メキシコ便り(40):奴隷制度は過去のものではなく、現在も存在する!メキシコの幼児性愛の実態を暴露したリディア・カチョさんのスピーチ。

 7月1日(月)ロペス・オブラドール大統領は大統領当選から1年を祝うイベントをしました。すべての出演アーティストはボランティア。(ここでも経費節約!)そして、就任して6ヶ月の報告をしました。100の公約のうち、すでに78完了!今年の終わりまでに、汚職を一切なくすこと。そしてメキシコ大改革も今年までに終わらせたいよう。そして残りの5年間で修正をしながら確固たるものにしていきたいよう。まだまだ治安改善に思うような結果がでていないと。。。でも必ず改善する意気込み!そしてPEMEXは、以前、メキシコ便りでご紹介した銀行3行からの再融資が、なんと23行に増!メキシコの信用、どんどん拡大中!

 で、今回、このイベントの詳細を記事にと思っていたのですが、それよりもpopoちゃんは、もう一つ別の内容にひどく惹かれ、こちらを記事にしてみました。メキシコの幼児性愛の実態の一部を。トランプさんも幼児性愛者退治に全力を注いでいるようですが、こんなにもひどいとは。。。ほんとにショック!メキシコのジャーナリスト、リディア・カチョさんは2005年に初めてメキシコの幼児性愛の実態を暴露!やはりその後、脅し、レイプ、殺人未遂、投獄を経験。。。が、ほんとにそんな経験をしているとは思えないほどの、淡々とした口調で、さらりと、オーストラリアでのイベントで語るリディア。しかもユーモア抜群。その語りをところどころ取り上げてみました。まずは闇を知ること。。。それが光への第一歩?!
(popoちゃん)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
メキシコ便り(40):奴隷制度は過去のものではなく、現在も存在する!メキシコの幼児性愛の実態を暴露したリディア・カチョさんのスピーチ。
ここ、ずっと気になっていることがあった。それは、幼児性愛
1年ほど前のQの幼児性愛の暴露ツイートがそのきっかけだったような。。。

あの赤い靴の男たち、幼児性愛の絵画、幼児性愛が行われていた場所の写真などなど。。。ショックだった。。。信じられない世界だった。初めて見た世界だった。想像をはるかに絶していた。自分とは遠い遠い無縁の世界のことのように思えた。


アメリカを目指す大量の移民が、南アメリカから、アフリカから、キューバから、ハイチから、メキシコに入ってきている中、ロペス・オブラドール大統領は、移民らについて、あまりにも保護者のいない子供の数が多いと。。。その数、今年だけで
約44,000人。

また、エブラルド外相は「移民の子供レンタルが行われている」とも言っていた。。。その言葉がずっと耳に残り気になっていた。


そして、つい先日、こんな記事を見つけた。(下のツイート↓)
ここファレスとの国境、テキサス州エルパソでの出来事。
移民の10才の少女から20種類の精液が見つかったと。。。




幼児性愛がどこかで行われていることは承知していたけど、こんなに身近で、しかも10才の少女から20種類の精液が見つかったという事実に。。。一言。。。
絶句。。。😔


なんとなくモヤモヤした日を過ごしていたら、あるメキシコの記事でジャーナリスト、リディア・カチョさんのことを知った。

リディア・カチョさん

彼女は、2005年メキシコの幼児性愛者らの実態を本「エデンの悪魔」として
暴露
(メキシコでは大スキャンダルとなり、メキシコ人全員が彼女のことを知っているらしい。)

「エデンの悪魔」

が、なぜか暴露したリディアさんが、カンクンでプエブラ州警察に名誉毀損の罪で
逮捕(誘拐)され、
カンクンからプエブラまでの約2000kmの道中、約20時間の間、暴行と性的虐待を受けた。警察らからは、「本の内容はウソで、自分が有名になりたいからそのような本を書いた」という紙に署名を強制された。。。が、彼女は拒んだ。。。そして、のちに、どうにか無事に釈放。

そんな勇敢な彼女のことがもっと知りたくなって、こちらの動画を観て見た(動画下↓)2014年オーストラリアで行われたリディアさんの英語スピーチ。



とても51歳(当時)には見えない風貌。軽くウェーブのかかった艶のある黒髪、キュッとしまった顔。なんといっても一番の彼女の魅力は「目」。ただ綺麗な目というだけでなく、獲物を狙う鋭さ、力強さが目の奥に潜んでいる。

とてもレイプ、殺人未遂、投獄生活などを経験したように思えない。心の傷など、全く感じさせない喋り。様々な恐怖体験を淡々と、しかもユーモアセンスたっぶりで話すリディア。かっこよすぎる!英語もメキシコ人にしては大変、流暢✨

リディアは言う。
「被害者」と「サバイバー」の違いとは。。。
「被害者」は当時のことを話すときに、苦しむ。
「サバイバー」は苦しまない。。。。と。。。

「サバイバー」になるためのあらゆる勉強をしたらしい。
「だからサバイバーのことなら何でも聞いて〜!」と頼もしい。
「最悪」にしっかり向き合って、そして乗り越えた彼女は輝いていた


