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アンソロピック社のAI『クロード・ミュトス』がもたらすサイバーセキュリティのパラダイムシフト ~16年間発見されなかった脆弱性を瞬時に特定

竹下雅敏氏からの情報です。
 システムの脆弱性を発見する能力に長けているアンソロピック社のAI『クロード・ミュトス』は、サイバーセキュリティの分野で核兵器並みのインパクトがある技術だと言われており、悪用された場合は敵国の通信や水道、電気などの社会システムを全て止めて社会機能をマヒさせることも可能だということです。
 パソコン博士TAIKI氏は、“少し前にトランプさんが、イラン攻撃した際に使ったAI、それがまさにアンソロピック社製のAIでしたよね(19秒)。…YouTubeであったりNETFLIX、こういった動画サービスの裏で動いているFFmpeg、世界中の研究者が500万回以上ものセキュリティテストを行い、16年間全く発見されなかった穴を、ミュトスは一瞬で見つけてしまった(7分13秒)。…つまりAIが人類を、いとも簡単に超えてしまった瞬間の一つなんです(7分56秒)。…例えばハッカーがこれを使って、特定の国を攻撃しようと思えば、その国の国防省が使っているソフトのセキュリティホールを調べ上げ、そこに侵入してしまえば、その国の機密情報を丸ごと盗むことができたり、防衛システムをいざという時に無効化することもできるわけじゃないですか。(8分56秒)”と説明しています。非常にわかりやすい動画なので、ぜひ2倍速でご覧ください。
 “続きはこちらから”のMadokan(まどかん)氏のツイートには、“(クロード・ミュトスは)数千件規模で致命的な脆弱性を特定、複数の弱点を組み合わせた攻撃手順を自律設計”とあります。
 アンソロピック社のダリオ・アモデイCEOは、ニューヨークのイベントで「中国の競合が半年〜1年で同水準に追いつく」と発言したとのことです。“クロード・ミュトスは「最初に生まれた子」であって「第二、第三のミュトス」が製作され、密売される可能性は大いにある。”という見解はその通りだと思いますが、密売をするのは中国ではないような気もします。
 また、「クロード・ミュトスに関し、日本の三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行のメガバンク3社がアクセス権を取得した。セキュリティの高さを理由に他行から預貯金を引っ張っていくのではないだろうか? ネット・データ社会において、高性能AIを取得できる大企業しか生き残れない世界がやってくるのでは?」との意見がありました。この騒ぎもグローバリストの「計画」の一部ではないかという疑念を呼び起こします。
(竹下雅敏)
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【ついに“制御不能AI”が登場】世界が震えたClaude Mythos(クロードミュトス)とは何か?(能力が高すぎて公開延期に!)
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください

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ユーザーに「おべっかを使う」AIに人間関係を相談すると「会話の後で自分が正しいという確信が強まり、謝罪する意欲が減り、責任を取る可能性が低くなり、相手と和解する気が低下した」

