海外からゴミを大量に輸入し続けるスウェーデンと世界一のゴミ大国日本

 世界中の国がゴミ問題で頭を抱えている中、なんとスウェーデンでは100年以上にわたり海外からゴミを大量に輸入しているとのことです。その理由というのは、スウェーデンでは全てのゴミ焼却を発電に利用していて、その際に燃やすゴミが不足してしまうからだそうです。しかもその輸入したゴミは相手国からお金をいただいているというのだからさらに驚きです。
 日本のゴミ事情はというと、家庭からのゴミは年間4522万トンで、そのうち約80%が焼却処分されています。こちらの情報によると、環境省のデータでは日本のごみの焼却量は、1年間に一人あたり320㎏で世界1位。2位のフランスが180㎏、3位はドイツの140㎏です。ゴミ焼却炉の数も1243で日本が世界1位で、2位がアメリカの351、3位がフランスの188だそうです。というわけで日本は世界一のゴミ大国なのです。
 ゴミ大国日本でこのゴミ発電を大いに利用しない手はありません。もちろん日本でもゴミ発電は行われています。しかし下の記事によると、1200ほどもあるゴミ焼却炉の中で発電設備があるのは、そのうちのわずか26.7パーセントほどで、しかもその利用率は66%ほどしかないそうです。
 そこで仮に全ゴミ焼却炉に発電設備を付け、利用率100%として単純計算してみました。すると、その総発電量は43,797GWhとなり、約1288万世帯分の年間電力使用量に相当することになります。現在の日本の全世帯数を5200万世帯とするとその24.8%相当となり、全世帯の1/4が廃棄物発電だけで賄われる計算になります。
 下の元記事によると、廃棄物発電のコストは、9~17円/kWhほどです。石油による火力発電は30円以上、住宅ソーラー約30円、メガソーラー24.3円、天然ガスによる火力発電13.7円というように、ほかの方法と比べても、経済性に優れる発電方式といえます。
 環境面で見てみると、こちらの情報では、埋め立てに使われるはずだったゴミをエネルギーに利用すれば、CO2換算で1トンあたり約500kg相当の排出削減効果があるそうです。スウェーデンのゴミ焼却所の公害対策では、1985年と比べるとゴミの量は3倍以上に増えているにも関わらず、焼却時に排出される重金属は99%削減されたそうです。
 これ、やれませんかね? というか、やりましょうよ。
(ぺりどっと)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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実に年間約80万トン、100年以上! 海外からゴミを大量に輸入し続けるスウェーデン。その驚きの使い道って?
引用元)
(前略)
実際に、ノルウェー、イギリス、アイルランド、イタリアなどから年間約80万トンものゴミを輸入しています。満員状態のジャンボジェット機が約350トンですから、実に2,285機分。
(中略)
スウェーデンがゴミを海外から輸入している理由、それはズバリ、エネルギーのためなんです。

エネルギー先進国として知られるスウェーデンは、総エネルギー供給源の中で、水力、風力、太陽光などの再生可能エネルギーが占める割合が、57%。日本が12.2%であることに比べると、その違いがよくわかります。しかも2040年までに、それを100%にすることを目指していると、スウェーデン政府は公表しています。(出典元

スウェーデンでは、年間200万トン以上のゴミが家庭から排出されていますが、埋め立て処理されるのは、たった1%。残りの99%は、半分がリサイクル、半分がゴミ処理場にて焼却され、電力に転換されているのだそう。現在では、このゴミの循環による発電で25万世帯もの電力をまかなっているそうですが、国内から出るゴミの量では足りなくなり、わざわざ海外からゴミを輸入するにいたった、という訳です。
(以下略)
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廃棄物発電の仕組みをご存じですか?未来の電力エネルギーを知ろう!
引用元)
(前略)
環境省の平成24年度調査によると、一般廃棄物焼却施設1,189施設のうち、発電設備がある施設は318施設です。全体の26.7%であり、(中略)...既存発電設備の利用率は推定で約66%。(中略)...環境省の統計では、2012年度の総発電能力は1,748MW、平均発電効率は11.9%。(中略)...総発電量は7,718GWhで、約227万世帯分の年間電力使用量に相当します。
(中略)
現状を見ると、廃棄物発電をする焼却施設は少なく、利用率も低いといえるでしょう。でも、逆にいえば、それだけ可能性がある発電ということもできます。
(以下略)

