注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
米キッシンジャー博士に嫌われている安倍晋三首相は、世界恒久の平和と繁栄を実現するための「新機軸」に反して「原発を推進」
米キッシンジャー博士、トランプ大統領、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席の「4人チーム」が、世界恒久の平和と繁栄を実現するための「新機軸」を打ち出して、「本当にグローバルな世界秩序」を構築しようとしている矢先、「日立製作所が、英国の原発を請け負い、その費用を日本のメガバンクが全部融資して請け負い、さらに日本政府が保証する」-こんな危険なビジネスに関わっていいのか?
「新機軸」は、「第3次世界大戦を回避、世界の原発400基をすべて廃炉、地球環境、人工知能(AI)を産業化」するという目標を掲げている。このなかの「世界の原発400基をすべて廃炉」という目標に反することをキッシンジャー博士に嫌われている安倍晋三首相は、堂々と行おうとしているのだ。
キヤスト
— 胡蝶蘭 (@3SC5vunUPhy5Env) 2018年1月11日
日立制作所の原発事業に日英3兆円融資
大谷昭宏さん
原発なになんですか
どう考えもお金以外ない
彼らは金の事しか考えていない
なんで英国に3兆保証して
そのメガバンクを国が補償して
よその国に原発売って
国民が税金でいざという時
負担しなきゃけないのか
まるっきり逆でしょう pic.twitter.com/5sKI6WGhh8
千歩いや、万歩譲って原発輸出に目をつぶるとしよう、しかし、廃棄物は 輸出した国が引き取らなきゃいかんのに それ、どこに置いて どうすんのよ!! 日本が完全に 再起不能状態になってしまう。そこらじゅう地面掘ったら核廃棄物??
— 幇 (@outlaw2828) 2018年1月12日
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記事には詳しく書かれていないので、私にはよくわからないのですが、万一、事故が起きた場合の補償も、ひょっとしたら日本が行わなければならない契約になっているのではないかと危惧します。またツイートにあるように、廃棄物は日本が引き取ることになるのでしょうか。議論も、国民の同意もないまま、このような狂気のビジネスが進んでいます。政府主導の「オールジャパン体制」で後押しということですが、私には、1億玉砕のような気がします。
儲けは日立が自分の懐に入れ、損失が出たら国民負担。こんな楽な商売はありません。経営の才能など何もなくても、人を騙す能力さえあればいいわけです。そういえば、次期経団連会長は、日立の中西宏明氏だったはずです。このような政府との癒着は、時代劇の“そちも悪よの~”をどうしても思い浮かべてしまいます。
ところで、“続きはこちらから”以降の記事では、今、日本で新しい下層階級=アンダークラスが誕生し、急速に拡大しつつあるとのことです。中心は非正規雇用の労働者たちで、“現状に強い不満を抱き、格差の是正を求めている”とあります。
記事では、安倍自民党の“支持基盤は意外に強くない”とあり、私もそう思います。支配層は、右や左などに色分けして国民を分断しようとしますが、現実は1%対99%の戦いのはずです。人々は、“新しい政治勢力の登場を待ち望んでいる”のですが、それは、現状の国会議員を再編したものではないと思います。どう考えても、その新しい政治勢力の中心に居るのは、山本太郎氏でしょう。