アーカイブ: 子育て

ぴょんぴょんの「お母さん、家にいて」 〜家庭の崩壊が国家の崩壊に

なんか、今日はぴょんぴょんのヤツが飛び入りするらしいぞ。
へえ、なにかよっぽど言いたいことでもあるのかなあ。
(クロ&シロ)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「お母さん、家にいて」 〜家庭の崩壊が国家の崩壊に


世界の出生率が、驚異的に低下してる


世界の出生率が、驚異的に低下してるんだってね。

だって、一人の女性が二人生まないと、人口は減るんだぞ。


安倍政権下じゃ、結婚するのもタイヘン。

子どもができたら、共働きしてもやっとこさ。

少子化で、困ったフリして何も手をうたない安倍政権も悪いけど、出生率低下は世界的な現象なんだよ。

となると、やはり、人類の生殖機能はおかしくされちまってるのか?
環境ホルモン、電磁波、放射能、添加物、化学薬品、ワクチン・・・切りがねえ。

でも、若い世代はちゃんと妊娠してるよ。
新型コロナの自粛中に、中高生の妊娠相談が増えたというし。
JIJI.COM

中高生はなんも考えずに子どもができるのに、いざ結婚したら、子どもができねえヤツらの多いこと。

若い頃に中絶したら、妊娠しにくくなるのかな?

それとも、晩婚が原因かあ?


代理出産が盛んになったウクライナ


ところで、新型コロナで、今まで見えなかったことが見えてきたよね。
ウクライナで、代理出産が盛んだって知ってた?
6月頃、ニュースでやってたんだけど、新型コロナで国境が封鎖されて、ウクライナで、代理出産で生まれた約100名の赤ん坊が足止めされたって。
AFP


» 続きはこちらから

[InDeep]「マスク社会」がもたらすディストピア 〜 赤ちゃんは生後1年で人の表情からコミュニケーションを学ぶ

 マスクをしていると表情が分かりにくい。確かにそうで、マスクをしている時は「どう見られているか」に無頓着になっていましたし、他の人がどのような表情か、どんな気持ちかに気を配ることも減っていました。ご近所さんと話をする時、ことさらに笑顔を意識しないですむので楽だなあと感じていました。
 InDeepさんの記事で、意外な指摘をされています。生まれたばかりの赤ちゃんは、生後1年で集中的に人間としての反応と感情を学ぶのだそうです。その時「人の表情」を見ることで、いろんな人とのコミュニケーションを学んでいくそうです。そう言えば街中で赤ちゃんと目が合い、わざとヘンな顔をして笑わせる、ということも表情を使ったコミュニケーションでした。けれどもそれはマスクをしていれば出来ないことです。赤ちゃんにしてみれば、今の世の中は無表情の大きな人がウロウロしている世界に見えるのでしょうか。InDeepさんはマスク社会による「感情がわからない人間集団」の出現を危惧されていました。赤ちゃんの学習機会がマスクによって激減することは確かなように思えます。しかし、人間には「気」があるではないか。表情が見えなくても、感情を伝える別のファクターでコミュニケーションを学ぶような期待があるのですが、はて?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
マスク社会がもたらす「本当のディストピア化が何か」に気づいた。それは表情を学ぶ機会を失った赤ちゃんたちによる「人の感情を理解しない人々の社会」の誕生
転載元)
2018年の児童発達の専門メディアより

乳幼児たちは生後 1年の間、人々の顔に集中的に注意を向け続ける。 この注目の高まりにより、乳児たちは人の顔が提供しなければならない微妙な情報を学び始めることができるようになる。

乳幼児たちは視線の先に見える顔を手がかりに、人間のアイデンティティと感情を認識し、言語を覚えていくことを学ぶ。 乳幼児たちはまた、人種や性別など、最も多く目にしたり交流したりする人々の特徴を学んでいく

乳幼児たちは、人々の顔から最も多くを学んでいる。 (Lisa Scott 2018/10/24)

(中略)
マスクについては、特に、子どものマスクについて、デメリットの比率があまりにも大きいようにいつも考えます。
(中略)
子どもの身体に関してだけのことなら、最近、WHO が「 5歳以下の子どもにはマスクは不要」とする新しいガイドラインを発表したことが報じられていましたが、最近、

「本質的に、そういう問題ではない」

ことに、気づく瞬間がありました。

医療健康関係の発行物の中に、「赤ちゃんは大人の顔から学ぶ必要がある」という記述があることを、先日、お知り合いから教えていただきました。その後、過去の論文や科学記事を調べる中で、

