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ぴょんぴょんの「日本の闇に立ち向かう女性」 〜『安倍首相、麻生大臣、私は真実が知りたいです』
赤木俊夫さんが肌身離さず持ち歩いてた「国家公務員倫理カード」
私は国家公務員としての誇りを持ち、その使命を自覚して、以下の規範を遵守します。
・国民全体の奉仕者であることを自覚し、公正な職務執行に当たること
・職務や地位を私的利益のために用いないこと
・国民の疑惑や不信を招くような行為をしないこと
・公共の利益の増進を目指し、全力を上げて職務に取り組むこと
・勤務時間以外でも、公務の信用への影響を認識して行動すること
・国民全体の奉仕者であることを自覚し、公正な職務執行に当たること
・職務や地位を私的利益のために用いないこと
・国民の疑惑や不信を招くような行為をしないこと
・公共の利益の増進を目指し、全力を上げて職務に取り組むこと
・勤務時間以外でも、公務の信用への影響を認識して行動すること
赤木さんがいつも持参して目を通していた
— sasaki.kazuo (((コロナワクチンは効くのか?))) (@nabe10101948) February 27, 2021
「国家公務員倫理カード」 pic.twitter.com/4NEjPOlBQ1
俊夫さんが亡くなった後、すり切れたこのカードを見つけた妻の雅子さんは、ドンと胸を突かれる思いだったって。
「だって、みんながこの通りにしていたら、夫は改ざんなんかしていないし、死ぬこともなかったはずじゃないですか」(文春オンライン)
「だって、みんながこの通りにしていたら、夫は改ざんなんかしていないし、死ぬこともなかったはずじゃないですか」(文春オンライン)
俊夫さんは、「公務員の仕事にプライドを持って熱心に取り組んでいた。普段から『ぼくの契約相手は国民です』と言っていたし、同じマンションの方に『私の雇用主は日本国民なんですよ。その日本国民のために仕事ができる国家公務員に誇りをもっています』と話していたそうだ。」(「私は真実が知りたい」28p)
赤木雅子さんが書いた「私は真実が知りたい」
赤木雅子さんと相澤記者の「私は真実が知りたい」、一気に読みました。裁判で、真相が語られますように。 pic.twitter.com/RdZy20DJUx
— 宮本徹 (@miyamototooru) July 19, 2020
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私も、遅ればせながら読みましたが、亡くなられた赤木俊夫さんの背景や、財務省改ざんの全体を知るために良い本でした。
自殺がからんだ重いテーマなので、恐る恐る読み始めましたが、雅子さんの素直な文章にホッとし、相澤氏の紳士的な取材手腕に感心しながら、あっと言う間に読了しました。