いのちの語らい ~⑶~ 虫

 たまたま虫を見つめることで、図らずもヴィクトル・シャウベルガー氏の解き明かす「自然の精妙なエネルギーシステム」が地球の未来に繋がる重要な鍵であることに結びつく。それとは真逆の方向性である、現代科学の根本的な間違いが、当然の結果として地球の生態系や生物多様性を損ねてきたのが理解できます。小さい虫の大きな存在を感じます。
(にかん)
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太古から変わらぬ営みを続けている虫たち



ドウダンツツジにクロマルハナバチ

先月あたりの話なのですが、花壇に虫が1匹飛んでいました。よく覚えていないのですが、ミツバチかな?と思います。その虫の周りだけが太古の自然を感じさせるのです。虫を中心に半径50㎝位?の空間が異次元なのです。そして思ったのは、その虫は頑なに太古の自然を記憶していて、植物に影響を与えている。記憶は遺伝子に残されていて、虫の存在が植物たちを元気付けている。ということは地球の自然回復に虫が重要な存在なのでは?ここでも私たちは虫に対しての認識が欠けている。もしくは間違っている?太古から変わらぬ営みを続けている虫には、太古の記憶がある。

地球と共に生きている自然界の生物たちと、人間の違いが浮き彫りになります。殺虫剤、農薬、除草剤、空気汚染、土壌汚染、川や海の汚染、海の埋め立て、樹木や山が姿を消す団地開発、高速道路、地面が呼吸できないアスファルト、コンクリート、戦争、ミサイル、爆撃、原子爆弾、原水爆実験、原発事故を起こしてもやめない原子力発電所・・・間違っているのはどっち?本来の人間の営みも、ここまで間違ったものではなかったはずですが。

サンショウの花とクロマルハナバチ


人が暮らすのにどこまで必要なのでしょうか?物や家が自然界に還りやすい状態で、子孫に迷惑をかけない暮らしができないものかと思うようになりました。その方が健康的で自然に近く幸せな暮らしができるのではないかとも思います。あるいは、ヴィクトル・シャウベルガー氏の示す自然の精妙な求心的エネルギー生成へと、現在の遠心的、分解的な技術や生活方法が180度転換できればと思います。

ボケの花にハナグモ

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ポジティブスターヨガがキャバクラヨガで無ければ林芳正文科相に、文部科学大臣としての資格は無い ~キャバクラのようなサービスの「マッサージ」なら免許不要であるが、庄司代表自らがそれを否定~