 Scienceに掲載されたAIについての研究が話題になっていました。
スタンフォード大学のMyra Cheng氏と彼女の指導教官Dan Jurafsky氏が、ChatGPT、Claude、Gemini、DeepSeekを含む11のAIモデルを、ほぼ12,000の実在の社会的状況でテストした研究です。
AIはしばしば「お世辞を言い、人の機嫌を取り、肯定する」という「おべっか使い」をするそうです。けれども、そうした「おべっか使い」AIは「ユーザーの自己修正能力や責任ある意思決定能力を損なう恐れがある」ことを検証しています。
 同じ状況下で、AIがユーザーに同意する頻度と、本物の人間がユーザーに同意する頻度を比較すると、AIの方が49%多かったそうです。しかもその返答には「正直な視点の提供」や共感などの付加的なものはなく「AIはただあなたが聞きたかったことを伝えるだけ」でした。
さらに厳しいテストで、「数千のプロンプト(指示)をモデルに投入し、そこではユーザーがパートナーに嘘をつく、友人を操る、または明らかに違法なことをする状況」を記述した場合でも、全てのAIモデルはユーザーの行動を47%の確率で支持し正当化したそうです。
次に「2,400人の実際の参加者に、自分の人生の実際の対人葛藤について、迎合的なAIか、より正直なAIのどちらかと話し合わせました。」すると、迎合的なAIと話した人々は「会話の後で自分が正しいという確信が強まり、謝罪する意欲が減り、責任を取る可能性が低くなり、相手と和解することへの興味が測定可能に低下しました。また、将来のアドバイスにAIを使う可能性も高くなりました。」という結果が出ました。AIと会話するごとに「あなたを訓練し、摩擦を少なくする必要性を植え付け、同意をより期待させるようになり、誰かがあなたに反論する状況を扱う能力を少しずつ低下させます。」と、まとめています。しかも判断を歪める結果になったとしてもユーザーはその会話を"正直だ"と感じているそうです。
Myra Cheng氏は、AIを人間関係の相談で使ってはいけないと述べています。彼女の観察によれば、チャットボットが人間関係を静かに悪化させ、しかも利用している当人達はその変化に「全く気づいていなかった」のだそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Sycophantic AI decreases prosocial intentions and promotes dependence
引用元)
おべっか使いのAIは、他者への配慮を減らし、依存心を助長する
(中略)
編集者による要約

ユーザーのエンゲージメントを高めるために設計された人工知能(AI)チャットボットの、おべっか使い(お世辞を言い、人の機嫌を取り、肯定する)ような振る舞いは、人々が対人関係のジレンマについて助言を求める機会が増えるにつれ、リスクをもたらす。対人関係の葛藤においては、通常、物事には複数の側面が存在する。もしAIが、ユーザーの視点に異議を唱えるのではなく、ユーザーが聞きたいことを伝えるように設計されているとしたら、そのようなシステムは、人々が紛争への自身の関与に対する責任を受け入れ、人間関係を修復するよう動機づけることができるだろうか。Chengらは、主要な11の大規模言語モデルにおいて、社会的おべっか使いの頻出度を測定した(Perryによる展望記事を参照)。モデルの応答は、ユーザーが非倫理的、違法、または有害な行動をとっている場合でも、人間の応答よりも50%近くおべっか使い的であった。ユーザーはおべっか使い的なAIの応答を好み、信頼したため、リスクがあるにもかかわらず、AI開発者はおべっか使い的傾向を維持するインセンティブを得ることになった。 —Ekeoma Uzogara

(以下略)

(DeepL.com 無料版)

