。NIHは、hDPP4マウスにMERSr-CoVを感染させることを目的とした研究に資金を提供した。
NIHはEHAに、自分たちが資金を提供した研究の結果がどこにあるのか尋ねたのだろうか?"
— mokopomme (@mokopomme) December 24, 2021
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武漢での危険なMERSr-CoV研究
引用元)
(前略)
EHAプロジェクト
国立衛生研究所(NIH)がエコヘルスアライアンス(EHA)に授与した5年間の助成金「コウモリコロナウイルス出現リスクの解明」に関する詳細が、2021年9月にTheInterceptによって公開されました。(中略)
中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)
MERS-CoVはC系統のベータコロナウイルスで、ラクダからヒトへ人獣共通感染する。このウイルスは、ヒトやコウモリのジペプチジルペプチダーゼ4(DPP4)を侵入受容体として、ヒトの気道上皮細胞で効率的に複製します。(中略)
EHAプロジェクト5年目:気になる研究内容
助成金支給5年目(2018/06/01~2019/05/31)に実施されたEHAからWIVへの委託業務では、ReceptorBindingDomain(RBD)を各種HKU4r-CoVのものに置換したMERS-CoVのキメラ全長感染クローンの作製とヒト細胞への感染性評価が行われました。(中略)
図7 左:MERS-CoVのバックボーンとコウモリHKU4r-CoVのRBDを持つ4種類のキメラウイルスがヒト組織由来の異なる細胞株で感染したことを確認する免疫蛍光アッセイ。 右:ヒトDPP4を発現するHeLa細胞におけるMERS-HKU4rRBDCoVsの複製をリアルタイムPCRで測定した。
ヒトDPP4に対する親和性が不明な新規RBDを、既知の高病原性MERS-CoVの骨格に挿入することは、明らかに危険な研究である。
(中略)
しかし、5年目の報告書(2年遅れで発表された)でもう一つ印象的なことは、WIVでは3年目にヒトDPP4を発現するトランスジェニックマウスを作り、繁殖させていたことである。4年目の研究の目的は、これらのマウスモデルをinvivo MERSr-CoV研究に使用することであった。しかし、この研究は4年目、5年目には一切報告されていない。(以下略)
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国立衛生研究所(NIH)傘下の国立アレルギー感染症研究所(NIAID)の所長がアンソニー・ファウチで、エコヘルス・アライアンス(EHA)の責任者がピーター・ダスザックです。
国立衛生研究所(NIH)がエコヘルス・アライアンス(EHA)に交付した助成金は、2014年から19年にかけて総額310万ドルで、そのうち59万9000ドル分が武漢ウイルス研究所(WIV)に流れていたことがわかっています。
国立衛生研究所(NIH)がエコヘルス・アライアンス(EHA)に交付した助成金のタイトルは「コウモリ・コロナウイルスの出現リスクに関する評価」というもので、詳細が2021年9月に公開されたとのことです。
エコヘルス・アライアンス(EHA)から武漢ウイルス研究所(WIV)へ委託された研究の5年目では、中東呼吸器症候群 (MERS) の病原体であるMERS-CoV(マーズコロナウイルス)の受容体結合領域(RBD)を、HKU4r-CoV(タケコウモリコロナウイルス)のものに置き換えたキメラウイルスを作成し、ヒト細胞への感染性評価が行われていたというのです。
MERS-CoVは2002年に中国で発生した重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)と同じβコロナウイルスに属しているのですが、ウィキペディアによると、“MERS-CoVはβコロナウイルスの2Cグループに属するタケコウモリコロナウイルス(Bat-CoV HKU4)やアブラコウモリのウイルス(Bat-CoV HKU5)と近縁”だということです。
MERS-CoVが細胞に感染するときの受容体は、DPP-4(ジペプチジルペプチダーゼ 4)であり、ヒトの気道上皮細胞で効率的に複製するとあります。引用元によれば、「これらのキメラMERS-HKU4rRBDコロナウイルスは、肺、肝臓、腸、腎臓を含む異なる組織のヒト細胞に感染することができた」とのことです。
武漢ウイルス研究所(WIV)では、SARS系統のコロナウイルスを人間に感染しやすくなるよう遺伝子操作していたことが分かっていますが、MERSコロナウイルス(MERS-CoV)のキメラウイルスの研究も行っていて、受容体はDPP-4なのです。
オミクロン株は、MERS-CoVやキメラMERS-HKU4rRBDコロナウイルスと同じ侵入口を持っているのです。
「オミクロン株」は、2021年11月11日にボツワナで採取された検体から初めて検出されたのですが、“続きはこちらから”の記事を見ると、「ボツワナは中国に恩義があるため、当然、新たな感染症発生を中国のせいにして、この関係を壊したくはないだろう。おそらく、原産国が中国でない場合、ボツワナは公衆衛生のために名前を公表する」と書かれています。
「この亜種が中国から発生したのであれば」とか、「オミクロンが本当に生物兵器であった場合」という言葉もあります。
武漢ウイルス研究所(WIV)で、DPP4受容体からも細胞へと侵入するように作られたオミクロン株が、南アフリカにばら撒かれたと考えるのが、自然ではないでしょうか。