注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
#ロシア #ウクライナ
— Viewpoint (@vpointworld) October 13, 2022
制限戦争を求めるアメリカには好都合。核兵器が使われてもウクライナに限定される。さらにプーチン大統領に譲歩させたのだから世界大戦にも核戦争にもならない。この思惑をプーチン大統領が理解するかは不明。https://t.co/QXYOYZpIqX
元CIA長官で退役陸軍大将のデビッド・ペトレイアスは、ウラジーミル・プーチン大統領が核兵器を使用した場合、米国はロシア軍を破壊すると警告した。
https://www.dailymail.co.uk/news/article-11273427/Former-CIA-director-warns-destroy-Russias-troops-Putin-uses-nuclear-weapons.html
(中略)
結論から言えばプーチン大統領は核兵器を使える。何故なら核兵器を自国領で使うなら黙認される。実際に各国は自国領で核実験を行うから、プーチン大統領がロシア領で核兵器を使っても怒れない。これが国際社会の暗黙の了解だから、プーチン大統領は悪用する可能性が高い。
プーチン大統領は強引にウクライナの占領地域をロシアに併合した。何故ロシア領に併合したのか。ウクライナで核兵器を使う根拠にするためだ。そうでなければ戦争中に併合などしない。
(中略)
プーチン大統領がウクライナで核兵器を使えば、NATOとアメリカはロシア海軍の黒海艦隊を攻撃すると警告した。現段階では間接的な警告だが、双方の恫喝がエスカレーションしているのは間違いない。同時にNATOとアメリカが戦争に直接参加することを意味しているので、最悪の場合は世界大戦に拡大する。
(以下略)
1分24秒で、イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長は、「我々はウクライナが必要とする限り、揺るがず支援を続けるつもりだ。」と言っています。この方は安定した闇の住人なので、「波動」に変化はありません。
2分28秒で、“プーチン大統領が最終手段に選ぶとの推測が飛び交う核兵器。ロシアはその可能性を否定してはいません。”として、ロシアのラブロフ外相の「ロシアに対する直接的な核攻撃、わが国の存在を脅かす兵器の対応策として、核兵器の使用を考えていると、何度もプーチン大統領は発言してきた。核戦争、大量破壊兵器について、ロシアへの挑発を行う者たちは、その責任を自覚してほしい。交渉について、一切断らないと、何度も言ってきた。依頼があれば、検討する」という言葉を引用しています。
現在の主要メディアの報道は本当に酷くて、ロシアを徹底的に悪者として描き、“もしもウクライナで核が使われたら、それはロシアがやったのだ”と思わせるイメージ操作を行っています。
これはウクライナ側が核を使った偽旗軍事行動を計画しているからだと思われます。「プーチン大統領の暴走に備えよ」という記事を見ると、その輪郭が浮かび上がって来ます。
「プーチン大統領は強引にウクライナの占領地域をロシアに併合した。…ウクライナで核兵器を使う根拠にするためだ。」ということですから、この地域でウクライナは核兵器を使い、それをロシアの仕業にするつもりなのでしょう。
“元CIA長官で退役陸軍大将のデイビッド・ペトレイアスは、もしウラジーミル・プーチン大統領が核兵器を使えば、アメリカはロシア軍を破壊するだろうと警告した。”ということなので、最悪の場合は世界大戦に拡大する可能性があるわけです。
ロシアへの先制核攻撃でロシアを打ち負かせると考えているのがネオコンで、ロシアとの核戦争になればロシアが勝つと見ているのが、マーク・ミリー米統合参謀本部議長やイェンス・ストルテンベルグNATO事務総長です。彼らはロシアとの直接対決を避けたいと考えています。
ただ、全面核戦争という最悪な展開にはならないだろうと見ています。キンバリー・ゴーグエンさんは、彼らは核のボタンを押せないと言っていましたが、こうした陰謀を実行しようとした連中が、即座に宇宙から消滅することになるでしょう。