2025年5月25日 の記事

[X]🐵「おかしい…」

竹下雅敏氏からの情報です。
ムフフフとなるコメントと動画。
(竹下雅敏)
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配信元)

ままぴよ日記 131 「これからの放課後をつくりたい 後編」

 102歳の母が救急車で病院に運ばれました。施設で呼吸困難になったとの事。覚悟して病院に駆けつけるとそこには兄弟全員の姿がありました。病名は肺炎と尿路感染症と胆道感染症でした。とりあえず治療はするけれど延命はしないと確認し合いました。
 面会は午後から30分。身内のみ。
 母の顔を見に行くのが日課になり「おかあさ~ん!」と耳元で呼びかけます。「はーい」と、その時だけ目を開けます。愛を込めた点呼の日々です。
(かんなまま)
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20年間願い続けてきた事なのでやるしかない!


前回の続きです。
年度末に来年度の子育て事業について行政と協議していた時、いつものように「放課後に自由に遊べる場所を作ってあげたい」と話しました。子育て支援課は、すでに学童保育所があると言うし、生涯学習課は国が推進している放課後児童健全育成事業として公民館で学習支援を始めたばかりでこれ以上は無理だと言われました。

放課後児童健全育成事業として子どもの遊び場を作る事もできたでしょうが、行政だけで考えたようで、学習支援の場にすり替わってしまいました。これは大人側の発想であって、ますます子ども達の自由な時間を奪ってしまいます。子どもまんなかの視点が抜けているのです。


事業は予算がないと言われればそれでおしまいです。でも、20年前から子どもの遊びの大切さを伝え続けて実践していることを知っている生涯学習課の課長が「市に、こんな事業をしてくれと要望されても無理ですが、市民主導で子どもの居場所をつくる協議会を立ち上げるなら、行政として何ができるか一緒に考える事は出来ます。私達は現場を知らないし勉強不足です。国からの要請もこの町に合わないことが多いです。我が町の子どものために何ができるか一緒に考えて行く価値はあると思っています」と言ってくれたのです。これは奇跡に近い展開です。

でも、時はもう3月。行政は異動があります。この課長がいるうちに動かなければ元の木阿弥になってしまいます。私も暇じゃない!アレもコレも事業を抱えている!でも今なのです!

半月で準備して、人選をして、協議会を立ち上げることができるのか?20年間願い続けてきた事なのでやるしかない!と思いました。「神様!私に子どもの居場所のための協議会を立ち上げる才能をください」と祈りました。そして動き始めました。


コアになってくれる人材


まずコアになる人探しです。今までのように仲間だけで集まっても進まないと直感しました。教育委員会や公民館に顔が利く人で、なおかつ私たちの話に賛同してくれる人が必要です。

時間がないので課長に「私は本気です。課長はどんな人がいいと思いますか?」と聞きました。課長が推薦してくれた人は確かに適任です。元教育長。今は公民館長であると同時に学童保育所の所長です。私も教育委員会で4年間一緒に仕事をした方だったのでよく知っています

すぐに話しに行きました。今の子ども達の現状を伝えて子どもの放課後を考えたいと話しました。初めはびっくりされましたが「退職して社会貢献したいと思っていました。自分で役に立つのなら参加しましょう」と賛同してもらえました。いい感触です。でも他の人が思いつきません。

ところが、別件で子育て支援ガイドを一緒に作っているママ達と打ち合わせをしていた時に、偶然そのお子さんが放課後に利用しているお店の話をしてくれました。何と民間で子どもの居場所を作っている方がいたのです。

とにかく会ってみようと思って訪ねました。子どもの居場所という看板はなく、子どもが入りたくなる駄菓子屋さんです。中から出てきた人は普通のお姉さん。

でも、その方は発達支援員の資格を持ち、不登校の親子や先生方の相談事業もしている方でした。家族の介護のために学校を退職して故郷に帰ってきて子どもの居場所を始めたとの事。あえて相談所の看板をおかず口コミで広がっているようです。


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