[54話] 地球の鼓動・野草便り 最終回



 地球の鼓動・野草便りをご愛読いただき、ありがとうございます。
フキノトウやつくしを見かけるようになり、昨年この連載がスタートしたころの心地よい日差しになったと感じています。春〜冬の季節ごとの野草の情報を網羅できるよう、1年間の連載を依頼していましたが、今回が最終回となります。これからも野草を見つけたとき、ぜひ過去の記事を読み直してみてください。身近にある野草が、優しい力で私たちを助けてくれることがあるでしょう。
 今後はにゃんにゃん母さんの幅広い知識を活かし、新たな連載をスタートしていただく予定です。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
(スタッフ こじか)
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最終回

地名の漢字が改竄されてきたのが、麻の産地であった大朝、安佐郡などがわかりやすい例ですが、安芸の国は本来、明けるの明きの国であったという話や、中国山地の県境にある、瑞穂町(現在:邑南町)市木は市杵島姫様の市杵だった等書かれた本を読んだことがあります。この本は広島のお医者さんが自費出版されていて、ご自分が行く先々で聞いた言い伝えの記録でした。

記憶にあるのはこの二つくらいなのですが、何故地名の漢字が改竄されたのだろうかと考えた時、真実を隠したい者が権力を握ったからでしょうが、時事ブログの記事のseiryuuさんの「ユダヤ問題のポイント」を読んでいると、内側に入り込んで、乗っ取りを目論む者が、真実を隠そうとしてきたのではないかと思えてきました。改竄、隠蔽は乗っ取り犯の常套手段。改竄、隠蔽って・・・!!

柳田國男さんの著書「日本の伝説」が青空文庫で紹介されています。
これを読むと、庶民の間で伝わってきた言い伝えが真実を伝えているのかもしれず、その言い伝えが急速に失われて来ていると思えます。けれど、自費出版された本のように、何処かにきっと真実の記録があるのではないかとも思えます。


さて、山かげには雪が残っていたりしますが、今年も早々とフキノトウやシャクをいただいています。 シャクがケマンソウと似ているのでにおいを嗅いでよくたしかめますが、もう少しするとシャクは大きく茂り、よくわかるようになります。花が咲くとシャクは白く、ケマンソウはピンクや黄色で、花の形も違うので良く見分けられます。

(左)シャク (右)ケマンソウ(有毒)


ノカンゾウ、コゴミ、ツクシ、ミツバ、菜の花、4月には・・・野山は恵みの幸にあふれますね。
一つ一つ丁寧に必要なだけ、いただいてもいいですか?や、ありがとうの一言を忘れないようにしたいです。


今日の野の恵み
フキノトウ、ノカンゾウ、シャク、ヨモギ、ハコベ、セイタカアワダチソウ



今回は野草団子の塩ぜんざいと野草のビビンバ風丼を作ってみました。



  1. 生のヨモギを刻んでもち米粉に混ぜて、熱湯または野草茶を入れ、しゃもじで混ぜます。
  2. 手でまとめながら、こねるように伸ばして丸めてを繰り返し粘りを出します。
  3. 一口大の団子に丸め、お湯の中に入れて煮ます。
  4. 団子が浮いたら網ですくい、水をはったボールへ入れて、冷めたらすくっておきます。
  5. 小豆を柔らかく煮て塩だけで味付けをします。
  6. 団子を入れて一煮立ちさせます。

塩味のぜんざいは毎日でもいただけそうです。
ヨモギも今は生でいただけます。他の野草を混ぜても良いですね。



  1. シャクは食べやすい大きさに切って、醤油、一味唐辛子、ニンニク(生または醤油漬け)のすりおろしたもの、ごま油を混ぜて、浸けておきます。
  2. ノカンゾウは梅酢とごま油を混ぜたものに浸けておきます。
  3. ハコベ、ヨモギは醤油、すりおろしたニンニク、ごま油を混ぜたものに、浸けておきます。(ハコベは意外と硬いので、柔らかいところ以外は小さく刻みます。)
  4. 菜の花は塩を全体にまぶして醤油、すりおろしたニンニク、ごま油に浸けておきま
    す。
  5. 人参は千切りにします。
  6. 熱いご飯に、それぞれ盛りつけます。

あれば、ゼンマイやワラビを干したものを水につけてもどして水煮して、醤油、ごま油で味付けします。また、モヤシを湯がいて酢醤油とごま油で味付けします。お好みでゴマをふりかけます。

ヨモギもこの時期は生で美味しくいただけます。セイタカアワダチソウも一緒に生で浸けてみましたが、歯ごたえはいいのですが苦味があります。苦味の必要な方はけっこう美味しいかもです。ヒメジョオン(塩茹)やタンポポ(生)、ギシギシ(塩茹)なども醤油とごま油、ニンニクに浸けて、加えると美味しそうです。

ノカンゾウ


ノカンゾウの生を梅酢漬けにすると、歯ごたえが良くて、美味しい漬物になります。

今年は野草たちが何だか少し違って見えます。
雪が多く、しばらく野草の姿が見えなかったせいか、1年前と感覚が変わったのか・・・これから野草たちとの新しい出会いがたくさん待っていますね。


最後になりましたが、多くの参考文献を掲載させていただき、いつも学ばせていただき、感謝申し上げます。
また、編集で大変お世話になりました”こじかさん”はじめスタッフの皆様、ありがとうございます。
読んで下さった野草仲間が増えたかな?少しはお役に立てたのかな?
植物たちともたくさん出会え楽しかったです。(完)


yasou
自然賛歌

ユキワリイチゲ・・・日本固有
種・・・レッドデータリスト

ホソバナコバイモ・・・レッドデータリスト


花梅・・・少ないけど実もなる

マルバスミレ?