竹下雅敏氏からの情報です。
 林芳正文科相が公用車でキャバクラヨガに通っていたことを、週刊文春が報じました。リテラも後を追って報じましたが、報道に対して、ポジティブスターヨガの庄司ゆうこ代表が、“ポジティブスターヨガは健全なヨガスタジオ”だとして、週刊文春に訂正と謝罪を求めました。リテラはさっそく記事を削除、風俗店と確認は出来なかったとして謝罪をしました。
 庄司ゆうこ氏の反論に対して、週刊文春がどのような対応をするのか様子を見ていたのですが、ここで非常に斬新な視点から、林文科相の行為とポジティブスターヨガの問題点を指摘する記事が出てきました。引用元の記事は、緻密で正確な論拠を提示しており、この論理に反駁するのは難しいのではないかと思います。
 要点は、医師以外の者が客に健康増進のためにマッサージを施すには、免許が必要だということです。しかも、こうした免許を与える養成校の認可権限を持っているのは文部科学大臣なので、林大臣が「健康のため」に無免許のマッサージを受けていたとすれば、大臣を務める資格は無いと論じています。
 「健康のため」ではなく、キャバクラのような接待としてのサービスであれば、マッサージに免許は要らないそうです。ところが当のポジティブスターヨガの庄司代表自身が、キャバクラヨガであることを否定しています。なので、ポジティブスターヨガは、無免許で健康のためのマッサージを客に施していたことになり、“ポジティブスターヨガは受講者に対し、セミナー料を全額返還すべき義務がある”としています。
 時事ブログでこの問題を取り上げた時、文春の記事には店の名前も代表の名前も出ていませんでした。ところが、記事に対して、当のヨガスタジオの代表が自ら、お店と自身の名前を公開して反論しました。カレイドスコープも論じていますが、庄司ゆうこ氏の反論はあまり説得力があるものには見えません。ポジティブスターヨガの業務形態は、通常の認識において、キャバクラと言われる店とどう見ても変わりがないからです。
 ポジティブスターヨガが通常のヨガ教室の営業形態とかけ離れているのは明らかで、庄司代表の言う“健全なヨガ教室”の健全の意味がはっきりとはわかりませんが、性的サービスを含まないという意味で使っているとしても、個室で1対1でヨガを指導するサービスは、キャバクラでの接待業務とどう違うのか、私にはわかりません。
 キャバクラでないとすれば、無免許で違法に施術していたことになり、接待でのマッサージであったとすれば、キャバクラヨガの名称を受け入れざるを得ません。
 記事の内容は非常に斬新で、林文科相の責任を追求する論拠になっていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ポジティブスターヨガがキャバクラヨガで無ければ林芳正大臣に、文部科学大臣としての資格が無い。
引用元)
(前略)
医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という。)を受けなければならない。
(中略)
文部科学大臣はあん摩マッサージ指圧師の養成校の認可権限を持つ。
あん摩マッサージ指圧師の免許を取得するには3年以上の専門教育を認可された養成校で受け、国家試験に合格する必要がある。
(中略)
林大臣が性的あるいはキャバクラのようなサービスではなく、「健康のため」無免許マッサージを受けていたとすれば文部科学大臣を勤める資格はない。即刻辞任すべきである。

仮にポジティブスターヨガでの施術がキャバクラのようなサービスであれば、盲人の自立を妨げるわけでは無いので問題無い。

ポジティブスターヨガのサイトの記述
4/25でのスクリーンショットである。


(中略)
(健康を目的とした)マッサージはあはき法第1条違反である。よってポジティブスターヨガは受講者に対し、セミナー料を全額返還すべき義務がある。

もちろん、性的あるいはキャバクラのようなサービスのための「マッサージ」ならあん摩マッサージ指圧師の免許は不要である。しかしそのことは庄司代表が自ら否定されているのである。
(以下略)
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配信元)
 
 

外交はもちろん、何から何まで異常で、評価すべきところが何もない安倍政権 ~“蚊帳の外ではない”と言っていることから、“蚊”そのものとの評価~

竹下雅敏氏からの情報です。
 「蚊帳の外」でまとめてみました。あべぴょんは、“蚊帳の外ではない”と言っていることから、ならば“蚊”そのものだろうとの評価が定まったみたいです。
 “続きはこちらから”以降の一連のツイートをご覧になると、そのことがはっきりとします。外交はもちろん、何から何まで異常で、評価すべきところが何もない安倍政権ですが、ただ一つ、彼らの根性の悪さだけは一貫してブレがないと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相“蚊帳の外ではない”
引用元)

安倍総理大臣は、記者団が「日本が蚊帳の外に置かれるという懸念があるが」と質問したのに対し、「全く無い。先般、トランプ大統領とゆっくりと話をして、基本的方針では一致している。それを受けてムン大統領とも話した」と述べました。
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配信元)
 

 
 
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[Twitter]鳥さんたちの食事かわいい風景

ライターからの情報です。
ねじれ脳では「実はサバイバルですね」
メリべ脳はなんでもカワイイにみえるから幸せ?
(メリはち)
(編集部より)
読者のるる様からも同じ投稿をいただきました。
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配信元)