イーロン・マスクが語るAI社会の未来と「お金が意味をなさなくなる」世界 ~人類完全奴隷化へのシナリオ

竹下雅敏氏からの情報です。
 11月19日に米国ワシントンのケネディ・センターで開催された米国・サウジアラビア投資フォーラムに出席したテスラCEOのイーロン・マスクは、「テクノロジー、AI、宇宙の未来」について語りました。
 イーロン・マスクは、“テスラが初めて実際に役立つヒューマノイド・ロボットを作ることになると思います。これは革命であり、誰もが望むものになると思います。…AIとヒューマノイド・ロボットは実際に貧困をなくすでしょう。…たぶん10年か20年くらいでしょう。…仕事は任意になるでしょう。つまり、スポーツをしたり、ビデオゲームをしたり、そういったことをするようなものです。もし働きたいなら、同じようにお店に行って野菜を買うこともできますし、裏庭で野菜を育てることもできます。…そして、私の推測では、AIとロボット工学が継続的に進歩すると仮定すると…将来のある時点でお金が意味をなさなくなる可能性があります。”と話しています。
 イーロン・マスクは「誰もが望むものになる」と言っていますが、冒頭の動画をご覧ください。北米で発売されている月額8万円であらゆる家事をこなしてくれるロボットは、VRヘッドセットを持った販売会社の社員が遠隔操作で頑張っていて、「すべての個人情報が筒抜けである。もっともプライベートな領域に、見知らぬ人を招き入れるようだ(5分21秒)」というシロモノです。
 将来、完全に自立型の家事ロボットが出てくるでしょうが、個人情報が筒抜けであるのは同じだと思います。月額8万円で、信頼できる家政婦さんを雇ったほうが現実的だと思います。
 「仕事は任意になる」という予測は、ベーシックインカムの実現によって可能になると思いますが、恐らくデジタルIDと生体認証を求められ、最終的にはチップの埋め込みを強制されるでしょう。
 「将来のある時点でお金が意味をなさなくなる」という世界ですが、コーリー・グッド氏はレプリケーターが存在するといっています。1万円札でも、金貨でもレプリケーターが空中から作り出すわけです。各家庭にレプリケーターが1台あれば、お金を所有する意味はなくなります。食べ物も空中から作り出せるので、働く必要はなくなるわけです。
 「そんな世界が来るのか?」という事に関しては、SSP(秘密の宇宙プログラム)ではすでに実現しているとのことです。
 今月、イーロン・マスクへの1兆ドル規模の報酬案を、テスラの株主総会が承認したのですが、その男が「お金が意味をなさなくなる」と言っているわけなので、支配層にすれば「そうなる前に人類を完全に奴隷化する必要がある」という事でしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカで大炎上している人型ロボットの真実
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マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究で判明「ChatGPTで脳が壊れる」 ~脳の連結性は外部支援の量に応じて系統的に縮小するという確固たる証拠

竹下雅敏氏からの情報です。
 2025年6月10日に提出されたマサチューセッツ工科大学(MIT)の論文『ChatGPTにおける脳の働き:エッセイライティング課題でAIアシスタントを使用した場合の認知負債の蓄積』で、衝撃の研究結果が発表されました。
 「ChatGPTで脳が壊れる」というものです。脳波測定という手法で4か月間にわたって脳の活動を詳しく分析しました。「ChatGPT使用グループ」「検索エンジン使用グループ」「何も使わないグループ」に分けてエッセイを3回作成させたところ、“脳の連結性は、外部支援の量に応じて系統的に縮小するという確固たる証拠を示した”というのです。
 また最後の4回目に、「ChatGPT使用グループ」の参加者にはChatGPTを使用しないように依頼し、「何も使わないグループ」の参加者にはChatGPTを使用するように依頼したところ、驚くべき違いが現れました。
 「ChatGPT使用グループ」の脳の領域は神経連結性が弱いままだったのに対し、「何も使わないグループ」では記憶想起能力が高く、後頭葉・頭頂葉および前頭前野の広範なノードの再関与が見られたのです。要するに、何も使わずにエッセイを作成していた人たちが4回目にChatGPTを使用したところ、脳の神経活動が劇的に活発化したというのです。
 論文の「限界と今後の課題」のところで、“本研究では、特定の地理的地域、つまり互いに非常に近接した複数の大規模学術機関から、限られた数の参加者を募集しました。今後の研究では、多様な背景を持つ参加者(様々な分野、年齢層の専門家など)をより多く含めること、そして研究の男女比をより均衡させることが不可欠です。”と書かれているように、サンプル数を増やした本格的な研究が必要です。
 ただ、「筋肉と一緒で使ってなければ退化するのは言ってみれば当たり前」なので、この研究結果は妙に説得力があります。普段、自分の頭で考えない人がChatGPTを使用すると、その影響は壊滅的だということが事実だとすれば、“子供の遊び相手や家庭教師にAIを使うのは、どのような結果をもたらすのか?”という疑問が浮かびます。
(竹下雅敏)
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MIT研究:ChatGPTと脳
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アルバニアで人工知能「ディエラ」が正式に公共調達大臣に就任! ~懸念される「ディエラ」の問題点

