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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝93 ― 闇落ち
ナサニエル陣営の形成
2011年8月31日に、モナコで57カ国会議が開催されました。57カ国会議の呼びかけ人は、ロスチャイルド一族の本家総帥であるジェイコブ・ロスチャイルドであり、主催者はジェイコブの息子であるナサニエル・ロスチャイルドでした。
Nathan Rothschild
— Ertan Özyiğit (@ErtanOzyigit) May 3, 2020
"Bugün küresel sosyalizme, hayatımdaki diğer noktalarlardan daha yakın bir şekilde ilerliyoruz." pic.twitter.com/cBZMpJe7lX
ナサニエルとジェイコブ
この時点でのナサニエル・ロスチャイルドの年齢は40歳だったと思います。若い世代のナサニエルを中心とする新たな一大勢力の陣営、竹下さんが名付ける「ナサニエル陣営」が、57カ国会議を通して形成されていきました。
当時のナサニエル陣営は、光の側・神々サイドの陣営です。またこの57カ国会議によって、ジェイ・ロックフェラーともどもデイヴィッド・ロックフェラーは、権力を完全に失墜したのでした。
フルフォード氏による分類 | 竹下氏による解説 | 竹下氏による分類 | ||
① 現ローマ法王、英国王室、日本の皇室が1つの勢力となって連携 |
裏のイルミナティ ※ フランシスコ法王はバーバリアン・イルミナティ
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光の側 | ナサニエル陣営 | (ヘルメス派) |
② ブッシュ・ナチ勢 |
裏のイルミナティ ※ NWO(新世界秩序)を目論む
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闇の側 | ブッシュ・ナチ陣営 (戦争屋) |
ニムロデ派 |
③ ロックフェラー・オバマ勢 |
裏のイルミナティ ※ NWO(新世界秩序)を目論む
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闇の側 | ロックフェラー・オバマ陣営 (アンチ戦争屋) |
イエス派 |
④ 良心的なアジアの結社・BRICS同盟・欧米のホワイトドラゴンが連携する勢力 |
裏のイルミナティ | 光の側 | ナサニエル陣営 | |
⑤ グノーシス派 |
表のイルミナティ ※ NWO(新世界秩序)に対抗
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光の側 | ナサニエル陣営 |
このナサニエル陣営の誕生はまさに驚愕のものでした。なぜならばジェイコブ・ロスチャイルドはロスチャイルド一族の総帥であり、かつデイヴィッド・ロックフェラーにその座を追われるまでは、地上の全ての裏のイルミナティメンバーのトップ(ピンダー)だった人物です。2007年元旦時分でも、裏のイルミナティのヘルメス派のトップだったのです。裏のイルミナティは、相対的な光の組織であるハイアラーキー内闇組織の地上組織です。ジェイコブ・ロスチャイルドは地上世界での闇の首領の一角だったのです。
そして更にこのナサニエル陣営には、表のイルミナティの最高権力者であるゾロアスター13家も参入したのです。表のイルミナティは、ホワイト・ロッジと敵対する地獄の悪霊組織であるブラック・ロッジ(闇の館)の地上組織です。
表裏のイルミナティの最高権力者・地上世界での闇の首領たちがナサニエル陣営を立ち上げ、神々のサイドとして働くのです。これは驚愕だったとしかいいようがありません。
なぜこの驚愕の展開となったのか?は、やはり「天界の改革」と「ハルマゲドン(救世主降臨)計画」をある程度は認識していないと、理解が不能です。
「天界の改革」は思いもよらない目まぐるしい変化の連続となっていったのですが、「天界の改革」の開始は2007年の元旦でした。この当初においての改革の旗手となっていたのがハイアラーキーのメンバーでした。
ハイアラーキーの天皇ともいえるサナット・クマラ、ハイアラーキーのホワイト・ロッジ軍団を従えるマイトレーヤなどが中心メンバーであり、サナット・クマラの摂政となっていたカインも、メンバー内でもトップとして非常に重要な役職にありました。また、サナット・クマラの側近でハイアラーキーの宰相ともいえるエノクも、高い地位の役職で「天界の改革」に加わっていました。
その開始の2007年の夏頃に、驚くべきことにブラック・ロッジの太守でNo.3のデーヴァダッタが改心し、神々サイドにつくのです。ついで同年の秋頃には、同じくブラック・ロッジの太守No.4のカナンが改心し、神々サイドにつきました。これでデーヴァダッタとカナンが霊導していたゾロアスター13家が神々サイドにつくことになったのでした。こうした中で、特にゾロアスター13家のトップであるぺぺ・オルシーニの働きは目覚ましいものだったのです。
This is the most powerful man in the world.
