(前略)
過去の自民党が高齢者をターゲットにしていたのに対し、
安倍自民は若者を最大限に利用する方向に舵を切っています。
(中略)
先日行われた
衆議院選挙、この選挙で
10代と20代の若者たちの6割近くがネットの情報を参考にしたと言う調査結果が出ています。
(中略)
一昔前ならマスゴミ報道を鵜呑みにせず、ネット情報を参考にする姿勢は評価できましたが、
今は逆にネット情報のほうがテレビより危ないのです。
なにしろ以前から何度も書いてるように、自民のネット工作が半端じゃないからですね。
(中略)
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1万9千人のネトサポが、豊富な資金により24時間体制で暗躍しているので、社会経験の無い若者など簡単に餌食にされてしまいます。
(中略)生活に基盤を置く一般市民なら、子育て、年金、官僚政治への疑問を持ちますが、
親が存命中で経済的に困窮しない若者の場合、どうしても目先のイメージに操られやすいのです。
(中略)
ネトサポが若者に向けて発信します。
「野党は、アベガー、モリカケガー、を連発して与党の足を引っ張る」
「与党の足を引っ張る野党のせいで政治が進まない」
これを見た若い人は簡単に「なるほど」と思ってしまうかもしれません。
しかし本来、野党と与党を同列に語っちゃいけないのです。
野党は与党を批判するのが仕事で、与党は批判されるべき対象なのです。
なぜなら
絶対的な権力と税金を使えるのが与党だからです。
(中略)
もともと
マルチ商法やカルト宗教に陥るのも若者が圧倒的に多いわけで、
だからこそ安倍自民は選挙年齢を引き下げたのです。
ここ数年の間に電通が若者に浸透させてきたこと、
それは「仲間はずれ」の恐怖です。
(中略)
電通は、「ぼっち」という造語で「一人になることの恐怖」と「仲間外れ」への恐怖を、テレビとネットで徹底的に広めました。
(中略)
それを信じて仲間はずれになるのが怖くて虚勢をはる人も出てきます。
SNSで発信するためなら、なけなしの金をはたいて、借金をしてまで友人を揃えるのです。
(中略)
こうした
虚像に生きる若者が虚勢を張る為に、国旗、武器、兵器などに仲間を求めて群れるのは当然の結果かもしれません。
そのための役者は揃っています。
AKB商法の秋元康、戦闘機マニアの百田尚樹、電通広告の世耕弘成、創価学会や生長の家や幸福の科学などの宗教、安倍自民が用意する地獄の使者は事欠きません。
しかしこれだけではないのです。
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さて自らも「こども食堂」を開催している大阪の「ばあちゃん」は、しかし月一や週一の「こども食堂」はデモンストレーションに過ぎない、「おなかをすかせた子に本気で対応するなら、毎日やるのが当然」と感じていました。そしてなんとか週3回、行政を巻き込んで、学校の家庭科教室で「朝ごはんやさん」を始めました。60歳代から80歳代までのばあちゃん10人が輪番で朝ごはんを作ります。PTA役員の子供などいろんな子が行くように工夫され、家庭環境の厳しい子が気楽に利用できるよう配慮されているのもすばらしい。大変な行動力ですが、ばあちゃん只者ではなく、やはりそれなりの骨太な背景がありました。保護司や民生委員など今も現役で、地域のために50年以上活動してきた方が、学校からも市からも信頼を得て、ご自身の強い希望で開始されたのでした。
ユニセフからも心配されるほどの日本の貧困化は、もちろん政治が取り組む課題であることが大前提ですが、行政の補助が拡充した場合であっても、現場を力強く変えていくのは「放って置けない!」と熱い想いを持った方々なのだなあと思いました。
ばあちゃんは表西さん、71歳。憧れます。