注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
早速デマをぶった斬っていきましょう!(有言実行!)
(中略)
(中略)中国の武漢で発生したとされる、いわゆる『新型コロナウイルス』(COVID-19)ですが、中国の主任疫学者によれば、その存在することが証明されたことは一度もないと発言しています。
— 涼宮アスカ★法律の世界を旅する人 (@asuka_way) March 9, 2021
中国の主任疫学者が「COVID-19が存在することが証明されたことは一度もない」と認めるhttps://t.co/rt5GPzD7Ed
中国CDCの主任疫学者であるDr. Wu Zunyouが、本当に「COVID-19(※ SARS-CoV-2)が存在することが証明されたことは一度もない」と発言したのか、一緒に確認していきましょう。
(中略)
(中略)
Dr. Wu Zunyouのインタビューの部分を書き出しました。(1:36〜)
Reporter「Why has the data not been shared?」
訳)データが共有されていないのはなぜですか?
Dr. Wu Zunyou「They didn’t isolate the virus. That's the issue.」
訳)彼らはウイルスを分離しませんでした。それは問題です。
Reporter「What about live animals sample?」
訳)生きている動物のサンプルはどうですか?
Dr. Wu Zunyou「It doesn't tell you anything. I do not suspect it's coming from what we originally thought.」
訳)それはあなたに何も教えてくれません。 それが私たちが最初に考えたものから来ているとは思いません。
https://youtu.be/YbSdG2imqEM
動画内でのDr. Wu Zunyouの発言は、「彼らはウイルスを分離しませんでした。」です。
(中略)
SARS-CoV-2は分離され、コッホの原則を満たすウイルスであることは既に解説した通りです。
当然のことながら、Dr. Wu Zunyouも、昨年12月に中国・北京大学で開催されたBeijing Forum 2020のスピーチで「中国はウイルス株(SARS-CoV-2)を分離した。」と、はっきり言っています。
動画もあります。(2:35〜)
訳)(2020年)1月7日、中国はウイルス株を分離し、それを新しいコロナウイルスとして特定しました。
[Beijing Forum 2020] Wu Zunyou on COVID-19's Control in the World
http://newsen.pku.edu.cn/news_events/news/global/10424.htm
DEC . 08 2020
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この「Covid-19はウイルスとして存在しない」という説は、一部の陰謀論者に人気があるようです。しかし、現実にインフルエンザの症状とは異なる感染症の患者が、世界規模で多数存在しています。これをインフルエンザの延長線上で捉えたり、5Gの仕業とするには無理があります。
私は、5Gで免疫力が低下し、病状が重くなるとは思いますが、これでは家庭内感染を説明出来ません。また、日本では「コロナ後遺症」と呼ばれている「Long Covid(長期コロナ感染症)」の症状から、風邪やインフルエンザとは考えられないです。
2020年8月19日の記事で、翡翠氏の記事を紹介しました。この時のコメントにも記しましたが、氏の一連の記事の何処かに、「転載可」と書かれていたと思うのですが、何処に書かれていたのかが今はわかりません。
転載不可の場合は、お知らせください。
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真は、いくつもあります。私は「波動」から、ウイルスの電子顕微鏡写真が、確かに新型コロナウイルスであると認識しているので、「Covid-19はウイルスとして存在しない」という説は、直観的にあり得ないのです。
また、直観から、「新型コロナウイルスは分離されている」と確信しています。以下の翡翠氏の記事の中でも、“Dr. Wu Zunyouも、2020年12月に北京大学でのスピーチで「中国はウイルス株(SARS-CoV-2)を分離した。」と、はっきり言っています”と書かれています。
記事は、そのDr. Wu Zunyouが、「彼らはウイルスを分離しませんでした」と発言したとする情報が、実は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する発言ではなく、SARS-CoV-2の「起源(Origin)」についてのもので、SARS-CoV-2に最も近いコウモリ由来のコロナウイルス「RaTG13」に関する発言だったとのことです。
フェイクニュースがどのように生まれるのかが、よくわかる記事だと思います。