注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
働き方改革関連法案の参議院厚生労働委員会での審議をめぐり、立憲民主党と共産党などは、28日の採決を認めるわけにはいかないとして、島村委員長の解任決議案を提出しました。
決議案の取り扱いについて、参議院議院運営委員会の理事会で協議が行われ、立憲民主党などは、29日の本会議で採決するよう求めましたが、与党側は、決議案の提出に参議院野党第1党の国民民主党が賛成しておらず、諮る必要はないと主張して折り合いませんでした。
このため、議院運営委員会で採決が行われ、本会議に決議案を諮らないことを決めました。
(以下略)
こんな立法事実もなくデタラメなデータに基づいて審議された法案がいよいよ成立するのか。
— ロジ (@logicalplz) 2018年6月28日
働き方改革法案 参議院厚労委で可決 | NHKニュース https://t.co/d3sCJv5iDI
いやぁ。なんか国会もう見てられへんな。
— 菅野完事務所☆彡 (@officeSugano) 2018年6月28日
こうなるんやねぇ一気に。
なんかもう無力感に苛まされる。
本来の法案がそのまま通ってしまうよりは、付帯決議を1つでも2つでも獲得しなければ、と玉木代表。ヤジに対し、真の敵を見誤ってはならない。野党を分断してはならない、と。
— 上西充子 (@mu0283) 2018年6月28日
しかし、分断に動いたのは国民民主党ではないのか。 pic.twitter.com/A66AGOUX9V
握手する安倍首相と玉木共同代表https://t.co/3ITxmd5nCT
— プーチャン (@putyan) 2018年6月28日
これが全てを物語っていました。
午後6時26分、東京・赤坂の居酒屋「赤坂うまや」着。 #首相動静
— 首相動静 (@PmActivityJP) 2018年6月28日
国民民主をうまく買収できた祝宴でしょう。#国民民主のせいで https://t.co/67tuTFWPj2
— Y.WADA (@WadaJP) 2018年6月28日
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高プロ反対と言いながら、与党を助ける国民民主党の姿が明らかになった国会でした。国民の命など意に介さないあべぴょんは、採決よりも居酒屋へ走った模様です。
云うまでもなく高プロ法案は、働く人のためなどでなく経団連、竹中平蔵のために作られ、そのために国会の場で加藤厚労相は虚偽答弁を重ね、データ捏造し、終いにはあべぴょん自身も経営者のニーズに基づくものと認めた、ここまで明らかなのに、恥ずかしげもなく可決してしまいました。「国会での議論」そのものが崩壊してしまい、運営手続もなし崩しです。
これまで一体いくつの異常な強行採決が行われたことか。それにまたひとつ汚点が追加され、ともすると国会に、日々のニュースに対し脱力感に襲われそうになります。けれども、そのような理不尽に慣れてしまいたくない。
「冷静になって考えてみると、特に今の日本の現状は、これ迄巧みに隠されていた悪事が次々と明るみに引き出され、多くの人々の知るところとなってきているのですから、明らかに好ましい方向へ動いている事がわかります。」
ハルカナウチュウノヒカリノヒメミコ様は、すでにアドバイスを下さっていました。今まさに起こっている事態をしっかり見届け、誰が膿であるかを判断し、誰が正しい行動をとっているかを見極め、次の時代へ繋いでいきたいと思います。