2025年1月29日 の記事

経済アナリストの森永卓郎氏が死去 ~「私は人を袋叩きするために生まれてきたんじゃないんだと思うんですよ。」 / 森永氏の予測では年末には日経平均が3000円になる

竹下雅敏氏からの情報です。
 癌で闘病していることを公表していた経済アナリストの森永卓郎氏が1月28日13時33分に自宅で亡くなりました。
 NHKANNニュースも死去を報じていますが、「財務省の闇めちゃくちゃ話してましたがそこを全く報道しないのは財務省への忖度ですか?」というコメントが示すように、報道では「財務省、日航123便、ジャニーズ」の問題に森永卓郎氏が切り込んでいたことには全く触れていません。この事からも、これらの事柄がタブーになっていると言う森永卓郎氏の主張は事実だと分かります。
 森永卓郎氏は亡くなる前日までラジオ番組に電話で出演していました。“石破総理がですね、施政方針演説の中で「楽しい社会」を作るんだと言った時に、多くの国民が「何わけの分んないこと言ってんの?」と思ったと思うんです。かくいう私もそうだったんです。ただここに来て、改めて思うようになったのは、案外それが正しいんじゃないかっていうことなんですね。なんでかって言うと、今世の中で何が起こってるかっていうと、社会を分断してみんなで弱ってる方を袋叩きにするっていうのを楽しみにしてる人が、実は本音では多いんじゃないか(12秒)。…我々何のためにこの世に生まれてきたのか。私は人を袋叩きするために生まれてきたんじゃないんだと思うんですよ。(4分50秒)”と森永卓郎氏は話していました。
 「あの世は存在しないと思っているから、この世でフルスイングで生きる」「くだらない放送をずっとしているんですが、くだらない中身でもバットを振り抜くというのが、我々の仕事だと思っている」と言っていた森永卓郎氏ですが、こうした言葉から自身の仕事を肯定的に受け止めていたことが分かります。
 問題は、「楽しい社会」というのは相対的なもので、誰かにとって「楽しい社会」は他の誰かには「楽しくない社会」だということでしょうか。
 1月13日に撮影された「トランプ時代のドル円と株はこう動く!」では、“例えばIMFが出しているPPP、購買力平価っていうのは、今1ドル90円、91円かな。だからここが本来のゴールなんです。今の150円、160円っていう為替はとてつもなく離れてるんですね(2分45秒)。…何が背中を押すのかって言うと、私はトランプだと思ってます。ずっとこの数年一貫して言ってるんですよ。「アメリカの製造業を守るためにはドル安が望ましいんだ。円高が望ましい」と言っていて、トランプが大統領に就任してどのぐらいのタイミングで言ってくるかわかんないですけど、せいぜい数ヵ月、必ず言ってくると思います(4分13秒)。”と話し、年末には日経平均が3000円になると予想しています。
 森永卓郎氏の予測が万一的中すれば、世の中は大混乱になりビルから飛び降りる人も出てくるようになるわけですが、一方で金融村の狂気を快く思わない人たちは「楽しい社会」への変曲点と見なすでしょう。
(竹下雅敏)
————————————————————————
【訃報】死去前日のラジオ放送 森永卓郎先生 獨協大学教授
配信元)
————————————————————————
今までありがとう! 森永卓郎最後のメッセージ 「トランプ時代のドル円と株はこう動く!」
配信元)

» 続きはこちらから

[X]赤ん坊の泣き叫ぶ声を真似ているコトドリ

編集者からの情報です。
なんでそれをマネるかな?
(まのじ)
————————————————————————
配信元)

ぴょんぴょんの「新たなグルジア?」 ~NATOはルーマニアにヨーロッパ最大の基地を建設中

 2024年11月24日、ルーマニアで行われた大統領選挙で、ウクライナへの武器支援の停止を訴えるカリン・ジョルジェスク氏が、得票率でトップに立ちました。大あわてしたのが、EU・NATO・アメリカ。彼らが働きかけたのでしょう、12月8日に予定されていた、1位と2位の決選投票は、その2日前に憲法裁判所からストップがかかり、選挙自体が無かったことにされてしまいました。理由は、ロシアの介入があったというのです。
 読者の方から頂いた資料を参考に、ルーマニアの事情を調べてみました。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「新たなグルジア?」 ~NATOはルーマニアにヨーロッパ最大の基地を建設中

第1回投票後、衝撃に包まれたルーマニア


〈新たなグルジア? 西側諸国は、ルーマニアで対ロシア第二戦線を開こうとしている。 ルーマニアの大統領候補ジョルジェスク氏は、ルーマニアはウクライナでの第三次世界大戦の「入り口」で、EUはNATOを「掌握」しようとしていると述べた。〉

2024年11月24日の大統領選挙の第1回投票後、東欧の国ルーマニアは衝撃に包まれた。

何があったの?

すべての世論調査で本命とされていた、左派グローバリストでユーロ狂信者である(現職)首相が3位になって、選挙戦から脱落したこと。もっと衝撃的だったのは、国連を「悪魔的」と呼んだEU懐疑主義者であるカリン・ジョルジェスク(Călin Georgescu)氏が大勝したことだった。GATEWAY PUNDIT

わーお! 嵐の予感だ〜!!

本来ならこの後の12月8日、1位、2位の最終決戦投票が行われるはずだった。ところが2日前の12月6日、ルーマニアの憲法裁判所が、投票結果を無効とし、大統領選は、一からやり直すことになったんだ。

ええ〜?!!不正選挙だったとか?

あの、例のヤツ、ロシアの介入があったとかいう。

はあ〜、またか〜。グルジアとおんなじ〜!

ジョルジェスクの選挙運動ではブロガーへの報酬、テレグラムを通じたTikTokの管理に、ロシアの資金が使われていたと言う。ここらへんの事情は、ニキータ氏の動画がわかりやすい。

【時事ネタ】目立たないように仕込まれたトランプ氏への負の遺産〜1/15水曜版です🫡‼️

» 続きはこちらから