れいわ新選組代表・木村英子議員が国交委員会で初の質疑 〜 災害時の避難と公共トイレへの合理的配慮
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720もの性別を持つ謎の生き物「ブロブ」、パリ動物園で公開 pic.twitter.com/oQ55oUYE6v
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) October 18, 2019
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
新聞の第一面にヨーネ病と粉ミルクの汚染が報道されました。 https://t.co/r1plsMvWQr pic.twitter.com/EQr4UO7BVk
— 百溪英一 (@genkinekojp) 2019年11月4日
フランスは牛のヨーネ病の汚染がとても高い国です。牛乳自体が悪いのではなく牛乳にコンタミしているヨーネ菌が疑われています。私はヨーネ菌とMSやCDの関連を研究しています。https://t.co/avSLi09mb3 #クローン病 #多発性硬化症 #自己免疫病 #1型糖尿病 #難病 #ミルク #食の安全 #赤ちゃん https://t.co/7LAWNrXX3E
— 百溪英一 (@genkinekojp) 2018年12月29日
百溪英一(ももたにえいいち) 一般社団法人比較医学研究所所長を務める。また、東都医療大学客員教授、国際ヨーネ病学会理事、順天堂大学医学部協力研究員として研究に携わっている。元動物衛生研究所ヨーネ病研究チーム長、元東京医科歯科大学非常勤講師
一般社団法人比較医学研究所HP
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
最初の動画の、記者のインタビューに答える木村議員は、問いに対して、具体的に真っ直ぐに相手に届くよう答えておられるのが印象的でした。これまでの人生でトイレの問題が最もバリアが多かったと語り、使えないだけでは済まない、体を壊す原因でもあるトイレ問題の現場の状況を伝え、委員会で知ってもらい、問題解決に向けて取り組みたいと意欲的に語られました。この短いインタビューを聞くだけでも、障害者の方々の不自由さを想像できていなかった自分に気づきます。
下の動画は委員会の質疑内容です。災害時の避難所の現状と、公共のトイレを障害者が利用できない現状を障害者の立場から質問されました。れいわ新選組から議員が選出されてよく聞かれるようになった「合理的配慮」や「インクルーシブ」という言葉もポンポン出てきます。障害のある人もない人も同様に社会参加できるように配慮されることを保障する合理的配慮、通常学級で障害のある子どもも一緒に学べるインクルーシブ教育など、私たちも学ぶべきことは多いです。
健常者でも危険な災害時は、障害者にとって防災計画が命を左右します。
過去の事例や法制度を引きながら、要支援者の名簿作成や避難するための個別計画が十分に準備されていれば救える命があったと述べ、各自治体が地域と一体になって「防災協議会」の設置を義務化するよう訴えました。
続いて、木村議員ご自身にとっても切実なトイレの問題をただしました。
公共施設に設置されている車椅子トイレがある時期から多機能トイレになったことから、健常者も多機能トイレを使用するようになり、真に機能を必要としている障害者が困る状況になっています。
オストメイト(人工肛門)、介護用ベット、乳幼児用おむつ交換台、ベビーチェア、着替え用ステップなど一つのトイレにたくさんの機能を詰め込んだために、多くの使用目的を持った人々が少ない多機能トイレを取り合うことになり、さらに、スペースも狭くなってしまうことから、木村議員のようにリクライニングの電動車椅子で介助者を必要とする障害者には、狭くて利用できない結果となりました。
こうした現状を具体的に伝え、またオリンピック、パラリンピックでのトイレ混雑の予想を打開するためにも早急に対策を取ってほしいと訴えました。
赤羽国交大臣は、貴重な提言に感謝すると述べ、福祉政策としてではなくバリアフリーが当たり前の共生社会をつくていきたいと答えました。
バリアフリーへの明るい兆しを感じさせる一歩となりました。