————————————————————————
ぴょんぴょんの「おそロシアは、ホントに恐ろしいか?」
シベリア鉄道の旅
あっはははは!! シベリア鉄道の動画を見て、頭の中でロシア旅行してたんだよ。
ロシアに対する不信と偏見
ヤルタ会談の陰で、アメリカとソ連がコッソリ密約を結んだ結果、ソ連は日ソ不可侵条約を破って満州に侵攻し、そこで暮らしていた多くの日本人たちが命を落とした。
「日本をどう思うか?」と聞かれたロシア人。
「温かい気候だし 生活の質は高いし 教養もあるが、異常なくらいに献身的というか 仕事中毒というか 学者ぶると言うか。まあ、ロシア人の持たないものを持ってるな。
知り合いの女は『日本人はいつも働きすぎ。途中まで怠けて 最後に頑張ろうとか思ってない。あの国にすむのはごめんよ』と言ってた。
私はロシア人の怠けぐせが嫌いだから そこには好感を持つが、お辞儀や丁寧なところじゃなく、あの複雑すぎる社会的伝統が好かん。評判や行儀や 社会的立場に対する強迫観念というか。」(生粋のロシア人だがロシアについて質問あるか?)
「温かい気候だし 生活の質は高いし 教養もあるが、異常なくらいに献身的というか 仕事中毒というか 学者ぶると言うか。まあ、ロシア人の持たないものを持ってるな。
知り合いの女は『日本人はいつも働きすぎ。途中まで怠けて 最後に頑張ろうとか思ってない。あの国にすむのはごめんよ』と言ってた。
私はロシア人の怠けぐせが嫌いだから そこには好感を持つが、お辞儀や丁寧なところじゃなく、あの複雑すぎる社会的伝統が好かん。評判や行儀や 社会的立場に対する強迫観念というか。」(生粋のロシア人だがロシアについて質問あるか?)
ロシア人はこのように、ありのままの日本人を見てるが、日本人はありのままのロシア人を見ずに、偏見のメガネで見ている。
2012年の国際調査によれば、72%の日本人がロシアをよく思っていない。
しかし、「日本人の 過度なロシア嫌いは 空振りのもので全く根拠がありません。
なぜならロシア人は 日本人に対して ほとんど悪い印象を持っていないからです。」
(Quora)
2012年の国際調査によれば、72%の日本人がロシアをよく思っていない。
しかし、「日本人の 過度なロシア嫌いは 空振りのもので全く根拠がありません。
なぜならロシア人は 日本人に対して ほとんど悪い印象を持っていないからです。」
(Quora)
「モスクワに転勤になりました」と言うと、ほとんどの人が「えらく大変なところに行かれるのですね・・・」って答える。
つまり、日本人がロシアに対して持っているイメージは、「怖い」「寒い」「物がなさそう」。
ところが、モスクワを初めて訪れた人はたいてい、「モスクワって普通に都会だね」、「モスクワって何でもあるんだね」って言う。
(一平のロシア便り)
つまり、日本人がロシアに対して持っているイメージは、「怖い」「寒い」「物がなさそう」。
ところが、モスクワを初めて訪れた人はたいてい、「モスクワって普通に都会だね」、「モスクワって何でもあるんだね」って言う。
(一平のロシア便り)
「スーパーで買い物をしていても カートいっぱいに物を詰めてレジで行列をする様子を見るのは 当たり前の景色ですし、地下鉄(なんと無料でWi-Fiが利用可能)に乗っていても 車内でスマホやタブレットを見る様子は 東京と何ら変わりありません。」
(一平のロシア便り)
(一平のロシア便り)
ロシアは「近くて遠い存在」なんかじゃない。
ロシア人は「決して外国人に笑顔を見せない」なんてことはない。
ロシアに行くと、ロシア人が非常に親日的で驚くそうだ。
こちらが日本人だとわかると、「ようこそ日本の方々」と握手を求められたり、
(旅.com)
モスクワの街を歩いていると、若いロシア人女性たちから、「一緒に記念写真を撮りたい」と言われたり。
(一平のロシア便り)
ロシア人は「決して外国人に笑顔を見せない」なんてことはない。
ロシアに行くと、ロシア人が非常に親日的で驚くそうだ。
こちらが日本人だとわかると、「ようこそ日本の方々」と握手を求められたり、
(旅.com)
モスクワの街を歩いていると、若いロシア人女性たちから、「一緒に記念写真を撮りたい」と言われたり。
(一平のロシア便り)
地方へ出張に行くと、初対面なのにウオッカや料理でもてなしてくれたり。
「そして大いに飲み・語らいながら関係を作っていくのです。そして帰る際には『また来いよ』と言ってくれる。・・・このロシア人のウエットな人間関係は 我々日本人にも きっとしっくりくるものと思います。」
