ソ連が満州に侵攻してきた大義名分
エ〜ン、エンエン。
おい、どーした?
プーチンさんの日本へのメッセージ、読んで泣いちゃったよ。「日本は我々の当然のパートナーです。我々は隣同士ですからね。…ロシアは日本が好きなのです。日本の文化が大好きで、日本料理も大好きです。我々は何も破壊していません。自身の為の結論を見出してください。」(
時事ブログ)
う、う、目がウルウルしてきた。
未だに、ロシアを悪者扱いして、プーチンさんを悪魔のように思ってる人たちに教えてあげたい。
だが、
ソ連が終戦直前の満州に侵攻してきたことを、日本人は今だに根に持ってるからなあ。おれの母ちゃんなんか「ソ連コワい教」の熱心な信者で、ちっちゃい頃から洗脳してくれたよ。「日本との約束を破ったソ連軍が満州に攻め込んで、たくさんの人がシベリアに連れて行かれて死んだのよ」ってな。
それを信じて、ロシアはソ連と同じでコワい、KGB出身のプーチンは「悪魔」だと信じて疑わなかった。
洗脳が解けない日本人の多いこと、多いこと。学校もマスコミも、ホントのことを教えてくれないからねえ。
アメリカに都合のいいことしか教えねえからな。
真実を知るには、「世界史の原理」みたいな本を買って読むしか道はなし。
たしかにソ連軍が、満州で虐殺やレイプをやったのは事実と思うけど、戦争だから、どの国も同じようなことをしてたしね。
それに、
ソ連には「ヤルタ会談の密約」という大義名分があった。1945年2月のヤルタ会談で、ソ連のスターリンは、対日参戦の時期を打診し、参戦の見返りを要求した。それに対して、アメリカのフランクリン・デラノ・ルーズヴェルト(FDR)とイギリスのチャーチルが合意したことで、「密約」が成立した。
(前列左から)チャーチル首相、ルーズベルト大統領、スターリン書記長