アーカイブ: ダボス会議(世界経済フォーラム)

地球ニュース:中国 & スイス

 今週月曜日掲載のフルフォード記事を翻訳していて関連事項を調べていたのですが、長くなったので地球ニュースで取り上げることにしました。
 1つは欧米が恐れる中国の擡頭。真っ先に思い浮かぶのが一帯一路ですが、現在はどの程度進んでいるのかなと。もう1つはその欧米勢が集結したダボスの世界経済フォーラム。大事なことは非公開でしょうが、ツイッターで面白いのが色々出回っていたので表側を御紹介します。
 ダボスの女性比率や出席者の顔ぶれを見ると、まだ地球人はロクに進化していないのだな、と思いますが、中国の世界連結構想を知ると圧倒されずにはおられません。
 日本では小学校低学年からもっと英語の時間を増やそうと四苦八苦していますが(※で、現場の教師が対応出来ず、生徒がついていけず、私のような末端の塾講師にまでしわ寄せが来る。突然難易度の高い教材に切り替えるとか、進む速度を大幅に上げるとか、ホントやめて欲しい)、これからの時代、中国語の勉強をすべきなのでは。
(Yutika)
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地球ニュース:中国 & スイス

中国:一帯一路


中国の現代版シルクロード、一帯一路はなんせスケールがデカイ! フルフォード氏曰く、中国人の一部は今度は自分たちが支配する番だと主張しているそうですが、もう世界政府を担当してくださってもいーかもしんない、と思ってしまう位にデカイ(笑)

だって見てくださいよ:

暖色系が鉄道網、寒色系が海上のシルクロード。まだ完成していない部分もありますが、もうとっくに起動しているんですよね。

しかもこの地図だとあんまりはっきりしませんが、実はヨーロッパまでの主要な鉄道は古くからの北のウラジオストク発シベリア経由サンクトペテルブルク行きと、数年前に開通した南の義烏市(上海の少し下)発カザフスタン経由マドリッド行き二本ありまして、細かく言うともっと方々に網目は張り巡らされています。更に下側のイランやトルコを通ってハンブルクを目指す三本目(昆明市発)も計画されています。

日本では余り注目されていませんが、輸送時間が海より短く、輸送費が空より安くなる上、貨物列車が通る国々に大変歓迎されている模様。

一帯一路の鉄道網はアフリカ大陸も横断しちゃいます:

右のタンザニア側は中国の支援で1975年に完成した部分、左のアンゴラ側が中国主導で2014年に完成した部分です。

地図上で建設中と書かれているタンザニアのBagamoyo港も中国が融資しており、昨年稼働し始めました。全てが完成すれば東アフリカ最大の港となるそうです。

更には、アメリカ側まで繋げることも構想中だとか:

まだ提案が出されただけだそうですが、可能性として検討されてしまうのが凄い。

安倍の行き当たりばったりなバラ撒き外交とは、レベルが違います。「『日本のどこがダメなのか?』に対する中国ネット民の驚きの回答」という大変面白い記事の中で、「日本人は『井のなかの蛙』に甘んじ……中国人は通常、『井戸の外』の景色を見ることを好」むとあって、妙に納得しました。

日本人には長期的視野が欠けていることも前々から指摘されています。もうちょっと井戸から出て思考しないと、世界の浦島太郎になってしまうかもしれません。

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[街の弁護士日記]ダボスの首相演説 〜日本が将来的に日中戦争を行うことを宣言したに等しい発言〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 マチベンさんも触れているように、ダボス会議での安倍総理の発言は世界に衝撃を与えているのです。日本のメディアはほとんどこれに触れないのですが、以前もコメントしたように、これは日本が将来的に日中戦争を行うことを宣言したに等しい発言なのです。ただいくらブッシュ・ナチ陣営(米国戦争屋)が戦争を望んでそれを安倍・石破にやらせようとしても、そうした悪事を目論む連中が現在次々に逮捕されている状況では、実現するはずがありません。おそらくこの手の連中は逮捕されなければ、金融崩壊によってビルから飛び降りることになるのがオチです。時代の流れを読めない者というのは、哀れだと感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ダボスの首相演説 経済関係
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[日刊ゲンダイ]安倍政権崖っぷち 米国が最後通牒「靖国参拝せぬ保証を」 〜危険な安倍政権に対するオバマ政権からのありがたい圧力〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権が追い詰められているというのは、記事の通りだと思います。危険な安倍政権に対するオバマ政権からの圧力は、ブッシュ・ナチ陣営(米国戦争屋)の傀儡である安倍政権を追い詰めるという意味でありがたいものですが、元々日本が米国の属領というか属州のレベルでしかないということを認識していないネトウヨの人たちは、こうした米国の態度を内政干渉だとして反発を強めることでしょう。対米自立を模索した細川・鳩山政権をマスコミに乗せられて潰しておきながら、米国戦争屋の言いなりの安倍政権を持ち上げ、本来まったく頭の上がらない米国に対して内政干渉だと強がるというのは、どう考えてもわけのわからない支離滅裂な言動です。田母神・石原と同様に安倍の言動も気が狂っているとしか思えないものですが、権力を握っているだけに、安倍の場合は危険だと感じます。背後に居る原発推進勢力すなわち原発や武器を売る事で利益を上げる集団を権力から排除しなければ、この問題は解決しないということです。人を殺し環境を破壊するものばかり作っていないで、ちっとは社会の役に立つことのために科学技術を使ったらどうかと言いたくなります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍政権崖っぷち 米国が最後通牒「靖国参拝せぬ保証を」
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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