赤ちゃんが人間と社会というものを学んでいく過程の中で、「周囲の人々の顔と表情」が、どれだけ大事なものか

ということを知ることになりました。

生まれたばかりの赤ちゃんは、それから数カ月間、そして 1年ほどの間、「世界を認識するために、必死で物を見て、音を聞く」のですけれど、過去の研究で、「赤ちゃんが最も見続けているのは《人々の顔》」だと知ったのです。
(中略)
つまり、赤ちゃんは「人の表情を見て、人間というものやその社会での関係を学んでいく」とすれば、たとえば、

「生まれてから、丸1年間、周囲の誰の表情もわからない中で生活した赤ちゃんはどうなるか」

というと、「人の感情を学習する最初の、そして根本的な機会を失う」ということになりはしないだろうかと思ったのです

(中略)

» 続きはこちらから

分身ロボット「OriHime」の生みの親、吉藤オリィさんが過去を語ったツイート

 れいわ新選組の舩後議員と木村議員が初登院された時の記事に、分身ロボット「OriHime」のことを取り上げました。そのOriHimeの生みの親、吉藤オリィ氏がご自身のこれまでを振り返るツイートをされていました。輝かしいプロフィールからはちょっと意外な思い出が語られます。けれども「居場所がない」と苦しまれた経験が今の仕事に繋がっているのは興味深いことです。現在のオリィ氏の取り組みは「障害者の方の役に立ちたい」というものではないように感じていましたが、まさしく氏の希望は「社会から切り離された人を社会に復帰させたい」ことで、そのための困りごとを解決しようとされているのですね。対象は障害者ではなく全ての人だ。
 最後のツイートのお父様の言葉が面白いです。
子育てをもう一度やり直せるなら今度はもっと上手にやる、という子育て卒業組の言葉を聞くことがあります。子どもと一緒に苦闘されたのだなあ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
————————————————————————
3年半の不登校を経験し、「孤独の解消」がテーマになった。分身ロボット『OriHime』を生み出したオリィ研究所・吉藤健太朗インタビュー
引用元)
(前略)

「3年半、不登校になっていた自分が、学校に戻ることができて、人と話すことは苦手でしたけど、少なくとも毎日楽しく研究している。この状態を“癒し”と捉えたとき、両親の応援だったり、ロボット競技大会で相手に負けた悔しさだったり、久保田師匠との出会いであったり、そこには必ず人が介在していた。この人に認められたいとか、この人にこんなことを言われて腹が立ったとか、ネガティブなこともポジティブなことも、すべて人がもたらすものなんですよね。人を本当の意味で癒すことができるのは、社会に復帰することであって、そのためには人とのコミュニケーションは避けては通れない。そこに障害があるのであれば、それを取り除く方法を研究した方がいいと考えたんです」
(以下略)

ままぴよ日記 56 「社会制度より目の前の子どものSOSが優先!」

 ボストンに暮らす孫が12歳の誕生日を迎えました。今の楽しみは自然豊かなボストンで野生の動物達に出会う事です。
 「誕生プレゼントは何が欲しい?」と聞いたら「海に行きたい」と言って連れて行ってもらったそうです。

ボストンの海


 そして孫は「私は大きくなったらものを言えない動物たちのための仕事がしたい」と言い出しました。

 コロナ騒動で3月から学校に行っていない孫。仕事人間だったパパも家に居て家族団らんができました。自然豊かな環境で遊び、大好きな本やレゴに浸り、ホームスクールで満たされているようです。日本にいた時は兄弟げんかばかりしていたのが嘘みたい。

 娘家族にとって思いもしない不自由な留学体験になりましたが、拾ったものは大きかったと思います。
(かんなまま)
————————————————————————

97歳の母、村に1件の開業医だった祖父


97歳の私の母は大きな家に1人暮らし。父の仏壇と寝室と居間が自分の世界になっています。「どこか痛いのは当たり前」、「神様から与えられた体だから自然体で生きていく」が口癖で誰にも頼ろうとしません。


日常の暮らしの中で腐ったものがわからなくなって食べたり、母のためを思って提案することに聞く耳を持たなかったり、体が動かないのにお盆の行事を自分でやりたがる…などの心配事は発生しますが、ある意味、母らしい生き様を見せてもらっています。

そんな母は一度も働きに出たことがありません。幼児期にお母さんを亡くし、祖父母に育てられました。お父さん、つまり私の祖父は村に1件の開業医。その当時は内科外科からお産まで全てをこなし、家中に患者さんが溢れていたそうです。

そんな働き盛りの祖父のもとに赤紙が来ました。満州事変と第二次世界大戦で2度召集されたそうです。個人の事情など有無を言わさず出征。村で1つの病院はなくなりました。母は学徒動員で役場の出征や戦死などの台帳整理をさせられ、これまた多くの人が出征して亡くなっていったのを見たそうです。時代に翻弄された人々の何と多い事か!

