(前略)
ジャック・アタリがプロデュースするマクロンという偶像
・・・
エマニュエル・マクロンの経歴を少し追ってみると、(中略)... 彼は、パリ政治学院と国立行政学院を卒業した後、財務省に入省。財務官僚として働きました。
その後、
財務省を辞めて、2008年にロスチャイルド家(フランスの分家)のフランスにおける
中核銀行たるロチルド & Cieに入行。
・・・
マクロンが財務官僚を辞めるきっかけとなったのは、2007年、ジャック・アタリ(Jacques Attali)
が主宰する「経済刺激策のための委員会」に招かれたことです。
(中略)...
ユダヤ系フランス人のジャック・アタリは、
(中略)... 世界政府主義者(グローバリスト)であり、人によっては、底意地の悪い破滅論者と映っています。
(中略)...
ジャック・アタリは、「ヨーロッパのキッシンジャー」と言われています。
(中略)...
・・・彼は、ミッテラン大統領補佐官を皮切りに、エリゼ宮(フランスの大統領官邸。日本でいう首相官邸。米国で言えばホワイトハウス)に大きな影響を与え続けています。
(中略)...
その影響力は、今の大統領であるフランソワ・オランド大統領の政策にも及んでいます。
フランスのメディア群は、アタリのことを「フランスの真の大統領」と書きたてることがありますが、それは誇張でもなんでもなく正しい表現です。
(中略)...
ジャック・アタリは、フランスを内部から崩壊させようとしている
(中略)...
2008年に、アタリ委員会(Attali commission)は、経済の近代化プログラムによって長年の停滞からフランスの経済を復興させる、という趣旨の
「フランスを変えるための300の提案」をニコラ・サルコジ大統領に提出しました。
その骨子は、「世界市場でその競争力を失うことを避けるために、
フランスは労働のコストを大幅に下げなければならない。そのための解決策のひとつはフランスへの移民を増やすことである 」というものです。
・・・
結果は、フランスは移民によって世界市場での競争力を高めることができるどころか、逆に、
低賃金と失業によって中間層の市場を破壊されてしまったのです。
アタリは、サルコジに対して行った2008年の「フランスを変えるための300の提案」の中で、「健康、教育、年金支給に関する政府の支出を大幅に削減すべきだ」と主張しました。
さすがのサルコジも、この急進的な案を受け入れることをしませんでした。
(中略)...
再びマクロンの話に戻りましょう。
2007年、アタリ委員会に招かれたエマニュエル・マクロンは、アタリの期待を裏切らなかったようです。
アタリは、マクロンを彼の友人であるフランソワ・エンロン(Francois Enron)
という男に紹介しました。
エンロンは、ダヴィッド・メイヤー・ド・ロスチャイルド(David Mayer de Rothschild)
の親友であり主なパートナーです。
日本で知られているデイビッド・マイヤー・デ・ロスチャイルドは、冒険家で環境保護主義者(彼の財団)としての「大富豪のぼんぼん」です。
彼は、
エブリン・デ・ロスチャイルド(Evelyn de Rothschild)と元妻であるビクトリア・ルー・ショット(Victoria Lou Schott)との間に生まれた3人の子どものうちの末っ子です。
(中略)...
2012年、オランドがフランスの大統領にすると同時に、
マクソンはロスチャイルドの投資銀行を辞職してオランド政権下でエリーゼ宮殿の副事務総長に任命されました。
そして、
2014年、マクロンは、「若者の改革派」の立場を固めて
フランスの経済・産業・デジタル大臣として、フランスの経済と産業を率いてきたのです。
(中略)...
マクロンは、300以上の政府部門を改革すべく次々と法案を提出し、フランス市場の自由化を図ってきたのです。
しかし、専門家によれば、
この法案のすべてが、2008年に、アタリ委員会(Attali commission)
によって当時の大統領、二コラ・サルコジに提案された「フランスを変えるための300の提案」の焼き直しだとのことです。
(中略)...
・・・エマニュエル・マクロンほど、あからさまなジャック・アタリの操り人形もいないでしょう。
彼は完璧なグローバリストです。
・・・マクロンが大統領選に立候補すると聞いたとき、フランスの有権者は、「ロスチャイルドが擁立した候補者」というニックネームを彼に与えました。
(中略)...
世界支配層がグローバリズムを強行する理由は、「一つのルールの下で世界の人々を支配したい」と考えているからであり、「われわれグローバル・エリートこそが、新しい秩序によって世界を統治しなければ、破滅は避けられない」という選民意識が、それを支えています。
(中略)...
だから、
ジャック・アタリが、(中略)... 国際銀行家の
ロスチャイルド一族の命を受けて、マクロンを大統領としてエリゼ宮殿に送り込もうとしているのも理にかなっているのです。
(以下略)
NWOのアジェンダを押し付ける連中に対し、明確なメッセージを発し、“オーストリアの国民は、このNew World Orderを拒絶しました。…ソロスは、多くいるうちの1人…明日はロスチャイルド”と発言する勇敢な首相が現れた事に、驚きを感じます。
スプートニクの記事で、クルツ首相の姿を初めて見た時、“魂の残っている人だ”と妻に話していたのですが、彼の言動を見る限り、希望の星が現れたと考えて間違いないのではないでしょうか。
日本も山本太郎氏が新しいリーダーになれば同じことができると思いますが、残念ながら今の状況を見ていると、日本は一旦滅びるのではないかという気がしてなりません。あべぴょんのおかげで。