(一平のロシア便り)
「そして大いに飲み・語らいながら関係を作っていくのです。そして帰る際には『また来いよ』と言ってくれる。・・・このロシア人のウエットな人間関係は 我々日本人にも きっとしっくりくるものと思います。」
(一平のロシア便り)
日常にも、日本製のものがあふれてる。
日本車もいっぱい走ってるし、ショッピングセンターには、日本の洗剤や歯磨き粉などが日本語表示のままで売られている。
「ガイドさんいわく、日本のものはすばらしい。日本のものは安全と思われているとの事。」
(旅.com)
日本車もいっぱい走ってるし、ショッピングセンターには、日本の洗剤や歯磨き粉などが日本語表示のままで売られている。
「ガイドさんいわく、日本のものはすばらしい。日本のものは安全と思われているとの事。」
(旅.com)
一方、ロシアの空港に降り立つや、ロシア人の第一印象はブスッとしていて怖い。
「空港に到着後に出入国管理で、、、うーんやっぱ怖い。。。皆ぜんぜん笑わない。
少しは笑ってほしい。おまけに皆軍服っぽい制服。。。。
なんか無言で尋問でもうけているような。。。」
(旅.com)
「空港に到着後に出入国管理で、、、うーんやっぱ怖い。。。皆ぜんぜん笑わない。
少しは笑ってほしい。おまけに皆軍服っぽい制服。。。。
なんか無言で尋問でもうけているような。。。」
(旅.com)
「Russophobia(ロシア嫌悪症)」という言葉さえある。
ある日本人留学生は、こう言う。
「こちらに来て間もない頃は ロシア人の お世辞にも愛想がいいとは言えない応対に
しばしば不快な思いをしたものです。
特に ロシア語ができないとなると手も足も出ず,買い物から 住居確保からビザ申請にいたるまで ひどく非効率的で 怠慢・横柄な応対をされて,途方にくれたことも少なくありません。」
(医学書院)
ある日本人留学生は、こう言う。
「こちらに来て間もない頃は ロシア人の お世辞にも愛想がいいとは言えない応対に
しばしば不快な思いをしたものです。
特に ロシア語ができないとなると手も足も出ず,買い物から 住居確保からビザ申請にいたるまで ひどく非効率的で 怠慢・横柄な応対をされて,途方にくれたことも少なくありません。」
(医学書院)
しかしだ。
「ちょっと話をすれば実は人間臭い面を見せてくれる人たち」(一平のロシア便り)。
「ロシア人ほど おおらかで 親日的な国民はそうはいない。
表面的には とっつきが悪いから、日本人が誤解しているだけなのである。」
(東洋経済オンライン)
「ちょっと話をすれば実は人間臭い面を見せてくれる人たち」(一平のロシア便り)。
「ロシア人ほど おおらかで 親日的な国民はそうはいない。
表面的には とっつきが悪いから、日本人が誤解しているだけなのである。」
(東洋経済オンライン)
「日露は・・・地政学的に協力関係にあってもおかしくない立ち位置にいます。
それなのに こうした関係になっていることは 双方の国益に即していません。
これは 解決しなければならない問題なのです。」
(Quora)
それなのに こうした関係になっていることは 双方の国益に即していません。
これは 解決しなければならない問題なのです。」
(Quora)
ある人は、ロシアを犬に例える。
彼はロシアの友人から、「ボス」という、カフカス牧羊犬の子犬をプレゼントされた。
「当初は3キログラムしかない、縫いぐるみのような可愛いワンちゃんだったが、わずか半年で体重は20キロになって、最終的には何と80キロ!にまで成長してしまった。」
(東洋経済オンライン)
彼はロシアの友人から、「ボス」という、カフカス牧羊犬の子犬をプレゼントされた。
「当初は3キログラムしかない、縫いぐるみのような可愛いワンちゃんだったが、わずか半年で体重は20キロになって、最終的には何と80キロ!にまで成長してしまった。」
(東洋経済オンライン)
ところが、この従順な「巨大犬」は、「メッチャカワイイ」。
「私にとってのロシアの印象とは、このカフカス牧羊犬のようなものだ。
ロシア人との付き合いは、『ボス』と私の関係に少し似ていると常々思う。
つまり、どう猛だが、メッチャカワイイ。」
(東洋経済オンライン)
「私にとってのロシアの印象とは、このカフカス牧羊犬のようなものだ。
ロシア人との付き合いは、『ボス』と私の関係に少し似ていると常々思う。
つまり、どう猛だが、メッチャカワイイ。」
(東洋経済オンライン)
アイザック・アシモフだよ!