祖父はフィリピンの激戦地で軍医をしていました。大変な思いをしたようですがその時のことは何も語らなかったそうです。その代わり、配給の巻きたばこの紙に日記を付けていて今でも読むことができます。食糧難で現地の人から教えてもらった料理のことや道具が何もないところからいかに料理して飢えをしのいでいくか?などの工夫が詳しく書いてあります。大変な状況の中、自分でできる事をしていたのでしょう。切なくなります。

Wikipedia[Public Domain]

» 続きはこちらから

ままぴよ日記 55 「コロナで見えてきたアメリカと日本の教育事情と国民性」

 コロナ禍で子育てや学校の課題が浮き彫りになってきているのを肌で感じます。
 ママ達からの相談も増え、時には深刻な悩みもあり、命の危険さえ感じます。貧しい人がもっと貧しくなり、立ち上がれなくなっていっています。そういう親は疲れ果てて子どもを養育する気力を無くしていきます。食事をまともに食べていない子も増えました。給食だけ学校に食べに来る子もいるようです。
 中村哲先生ではありませんが、食べる事が先だと思います。
 子ども食堂もいいけれど場所や食材、人材の確保のハードルが高いし、継続が大変です。そして今は閉鎖中。
 それよりも学校に朝ごはんのおにぎりを!「学校に食べにおいで!」と言いたい。親にも「安心してね」と言ってあげたいです。
 校長先生と話し合って実現したいと思っています。
(かんなまま)
————————————————————————

ボストンの保護者の関心ごとは学校再開



今、日本でも新型コロナウイルス感染の第2波が押し寄せてきていますが、アメリカでは娘家族が住んでいるマサチューセッツ州とハワイだけが落ち着いてきて、行動制限が解除され始めたそうです。ボストン沖でホエールウォッチングをして、その大きさに圧倒された子ども達は大興奮!クジラ好きの孫はしばらくクジラの絵を描き続ける事でしょう。

ボストン沖でのホエールウォッチング


さて、今、ボストンの保護者の関心ごとは学校再開のことだそうです。3月から一度も学校に行っていない子ども達。今は少し落ち着いてきたけれど、また次の波が来るかもしれません。慎重に検討されているようです。

まず教育委員会から6月25日に小中高の学校の安全な再開に関するガイドラインが公開されて、マスク着用、生徒間の適切な距離を確保、他の子と交わるのを避けるためにグループ分けする事が決められたそうです。


そして学校が再開した時に
 ① 登校して授業
 ② 登校とオンラインのハイブリッド授業
 ③ オンラインのみの授業
の中でどのプランを選択するかの検討をすることになった
そうです。ただし、家族の意思によりオンラインを貫く権利は保証されます。

それで6月末と7月末に保護者対象の調査が行われたそうです。メールで配信されてオンラインで回答する方式。6月の調査では3つのプランのどれがいいかを聞かれ、7月はそれぞれのプランの具体的なメリット、デメリットが示されたそうです。

日本と大きく違うのは教育委員会や学校の話し合いがオンラインで保護者に公開されている事です。各学校主催で保護者対象の説明会も開催されて質問する機会も与えられます。

娘も英語を母国語としない保護者の意見を聞いてもらえるように校長先生にお願いしてマイノリティ向けの質問会を開いてもらったそうです。「英語が話せない子どもや家族、学習しょうがいの子ども達、貧困家庭やそのほかの様々なハンディのある家庭にとってリモートワークは親が付いて学習しなければいけないのでとても大変である」「子どもの精神衛生上からも登校して友達に会う事や直接学ぶ事が大切である」と、発言したそうです。校長先生もそのような支援を必要とする子どものために毎日登校できるよう優先枠を設けると言われたそうです。


» 続きはこちらから
1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 57