フキノトウ・・・雌雄異株・・・雄花は両性花で結実しない、日本原産



シキミ・・・有毒とくに果実は猛毒・・・樹皮や葉に芳香、線香や抹香に



イトゴケ



マンサク(タニイソギ)



ヤマアイ



タマゴケ



ウバユリのやや・・・球根を潰して水にさらし、沈殿したデンプンを干して、カタクリ粉の代用に



ヤブタビラコ・・・7草のホトケノザ
(コオニタビラコ)の仲間


アマガエル・・・土の中から出てきたばかり?色が黒っぽい

ヤブツバキ


アザミ

オオマツヨイグサとセイタカアワダチソウの新芽



■ 参考文献

イー薬草・ドット・コム
「大地の薬箱 食べる薬草事典」 村上光太郎/著 農文協
「カラダ改善研究所 自然のチカラいただきます」中村臣市郎/監修 西日本新聞社



ライター

ニャンニャン母さんプロフィール

ニャンニャン母さん

プロフィール:1955年魚座生まれ、広島の県北 中山間地域在住、
体癖はおそらく2ー3種

20代の頃「複合汚染」有吉佐和子/著 を読んで、食の環境悪化を考えた時、野草を食べることを思いつき、食料としての野草研究を始める。
全くの素人ながら、健康住宅の設計事務所に入社し、健康住宅を学ぶ。
残された人生と限られた時間について気付かされ、仕事を辞め、自給自足を目指す。
平成22年頃、古民家を借り、Iターン。野草教室を開催。
「古民家カフェ・むす日」「山のくらしえん・わはは」「クリエイティブ・アロマ」等にて野草教室。

現在、野草好きになった87歳の母と、無関心な33歳の長男と猫3匹と暮らしています。

人類は進化の初め、卵から生まれていた! …2年間で20回も産卵した14歳の少年現る!

竹下雅敏氏からの情報です。
 日本の神道はホツマの神を祀っているのですが、私はホツマの神は卵生だったのではないかと思っています。ホツマツタヱを素直に読むと、 300万年前から紀元前後あたりの物語になっており、地球上の転生の始まりは、3,000万年前になると思います。
 ブラヴァッキー夫人が記した「シークレット・ドクトリン」の第二巻スタンザⅥ-22には次の記述があります。
 「それから、第二根幹人類は汗から生まれる者たち、つまり第三根幹人類を進化させた。…これが未来の人類、つまり、後期第三根幹人類の卵である。第三根幹人類は最初両性具有者であったが、後に男性と女性に分離した。」
 他のスタンザでも卵生者という表現が使われており、人類は進化の初めの頃、卵から生まれたのではないかと思われます。
 驚いたのは、現代でも卵を産む人がいること、しかも14歳の少年です。上の動画の30秒辺りからその産卵の様子が出てきます。この話の信憑性が高いのは、レントゲンを撮って調べてみると、少年の身体の中に本当に卵が写っているからです。下の動画の30秒あたりをご覧ください。
 確かサメだったか、環境に応じて胎生と卵生を使い分けることができる生き物がいたような気がします。ひょっとしたら、進化していると思っているのは人間の思い込みで、こと出産に関しては退化しているのではないか。出産を手伝ってもらわないといけない生き物が未来に存続出来るのだろうか、という素朴な疑問が生じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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BOY From Indonesia laid 20 eggs in 2years
配信元)
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14 Year Old Boy Akmal Laid 20 Eggs In Indonesia | 2018 Wonders In World | Telugu Shots
配信元)
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【衝撃】2年間で20回“産卵した”14歳少年が発見される! レントゲンにも映り込み… 家族も困惑する謎の卵=インドネシア
引用元)
 インドネシア人少年が「産卵」した――。医療の常識を根底からひっくり返す事態に、医療業界は騒然としている。しかも、この少年、なんとこの2年間で20個も産んだというから驚きだ。
(中略)
病院で医師がアカミル君のレントゲンを撮ってみたところ、家族の主張は正しいことが判明した。本当に卵が彼の体内にあったからだ。
(以下略)