ぼくが見た【シベリア鉄道経由】東京~ロンドン鉄道の旅でも、ヨーロッパを全て回った後に「ロシアの人たちが一番親切だった」って言ってたよ。
ロシアをリードするプーチン大統領
日本では、プーチンについても、ネガティブなレッテルが貼られてるが、
偏見でロシアを見てるはずの日本人にしちゃ、なかなかおもしろい対談、
「プーチン大統領を怖いと感じる訳」(NEWSポストセブン)を引用する。
偏見でロシアを見てるはずの日本人にしちゃ、なかなかおもしろい対談、
「プーチン大統領を怖いと感じる訳」(NEWSポストセブン)を引用する。
「さいとう:(プーチンについて) 私は怖いね。
いま世界を見渡してみて、あれほどかつてのような独裁者はいませんよ。・・・
いまの独裁者というのは自分のことばかり考えているから、最終的に国民からそっぽを向かれるでしょう。でもプーチンは違う。彼は自分の国のことを考えている。
しかも自国の利益と個人の利益とが重なっている。
佐藤:おっしゃる通り、プーチンとロシアは、同心円を描いています。
彼は『ソ連』は好きだけど、『共産主義』は嫌い、という政治家で、非共産主義的なソ連をつくろうとしています。
自信を失いかけていたロシア国民に、再び誇りを持たせることに成功し、いまの人気を得た。
さいとう:それがとてつもなく怖い。あんな怖い男、ヒトラー以後、初めて登場したと思う。
プーチンには“狂気”を感じる。
佐藤:その見立ては間違っていません。・・・
でも私からすると、プーチンよりも安倍晋三首相のほうが怖いですけどね。
何を考えているのかよくわからないところがありますから(笑)。」(NEWSポストセブン)
いま世界を見渡してみて、あれほどかつてのような独裁者はいませんよ。・・・
いまの独裁者というのは自分のことばかり考えているから、最終的に国民からそっぽを向かれるでしょう。でもプーチンは違う。彼は自分の国のことを考えている。
しかも自国の利益と個人の利益とが重なっている。
佐藤:おっしゃる通り、プーチンとロシアは、同心円を描いています。
彼は『ソ連』は好きだけど、『共産主義』は嫌い、という政治家で、非共産主義的なソ連をつくろうとしています。
自信を失いかけていたロシア国民に、再び誇りを持たせることに成功し、いまの人気を得た。
さいとう:それがとてつもなく怖い。あんな怖い男、ヒトラー以後、初めて登場したと思う。
プーチンには“狂気”を感じる。
佐藤:その見立ては間違っていません。・・・
でも私からすると、プーチンよりも安倍晋三首相のほうが怖いですけどね。
何を考えているのかよくわからないところがありますから(笑)。」(NEWSポストセブン)
日本から目と鼻の先に、ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ、美しい港町があるとは。
おいしそうなロシア料理、スタイル抜群の若いロシア女性たち、そしてダーチャ。
ダーチャは、ソ連時代に国から与えられた土地だそうです。
共産主義さえなければ、ソ連も国民にいいことをしてたんですね。