— DR22 Ω 🪬🎭 Read Pinned Tweet (@DejaRu22) January 24, 2022
You can think of him as King of the Rothschilds/Rockefellers, essentially. pic.twitter.com/T2rYnEorP4
ぺぺ・オルシーニ(ドメニコ・ナポレオーネ・オルシーニ)
ヘルメスの影響
ブラック・ロッジの太守が改心する一方で、トップの地位で重要な役職にあったハイアラーキーが、2007年の秋から初冬頃に神々サイドから離反していきました。カインとエノクがそうです。
彼らはハイアラーキーのトップでしたが、同時にハイアラーキー内の闇組織の中枢トップのメンバーだったのです。闇組織に籍を置くカインとエノクは「天界の改革」に同調していくことができなくなり、離反せざるを得なくなったのです。この彼らこそが「ハルマゲドン(救世主降臨)計画」の計画遂行者でもあったのです。「天界の改革」とは、ハルマゲドン計画を帳消しにするものでもあったので、ハルマゲドン計画を進めていた闇組織の彼らの姿があぶり出しにされていったのです。
彼らの闇組織は巨大なものとなっていて、どこまでも上にも広がっていて、相当数のホツマの神々もその中に取り込まれていました。闇組織内ではハイアラーキーのほうが上位で、ホツマの神などは下位となっていました。
さて、闇組織の中枢であるカインとエノクが離反し、ハルマゲドン計画に固執する一方で、同じく闇組織の中枢であったヘルメスは闇組織を抜け出し、神々サイドにつき「天界の改革」に協力していきます。これでヘルメスの部下であったジェイコブ・ロスチャイルドとナサニエルは裏のイルミナティから抜け出して、神々サイドにつくことになったのです。
また、このあとかなり時間差はありましたが、同じくヘルメス派であったエリザベス女王もナサニエル陣営に入ってくることになります。
ただし留意するべきは、ヘルメスが闇組織を抜けて神々サイドについたのは、「心からの改心」からではなかっただろうことです。ギリシャ神話で出てくるヘルメスは巧みに態度を変貌させる知恵者として描かれていて、これは実像に近いでしょう。つまり機を見るに敏なヘルメスは、闇組織の不利を悟り計算して鞍替えしたはずだということです。ヘルメスは権力欲を捨てたわけではないということです。これはヘルメスの態度変貌によって生まれた部分が強いナサニエル陣営の底流に流れているものだったでしょう。
ナサニエル陣営にはロシアのプーチン大統領、中国の習近平主席などの錚々たる顔ぶれも参入しますが、彼らは神々サイドについたとはいえ、その中でどれだけのメンバーが権力欲を離れて行動していたのか、“?”ではあるのです。この点で最も清らかだったのが、ぺぺ・オルシーニだっただろうということです。
「天界改革」が始まって早々にカインとエノクは神々サイドから離反するのですが、神々サイドの改革の旗手の中心であったサナット・クマラとマイトレーヤもやがて転落します。彼らは2009年秋に完全に(天)霊界を掌握しますが、翌2010年早春に転落消滅していきました。
ハルマゲドン計画には表裏があり、表のハルマゲドン計画はホツマの神に復讐を誓い、全宇宙を掌握せんとのサナット・クマラ(神・主)の野望の「大計画」に沿ったものでした。これにキリスト(子羊)として従うのがマイトレーヤでした。彼らは改革の旗手の中心でありながらやはり「大計画」を、野望は手放していなかった模様です。
一時期は光だったオバマ
地上世界では、この頃もやはり最大の問題となっていたのは米国の動向であり、当時のオバマ大統領の動向でした。オバマ大統領は、その後ろ盾がジェイ・ロックフェラーでイエス派(銀行屋グループ)で、米国戦争屋グループとは対立の立場にありました。それでも米国の中枢には戦争屋グループがはびこっており、オバマ大統領は戦争屋からの監視と干渉を常に受ける難しい立場にありました。オバマ政権の副大統領はジョー・バイデンであり、国務長官はヒラリー・クリントンという陣容なのですから。
Wikimedia Commons [Public Domain]
しかし、オバマ大統領は大統領就任からしばらくの期間は輝きを見せ、あの状況にしてはかなりまともな政権運営を行っていました。オバマを光の使徒だと未だに思っている人々もいるようですが、それには理由がありました。彼らの言う言葉で「オーバーシャドウ」の形態で、マイトレーヤがオバマを導いていたのです。キリスト(子羊)たるマイトレーヤに直接導かれていたからこそオバマ大統領は光輝いていて、オバマ自身がこの地上世界での救世主だとの自覚もあったでしょう。
しかし、そのオーバーシャドウで導いていたマイトレーヤは2010年早春に消滅しました。オバマの内部にはポッカリと大きな穴の空間ができたでしょう。一方でオバマの内部に残るのは、マイトレーヤが手放していなかった表のハルマゲドン計画と、それを進める救世主の自分との思い込みだったでしょう。こうなってしまったオバマを操っていくのはイエス派を中心とする闇組織の霊であり、裏のイルミナティメンバーだったでしょう。その結果が2011年のリビア侵略、日本の3.11、シリア侵略の米国の動きとして現れたはずです。
2011年に前述のナサニエル陣営が発足しますが、オバマは当然この陣営に与することなく、ブッシュ・ナチス戦争屋グループとともに米国銀行屋グループの一員としてナサニエル陣営に敵対し、ハルマゲドン計画を進めていこうとします。闇落ちしたオバマは、2012年の米国大統領選を制して再選を果たしますが、「天界の改革30」などを参考にすれば、この頃にオリジナルのオバマは消され、替え玉がたてられたように思えます。
またこの頃には、デイヴィッド・ロックフェラーを総帥とする米国戦争屋グループに所属していたジャパン・ハンドラーたちがナサニエル陣営に寝返っていたようです。もっともそれも「改心」からではなく、計算上からの巧みな立ち回りであったでしょうが…。
今回は必要あって「天界の改革」に触れていきますが、「天界の改革」に立ち会っていく中で唖然とさせられたのが、サナット・クマラとマイトレーヤの転落消滅でした。神そして救世主として改革の旗手だったはずの彼らでした。ところが闇落ちし消滅したのです。改革が進む中で、彼らは恐れたのだと思います。何を恐れたのか? 過去のあるがままの彼らの姿が多くの民衆に知られてしまうことを。そうなってしまうと、神と救世主の座を失ってしまうのではないか、と。
過去の自分も自分自身です。命です。受け止める以外にないのですが、それを否定、神・救世主というとてつもなく高い地位を優先することにした。形は変えれども、結局のところは「命より金。」ということになります。