竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ガザ停戦でイスラエルとハマス合意 カタール発表(2025年1月16日)
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YouTube 25/1/16
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください【イスラエルとハマス、ガザ停戦で合意】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 15, 2025
❗️ガザ地区の停戦合意は19日に発効する。仲介国カタールのムハンマド首相が発表した。
ガザ停戦合意に関するムハンマド首相の主な発言
🔸合意の履行は1月19日に始まる。… https://t.co/5g7zgEo9xS pic.twitter.com/LB9qyw4jzf
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください【バイデン氏、イスラエルとハマスの合意の3段階について説明】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 15, 2025
🇮🇱🇵🇸バイデン米大統領は15日、イスラエルとパレスチナのイスラム組織「ハマス」の間で成立した合意について、3つの段階が含まれると発表した。… https://t.co/66pHZAb8MO pic.twitter.com/8OEkmeiLCu
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第1段階で42日間の停戦を実施し、その間にハマスが人質33人を解放、イスラエルは収監している一定数のパレスチナ人を釈放する。第2段階で男性兵士を含む残りの人質の解放と引き換えに、イスラエル軍がガザから撤退し、一時停戦は恒久化されるとのことです。
バイデン大統領は、政権の取り組みによってハマスなどが弱体化し、合意に至ったとして、バイデン政権主導の成果だと誇示し、トランプは、去年11月の大統領選挙で「私が歴史的な勝利を収めたからこそ実現した」と自賛しています。
一方、イランは「パレスチナ人の忍耐と抵抗がイスラエルを退けた」としています。しかし、イスラエルは停戦宣言後にガザを爆撃しており、38人のパレスチナ人が殉教しています。
この停戦合意は、どの程度真に受けて良いものでしょうか。マイク・ウォルツ次期国家安全保障担当補佐官は今回の停戦合意について、“ガザは完全に非武装化されなければならず、ハマスは再建できないほど壊滅させなければならず、イスラエルには自国を完全に守る権利があることを、我々は明確にしてきました。ですから、これらの要素、これらの目標はすべて、依然として維持されています。”と話しています。
ピューリッツァー賞受賞ジャーナリストのクリス・ヘッジズ氏は、“イスラエルは、何十年も前から、同じ二枚舌ゲームを繰り広げてきた。イスラエルはパレスチナ人と段階的に実施される協定に署名する。第 1 段階ではイスラエルの望みが叶う(この場合は人質の解放)が、イスラエルは公正で公平な平和につながるその後の段階をいつも実施しない。”とツイートし、最終的に合意は崩壊するだろうと予想しています。
また、マイク・ウォルツ次期国家安全保障担当補佐官は、FOXニュースのインタビューで「イスラエル国防軍が再びガザに進攻するよう求められれば、我々は彼らと共に行動する。ハマスはテロ組織として活動し続けることはなく、ガザを支配することもないだろう。」と言っています。
この発言を受けて、パレスチナに拠点を置くジャーナリストのムハンマド・シェハダ氏は「トランプ陣営は、人質救出後にイスラエルが停戦に違反し、戦争を再開することを容認することを明らかにしようとしている!」とツイートしています。