森友問題での昭恵夫人の関与は、これまで報じられた内容や籠池氏の爆弾「FAX証拠」などから明らか

竹下雅敏氏からの情報です。
 佐川クンの証人喚問を控えて、野党議員が大阪拘置所を訪ね、籠池前理事長に接見しました。接見時間は45分だったようで、共産党の宮本岳志議員はニヤニヤしながら、証人喚問では隠し玉があると答えていました。
 森友問題での昭恵夫人の関与は、これまで報じられた内容からも明らかです。もし本当に関与がないのであれば、関係者が証人喚問に応じれば良い訳だし、文書を破棄したり改ざんしたりする必要もありません。安倍政権の隠蔽工作自体が、この件が安倍事案であることを示しています。
 ツイートにある籠池氏の爆弾「FAX証拠」は去年のものですが、籠池氏の接見というタイミングを考えると、ここで思い出しておく必要があるでしょう。
 その天然ぶりから、昭恵婦人をマリーアントワネットに見立てるツイートがあります。マリーアントワネットは貴婦人、昭恵夫人は奇夫人。確かに音は似ている。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【大阪発】バスティーユ大阪拘置所 野党議員が政治囚に接見
引用元)
(前略)
安倍夫妻の犯罪ともいえる森友疑獄の真相を最もよく知る男、森友学園の籠池前理事長。今井雅人(希望)、宮本岳志(共産)、川内博史(立民)の3議員がきょう午後、前理事長が勾留されている大阪拘置所を訪ね接見した。
(中略)
接見の最大関心事は、事件の核心部分である昭恵夫人の関与についてだ。昭恵夫人が「いい土地ですから前に進めて下さい」と話したくだりが、改ざん前の文書に出てくるが、安倍首相はこれを否定している。
(中略)
今井氏は「籠池さんは『昭恵氏の発言は間違いない』」と言っていた」と明確に答えた。
(中略)
接見後の記者会見に合わせるようにして、市民たちが大阪拘置所前で抗議集会を開いた。主催者は大阪拘置所をバスティーユ牢獄に見立てた。(中略)… 森永製菓の創業者一族にして首相夫人であり、マリーアントワネットに擬される昭恵氏に対する市民の憎しみは強い。全国から集まった200人余りの市民たちは「籠池出して昭恵が入れ!」と叫んだ。
(以下略)
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配信元)
 
 
 

[Twitter]どうしてそんなにシャワーが長いの?

ライターからの情報です。
鼻歌きこえてくる感じですね♪

(メリはち)
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Why do you take so long in the shower
配信元)

独逸の伯林で見た、聞いた、感じた難民問題、移民問題 ~第8楽章 アフリカ人は心やさしい人たち

第7楽章のトルコの外国人労働者も2世代目、3世代目
引き続いて、

第8楽章のアフリカ人は心やさしい人たちをお送りいたします。

アフリカは、昔、緑豊かな国だったのに・・。
そして、文化が発達した国だったのに・・。
(ユリシス)
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アフリカの文化


和辻哲郎さんの
アフリカの文化という本
がある。

 最も小さい子供から最も年長の老人に至るまで、その身ぶり、動作、礼儀などに、自明のこととして明白な差別や品位や優美などを現わしていた。王侯や富者の家族においても、従者や奴隷の家族においても、その点は同じであった。
 フロベニウスはそこに教養の均斉を見いだした。上下がこれほどそろって教養を持っているということは、北方の文明人の国にはどこにもない。
 が、この最後の「幸福の島」もまもなくヨーロッパ文明の洪水に浸された。そうして平和な美しさは洗い去られてしまった。

pixabay[CC0]


我が家の息子は、スポーツ好きなので
オーストラリア時代もここ、ドイツでも
アフリカ出身の生徒とサッカー関連で
友達になることが多かった
のです。

息子曰く、
アフリカ出身の子は、優しい
よ・・・

例えば、自分が、ジュースを買えば、
息子の分も一緒に買ってくれるとか・・

遊びに行くのを誘うと
誘ってもらったことに対して、お返しをしてくれる
とか・・。

息子の友達は、マリ共和国出身。

マリ共和国のオンボリ山 Author:TimmGuenther[CC BY-SA]


あるとき、病院の待合室で
アフリカ系のお父さんと子供が座っていました。
なんと静かに座って待っているのでしょう
・・。

アフリカの方は、とても紳士的で
物静かで、親切である・・という印象
があります。

コシシケレリ・アフリカという、アフリカ全土で
歌われている賛美歌
がある。同時に国歌でもある。

神よ、アフリカに祝福を(かみよアフリカにしゅくふくを、コサ語: Nkosi sikelel' iAfrika コシシケレリ・アフリカ)は、アフリカ各国(特にサハラ以南)で歌われている賛美歌。現在の南アフリカ出身のエノック・マンカイ・ソントンガによって、1897年に作詞・作曲された。この曲はパン・アフリカ主義に基づく解放運動を象徴する歌(アンセム)となり、のちに独立を達成した国家のうち数か国で国歌として採用された。2015年現在、タンザニアと南アフリカ共和国が国歌として使用しており、またザンビアの国歌はこの曲の旋律に異なる詞を乗せて別タイトルを付している。
Wikimediaより

とても荘厳で素敵な曲なのですが、
いかがでしょうか・・・。



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