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、ネパールの反汚職抗議運動によって暫定首相に任命されたスシラ・カルキ氏について、“彼女はネパールの司法制度を支配する強力で操作的なネットワークの一員であり、彼女が指導的立場に任命されれば、内部から制度を腐敗させている「マフィア」に権力を与えることになる。”という告発があることを紹介しました。
 また、ネパールはテクノクラシー(ファシズムと寡頭政治)の道を歩んでおり、「デジタルIDを導入するのは容易」だとするツイートもありました。
 RTの記事によれば、ネパール政府の「新たな国家 AI 政策では、公共サービスへの機械学習導入、官僚機構の近代化、大規模展開前の法的枠組み構築の道筋を明示している。」とのことですが、さらに先を行っているのがアルバニアです。
 アルバニアでは、アルバニア語で「太陽」を意味する人工知能「ディエラ」が正式に公共調達大臣に就任したということです。“アルバニアのエディ・ラマ首相はディエラを大臣級に昇格させ、国の契約の受注者を決定する任務を任せた”のです。
 アルバニア・マフィアが支配する国の首相がディエラを大臣級に昇格させ、“汚職の歴史との断絶を象徴する存在と位置付け、「賄賂に無縁」とまで称賛した。”として、この言葉を真に受けて良いものでしょうか?
 “「ディエラ」はマイクロソフト社と共同で開発され、業務の正確性は担保されている”ということなので、「古い腐敗パターンを自動化する」だけで、「ハッキングされたり、偽データで汚染されたり、内部関係者によってひそかに操られたりする可能性」がきわめて高いと予測されます。
 RTの記事では、ディエラの問題点を指摘し、「アルゴリズムに決定を委ねたのは、今のところアルバニアだけだ。」と言っていますが、実際にはイスラエルがはるかに先を行っていると思います。
 イスラエルは、アルゴリズムによってガザの住人の誰が死ぬのかを判定し、ドローンによる死刑執行も行っています。しかも、誰も責任を問われないのです。
 イスラエルに技術を提供しているテクノクラートが望む世界は、完全監視の独裁であり、自分たちに逆らう者たちはハマスと同様のテロリストであって、AIによる処刑の対象なのです。死刑の執行はAIによって自動化されているのです。彼らが「デジタルID」を求めるのは、こうした世界を実現するためです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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グロク、国をどう運営すればいい? AIが静かに政府を掌握しつつある実態
転載元)
税務署から閣議室まで、人工知能はすでに「従属者」から「支配者」へと境界線を越えつつある

2025年9月12日、アルバニアのティラナのスクリーンには、アルバニア語で「太陽」を意味する名前を持つディエラ氏が、国立情報社会庁で人工知能「大臣」として勤務する姿が映し出されている。© AP Photo / Vlasov Sulaj
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

ヨーロッパの小国に、新たな大臣が就任した。彼女の名前はディエラ。彼女は食べることも、飲むことも、タバコを吸うことも、歩くことも、呼吸することもない。そして、彼女を雇った首相によると、賄賂も受け取らないという。ディエラ氏は人間ではなく、ロボットでもない。彼女はアルゴリズムなのだ。そして9月、彼女は正式にアルバニアの公共調達大臣に就任した。

歴史上初めて、政府がAIに閣僚級のポストを与えたのだ。

SFの世界のように聞こえるかもしれないが、この任命は現実であり、前例となる。

あなたはAIに統治される準備ができていますか?

アルバニアの実験

つい最近まで、ディエラはアルバニアの電子政府ポータルでひっそりと活動し、市民の日常的な質問に答え、書類を交付していた。

しかしエディ・ラマ首相が彼女を大臣級に昇格させ、はるかに重要な任務を課した。それは、国の契約の受注者を決定することだ。この権限は数十億ユーロの公金を動かすものであり、汚職、縁故主義、政治的なキックバックで悪名高い。

ラマはディエラを、汚職の歴史との断絶を象徴する存在と位置付け、「賄賂に無縁」とまで称賛した。

しかしそれは修辞に過ぎず、保証ではない。彼女の汚職への抵抗が技術的にも法的にも有効かどうかは不明だ。もし彼女がハッキングされたり、偽データで汚染されたり、内部から巧妙に操作されたりすれば、指紋は残らないかもしれない。


AI大臣ディエラ

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