注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
【盛岡市役所近くにクマ 繁華街騒然】https://t.co/5jjrR9kSuf
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 23, 2025
小国町で地鶏のクマ食害相次ぐ 鶏舎侵入、計約180羽襲われる(山形新聞) https://t.co/ocDOkeo0vF
— 河原秀俊 (@d8cB1C79zUIky9Y) October 23, 2025
【クマに相次ぎ襲われ4人けが 秋田】https://t.co/8GCLYGkLUR
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 24, 2025
駆除されたクマの胃に木の実なし 空腹で従業員襲撃か 岩手 https://t.co/o7M1nV85Iu https://t.co/o7M1nV85Iu
— NHK盛岡放送局 (@nhk_morioka) October 24, 2025
人間を獲物であると学習してしまったクマの危険性。
— 建築エコノミスト森山高至「土建国防論」執筆中 (@mori_arch_econo) October 24, 2025
何頭かで食べるとみな人の味を覚えてしまう。
↓
ツキノワグマ襲撃による死亡事件「攻撃性の高さ」に専門家も驚愕 「人食いグマ」の連鎖を止めるには(AERA DIGITAL)#Yahooニュースhttps://t.co/6R6MjtvEt4
» 続きはこちらから


こうした事態を受けて、日本熊森協会が緊急声明を出していました。「『熊が可愛いから守る』そんな単純な話ではありません。 熊を守ることは日本の山を守ることです。 それは日本を守ることです。」とあるように、熊か人間かという問題に矮小化しては解決策を見誤ると思いました。
2025年夏の平均気温は過去最高を記録し、山の実りは凶作でした。そのせいか集落や住宅地、家屋の中にまで熊が現れる事態です。秋田県の熊の捕殺数は1000頭を超えたと言います。
日本熊森協会の分析では「クマの本来の生息地である奥山は、戦後の奥山開発や過剰な人工林、ダム、大規模林道等の敷設に加え、2000年以降は、温暖化によるナラ枯れや、昆虫の激減、下層植生の衰退等で急速に豊かさ失っています。その上、近年は、メガソーラーや尾根筋の大規模風力発電建設による広大な森林伐採が行われており、クマたちの生息地を大きく破壊しています。」とあり、そのせいで「クマが、生産力の失われた奥山から、人が入らなくなった里山や藪や耕作放棄地が増えた集落周辺に移動してきた結果であり、生息域拡大ではなく、生息域移動によるドーナツ化現象ともいえる事態が起きている」「山にクマはおらず、里に移動し、定着している」と見ています。
そのため「人身事故防止のためにも、クマと棲みわけて共存するためにも、エサ場の再生、出没防止・防除と棲み分け対策に本気で予算と人員を振りわけることが必要です。」と強調しています。そして6つの具体的な緊急要請をあげていました。