リディア曰く、奴隷制度過去のものではなく、現在もしっかり存在していて
そのビジネスは1兆5千ドル。世界では未だ3000万人の人が性奴隷として使われていると。
ネットの無料ポルノの25%はティーン(10代)だとか。。。そして、それを見ることは犯罪だと。

リディアが「エデンの悪魔」で暴露したのは、レバノン出身でカンクンの5つ星ホテルオーナー、Jean Succar Kuriが、自分のホテルで児童ポルノ、児童性的売買をし、政治家、起業家、作家、様々な男たちを招きサービスを提供していたこと。そしてリディアは、200枚以上の証拠写真、音声録音などもしっかり手に入れていた。

Jean Succar Kuri容疑者

音声録音には、レバノン系メキシコ人の大富豪、ラスベガスでNo.2のギャンブラーと言われているKamel Nacif*とホテルオーナーJean Succar Kuriとの会話があり、Nacifが「マイアミのヴァージンの女の子はいくらか」と。「3000ドル、プラス、パスポート申請料、旅費、その他の諸費」とKuriが答えていたらしい。

左:元プエブラ州知事  右:Karmel Nacif

*Kamel Nacifは、メキシコで「デニムキング」として有名でメキシコ一金持ちの一人。Calvin Klein, Tommy Hilfiger, Chaps, Gap, Abercrombie & Fitch, American Eagle Outfittersの下請け工場をしていた。(ウィキペディアより)Nacifのデニム工場の労働者は、12〜14時間働かされ、残業代は出なかったと。そして、デニムの染料に使う化学薬品は町の川に垂れ流し。。。近くのトウモロコシ畑の土はブルーに染まっていた。(エデンの悪魔、ドキュメンタリー動画より)

ホテルオーナーJean Succar Kuriは3度の結婚。5人の子供持ち。
5才から16才の子供を性的虐待。「エデンの悪魔」のドキュメンタリーに声出演した少女によると、Kuriは16才以上はコントロールできないから嫌いだと。
2011年、Jean Succar Kuriは禁固112年の刑を受ける。


が、当時、リディアの逮捕命令を出した元プエブラ州知事Mario Marinは、未だに野放し状態。今回、連邦政府は「緊急事態」として元プエブラ州知事Mario Marinの逮捕をInterpolインターポール:国際刑事警察機構にリクエストした。そして、同日、インターポールから逮捕令状が出た。が、まだまだ逮捕されるべき関係者はたくさんいるよう。

左から)リディア、元プエブラ州知事、Nacif氏

リディアは、取材のためには変装もした。時には、売春婦。時には尼僧。
メキシコシティにある、某モーテルで幼児売春がやられているという噂を聞いた。そこは、警察がグルになって見張りをし、近所の尼さん以外、そこに入れなかった。

リディアは尼僧に協力を願い、自分も尼僧に変装。
二人でモーテルに食事を届けるために侵入。


そして、そこで見つけたのは。。。

140人の少女らだった。。。

また、リディアは、売春婦に変装して、ティーンを売春しているクラブに忍びこんだ。
そこでは引退した売春婦として、男性客と話し心境を探り、情報を集めた。

あるヨーロッパ人男性はリディアにこう言った。

「僕は美しい妻に、素晴らしい子供もいて、幸せだ。ただ、ヨーロッパの女性は性的魅力をなくしている。いつセックスをするとか、しないとかを、男に命令する。ラテン女性は違う。従順だ。ラテン女性は男女の関係でだれが上であるかをちゃんとわかっている。」

この男性の答えがリディアの長年の疑問を解いたと彼女は言う。


リディアは、これまでに家庭内暴力で居場所のない女性たちにシェルターを提供したり、性的虐待を受けた女性、少女らに精神に回復するための機会も与えた。女性が学ばなければならないことはすべて手助けした。

スピーチの最後にリディアはこう言った。

「よく言われるの。あなたみたいな女性がもっといてくれるといいのにね。」

私はこう言い返すの。。。
「ううん、私みたいな男性がもっといてくれるといいのよ!」


そして、リディアは、これからは「真に女性を愛することができる男性」が必要だと。そんな男性が見本となって、どんどん若い男性らをリードしていってほしいと。。。


そんなリディアを見て、popoちゃんはこう思った。
竹下先生の夫婦の正しい営みをリディアに伝えたら、
多くの人に広まって幸せなカップルが増えるかも
と。。。

あっ!でも、やっぱりリディアの言う通り、目覚めた、意識の高い男性が必須!

竹下先生がどこかで言ってたなぁ。。。
男性が変わるためには、女性の優しさが必要だと。



リディアの13冊の本の一つ、「Slavery Inc」(奴隷会社) は明かされていない世界のセックス・トラフィキングのことが書かれている。popoちゃんは迷わず、即、購入!まだ読み始めていないけど、目次に第3章 日本:芸者マフィアとある〜!!!きゃぁ〜!!!

¡Viva Mexico!
(メキシコ万歳!)

(popoちゃん)

Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
新アムロ政権の勢いある改革ぶりを中心に
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム1


Comments are closed.